【SUGAR通信】ビスケットマシーン 冒頭台本
2009年01月01日(木) 9時12分
※掲載している内容と実際の舞台とでは内容が若干異なる場合があります。ご了承ください。
BISCUIT MACHINE PROLOGUE - アバンタイトル
暗闇の中から水の流れる音が聞こえてくる。
ジュースの流れる地下水道に懐中電灯の明かりが灯る。
イギー「・・・・・・甘い匂いがする」
ランプ「なに言ってんだよ、当たり前だろ。ジュースの流れる地下水道だ。甘い匂いくらいするさ。おい、イギー! いくら飲み放題だからって、飲むなよ。ジュースん中に落ちたって助けてやらないからな」
イギー「ジュースで溺れてみたいかも」
ランプ「馬鹿言え。おまえが溺れ死んだジュースなんて誰が飲むんだよ」
イギー「僕の味がしたりするのかな!」
ランプ「んなの知るかよ。さき行くぞ」
イギー「ああ、ちょっと待ってよ!」
ランプ「地図によるとこの上だな」
マンホールから外に出るランプたち。
そこはおかしの遊園地のど真ん中。
イギー「・・・・・・わあああああ」
ランプ「どんぴしゃ」
イギー「・・・・・・おかしの遊園地だ」
目を見合わせるふたり。
ふたり「(ハグしながら)あははははははははははははは!!」
ランプ「すっげえ! すっげええええ!!」
イギー「僕たちやったよおおおおおお!!」
ランプ「おかしの遊園地! おかし暦3333年3月33日3時33分に開催される史上最大のおかしの祭典スイーツ・エキスポ。その目玉のひとつがこのおかしの遊園地だ!!」
イギー「ねえねえ! 食べてもいいかな!?」
ランプ「見るだけって約束したろ。もし忍び込んだことがばれたらえらいことになるぞ」
イギー「でも・・・・・・」
ランプ「入場チケットは即日完売! ここに入りきらないスイーツの住人だってたくさんいるんだ。それを見れただけでももうけもんだぜ」
イギー「でも、見れば見るほど美味しそうなおかし」
ランプ「おかしの遊園地をプロデュースしたのは、アルってやつらしいぜ」
イギー「僕たちと同じスイーツファクトリーの生徒なんだよね」
ランプ「まだプロデビューしてないのに、その実力は折り紙付き。スイーツ中のおかし企業が目をつけてるらしい。100年にひとりの天才パティシエ、アル・スライダー。くううう、俺だっていつか世界中の人を感動させるおかしを作ってやるぜ」
イギー「それは無理だよお」
ランプ「なんでだよ?」
イギー「だって、ランプはおかし作りの才能ないもん」
ランプ「おまえに言われたくないよ!!」
ランプの声が無人の遊園地にこだまする。
慌てて自分の口を塞ぐランプ。
イギー「・・・・・・ねえ、ランプ」
ランプ「なんだよ?」
イギー「なんだか体が冷えるね」
ランプ「そりゃ、今は真冬だからな」
イギー「ううううう、寒い」
ランプ「まったくそんなに贅肉つけてるくせに情けないやつだな。つーか、本当に寒いな。なんだこれ……」
イギー「ランプ・・・・・・周りを見て!」
ランプ「これは凍ってる・・・・・・周り中の地面が凍っちまってる」
イギー「地面だけじゃないよ。おかしの遊園地が……全部凍ってる!?」
ランプ「どうなってんだ!?」
イギー「ランプ・・・・・・これ!?」
ランプ「雪だ・・・・・・甘い・・・・・・これ、シャーベットの雪だ!?」
イギー「シャーベット! 食べ放題だ!! やったあ!!」
ランプ「なんだ、あれ!? 空からなんか落ちてくるぞ!!」
ふたり「うわあああああああああああああ!!」
空から巨大なシャーベットの塊が降ってくる。
ランプ「なんだああ!?」
イギー「甘っ! ランプ、これ、シャーベットだ・・・・・・でっかいシャーベットが降ってきたよ!?」
ランプ「シャーベット!?」
イギー「ねえ、ランプ・・・・・・あれ・・・・・・」
ランプ「??」
イギー「・・・・・・女の子だ・・・・・・女の子がシャーベットの中で眠ってる」
ランプ「・・・・・・これが俺とスノウとの出会い。シャーベットの雪降る夜、彼女との出会いがあのとんでもない大事件の幕開けとなるだなんて、当然僕たちに想像できるわけがない。でもあの時、これだけは感じたんだ。これはなにかのはじまりだって・・・・・・」
* * * * *
氷漬けのモグラ部隊が運ばれていく。
ジョー「マルコ様、目標を追跡中のモグラ部隊はひとり残らずシャーベット漬けでカチンコチンですわ」
アイダ「恐らくはエターナル・シャーベットの力かと」
オズワルド「目標の行方は依然不明ってわけ」
ブラウンバニー「ねえ、もうめんどくさいで帰りましょうよ」
マルコの持つ光線銃で感電させられるおかし四天王。
四天王「なああああああああああ!!」
マルコ「だまりんしゃい! よくお聞きおかし四天王。あたしたちモグラスイーツがこのスイーツを手に入れるためには、レシピの力が必要なんだ。9つすべてのシュガーズ・レシピの力がね。小娘が持ち出したレシピを取り戻すんだ。あれがやつらの連中に渡ればやっかいなことになる。モグラスイーツの優秀なる社員諸君。失われたシュガーズ・レシピを取り戻すんだ!」
四天王「我らモグラスイーツの名にかけて!」
マルコ「どんな手段を使ってもかまわない。取り戻すんだよ、ビスケットマシーンのレシピを・・・・・・」
BISCUIT MACHINE PROLOGUE - アバンタイトル
暗闇の中から水の流れる音が聞こえてくる。
ジュースの流れる地下水道に懐中電灯の明かりが灯る。
イギー「・・・・・・甘い匂いがする」
ランプ「なに言ってんだよ、当たり前だろ。ジュースの流れる地下水道だ。甘い匂いくらいするさ。おい、イギー! いくら飲み放題だからって、飲むなよ。ジュースん中に落ちたって助けてやらないからな」
イギー「ジュースで溺れてみたいかも」
ランプ「馬鹿言え。おまえが溺れ死んだジュースなんて誰が飲むんだよ」
イギー「僕の味がしたりするのかな!」
ランプ「んなの知るかよ。さき行くぞ」
イギー「ああ、ちょっと待ってよ!」
ランプ「地図によるとこの上だな」
マンホールから外に出るランプたち。
そこはおかしの遊園地のど真ん中。
イギー「・・・・・・わあああああ」
ランプ「どんぴしゃ」
イギー「・・・・・・おかしの遊園地だ」
目を見合わせるふたり。
ふたり「(ハグしながら)あははははははははははははは!!」
ランプ「すっげえ! すっげええええ!!」
イギー「僕たちやったよおおおおおお!!」
ランプ「おかしの遊園地! おかし暦3333年3月33日3時33分に開催される史上最大のおかしの祭典スイーツ・エキスポ。その目玉のひとつがこのおかしの遊園地だ!!」
イギー「ねえねえ! 食べてもいいかな!?」
ランプ「見るだけって約束したろ。もし忍び込んだことがばれたらえらいことになるぞ」
イギー「でも・・・・・・」
ランプ「入場チケットは即日完売! ここに入りきらないスイーツの住人だってたくさんいるんだ。それを見れただけでももうけもんだぜ」
イギー「でも、見れば見るほど美味しそうなおかし」
ランプ「おかしの遊園地をプロデュースしたのは、アルってやつらしいぜ」
イギー「僕たちと同じスイーツファクトリーの生徒なんだよね」
ランプ「まだプロデビューしてないのに、その実力は折り紙付き。スイーツ中のおかし企業が目をつけてるらしい。100年にひとりの天才パティシエ、アル・スライダー。くううう、俺だっていつか世界中の人を感動させるおかしを作ってやるぜ」
イギー「それは無理だよお」
ランプ「なんでだよ?」
イギー「だって、ランプはおかし作りの才能ないもん」
ランプ「おまえに言われたくないよ!!」
ランプの声が無人の遊園地にこだまする。
慌てて自分の口を塞ぐランプ。
イギー「・・・・・・ねえ、ランプ」
ランプ「なんだよ?」
イギー「なんだか体が冷えるね」
ランプ「そりゃ、今は真冬だからな」
イギー「ううううう、寒い」
ランプ「まったくそんなに贅肉つけてるくせに情けないやつだな。つーか、本当に寒いな。なんだこれ……」
イギー「ランプ・・・・・・周りを見て!」
ランプ「これは凍ってる・・・・・・周り中の地面が凍っちまってる」
イギー「地面だけじゃないよ。おかしの遊園地が……全部凍ってる!?」
ランプ「どうなってんだ!?」
イギー「ランプ・・・・・・これ!?」
ランプ「雪だ・・・・・・甘い・・・・・・これ、シャーベットの雪だ!?」
イギー「シャーベット! 食べ放題だ!! やったあ!!」
ランプ「なんだ、あれ!? 空からなんか落ちてくるぞ!!」
ふたり「うわあああああああああああああ!!」
空から巨大なシャーベットの塊が降ってくる。
ランプ「なんだああ!?」
イギー「甘っ! ランプ、これ、シャーベットだ・・・・・・でっかいシャーベットが降ってきたよ!?」
ランプ「シャーベット!?」
イギー「ねえ、ランプ・・・・・・あれ・・・・・・」
ランプ「??」
イギー「・・・・・・女の子だ・・・・・・女の子がシャーベットの中で眠ってる」
ランプ「・・・・・・これが俺とスノウとの出会い。シャーベットの雪降る夜、彼女との出会いがあのとんでもない大事件の幕開けとなるだなんて、当然僕たちに想像できるわけがない。でもあの時、これだけは感じたんだ。これはなにかのはじまりだって・・・・・・」
* * * * *
氷漬けのモグラ部隊が運ばれていく。
ジョー「マルコ様、目標を追跡中のモグラ部隊はひとり残らずシャーベット漬けでカチンコチンですわ」
アイダ「恐らくはエターナル・シャーベットの力かと」
オズワルド「目標の行方は依然不明ってわけ」
ブラウンバニー「ねえ、もうめんどくさいで帰りましょうよ」
マルコの持つ光線銃で感電させられるおかし四天王。
四天王「なああああああああああ!!」
マルコ「だまりんしゃい! よくお聞きおかし四天王。あたしたちモグラスイーツがこのスイーツを手に入れるためには、レシピの力が必要なんだ。9つすべてのシュガーズ・レシピの力がね。小娘が持ち出したレシピを取り戻すんだ。あれがやつらの連中に渡ればやっかいなことになる。モグラスイーツの優秀なる社員諸君。失われたシュガーズ・レシピを取り戻すんだ!」
四天王「我らモグラスイーツの名にかけて!」
マルコ「どんな手段を使ってもかまわない。取り戻すんだよ、ビスケットマシーンのレシピを・・・・・・」
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