近況です 

2005年07月28日(木) 6時24分
気付いたらまたまた1ヶ月以上ほったらかしのこのブログ。7月は仕事もお手伝い程度で、ちょっとは自分の時間があるかなーなんて思っていましたが、なんやかんやで、いつも通りの仕事量で忙しくしております。まあ、もともと貧乏性というかなんというか、暇すぎると不安になってくるので、このくらいの方がいいかもしれませんが。



因みに最近の生活サイクルは、仕事〜帰宅、昼食〜昼寝〜ジョギング〜ネットやってダラダラ〜就寝って感じで、ちゃんとした人だったら、もっと生産的な時間も作れるかもしれませんが、忙しいと言いつつ、何となく家に帰るとダラダラとしてしまいます。あと、気候が急に寒くなったり暑くなったりするので、体が疲れやすい(歳のせいもあるかな)のかも知れません。



ところで、先週1週間はずーっと胃痛に悩まされていました。普段「〇〇は風邪を引かない」を地で行くかの如くいたって健康体なだけに、原因不明の体の不調は気分的に鬱になりますねぇ。結局、医者に行って胃酸を減らす薬をもらって、飲んでいるうちにちょっと改善されたようです。来月は毎年恒例の「パリ食い倒れ旅行」が控えているので、体調を整えておかなくては。



私の仕事自体、体が資本みたいなもんなので健康だけはホントに気をつけないといけません。



仕事も残すところあと2日のみ。その後は長期休暇&日本帰国です。日本でも仕事関連でいろいろやりたいことがあるので、今から楽しみです。

ミシュランの星付きレストランB 

2005年07月03日(日) 21時22分
デザートは、レモンタルトのバニラアイス添えさくらんぼのソース。プレゼンテーションはとっても綺麗で、レモンのフィリングも、フィリングというよりソースと言った方が良いような柔らかさで、これはレストランのデザートならではだと感じました。ただ、タルトの台もフィリングもちょっと甘すぎかなぁ。添えられているバニラアイスが甘さ控えめだったので、トータルバランスではOKですが。きっとそういう計算があるのかな?一応、仕事に関係するところなのでちょっと厳しい目でみてしまいます。でも、これは来客の時に真似してみたくなる夏らしいデザートでした。

最後にコーヒーと小菓子で〆て、7時に行ったのに、気が付けばもう10時過ぎ。ゆったりと時間をかけて、おいしい料理をいただくホントに贅沢な時間でした。

2人ともこのレストラン、かなり気に入りました。ウェイターのサーヴのタイミングも良いし、雰囲気も良し。こんな田舎にもかかわらず、さすがミシュランが評価するだけのことはあります。お値段はもちろん普通のレストランよりは高いので、年に1、2回特別な時にしか行けませんが、それでも、日本で同じクオリティのものを食べたら、この値段では不可能だと思うので、こんな近くにこんないいレストランを見つけられて、良かったです。

ガストロノミーフェスティバル 

2005年07月03日(日) 6時28分
夏になると、野外のイベントが多くなり、毎週末どこかで何かのお祭りが行われています。今週末も、ガストロノミーフェスティバルが行われていたので、久々の日曜日のお休みだったので行ってきました。



私の住む街には、ドイツ国内でも結構有名な高級カジノと温泉スパがあり(田舎の割に文化レベルが高いんです、っていうか金持ちも多い)、この施設の周辺が本日の会場。ガストロノミーフェスティバルでは、市内の20店近い有名レストランがブースを設けていて、それぞれのお店の料理が通常の半分くらいの量&値段で食べることが出来ます。料理はもちろんその場で調理されたもので、お店で出されるのと全く同じです。お皿もグラスもちゃんと陶器やガラスのもので安っぽくないし、なにより、いろいろなものを少量ずつ食べられるので、なかなかよかったです。



私達は、シャンパン片手に、海老の春巻き風のオードブル、サーモンのクレープ巻き、ゴルゴンゾーラ入りのドーナツ、オマール海老のパスタ、鴨のローストとラタトゥーユ、握り寿司、マンゴーのデザートなどを食べました。全部2人でシェアしたんだけどそれでも、お腹いっぱいになりました。



レストランのブースのほかに、ジャズやラテンの生バンドの演奏があったりと、イベント自体も楽しいものでした。そして、普段はドレスコードも厳しく、お金持ちしか入れないカジノも今日は一般公開されていて、ディーラーさんの丁寧な説明を聞きながら、体験ゲームが出来るようになっていました。まあ、私らのような小市民には縁の無いところだけど、雰囲気も高級で、「こんな世界もあるのね」とちょっと感心。



それにしても、主な客層はいかにも金持ちそうな、おじさんおばさんが多かったです。若い人はあんまりこういうのは興味ないのかしら?私達は、美味しいものを食べるのが夫婦共通の趣味なので、こういうイベントは大好きなんですけどね

ミシュランの星付きレストランA 

2005年07月02日(土) 21時11分
口直しのソルベは、パッションフルーツソルベで、サーブされたその場でウェイターのおじさんがいきなりウォッカをドボドボー。一瞬、「おいおい」と思ったんだけど、食べてみると、不思議とパッションフルーツの強い風味とよく合って、なんか口直しのソルベというより、フローズンカクテルみたいな感じ。ソルベ自体は、シャリシャリした所謂グラニテではなくきめの細かいクリーミーなものでアイスクリームみたいでした。

メインは2人とも肉料理にしました。牛フィレのローストにパールオニオンとアンズタケ(Pffiferlinge)のソテーがついていて、もちろんお肉はミディアムレアで、中は綺麗なロゼ色。それにしても、お肉が出てきた時点で既にかなりお腹はいっぱいで、「入るかなぁ?」と一瞬思いましたが、まあ、うちらのことなので結局完食してしまいました。だって、おいしいから残すなんてできない!

お肉のあとで「チーズはどうしますか?」と聞かれ、よせばいいのに欲張り&貧乏性の私達はこれもトライすることに。一口ずつ5種類のチーズが盛り合わせになったものが出てきました。クロタン、ブリー、スティルトンまではなんとかいけましたが、マンスティール、ポンレヴェックなど所謂癖のあるチーズはちょっと2人とも苦手なので、残しちゃいました。あれ、好きな人は好きですよね。クサヤみたいな感じ?癖のあるチーズには濃い目の洋ナシのシロップ(黒蜜みたいにどろっろしたやつ)が添えられていました。このシロップがチーズの臭みを中和してまろやかにするそうです。まあ、こんだけのチーズをわざわざ買ってまでは食べないので、お勉強する良い機会でした。

(字数制限のためBに続く)

ミシュランの星付きレストラン@ 

2005年07月01日(金) 6時40分
ドイツに来るまで知りませんでしたが、良いレストランの一つの基準になる「ミシュランの星付き」レストランって、フランスだけでなくドイツやベルギー、オランダなどの周辺国にもあるんですね。もちろんその殆どがフレンチレストランなわけですが。

で、そのミシュランの星つきのレストランがこんな片田舎にもあるんです。実はウチの職場がこのレストランにバゲットを毎日卸していて、来月からシェフの息子君がそこに修行に入るということで、ずっと名前だけは知っていて、一度行ってみたいと思っていたのでした。

そこで、試験も終了して晴れて合格したお祝いに夫が連れて行ってくれるというので、今日早速予約を入れて(普通はいつもいっぱいでなかなか予約すら入れられないとの事。ホントラッキーでした)行ってきました。ウチから徒歩10分くらいなので、2人とも少しだけおしゃれをして。

前菜2種、メインとデザートのフルコースを注文したんだけど、コースに入る前に、アペリティフ(桃のリキュール入りシャンパン)とオリーブなどのおつまみが出て、その後に付き出しとして海老のスパイシーなマリネのガーリックトースト添えが出た時点で、すでにかなり良い感じ。

夫の選んだ赤ワインと共に、私が前菜に選んだのは、ウサギ肉のローストとフォワグラのテリーヌが乗ったサラダ。かなりのボリュームで、フォワグラも口の中でスッととろけるくらい。ウサギ肉と野菜もベリーの風味のドレッシングとよく合っていました。夫は、海老のソテーと白桃。意外な組み合わせでとてもシンプルなんだけど、それだけに素材の味がそのままストレートに出るというもの。この白桃がドイツでは見たことのない、まるで日本の水蜜桃みたいに香りも味も言うことなしで、夫曰く、一番気に入ったとのこと。

温かい前菜はサーモンでした。スライスしたサーモンなんだけど、生でもないポシェでもないものすごく微妙な火の入り具合で、白ワインと生クリームのソースと和えて食べます。量もコース全体のバランスからみるとちょうど良い感じでした。

(字数制限のためAへ続く)

やっと全部終わりました。A 

2005年06月30日(木) 21時40分
それにしても、確か中間試験の時にも書いたと思うけど、やっぱりマイスターの良しとするデザインと私が良いと思うものは、ほぼ正反対というか、かなり違うと言うことを痛感しました。 私が「ああ、ダメかも・・・」と思っていたものが随分と点数が高かったり、逆に絶対自信があったものが低い点数だったり。技術面では他の誰にも負けない自信があるけど、結局デザインのセンスの違いが点数の違いに出たようです。もう、これはホントにホントに仕方の無いことです。だってここだけの話・・・もうぶっちゃけて言いますが、ドイツ菓子の味や技法は素晴らしいと思いますが、デザインは日本人の私から言わせると、「古臭い」ですから。でも、ここではそれがスタンダードなのだからそれに合わせないと良い点数はもらえないんでしょうね。 あ、こんなこと言っちゃいましたが、私はこの仕事が好きだし、もちろんまだまだ学ぶことは沢山あるので、少なくともドイツにいる限りは、何らかの形で関わっていきたいと思っていますよー。

実技の結果は、3位。筆記試験の結果を加えると2位でした。まあ、悪くはありませんね。

とにかく、走って走って走りつづけた2年間が漸く終わりました。しんどかったり悔しい思いも数え切れないほどしましたが、今振り返ってみるとそういうのは忘れちゃって、不思議と楽しいことしか思い出せませんね。大変だったけど、今までの人生でもトップに入るくらい濃くって充実した2年間でした。

この国でドイツ語もあんまり分からないまま、勢いで始めた修行でしたがドイツ人の中でドイツ語だけでやっていく自信がちょっとだけついたような気がします。だって普通に専業主婦やったり、日系企業で働いていては出来ない経験をたくさんしたわけですから。

さて、今後ですが、7月はやはりシェフもFrau Lも私に残って働いて欲しいということなので、お手伝い程度に仕事に行くことにしました。家で暇にしていても無駄が多いですから。で、夏の終わりには待ってました!の日本一時帰国です。今度は長期で帰るつもり。今から楽しみ〜。

ブログはこのまま継続するつもりです。


やっと全部終わりました。@ 

2005年06月30日(木) 21時35分
火曜日と今日、最後の実技試験を受けてきました。そして、やっと全部の試験が終了。晴れてドイツ菓子職人試験に合格しました!

火曜日は、6時間半の長丁場でしかも気温34度。職業学校の実習室と言えど冷房など勿論無く、チョコレートは固まらないは、バタークリームは柔らかくなるわの悪条件でした。9つの作品中、5つが成績1、4つが2と自分としてはちょっと納得の行く結果ではありませんでしたが、とりあえずは合格です。

試験終了間際に、ウチのシェフとFrau Lも来てくれて、採点を見守っていたのですが、2人とも私と同じく採点結果に納得いかず、採点者の先生にいろいろ理由を聞いたのですが、どう考えても「はぁ?」って感じの理由で、30分程シェフと先生とで口論みたいになってしまいました。

その場はとりあえず収めてお店に戻ってから、シェフとシェッフィンといろいろ話し合った末、質問状(と言う名の抗議文かな?)を出すことになりました。幸い夫がこの日は試験会場まで車の運転をし、試験後のやりとりも全てそばで聞いていたので、手紙の文章を一緒に考えてくれることになりました。 私は最初は「まあ、納得いかないけど仕方ないか・・・」と諦めていたんだけど、ここはドイツ。ここで納得いかないまま黙っていては、結果を認めたことになるので意見だけははっきり言っておかないと、今後のためにもよくありません。まあ、手紙を出したところでどうなるかは分かりませんが、意思表示は大切ですからね。

ということで、試験は終わったのだけど、なんとなくすっきりしない幕切れなのでした。

(字数制限のためAに続く)

最後の授業A 

2005年06月23日(木) 21時52分
先生や他のクラスメイトと雑談している中で、今後の進路の話になったんだけど、この町にはやっぱり職人としての働き口が皆無に等しくって、都会に就職活動に行く予定の子、パン職人や調理師の修行を新たに始める子、菓子にこだわらず他の食品関係の工場に就職する子など様々で、職人試験合格イコール菓子職人として働くというのは好むと好まざるとに関わらず、必ずしもみんながそうする訳ではないようです。これは、近年のドイツの不景気も大いに関係しているだろうし、ここが田舎だと言うのもあるのかもしれません。

私にしても、来年からの予定は全く決まっていなくて、二年間苦労した割には特に明るい未来でもないんですよねぇ。幸い夫は全く干渉しないどころか、ホントにいろいろ力になってくれるので、これからもまあ、何とかなるでしょうが。

ところで、昨夜作って持っていった巻き寿司、反応はまあまあでした。みんなSushiという名前は聞いたことあっても、実際に見るのは初めての子が多く、特に、巻き寿司だったのもあって、全く見向きもしない子もいれば2個3個とパクパク食べてくれる子もいて。特に先生は、写真撮ったり「うちの妻に見せたいから2、3個もらってもいい?」なんて言って、クーラーボックスに入れてお持ち帰りしてました。

夫の今日のお弁当も巻き寿司。Tシャツ短パンサンダルで、お弁当の入ったスーパーのビニール袋だけをぶら下げて自転車で通勤する夫は、絶対会社員に見えない「変なおじさん」でした。いくら研究職だからって、その格好はアンタ・・・と思いつつ笑える。

最後の授業 

2005年06月23日(木) 21時46分
職業学校最後の授業はグリルパーティーでした。去年も夏休み前の最後の授業(日本と違って夏休みが年度の区切りになります)は「お楽しみ企画」でオランダのマーストリヒトに行きました。

みんなで肉やサラダを買い込んで、郊外の大きな公園へ。それにしてもみんな若いです。芝生を駆け回ったり転がったり。私はと言うと、日に焼けるのもイヤなので、ずっと木陰で涼んでいました。ドイツに住んでて良かったと思う数少ないことの一つがこのグリル。外は暑いとはいえ湿気が無いので、日陰は涼しく、緑の美しい公園で食べ物を広げて、炭焼きの柔らかいお肉をほおばる。これはかなり幸せな時間です。

グリルには、グリルマイスターなんていって必ずお肉を焼く担当が自然に出来て、「ホレ、ソーセージが焼けた!」「その肉はまだ!」とかなにかと世話を焼いてくれます。ちょうど日本の「鍋奉行」みたいな感じ?今日のグリルマイスターは、クラスのお調子者K君とA君。お肉の焼き加減はなかなかでした。

そして今日のメインイベント、成績表授与へ。これは、職業学校の最終的な成績表になるんだけど、私のは・・・

技術理論 1(very good)
専門計算 1
スケッチ・デザイン 1
政治経済 3
実技 2

でした。うーーん、政治経済の3はちょっと納得いかない・・・定期試験でいつもは2なのに最後の試験だけ3だったのがそのまま反映されている感じで。まあ、これでもクラスで2番だし、先生も「おめでとう」なんて言ってくれたので、良しとしましょう。

(字数制限のためAに続く)
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