伊豆巡り。続き 

June 30 [Thu], 2005, 9:41
大島、なるほどここが大島か。
わが愛すべき故郷に似ている。

と感慨にふける暇もなく
M子の彼が乗ってきたレンタカーへ
乗車。

下船した港とは反対側の港へ向かう。

M子の話によると、
そこに、日本最大級のクルーザーが
私たちを待っているらしい。
どきどき。

一体どんなセレブが乗っているのか・・・。(続く)

思い出の伊豆七島 プロローグ Seven Islands of Izu 

June 24 [Fri], 2005, 23:50
目覚めると目の前に見知らぬ男の顔があった。

普通に考えて、まあ、酔いつぶれた女と男、
よくある話だ。

しかし。
私酔いつぶれた経験は未だかつてないし、
まして昨日はお酒を一滴も口にしてないはずである。
だって体調すこぶるいいもん。

あれ、ゆれてる。
寝返りを打った視線の先には
見慣れた親友のM子の顔が!
3人で!?
いや、違う。

ああ、そういえば。
思い出した。

事の真相はこうだ。

「伊豆七島めぐりしない?」
夕方八時、M子からの電話に
「いいよ。」
いつもどおり即答。
しかし、伊豆七島ってなんだ?
どこだ?不審に思いながらも、
集合場所に指定された竹芝桟橋へ。
すると。
駅の周辺におられるあのお方たちの仲間
と見受けられる集団が列をなしていらっしゃる。
(暗かったのでほんとにそう見えた。)
なんだ、これから配給でもあるのか?
M子もまだ着てない様子だったので、
ととりあえず最後尾に並んでみた。
「そっちじゃないよ〜S。」
M子の声。
チケットを渡されて、乗船。
どうやら離島へわ渡るらしいな。
Mの話によると、この船は大島へ向かう船で、
大島到着は翌朝7時の予定だという。
わ〜初めての船旅。
嘘。大人になって初めての船旅。
ちょっと興奮気味の私。
驚いたのは、乗客の多さ。
さっきいた、配給待ちだと思われた彼らは、
乗船待ちの客だったんだね。
甲板の上でブルーシート敷いて寝る気だ。
家族連れもいる。恐ろしい。
甲板はぎゅうぎゅう。いつかTVでみた
難民船を回帰させる。
私たちのようなかわいい子羊は、もちろん女性専用の、個室へ。
と、思いきや。
部屋に入った瞬間。
・・・なんでいるの、男子?
しかも6人部屋?

今宵は酒池肉林か!?M子!
そうなのか?
当然M子にとっても計算外だったらしく、
M子は会社にクレームの電話をする!といきまいていた。

かくして世間知らずの子羊二人は
暗殺をおそれる独裁者の気分を味わいつつ
就寝。
(就寝する前に甲板を散歩してみたけど、
平和ボケした陸上とは違う、
その惨状に耐えられず、すぐに部屋に戻った二人。)


そうだ〜そうだった。
今朝6時だから、
もうすぐ船着いちゃうね。
洗顔化粧、をばたばた済ませ、
着岸。
大島上陸。
先回りしていたM子の彼氏が車で迎えに来ていた。

           (続く)

予告編。 

June 23 [Thu], 2005, 22:35
ナンパされた訳では、決してない。

港でたたずむ彼女
まるで来ない人を待っているかのように
寂しげな眼をして。
そんな時。
近くを通りがかった魚船から、
ヘイ、彼女。
なんて、変でしょ?

古い友人に誘われるがままに
伊豆七島めぐりへ出かけた彼女。
目指すは釣り人の憧れ、
サンボン!

笑いあり、ちょっぴり涙の
感動巨編。
Coming soon!

こない可能性もある・・・。



酒豪の宿命 

June 23 [Thu], 2005, 19:28
たとえば
仕事に失敗したり
彼氏に裏切られて絶望したり
したときって、

もうどうでもいいや、
私なんてただの石ころだから、
安い缶ビール片手に
環七沿いをぶらついてるところを
いかついトラックのお兄さんに

姉ちゃんいけねえな、
オレのトラックにのりな、
危ないから。

とかナンパされて

お前が一番危ないんだよ。

って本とは知っているのに、
彼女は捨て鉢になっているから
もしそういう事態になっても、
素直に従ってみよう、
なんてイメージトレーニングはばっちりなのに、
彼女の全身から発せられる不幸オーラに恐れをなしたか、
ただ単に寂れた環七沿いを化粧もしないで、
ワインのボトルをラッパのみしながら歩いてる
ちょっとワイルド系の女には魅力を感じないのか、
トラックはただ過ぎ去るばかり。

おいこら、お前ら、後で後悔するなよ、
あんたたちなんかにはこういう時でもないと
手の届かないいい女がここにいるのによ。

よし、こうなったら
寂れたバーに単身飛び込んで、
でろでろに管巻いて
酔いつぶれて
迷惑かけまくってやる。
悪態付きまくって、ケンカでもしてやる。
テーブルとかグラスとかがっしゃんがっしゃん割ってやる。

勢いいさんでバーに飛び込んで
酔いつぶれるつもりで焼酎ボトルを頼んで
鼻息荒くストレートをひたすらあおる。あおる。

そうするとね。
まわりの客が面白がって群がってくるんだよ。
姉ちゃん、かわいいのにいいのみっぷりだねえ。
出身はどこだ?って。
ここそこっていうとたいてい、
あー、よくくるんだよ、そこ出身の人。

まじですか?

酒のあるとこに同郷者あり。
それ言われちゃったらもう彼女に悪いことはできません。
仲良くみんなでわいわい飲み会になって。
みんなに強い強いといわれ調子に乗って
お酌してあげたり、空いたグラスを片付けてあげたり。

帰り間際には
また遊びにきてね〜ってみんなにお見送りされてたり。
気づいたらさんざん飲んだはずなのに
いい感じの酔い具合で
帰りのタクシーの中で
軽い爽快感とか達成感とか感じなながら。

よっぱらってくだをまく悪い女。
彼女にはまだ早いみたいです、 Father.



父親を亡くした男からの電話 

June 21 [Tue], 2005, 19:37
リリー?
元気かい?
オレはあれからいろいろあってね。

仕事が忙しかったり
親父が急に死んだりで。

それで、今日
これからなんだけど、
食事でもどうかな。
オレ、明朝2時には仕事だし

うん、親父の事は嫌いだったからね。
むしろせいせいするさ。
ただ、オレ築地で働いているだろう?
朝、といっても一般的には夜中なんだけど、
オレは来る日も来る日も市場へ行って
おびただしい量の魚を
毎日見続けるんだ。
それは今までと同じ事なんだけど、
−親父は魚屋だったからね。
オレはずっと永遠に
親父の呪縛から逃れられないんじゃないかって
そんな気がしてくるんだよ、
親父が死んでからは特にね。
たくさんの魚の塊が、
親父の死体、あれと重なってさ。
吐きそうになるんだよ。

そうか。
じゃあ明日また電話するよ。
明日五時に恵比寿でいいかい?
リリー、話せてよかった。










パンダと呼ばれた女 

June 21 [Tue], 2005, 18:38
dear panda

今頃どの辺にいるのかな?
外には○すが知らない危険がいっぱいなので
気をつけるように。

特に

おかしや笹がいっぱいある場所を知っている。

兄がお菓子屋を経営している。

近くに笹の記念館ができた。

などといった甘い誘いには必ず
裏があるのでついていかないように。

リリーとの会合 

June 21 [Tue], 2005, 12:35
6月吉日。
カフェ赤提灯にて
リリーと待ち合わせた。

僕のリリーは
いつもどおり
約束の時間に遅れてやってきて
お待たせ、元気そうね。
ときれいな笑顔で言った。
リリーの白い肌が
照りつける太陽に透けて
痛々しい感じがした。

それからリリーは
すぐにやってきた店員に
スリーベリージュースをください。
とよそゆきの声で言って、
昨日ね、と僕のほうに目を向けた。

昨日ね、友達のお食事会があったの。
私、人見知りするでしょう?
だから、本当はどうしようかと思ったんだけど、
いるだけでいいから、って。
で、行ってみたのよ。
そしたら一人、しつこく話しかけてくる人がいて、
ね、私っておとなしい聞き役だと思われがちでしょ?
初対面だしうんうん聞いてたの。
そしたら、その人ね、
こういうの。
 理想はあれだよ、NHKの体操のお姉さんだよ。
 細い女の人は結構見かけるけど、
 彼女らは体重とともに
 SEXYさや魅力をもそぎ落としているな。
って。
月並みだと思わない?

リリーはそこまで話してから、
やってきたスリーベリージュースを
グラスの半分まで一気に飲み干した。







ステロイド 

June 21 [Tue], 2005, 2:35
奴隷一号がいった。

リリーは資産を増やして
もっと大きなうちにきっとすめるようになるよ。
僕はリリーのオナペットだから、
夜中の2時3時に呼び出されるんだ。
お屋敷の前に僕が立つと
大きな門が音も無く開いて、
部屋の大きいベッドの上で
リリーが僕にこういうんだ
あたし眠いんだから早くしてよ。

その時あなたに彼女はいるの?

うん、いるんだけど、
僕はリリーのオナペットだから。
そして
ぼくがリリーを舐めてると
あんたの彼女もかわいそうね、
こんななさけない男で。
とか言われて、僕はまた興奮するんだ。

とにかくリリー、いいかい?
モリトははさみを手にいれた。
スタイリストはセンスを。
リリーも何か力を手に入れるんだ。


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