【SUGAR通信】ティアドロップキャンディ 冒頭台本
2009年01月01日(木) 9時22分
※掲載している内容と実際の舞台とでは内容が若干異なる場合があります。ご了承ください。
TEARDROP CANDY PROLOGUE - アバンタイトル
どこからともなく泣き声が聞こえてくる。
寝室で小さな女の子が泣いている。
女の子「わあああああああああああん!!」
少女が泣いている部屋の中、月明かりに照らされてガスマスクの少女たちが立っている。
マリィ「・・・涙」
ラフィン「・・・涙」
ココ「・・・涙」
イギー「・・・涙」
女の子「うわああああああああああん!!」
ジョー「ねえ、涙の味を知ってる?」
女の子「涙の味?」
ジョー「・・・・・・涙はね、大切な思い出の味がするのよ・・・・・・」
女の子「・・・・・・思い出の味?」
ジョー「あなたの涙、頂戴したわ」
ガスマスクの少女たちは窓から飛び出していく。
女の子「あたしの涙、返してよおおおおおおおお!!」
パトカーのサイレンの音が鳴り響く。
スイーツの町をガスマスクの少女たちが駆け抜ける。
おかし警察やおかし管理局の捜査官たちが少女たちを追う。
警官たち「涙泥棒はスイーツの街を南へ逃走中!」
警官たち「非常線を張り巡らせろ!!」
警官たち「おかし警察の威信にかけて!」
警官たち「ひとりたりとも逃がしてなるか!!」
少女たちは機敏に逃げ回る。
ブルックリン「ベルモント捜査官!!」
ベルモント「ブルックリン、やつらはどこへ行った!!」
ブルックリン「こっちへ逃げてきたはずなんですけど・・・・・・」
ベルモント「見失ったのか!?」
ブルックリン「ベルモントさんこそ!!」
ベルモント「ほかの捜査官はなにをしている!?」
あちこちで警官が泣いている。
警官たち「うわああああああああああああ!!」
ブルックリン「ベルモントさん! 大の大人がみんな泣いてます!?」
ベルモント「おのれ、涙泥棒め」
深夜三時を告げる鐘が鳴る。
ブルックリン「ベルモント捜査官、あそこ!」
ブルックリンが指を指した建物の上に
警官たち「涙泥棒!!」
ベルモント「黒ナミダ団!!」
ジョー「あなたたちの涙はあたしたちが頂戴したわ。さよなら、みなさん」
ガスマスクの少女たちは去っていく。
ブルックリン「ああ、こら待て!!」
ベルモント「無駄だ、ブルックリン」
ブルックリン「ベルモントさん!」
ベルモント「(レコーダーに)ディン=ドン、またしても我々はしてやられてしまったようだ。今月に入って何度目だ・・・・・・」
ブルックリン「三度目です」
ベルモント「涙とともに現れて、涙とともに去っていく。怪盗黒ナミダ団・・・・・・」
警官「捜査官、これを・・・・・・」
警官が丸いものをベルモントに手渡す。
ブルックリン「なんだこれは?」
警官「黒ナミダ団が逃走の途中で落としていったものです」
ベルモント「これは・・・飴ちゃんだ!」
皆「飴ちゃん!?」
ベルモント「涙を結晶化させた飴ちゃんだよ」
ブルックリン「涙を結晶化して飴ちゃんにするだなんてそんなことが可能なんですか!?」
ベルモント「いいや、不可能だ。現在のおかし科学ではな」
ブルックリン「じゃあ、これは・・・・・・」
ベルモントの持つ涙の結晶が砕け散る。
ブルックリン「ああ、砕けちゃった・・・・・・」
ベルモント「・・・・・・ディン=ドン、こいつはやっかいなことになってきた」
スイーツの別の場所にある屋敷。
部屋中の至る所にキャンディが所狭しと並べられたキャンディハウス。
部屋の中から泣き声が聞こえる。
部屋の中に設置された透明のカプセル。
その中に満たされた液体の中で少女が泣きながら眠っている。
アンジェリカが部屋の中に入っている。
アンジェリカ「・・・・・・ロージー」
ロージー「アンジェリカ」
アンジェリカ「スノウの様子はどうだい?」
ロージー「変わらないわ。涙カプセルの中で眠り続けたままずっと泣いている」
アンジェリカ「どんな夢を見ているんだろうね」
ロージー「ずっと泣いてるんだもの。きっと悲しい夢」
アンジェリカ「ったく、なんだってこの子がこんな目に合わなくちゃならないんだ」
ロージー「全部、あの女のせいだ。あの女がスノウを裏切った。あの女がスノウをこんな目に合わせた。世界最強のキャンディシエであるあちしたちモロー三姉妹を敵に回したのが運のツキ。スノウ、あちしたちの大切な妹・・・・・・」
アンジェリカ「スノウをこんな目に合わせたことを後悔させてやる」
ロージー「そう、これは復讐よ。きひひひひ、あちしたちのキャンディは復讐の味」
アンジェリカ「待ってな、スノウ。あたしたちがあんたをそこから出してあげるよ。そのためには、なんとしてもあのキャンディのレシピを手に入れなければいけない」
ロージー「そう、ティアドロップキャンディよ・・・・・・」
TEARDROP CANDY PROLOGUE - アバンタイトル
どこからともなく泣き声が聞こえてくる。
寝室で小さな女の子が泣いている。
女の子「わあああああああああああん!!」
少女が泣いている部屋の中、月明かりに照らされてガスマスクの少女たちが立っている。
マリィ「・・・涙」
ラフィン「・・・涙」
ココ「・・・涙」
イギー「・・・涙」
女の子「うわああああああああああん!!」
ジョー「ねえ、涙の味を知ってる?」
女の子「涙の味?」
ジョー「・・・・・・涙はね、大切な思い出の味がするのよ・・・・・・」
女の子「・・・・・・思い出の味?」
ジョー「あなたの涙、頂戴したわ」
ガスマスクの少女たちは窓から飛び出していく。
女の子「あたしの涙、返してよおおおおおおおお!!」
パトカーのサイレンの音が鳴り響く。
スイーツの町をガスマスクの少女たちが駆け抜ける。
おかし警察やおかし管理局の捜査官たちが少女たちを追う。
警官たち「涙泥棒はスイーツの街を南へ逃走中!」
警官たち「非常線を張り巡らせろ!!」
警官たち「おかし警察の威信にかけて!」
警官たち「ひとりたりとも逃がしてなるか!!」
少女たちは機敏に逃げ回る。
ブルックリン「ベルモント捜査官!!」
ベルモント「ブルックリン、やつらはどこへ行った!!」
ブルックリン「こっちへ逃げてきたはずなんですけど・・・・・・」
ベルモント「見失ったのか!?」
ブルックリン「ベルモントさんこそ!!」
ベルモント「ほかの捜査官はなにをしている!?」
あちこちで警官が泣いている。
警官たち「うわああああああああああああ!!」
ブルックリン「ベルモントさん! 大の大人がみんな泣いてます!?」
ベルモント「おのれ、涙泥棒め」
深夜三時を告げる鐘が鳴る。
ブルックリン「ベルモント捜査官、あそこ!」
ブルックリンが指を指した建物の上に
警官たち「涙泥棒!!」
ベルモント「黒ナミダ団!!」
ジョー「あなたたちの涙はあたしたちが頂戴したわ。さよなら、みなさん」
ガスマスクの少女たちは去っていく。
ブルックリン「ああ、こら待て!!」
ベルモント「無駄だ、ブルックリン」
ブルックリン「ベルモントさん!」
ベルモント「(レコーダーに)ディン=ドン、またしても我々はしてやられてしまったようだ。今月に入って何度目だ・・・・・・」
ブルックリン「三度目です」
ベルモント「涙とともに現れて、涙とともに去っていく。怪盗黒ナミダ団・・・・・・」
警官「捜査官、これを・・・・・・」
警官が丸いものをベルモントに手渡す。
ブルックリン「なんだこれは?」
警官「黒ナミダ団が逃走の途中で落としていったものです」
ベルモント「これは・・・飴ちゃんだ!」
皆「飴ちゃん!?」
ベルモント「涙を結晶化させた飴ちゃんだよ」
ブルックリン「涙を結晶化して飴ちゃんにするだなんてそんなことが可能なんですか!?」
ベルモント「いいや、不可能だ。現在のおかし科学ではな」
ブルックリン「じゃあ、これは・・・・・・」
ベルモントの持つ涙の結晶が砕け散る。
ブルックリン「ああ、砕けちゃった・・・・・・」
ベルモント「・・・・・・ディン=ドン、こいつはやっかいなことになってきた」
スイーツの別の場所にある屋敷。
部屋中の至る所にキャンディが所狭しと並べられたキャンディハウス。
部屋の中から泣き声が聞こえる。
部屋の中に設置された透明のカプセル。
その中に満たされた液体の中で少女が泣きながら眠っている。
アンジェリカが部屋の中に入っている。
アンジェリカ「・・・・・・ロージー」
ロージー「アンジェリカ」
アンジェリカ「スノウの様子はどうだい?」
ロージー「変わらないわ。涙カプセルの中で眠り続けたままずっと泣いている」
アンジェリカ「どんな夢を見ているんだろうね」
ロージー「ずっと泣いてるんだもの。きっと悲しい夢」
アンジェリカ「ったく、なんだってこの子がこんな目に合わなくちゃならないんだ」
ロージー「全部、あの女のせいだ。あの女がスノウを裏切った。あの女がスノウをこんな目に合わせた。世界最強のキャンディシエであるあちしたちモロー三姉妹を敵に回したのが運のツキ。スノウ、あちしたちの大切な妹・・・・・・」
アンジェリカ「スノウをこんな目に合わせたことを後悔させてやる」
ロージー「そう、これは復讐よ。きひひひひ、あちしたちのキャンディは復讐の味」
アンジェリカ「待ってな、スノウ。あたしたちがあんたをそこから出してあげるよ。そのためには、なんとしてもあのキャンディのレシピを手に入れなければいけない」
ロージー「そう、ティアドロップキャンディよ・・・・・・」
- URL:http://yaplog.jp/suemitsu/archive/1995

