一大事、発生?そのいち 

2007年12月05日(水) 2時55分
ナイトメア…?

その話に、日景は妙な親近感を覚えた。否、その能力に…か。

それはまさに…
紅華の「夢見の巫女」の能力に近い。
いや…紅華の一族そのものが、おそらく「ナイトメア適合者」だった、のかもしれない。
夢を操り、未来を視る力…
それを紅華の一族は、ずっと「能力者」としての意識なしに使いこなしてきた。紅華の一族にとって、それは「ちょっと特別な力」というだけであって、ゴーストと戦うためのそれては少し違う…そういう認識だったのだ。

…いや。
長い紅華の歴史の中には、確か存在したはずだ。
「夢見」の力を最大限に操る存在…
そして今、ナイトメア適合者…「夢見」が、銀誓館の能力者として認められた、ということは。

「…まずいぞ」
思わず呟いた日景を、びっくりしたように万里子は見やる。
「な…何がっすか?」
「まずいぞ。まずい、大変にまずい」
「だから、何が…」
「……帰ってくる」
「…………??」
「…帰ってくる、と言っているんだ。最凶最悪の、紅華の巫女姫が」

そう。
出奔中の、紅華本家最後の生き残りにして、最強の「夢見の巫女」。

「紅華・碧夜子が…帰ってくる…!!」

近況とは全然関係ないですが 

2007年05月29日(火) 19時09分
エフィ
「メールを整理してたらシーラの設定が出てきたのですー(かしゃかしゃ)」

万里
「ふむふむ。貰ってきてすぐくらいに纏めたやつっすねぇ」



【ヴェラシーラ】
■白い毛並みの仔猫。
瞳は冬の空のような灰色がかった澄んだ空色。
毛並みは短くてふわふわ、目の大きな可愛い仔。
しっぽはまっすぐですらりと長い。

■女の子で大人しく、穏やかな気性で、キレイ好き。
洗われるのも平気。
猫にしてはちょっとおっとりしすぎ?
動きはゆっくりめで人懐っこい。
おっとりしたお嬢様のような仔。
ていうかなんかちょっと鈍いっていうか天然ていうか頭のかいてんがわるい?

■通称「シーラ」。
名付け親はとりぷるべりーの悠馬さん。
「ヴェラシーラ」は「白い翼」の意。

ぜったいむてきぐみっ!! 

2007年05月21日(月) 3時13分
エフィ「ぜったいむてーきー!!らいじんおー!!!」

万里「今日もハイテンションっすねぇ。相変わらず」

エフィ「申請したのですっ!!ほら!!最強無敵ギンセイメダル!!」(びし)

万里「……パクリじゃねぇっすかー!!!」(がーん)

エフィ「こんなのもあるのですっ。ほら!最強無敵ギンセイオーDVD-BOX1!初回特典ドラマCD付!!」

万里「エフィちゃん…マニアックな上に色々問題が…」

エフィ「……問題があるから微妙にそれっぽい別名にしてるのです…」(目そらし)

万里「…それもどうなんすかねぇ……」

エフィ「………まあともかく」

万里「背後がついうっかり懐かしくなっちゃったっすね。話では記憶にある限り、最初に毎週楽しみにしてたアニメだとか?」

エフィ「そうなのですっ。机にメダルをはめ込むと教室が指令室に変形して、校庭とプールと体育館からメカが発進するですよー」(こくこく)

万里「あれ見てるとプールとか見る度ロマンを感じるっすよねぇ」(うんうん)

エフィ「…まぁ、うちの学校はプールの下にあんなのある、ですし…巨大ロボの一体や二体埋まっててもおかしくないのです…」

万里「…前に笠原先輩も謎のロストスペースの話してたっすしね…」

エフィ「……本当に無いかな、メダル入れる穴」

万里「…あったら物語が変わっちまうっすよ…」

エフィ「…万里ちゃん、明日学校行ったら探してみようと思ってるっすね」

万里「……」(ぎく)

エフィ「……やっぱり合体変形ロボはロマンですよねー…」(うんうん)

万里「…エフィちゃん、もう探してきたんすね」

エフィ「……ぅ」(ぎくぎくっ)

万里「…なくて残念っすねー」(ニヤニヤ)

エフィ「じ、邪悪獣が出てこないと光らないだけなのです!!ゴーストの一種として邪悪獣が出てきたらきっといけるのです!!」

万里「…それはそれで、あたしたちが大変な気もするっすけど……」

エフィ「そんなときのためのギンセイオーなのですよー」(にこにこ)

万里「いや、だから無いっすから!!」

エフィ「わたしはロマンを捨てないのですっ!!このメダルはレーダー担当のデスクの起動キーなのです!!」(ぐぐっ)

万里「エフィちゃん…何故そのポジション…パイロットとかじゃないんすか…」

エフィ「ナビゲーターがやりたいだけなのです…前方に熱源反応、距離450!くぅ〜っ、燃えるのです!!」

万里「もう何がなんだかわからなくなってるっすね」(ふ…)

エフィ「……でも、あれって背後さんが小学生だったときのアニメ、ですよね。あれってどれくらいの年の子までネタが通じるんでしょう…」

万里「背後さんの時は一時代を作ったっすけどね。エフィちゃんと背後さん、一回り年齢違うっすからね…」

エフィ「今の子ってどんなアニメ見てるんでしょうね…」

万里「背後には想像もつかないそうっすよ。……久々にこんな話してたら見たくなるっすねぇ!!近所のツタヤにありゃいいっすけど…」(ごそごそ)

エフィ「………ふっ」(全巻買った)(裕福度大富豪)

万里「Σ……か、貸すっすよー!!!」

エフィ「だ、駄目なのです!!見終わってからなのですっ!!」(逃)

万里「待つっすよー!!エフィちゃんー!!」(どたばた)




日景「……ちなみに、ほぼ実話だそうだ。駄目元で申請はいかんと思うぞ…背後…」(お茶ずずー)

壁||・)つ【?】 

2007年05月09日(水) 2時53分
こっそり こっそり。

いまいそがしい 

2007年04月26日(木) 3時55分
万里「エフィちゃん?」

エフィ「今忙しいのですっ!後にしてください、ですっ!!」(ぴこぴこ)

万里「って!PSPなんていつ買ったっすk」

エフィ「あーーーーー!!!!」

万里「Σど、どどどうしたっすか」

エフィ「全滅したのです…殴りにマヒがついてるなんてずるいのです…」

万里「そ…そんなことっすk」

エフィ「そんなことじゃないのです!!エルフの町からまた出直しなのです…ブロードソードまた拾いに行かなきゃなのです……」(しょぼ)

万里「………あー……」

エフィ「…………ん!よしっ!今度はぽーしょんいっぱい持っていくですよー!!その前に気分てんかんっ!」(ばさー/窓開け)

万里「ちょ!!何してるっすかエフィちゃん、ってかまたエアシューズなんていつの間にー!!?」

エフィ「(ふ)ちょっとむしゃくしゃしたので変えてみたのです。てことでちょっと飛んできます、ですっ!」(ばさっ)

万里「あ!エフィちゃんー!」

エフィ「はい、です」(下からひょこ)

万里「えぇー!!?」

エフィ「忘れ物なのです!……(ごそがさがさ)(PSPを充電コードにセットした)………これでよし、っと!」

万里「…………」

エフィ「では!なのです!!」(がしゅっ、とベランダの桟を越えて、屋根から屋根へ飛ぶように翔けていく)

万里「…なったんすね、エアライダー…素質ありそうじゃねーっすか…」

日景「まあ本人にそれだけの気があるかどうかは微妙そうだがな」

万里「日景姉!?」

日景「少しここを使わせてもらえないか?」(布やらリボンやら大量に持ち込み)

万里「…何始めるつもりっすか、日景姉」

日景「ん。少し忙しくなるからな。その前にざっくり説明しておくか」

万里「うぃっす」

日景「5月3日に東京オフというのがある」

万里「知ってるっす…」

日景「そのために、小学女子夏服を一枚仕立てないとならなくてな」

万里「……?エフィちゃんのが、あるじゃないっすか」

日景「………察しが悪いな、君は」

万里「…??」

日景「とにかく…少し忙しくなるんだ、話は後にしてくれないか。下で鶴寿子姫の手伝いでもしてこい」

万里「かーちゃん、料理作んねーっすよ…」

日景「なんでもかまわん。要するに…私は忙しいんだ。いいか?」(ゴゴゴ)

万里「りょ…りょーかいっすー!!(逃)」


エフィ「ただいまですー」

シーラ「みゃー」

万里「あ、エフィちゃんおかえりっす!夕飯…」

エフィ「今忙しいのですー!できたら呼んでくださいですー!!」(階段たったかたー)

万里「…………………orz」

終結 ---side H 

2007年04月26日(木) 3時25分
(一族の纖滅戦…か)

日景は、思う。
それは…あの、紅華本家が滅んだ事件に、似ている…と。

自室のPCを起動して、ひとつのフォルダを開く。
そこに集められているのは、膨大な――
事件の規模に見合わない程、マスコミの報道から素早く姿を消した紅華本家の事件にしては信じられない程に膨大な数の、事件に関する資料。
そのひとつを開く。
…そこにあるのは、死亡者と生存者の一覧。

圧倒的な何者かによって、蹂躙された紅華本家。
生き残ったのは、放浪中で未だに行く先の知れない碧夜子と、
結婚して家を出ていた鶴寿子、
知人の間を転々としていた日景、
…そして、惨劇を目にしながら、辛くも生き延びたエフォニード。


「…スイッチが、入った…かもしれないな…」


日景は、ディスプレイに額を預けて呟いた。




元々、脆い仮定と思い込み、偽りの上に、ぎりぎり立っている彼女の人格は……
いつ、「無」に還っても、おかしくはない。
いっかいめは、あのとき。
2回目は…おそらく、先日。



「……頼むから」

呟いた声は、苦しみの喘ぎにも似て。

「どうか、このまま…幸せな君でいてくれ。…エフィ」


ディスプレイに映るのは、紅の少女と紅華の家族の写真。
皆が笑っている、それを見て、


…日景は固く目を覆うと、深く、息をついた。

間奏曲 

2007年04月21日(土) 4時43分
お手紙
とっても とっても
うれしかったの

だいすきの上は
なんて気持ちにすれば
いいんだろう

ガンバって
ありがとうとうれしいとごめんねとだいすきを


がんばって てがみにするから
…また あいたいから…


全部わからないけど…
頑張れるって…おもうの…

終結---sideM/01 

2007年04月21日(土) 4時37分
あたしは、何もできなかった。

戦いが終わって。
鎌倉への道々、エフィは殆ど口を開かなかった。
ただ、ぼんやりと外を見て。
その彼女に、万里子は声を掛けられなかった。



「日景姉」

ようやく万里子が声をかけたのは、エフィが既に眠った後。
部屋に戻ろうとした日景を呼び止めた。
日景はいつもの無表情で振り返る。万里子は言う。
「エフィちゃんは、誰にも死んで欲しくないと思ってた。だから前線へ……なのに、あたしたちは」
「……万里子」

日景の真っ直ぐな黒い瞳が、彼女を見つめる。

「……私も君も、己の選択に従った筈だよ。それはエフィも、『彼女』もきっと同じだ」

死ぬも生きるも、決められるのは己一人。

「……これは私の考えだが」

眼鏡の奥の瞳は厳しいけれど、変わらず優しい姉のそれ。

「『彼女』は、死を賭しても戦うことを願った。エフィは、それを知った上で彼女たちを助けたいと願った。私は、戦闘自体が起こらないことを願った。その結果こうなった、そういうことなんだ。……無論、もっとうまくやることは、できたかもしれないが」
「……でも、あたしは『華守』っす」
「……だから?」
「……エフィちゃんの心を、守ってあげられなかった」
「……そうかな」

日景は薄く笑う。

「…守るとは、ただ戦いの場で命を張ることだけではないよ。判っているだろう、万里子。……おやすみ」

ぱたん、と廊下の先のドアが閉まる。
万里子はしばらく、その場で立ち尽くしていた。



翌朝。
むっつりと玄関を出たエフィの目に、真っ先に飛び込んだのは赤い大型二輪だった。
万里子はそれを道路に引っ張り出すと、2つのヘルメットを持ち出す。

「おはよっす、エフィちゃん。さー、行くっすよ!」
「万里ちゃん、バイク通学は禁止なのです」
「知ってるっすよ」
「……?」

首を傾げるエフィに、万里子は軽くウインクして応える。

「だから。サボりっす」

言って投げられたヘルメットを、エフィは受け取って。
力無くも、くすり、と微笑した。

終結 ---side E 

2007年04月12日(木) 2時17分
いっぱい、死んだの。
いくまえに、えるちゃんとみんなと、サポートするってやくそくしたの。
しなないでかえろうっていったらみんな、わらってた…
わらってた…のにっ…

わたし…たくさん…たくさん、たすかるように、って、
ずっと…歌って、うたって…
なのに なのに そこに いないの



一瞬仲間と離れたその先。
糸に囚われた彼女のもとに届くことを祈って、彼女は歌い続ける。癒しのうたを。けれど、

届きは。





力を失った身体がふあさ、と落ちる。
「蜘蛛なんて…大嫌い…よ」
「姫狐さんっ!!」
届かず、留めることもできず。エフィは姫狐の元へと走る、けれど。
…あまりにくっきりと射抜いた傷が全てを語っていた。
パニックしそうになる感情の裏で、何かが動きはじめる。
それは…全てを統制する力。
感情とは別の何かが、彼女の体を動かす。
それは、どこかでそう訓練されてきたものの動き。切り裂かれた心がどれほど痛くても、それとは無関係に使命を果たす、力有るものの動き。

姫狐さん。
話したこと、なかった。でも結社、いっしょで。
美人さんだった、和風の美人さん。
あんまりお話できなくて。今日、よろしくって言ったのがはじめてで。
にこってわらってくれたから…終わったらともだちになれるといいな、って



「エフィちゃん!!」


相棒の…彼女の声が耳に届く。
彼女は一縷の涙を流して振り返る。そして、歌う。癒やしの歌を。

…姫狐さんを、救えなかった

…姫狐さんが、倒れた。こちらの援護に、集中するから…

しな ないで 。


伝達すべき、事項を。
優しく懐かしい印象のバラードに載せて歌う、エフィの目から涙がボロボロとこぼれる。前衛をかいくぐった蜘蛛の斬撃が浅からぬ傷を負わせる。
それでも彼女は歌い続ける。少しでも、少しでも、ここにいる人を守りたいから。


…戦が終わり。
エフィは傷付いたエルをぎゅっと抱きしめて、泣いた。
「エルちゃん…姫狐さん…が…っ」
「…皆、覚悟の上でしたの」
エルの言葉は静かで…でも何かを秘めているようにも感じられて。
…覚悟。
生きる道は己で選ぶ。だから、倒れたとしてもそれは、彼女が生きたという事。

だから。
間違ったなんて思ってない、恨む気持ちだってない。でも、

笑顔、つんとした顔、
油揚げ、
結社のノート、毎日のメモ、






一緒に、いたかった。



だから。
悲しくて、エフィはただただ、泣いた。

おっしゃー、その後へこみっ 

2007年04月10日(火) 2時15分
称号っすー!!
っても、親父のパクった…つか押し付けられただけっすけど。
まぁでも、やっぱり嬉しいもんは嬉しいっすねぇ。

「華守」は、
紅華の関係者で夢見以外の人間、
巫女を中心とした夢見たちを守る立場の人間に与えられる名…らしいっす。
昔で言うお庭番、みたいなもんすかね。

ともあれ…
(…ふ)
この名前貰っちゃった以上…
あたしは…
エフィちゃんと日景姉を、守る。




俺に任して先に行けポジション、っすよね。
…あたし、そういうの好きっすよ。

…死んだと見せかけて最後の最後、颯爽と帰ってくる…みたいな。



……やってやるっすよ。……むしろ。
やっと何すりゃいいのか分かってきたっす。

あたしは…エフィちゃんと日景ちゃんが普通に幸せに暮らすためにある。
名前にそれを、《華守》を記した故に生まれた使命。
…ふたりの助けになる。

それってようするに今まで通り…っすからね?(苦笑)

とにかく楽しく笑える、てのが一番なんすからね。
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  • アイコン画像 ニックネーム:エフィと万里と日景ちゃんと
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PBW「シルバーレイン」のキャラクター。
3人娘。
杉元さんちに住んでます。

・エフィ
本名エフォニード。
子猫です。

・万里子
普通の女子高生です。

・日景
ひきこもりです。


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この作品は、有限会社トミーウォーカーの運営する『シルバーレイン』の世界観を元に、有限会社トミーウォーカーによって作成されたものです。イラストの使用権はプレイヤーに、著作権は闘牛ユキオ様に、全ての権利は有限会社トミーウォーカーが所有します。
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