お久しぶりです! 

August 21 [Mon], 2006, 18:34



「リンクさん……」
「ん?」
リンクは振り返り、ギョッ、と目を丸くする。
どろりと溶けかかったようなカービィなんて、誰が予想できよう。
「な…な・・ど、な」
「し、死ぬ………」
どうしたの、と聞こうとしても口はパクパクと声にならない声を上げる。
「リン…ク……アイス……」
ふぇっ!!?となんとも間抜な声を出し我に帰ったリンクは急いで冷凍庫を開けた。
取り出した箱は、バニラと苺の二種類の棒アイスがイイラストされた、なんともカラフルな箱。
「からっぽ…」
「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」
それはそれは、なんとも恐ろしい奇声だったとリンクは言う。
ヒィ!とリンクは五歩あたりまで後ずさる。
それほどまでに、カービィは恐ろしい顔をしていたのだろう。
何とかしなきゃ、という思考がぐるぐるリンクの頭の中で巡りかける。
暑いのだから涼しくさせればよい。
ならば、誰でも一回は、水遊び、を考えるだろう。
だが、今のカービィでは、水に溶けてしまうのではないか、とリンクは思う。
水に溶けたカービィ…それこそ、怖い。
ならばどうしたものか。
「ふんっぎぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
今にも、そこの洗い立ての皿を、フリスビーのように投げてきそうな勢いだ。
暑すぎて、頭が煮えているのだ。
(えーとえーとーと………そうだ!)
溶けているなら凍らせてみればどうだろう?
だが、リンク一人ではあの暴れ狂うカービィを押さえつける事が出来ない。
それどころか、大怪我をするであろう。
冷凍庫の扉を開けっ放しにすれば、どうにかフラフラと入ってくれないものか。
「キシャーーーーーーーーーッ!!!!!!」
既に、凶暴動物と化している。

ヒュッ!

とうとう、フリスビー(皿)が飛んできた。
反射的にリンクはしゃがむ。
しゃがんだのを良い事に、皿はリンクの頭を掠め、割れる何処炉ではなく、グサリと壁に刺さっている。
とにかく、このままにしては、自分も、皿の命も危ない。
冷凍庫!
ガバリと冷凍庫の扉を開ける。
ひんやりとした冷気が、混乱だったリンクの頭を真っ白にさせた。

その日の夕方、ネスがアイスを食べようと冷凍庫を開けると、恐ろしい形相のカチンコチンに固まったカービィの姿があったという。


残暑お見舞い申しあげます
まだまだ暑いですが、風邪など引かないように!

昨日のうちに更新したかった… 

February 04 [Sat], 2006, 18:46
外の真冬の寒さが少し引いたごろ、日捲りカレンダーは二月三日を指していました。
リンク、ゼルダは太巻きをキッチンで作り出し、
ネスや、カービィ達は豆の升を準備したり、豆の袋を開けだしていました。
『ねー、早く豆まきやろー?』『始めていてもいいよ。』
待ちくたびれた子供達は、待ってましたとばかり鬼のお面を取り出しました。
『鬼どーする?』子リンが鬼のお面を指しました。
『ネスやってよ。』カービィが言いました。
『ヤダよー』『じゃ、ピカチュウ』『イ・ヤ!』
鬼はなかなか決まりません。
そこで、カービィ達は、大人に頼んでみる事にしました。
『ね、ガノン。豆まきの…』『おっと、用事があったんだ。また今度な』
と言って、ガノンは部屋を出て行ってしまいました。
次は、ファルコンに頼んでみる事にしました。
『ファルコン。豆まきの鬼やってほしいんだけど…』
『えぇっ!!?え〜っと…。あ…あとでな!!!じゃっ!!!』
ファルコンも、一目散に部屋を出て行ってしまいました。
次は、ピーチに頼んでみる事にしました。
『ピーチ。豆まきの鬼やって。ガノンもファルコンもやってくれないの。』
するとピーチは

『なんっで私が鬼なのよッッ!!!!!!子供だけでやりなさいッッ!!!』

ピーチの平手でパンと打たれ、キッチンに飛んでいきました。
『( _ ;)』
カービィは、キッチンの地面にめり込んでいます。
ピーチに打たれた瞬間を、ダークが心配そうに見ていました。
『だ…大丈夫か?』
ダークが心配そうに聞きました。
カービィはしゅうしゅうと煙を上げていました。
が、ムクリを起き上がり
『鬼やってv』『え』

『それーっ!!!鬼は外ーー!!副は内ーー!!!』
子供達は、嬉しそうに豆を鬼にぶつけています。
『いででででっ!!!!ちょ…タンマタンマ!!!!イタタタッ!!』
ダーク鬼は、ピシピシとあたる豆を避け、外に出て行ってしまいましたとさ。
               オワリ

その頃マリオ達は…? 

January 24 [Tue], 2006, 21:08
『いやー、こんなに早く手がかりが見つかるなんて
思っても見なかったね、兄さん♪』
『ピーチ姫は、なんとしても俺が助け出すぞ!!!』
『いや、ワガハイなのだー!!』
『いや、俺だ!』『ワガハイ!!』『俺!!』『ワガハイ!!!』
宝捜死が始まり、一番最初に手掛かりの鍵を見つけたのは
マリオ・ルイージ・クッパ・ドンキー の四人だった。
『兄さん…;』『扉があるウホ』
『えっ?』
ドンキーが指すのは、一枚の扉。
そこには鍵穴があり
『この形…兄さんの持っている鍵と同じなんじゃないか?』
『よしっ!』
マリオは鍵穴に恐る恐る鍵をさした。

カチャリ

鍵は軽い音を立て、難なく開いた。
『よしっ、開けるぞ。』
マリオはドアのノブを回した。

部屋の中は、広く、家具も少ない部屋だった、が。
『鏡だ…』
四人が来たのは、天井・床・壁全てが鏡で出来た部屋だった。
『なんか、怪しい部屋ウホね。』
『何が来たってワガハイは平気…』
『兄さん、ここには何もないみたいだ………』

『ギャァァーーーッッ!!!!』

『く…クッパ!!!!!!』
クッパは鏡の壁に向いたまま、石になってしまった!
『だ…誰か居る…;』『誰だ!!姿を現せ!!!!』
マリオが叫んだ。

『ククク…シャーッ!!』

奇妙な音とともに、何処からかスッ、と姿を出した。
『お…お前は誰…だ……』
『に…兄さん…?……わぁぁっ!!!』
マリオやルイージが驚いたのは、相手の髪。
相手は髪を一つに縛り、髪が…
『シャーッ!』
『め…め…メデューサだぁぁーっ!!!』
『そう、大当たり。
アタイの名前は 火葉狩。(ヒバカリ)
ロバー様の命令により
お前たちを倒しに来た。覚悟しろ!!!』

曲合わないかも…; 

January 24 [Tue], 2006, 17:36
龍は口を開け、黄色い球を大きくしていった。
『どうするどうする!!?』『何か他にコピーできるモノ…;』
『もう、何言ったって無駄。動いちゃダメよv』
『動かないわけにもいかないんだよなぁ;』
『ハァッ!!』
鈴花が、勢いよく扇を振ると、黄色い球は、龍の口から発射された。

ズガァン!!

黄色い球は的をはずし、地面に大きな穴をあけた。
『チッ!もう一回…!!!

『It′ showtime』

『カービィ!!』
ネスは鈴花の背後を指しそう叫んだ。
鈴花の背後に、頭に赤々と燃える炎を宿したカービィがいた。
『さぁ、僕達の番だよ。』
カービィはニヤリと笑った。
『いいえ、貴方たちはもうオシマイよッ!!』
そう言うと鈴花は扇を振り、龍に黄色い球を出させようとした。
グオォン!!!!
が、龍は大きい叫び声を上げ、ドカンと床に倒れた。
龍のお腹は大きい黒く焼けた傷がシュウシュウと煙を上げていた。
『勝負はフェアにやらなきゃ。』『貴様ッッ!!』
カービィは大きく息を吸い込み、勢いよく炎を吹出した。
『!!!』
鈴花は扇を自分の前に開き、自分の身を炎から守った。
カービィの炎がゴウゴウと音を立て、勢いを増していく。

『ッ…!!キャァァァッ!!!!』

とうとう鈴花の扇は炎に耐えられず、大きな穴を開け
そこから炎が噴出し鈴花に襲い掛かった。


最後には、鈴花の穴の開いた扇だけが残った。
『終わった…ね』
子リンは、扇を見ながら言った。
『いや、まだだよ。』『ポペ?』
ネスがキッ、と廊下の先を見た。
『ピーチ達を助けなくちゃ。』
『そうだったね』『さっそく行くペポ!!』
三人は、また長い廊下を歩き出した。

とりあえず、言っておきますね。 

January 23 [Mon], 2006, 17:24
Kumi『こんにちは。いつも『イッツ・ア・スマデラワールド』を
見ていただきありがとうございます。』
ダーク『わざわざ小説を止めるぐらい大事な事話すのか?』
Kumi『うるさい、黙れ。えっと、今回はですね
BGM についての事です。』
リンク『あれなら、もう消しちゃったんじゃないの?』
Kumi『そうなんだけど。一旦消したんだけど、復活したの。』
ピカチュウ『何処何処??』
Kumi『ブログのデザインによって変わるけど、ホラ
左上の絵に ON と OFF が書いてあるヤツ
あれが、音楽を再生する物。此処からちゃんと聞いてね。
音楽は、私の勘とセンスでだけど、記事にあった曲を付けてるの。
たまに、効果音とかもあるよ。それでね、その曲だけど
ON を押さなきゃつかないの。
ネス『何で?』
Kumi『タグがそういうふうに設定されていて、ヘタに動かせないから。』
ネス『・・・・・・・・』
Kumi『だから、曲をつけっぱなしにするか、嫌なら消しとくかすればいいの。
効果音なんかは、つけっぱなしだと連続でついちゃうからね。

ここまでかな。読んでくれてありがとうございました^^』
ダーク『たいした事じゃなかったな。』
Kumi『あ、そ。それでは、これからも『イッツ・ア・スマデラワールド』を
よろしくお願いいたします。』

                         ◆◇完◇◆

P・S
使わせて頂いているHPは 『blog-tunes』 です。
コチラ⇒ http://www.blog-tunes.com/
コチラでは、ブログにBGMをつけられるHPです。
ヤプログを始め、ヤフーブログ、FC2ブログ、ココログなど
さまざまなブログでBGMをつけられます。BGMの種類なども豊富です。

ネスの考え。 

January 20 [Fri], 2006, 22:31
ネスがニヤリと笑った。
『何っ!?』
『カービィの能力を使うんだ。』
『何を吸い込ませればいいの?!』
『何を言ってるか知らないけど、そろそろピンク球ちゃんが危ないんじゃない?』
『危なくないさ。』
ウニャーーー!!!
瑠璃花が、カービィに襲い掛かった!
『カービィ!』
ネスは、カービィを呼び、あるものを投げつけた。

『ストーン!!!』


『っ!!?何を投げ…』『石!そのへんの石!』
ネスは鼠の作った壁の巣の破片を指した。
『ッ!!!』
『ッ!!瑠璃花ッ!!!』
カービィは、ストーンをコピーし、そのまま瑠璃花に向かって
急降下をした。

『ニ”ャーーーーーーッ!!!』

瑠璃花は、悲鳴を上げ、カービィもろとも地面に叩きつけられた。
シュウシュウと煙を上げ、瑠璃花はピクリとも動かなくなった。
『さっすがカービィ!』『こういう事を考えるネスも凄いよ!』
『あと一人残ってるペポ!!』
カービィは石を吐き出し、鈴花を睨みつけた。
『貴様ッ!よくも瑠璃花をやったわね!成敗してくれる!!』
鈴花は、ギラリと目を光らせ、カービィに扇を向けた。
『必殺!裂龍!!!(さくりゅう)』
鈴花は扇をなびかせ、サクラを出した。
そのサクラの一枚一枚が繋がり、龍をかたどった。
『う…わーーーっ!!!』
『瑠璃花を痛めつけたら私がタダじゃおかないわ。』
グォンと、龍が鳴いた。
『サクラのくせに…』『龍に強いのは…;』『いや、ないだろ。』
『さぁ、最後の攻撃よ。』
『どうする!!?』『サクラはコピーできる…』『無理v』
火炎桜!!!(かえんざくら)』

鈴花と琉璃花 

January 09 [Mon], 2006, 12:37
鈴花は扇をヒラリとひるがえすと、何千枚ものサクラが飛び舞った。
が、そのサクラが痛い。子リンの帽子に何ヶ所も切り刻んだ。
サクラ吹雪の中からキラリと目を光らせ、飛び掛ってくる琉璃花を見た。
瑠璃花は牙を剥き出しにし、爪を前に出しカービィ目掛けて。
『ぎゃあぁーー!!!!』
『カービィ!!』『その子はね、丸い物が大好きなのよ』
鈴花はクスリと笑った。
『キシャー!!』
カービィは半泣きになっていた。
此処でネスが気が付いた。
『ピチューとピカチュウとヨッシーは・・・?』

『あら、今更気づいたの。』
『ど…何処へやった!』
『あの子が食べちゃったわ。』
鈴花は瑠璃花を見た。

『う…嘘だっ!!!』

『嘘よ。』
ネスと子リンは呆れ顔に一瞬なった。
『ど・・・どこへやった!!?』
子リンが周りの空気を整えなおした。
『多分…アソコしか考えられないわね』
『アソコ?』
ロバー様の兵隊となってるんじゃないかしら?』
『ロバー って誰なんだ!!』
ネスが言った。
鈴花と瑠璃花はクスリと笑った。
『それはまだ内緒。』
『オマエラには 言うな って言ったモン
倒したら ゴホウビ くれるんだって』

瑠璃花がニヤリと笑った。
『じゃあ…ピーチ達はどこに…』
『今は【宝探死】中よ。宝のありかを教える訳には
いかないわ。さぁ、余所見をしないで。』

クスリと、鈴花はまた笑った。
瑠璃花の尻尾が、楽しんでいるかのようにゆらりと揺らめいた。
子リンは剣を構え、ネスと背中を合わせた。
『くっそ。どうしたらいいんだ…』
『落ち着いて考えろ!』
鈴花は、二人の様子をうかがい、瑠璃花は、カービィを狙っていた。

『そうだ!』

遅くてごめんさなぁい; 

January 08 [Sun], 2006, 21:08
A HAPPY NEY YEAR !!!!
    今年も宜しくお願い申しあげます。

       戌年 だワン!

新年ご挨拶遅れて申し訳ございませんでした。
これからも皆様に 
満足してもらえる・楽しんでもらえる 小説を目標
に 頑張ります!


Kumi『去年は、後半あたりからスピードが出てきたよね』
カービィ『すぐ飽きると思ったのになぁ。』
ネス『終りになった小説ができてよかったね』
Kumi『一生、1個も終わりにできなかったらどうしようかと思ったよ;』
リンク『この調子で頑張りたいね』
ダーク『二月には飽きるだろうよ』
Kumi『飽きないモン;』
ロイ『【満月と闇の城】が一番多くて進みがはやいね』
Kumi『冒険系はよく書くけど、戦うものとかあまり書かないから
面白くって。オリジナルキャラも結構入ってるし。
でも、ほのぼの系が一番多いと思うよ。』
子リン『書いてて一番面白かった小説は?』
Kumi『全部面白かったよ。でも一番は
【喧嘩(完)】かな。あれはすぐ終っちゃったしね』
ネス『あれは、僕と子リンが主役だったんだよね♪』
子リン『ネスが悪役だったようなモンだったけどね〜♪』
Kumi『まぁまぁ…;』
ガノン『今度は俺が主役のも書いてくれよ』
Kumi『う〜ん…;悪役は書きづらいんだよね;
ちょっと間違うと タダの馬鹿・アホ になっちゃうからさ。』
クッパ『我輩、結構出てないのが多いのだ〜!』
ファルコン『いつもリンクとかダークとかばっかじゃねぇか』
リンク&ダーク『;;』
Kumi『お気に入りなんだモン♪』
ゼルダ『今度は、女性陣主役の小説書いてくださいね。』
Kumi『あ、ソレ面白そう♪今度書くねv』
ピーチ『ヤッタァ!』
Kumi『ピーチは主役やったでしょー?(短編小説参照)』
ピーチ『チッ』

鼠通(ねずみどうり) 

December 30 [Fri], 2005, 14:00
鼠はピカチュウよりも早いスピードで走っていた。
皆も逃がすまいと必死に走っている。
途中に住家となる鼠がかじった穴があるはずなのだが
なかなか見つからない。鼠はこの遠距離を走ってきたのか。
それとも罠なのか。
が、此処まで走って諦めるわけにもいかない。
全ては行動あるのみ!!

鼠は、僕達に食べられると思っているのだろうか?
食べられたら、僕達もオシマイ。
だって行くべき道が閉ざされる事だもの。
『あっ!!曲がり道!!!』
鼠を追っかけてきて正解!
行きたかった初めての曲がり道。
とうとうあの忌々しい長い迷宮を抜け出してきたのだ。
でも、感動も、もはや此処までとなった。
曲がり角を曲がったとたん、皆は目を疑った。
鼠の代わりに二匹の猫がいるではないか。
猫と言っても、人間の姿に、猫の耳と尻尾があるのだけれど。
『鼠、私食べてないからね。』
『あの鼠、私たちを見て一目散に走っていったわ。』
一匹目は、緑の髪でショートカットのオンナノコ(♀?)
目は、どんな獲物でも捕まえられそうな金色の目を持ち
先だけ茶色の耳と尻尾。
尻尾はフワリフワリと宙を好きなように舞っていた。
もう一匹もオンナノコ(♀??)でも一匹目とは違い、年上そうだった。
長い黒髪を一つに縛り、なんでも吸い込んでしまいそうな深緑の目。
ピンクのキジに銀色の桜模様をちりばめた着物を身にまとい
つやつやと光る黒の耳と尻尾。
持っている、青と水色の扇をヒラヒラと仰いでいた。
『貴様ら、誰だ!!』 ネスが叫んだ。
『私は ルリカ!! 瑠璃花 って書くの。』
『私は リンカ。 鈴花 と書くわ。』
『し…姉妹?』 カービィが恐る恐る聞いた。
『そうよ!』
『二人で協力し、ロバー様の命令により
お前たちを倒しに来た。』

『ろ…ろばー?うわっ!!』 カービィが聞き返した時にはもう戦闘が始っていた。
『フフ…』

☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆

鈴花は私のオリジナルキャラですが
瑠璃花は、コチラをドウゾ↓
http://ww2.tiki.ne.jp/~kuriyan/

満月と闇の城 続続。 

December 28 [Wed], 2005, 13:43
長い永い迷宮。
そこで、数人でもポツリと居るような感覚が抜けない。

カービィのコピー能力を使って脱出する?
何をコピーするの?

窓・戸を自力で探す?
何処にもないさ

誰かを呼ぶ?
この長い迷宮に声が残るだけ

どんなに案を出そうが、その倍に答えが浮かぶ。
その答えも 諦めろ と言っているかのようだった。
たとえ、良い答えが浮かんだとしても。
それが良い終わりを持ってきてくれるかなんてわからない。
僕達は 答えを探そうと ただ歩くだけ。
答えも見つからない迷宮を。

『とりあえず、止まってるだけなんてだたのムダ。
歩きながら考えようよ。トビラとか見つかるかもよ。』
子リンの言葉に皆がゆっくりと動き出した。
『チュウ』
『カービィ。ふざけるのやめて。』
『チュッチュー』
『カービィ!!!』ピカチュウがカービィに振り返ると
カービィは頭を左右に振り
『僕何もやってないよ?』
『また、つまらないからってふざけて嘘ついて!!』
『待って!!』
ネスが叫んだ。『見て。ホントに鼠。』
青紫の鼠がこちらを向き、耳をピクリと動かした。
『………』『ホラ、僕じゃなかったじゃん』
『てめぇ、いいかげんに』『やめー!』
ネスがまた叫び、ピカチュウをなだめた。
『鼠がいるってことは?』『僕達のほかにも生き物がいる。』
『生きるためには何が必要?』『食料』『水』『お日様』『住家』

住家?

『ココまでには何もなかったよね?』
『だから。コイツを追っかければ何かあるってことじゃない?』
ネスがニヤリと笑った瞬間、鼠は走り出した。
『見逃すな!!おっかけろーーー!!!』
ピカチュウは叫び、全速力で走り出した。
皆も鼠を目で追い、走り出した。

ここで気づくべきだった