特別なコトバ 

2007年02月13日(火) 13時08分
「あ、コンタクト忘れちゃった…」
メイリンは遅刻ギリギリのバスの中で鞄を覗きながら小さく一人ごちた。
コンタクトのケースがどこにもない。
気分が一気に沈む。

それだけで私を憂鬱な気分にさせてしまうのは、きっとあの人以外はいないでしょう。

メイリンは自分の眼鏡姿に自信がなかった。
…と言うよりも、ダサいと考えていると言った方が正しい。
似合わない、はっきりとそう断言してしまう程に。
ごく普通のシルバーフレームのその眼鏡は、忌々しいことにしっかりと革製の通学鞄の中に鎮座していた。
そして視力の悪いメイリンはそれをかける他ない。
「…もう。」
仕方なく眼鏡をかけると視界は晴れたが逆に気分はどん底にまで沈んでしまった。
「今日…サイさんに逢いたくないなぁ。」
眼鏡姿なんて見せなくない。
バスの窓が映す自分の顔を見ながら、ため息混じりにそう呟いた。

しかし人間というものは本当に不思議なもので。
実に欲望に忠実に出来ているものだとつくづく思う。
確かに朝は逢いたくないと溢して居たにも関わらず今自分が居る場所を考えると自嘲しざるを得ない。
気持ちとは裏腹に爽やかな風が吹いた。
此処はいつもルナやシンも一緒に昼食を食べている屋上。
そして、アスランを始めとした2年生が昼食を食べている屋上。
…つまりはサイも居ると言うことで。
何て言われるだろう、そればかりが頭をよぎる。
気にするあまりにサイの方を見る回数が自然と多くなり、視線を外そうとしたその時視線が絡んだ。
「あ。」
サイが口を開く。
しまった…メイリンはすかさず顔をそらしたがもう遅い。
きっと、可愛くないと思っているだろう…
そう思って、きつく瞳を閉じた。
落胆された顔なんて見たくない。
…が。
彼の口から出た言葉は思いがけないようなものだった。
「いつもも良いけど…眼鏡も可愛いね?」
…お世辞だろうか。
そう思い恐る恐る目を開く。
彼の瞳にはいつもの優しい笑みが浮かんでいた。
「本当ですか…?」
訊ねたその返答には笑顔のまま頷きの肯定。
嬉しさで顔が綻んだ。
それが例え社交辞令だとしても友人を誉める感覚だとしてもそれでも、サイが言うと他の誰に言われるより嬉しくなる。
彼の放つコトバはどれも自分にとって特別なものばかり。
「…ありがとうございます。」
照れ笑いを隠して笑った。
「どういたしまして。」
また、いつもの笑顔で笑ってくれた。

これからは眼鏡も悪くないかもしれない。
そう思わせてしまう貴方がトクベツ。

**********
サイメイ、真剣に書くのは初めて…?(妄想は常)(笑)
メイリンがサイを好きで、サイは普通に後輩だと思ってるのが好きです。
いざ告白されて断るんだけどだんだん意識してきちゃってごめん、俺も好きみたいだってサイから再び告白…みたいなのが好きなんです。
あー、需要ないからこそ楽しいな(笑)
だれかハマって下さ…!(…)

そんな所も好きだけど。 

2006年12月08日(金) 23時01分
「もう、何よその格好は…だらしない。」
朝、フレイから飛んできた言葉にキラは一瞬たじろいた。
今朝寝坊した彼は朝食べる間も髪をとく間も何もなく、カバンにブレザーネクタイと、持ち物全てを手に取って自宅から徒歩25分の道のりを走ってきたのだ、必死で。
そして一限が終わった今、教室で予め寝坊だと聞いていたアスランに用意してもらった遅めの朝食をしているときに、フレイが教室にやって来た。
「うん、ちょっと寝坊しちゃって。」
頭に手をやり曖昧に笑う。
…フレイの視線が痛い。
身なりには人一倍気を使うフレイとしては、今のキラの格好は許せるものではないのだろうか。
痛い程の視線を感じながら、キラはストローをくわえた。
「髪くらいは授業中にでも手櫛で直せたでしょ?」
「先生がうるさい人だったから出来なかったんだよ。」
キラが反論してる間も、フレイの目はキラの服装をチェックするように動く。
ふと、首もとで目が止まった。
「ちょっとキラ、ネクタイくらい締めなさいよ。」
「あー、そう言えば付けるの忘れてた…」
机の上には丸めて置かれた赤い学年色のネクタイ。
この学校では男子はネクタイ、女子はネクタイかリボンの着用が義務付けられている。
逆を言えば、付けていないと指導室入りは間違いない。
「なかなか慣れないんだよね、ネクタイ。結べないんだ。」
ネクタイを手に取りくるくると回すキラに、
「貸して。」
澄んだ声が降ってきた。
「ほら立って!」
「う、うん。」
言われるがままにキラは直立、ネクタイもフレイの手に渡る。
向かい合うようにして立つと、彼女は自分よりも僅かに背の高い彼の襟に手を伸ばしてネクタイを通し、胸の前で長さを調節した。
頬を紅潮させながら見つめていたキラと、眉根の上がったフレイの目がかち合う。
あ、照れているときの顔だ。
心の中で、キラが呟く。
フレイと付き合い始めてまだ2ヶ月。
毎日が新発見とはまさにこのことだろうか…。
「まだ慣れて無いだなんて遅すぎるわよ。」
呆れたように声を上げるフレイに、キラはただ笑うしかない。
そうしてる間も、彼女の細い腕は器用に、そして確実にネクタイの結び目を作っていく。
キュッ。
「はい、出来たわ。」
布ずれの音をたてて、キラの胸には布の結び目が出来た。
「ありがと、フレイ。」
「どういたしまして、髪もね?」
一番跳ねている箇所を撫で付けると、フレイはにこりと笑う。
「やっぱり、キラはこれが一番良いわ。」
先程までの格好も、制服でなければあれはあれで良かったと思いながら…。


**********

フレイがキラのネクタイを結んであげる話。
友達の絵を見て妄想炸裂(笑)
アスカガでは無いだろうからなぁ…うん。(アスランはネクタイ結ぶの得意そう)

君が居るから強くなる 

2006年09月27日(水) 23時56分
「何でキラって空手始めたんだ?」
姉のカガリがタオルを此方に投げてきながら訊ねる。
うまくそれを掴むと、額に滲む汗を拭う。
双子の姉であるカガリが指導を受けている空手道場に入門したのはつい最近のことだった。
ぐっと上半身を伸ばすと、カガリの恋人であり、キラの幼なじみでもあるアスラン・ザラに稽古で殴られた頬が疼く。
「ったぁ…」
上からさするようにしていると、殴った張本人が冷やしたタオルを持ってきてキラに手渡した。
「それくらい避けろよ、キラ」
「僕は君と違って万能じゃないんだ、アスラン。」
悪態をつきながら受け取ったタオルで頬を軽く押さえる。
先程までキラが持っていたタオルを拾いに来たカガリは、座り込むキラの前にしゃがみ込んだ。
「で、さっきの話。何でなんだ?」
カガリはまだ自分の弟が空手を始めたことが不思議でならないらしい。
アスランも、自分も幼い頃から習っていたのに今まで習わなかったキラが。
一体今更何のために。
「あ、もしかして」
こういうことには疎いはずのアスランがポンと手を打つ。
ばれた、そう思ってキラは急いで彼の口を塞ぎに掛かるがやはり軽々と避けられてしまった。
そしてそのまま倒れる。
格好悪いことこの上ない。
「フレイ・アルスターと付き合いだしたからだろ?」
「え、キラとフレイって付き合ったのか」
カガリは親を継ぐために、一流の進学校に行っていた。
対する自分たちは工学部だけが有名な無名校に通っている。
フレイとは顔見知りだが、付き合ってるとまではカガリの耳には届いていなかった。
無性に、照れくさい。
思えばカガリがアスランと付き合いだしたのを隠していたのもこういう理由だったような気がする。
よく似た双子だ、と隣でアスランが笑った。
「キラ、男の子だもんな。護りたいんだよな」
姉の言葉に、キラは頷く。
実際フレイは良く絡まれる、だから、自分が少しでも強くあれば、護ることが出来る。
今までカガリやアスランに護られていた自分がこんな事を想う何で予想もしていなかった。
「頑張れよ、キラ」
「護れてない君には言われたくないよ」
冗談交じりに小さく笑いながら、キラはふと前を向く。
「キラ?終わったの?」
戸口に赤い髪の少女が立っていた。
その姿に頬を緩めると、姉と友人にキラは軽く手を振った。
「終わったよ、フレイ」
強くなろうと、そう思えたのは君が居るから…


????

プチ学パロ、高校生な感じで。
アスカガキラフレが好きです、このシリーズもいくつか書きたいなぁ。
アスランがカガリを護れてないのは、護る前にカガリが絡んできた人をやっつけちゃうから(笑)

要は、みんな姫が好きって事 

2006年09月06日(水) 14時09分
「なぁ、確か今年は海行けなかったよねぇ?」
「えぇ、確か台風が予定の日に来て…」
「それがどうしたんだよ」
金髪と黒髪と青髪が話す。

金髪は不敵に微笑みクルーザーの運転ライセンスを二人に見せつけた。
「船は借りれたから、今度の土日行かないか?ちょうど部活も休みだし」
「どーせ無理に休みにしたんだろ」
黒髪が悪態をつくも金髪は聞いてないフリ、実際聞いてないのかも知れない。

「言ったんですか?あの子には」
青髪が伺うように視線を送ると金髪は当たり前のように首を振る。
ニカッと笑いだって当日驚かせてやりたいじゃん。
そうまるで子供が悪戯を思いついたような笑顔で。

「…そうですね」
「でも、水着とかどうするんですか」
青髪が頷き黒髪が尋ねる。
「その点は心配ないさ、何たってこっちには…」
金髪が話している最中、心配そうな黒髪の頭に不意に手が乗った。
此処にいるのは金髪黒髪青髪の三人。
黒髪が恐る恐る後ろを向くと笑顔の茶髪が立っていた。
ザッと黒髪が後ろに引く。
「僕がいるからね。用意とかは任せてよ」

今から楽しそうに笑うあの子の顔を思うと4人みんなの心が躍った。

????

学パロ設定で愛され姫。
てゆうかいつから半角5000字までOKになったのさヤプログさん…!
これからもう少し長い戯れ言描けたらいいな。

続・バイトなサイメイ 

2006年08月21日(月) 12時31分
「サイさん、お疲れさまです」
ねぇサイさん…私とあなたの距離は、この間よりも縮まっていますか?

「お疲れ、だんだん慣れてきたみたいだね」
「はいっ、サイさんが丁寧に教えて下さるお陰です」
「君の覚えが良いんだよ」
優しく労ってくれる彼に嬉しくなりにこりと笑顔を向ける。
もう一度お疲れ様ですと声をかけて、従業員口へと入っていった。
話しているだけで紅潮するなんて、気が付かれなかっただろうか。

「バレバレ、まぁ私から見たら…だけど」
先に着替えに行っていたミリアリアに厳しい突っ込みを受けた。
自覚していた事だが、何となく恥ずかしい。

「ねぇ、サイのどこが好きなの?」
カットソーを脱ぎ、頬に掛かった髪を払いながらミリィはメイリンを見る。

『全部』

そう言いたい衝動を抑え、彼女はやや控えめにこう答えた。
「え、あの…優しいところ…とか、です」
「ふぅん…」
疑うように視線を動かしていたミリィは暫くメイリンを見つめると小さく息を吐き口端を引き上げる。

「まぁ頑張って、私応援してるから」
激励を受け、メイリンは強く頷いた。

????

余談ですがミリィは笑い方が彼氏に似てきました。

ときめきメモリアルなザラ(何) 

2006年08月12日(土) 22時28分
いつからだろう。
名前を呼ばれるだけで気恥ずかしい思いをするようになったのは。

「それでな、その後おば様が…アスラン…?」
他愛ない会話の途中、楽しげに昨日キラの家に赴いた事を話すカガリが突然アスランの名を呼んだ。
心地良い声音が止んだのにハッと顔を上げると、琥珀と翡翠が絡み合う。
直後自分の名を呼んで貰ったと気付くと急に頬に熱が集まった気がした。
「何かボーってしてたみたいだけど…大丈夫か?」
「…あぁ、大丈夫だ」

見とれていた、聞き惚れていたとは言えない。
彼女に…彼女の発するすべての音に。

カガリは心配そうな顔を一変させ、優しげに微笑むとそうかと小さく返した。
隣に座り、手を繋いだまま緩やかな時の流れを感じる。

そして、互いの体温…

「なぁ…なぁカガリ……名前を呼んで、くれないか」
君のその優しい声音で。
その柔らかく緩められた口許で。
暖かいその眼差しを向けて。

「アスラン…?」

そう、『アスラン』と。
愛しい君の、その音で…

????

KI・MO・I!!(なら書くな)
いや、まじめきもい(…)

バイトなサイメイ 

2006年08月11日(金) 13時15分
「おーい、上がるまでに荷卸しとけよー」
「はいっ」
とは言ったものの。
目の前には山の様に積み上がった段ボール。
「…どうしようかな…」
勤務終了(タイムリミット)まであと1時間強。
何とかするしかない、そう思った。

「新人さん…かな?一人でどうしたの?」
見たことのない人が話しかけてきた。
ここは従業員専用の場所だし、私は入ったばかり。
今まで一緒に入ったことのない先輩なのだろう。
「荷卸を…頼まれて」
「君一人で…?」
頷くと、彼は腕時計に視線を落とした後袖を捲った。
そして荷物に手をかける。

「あっ、大丈夫ですから…!」
「重たいものだっていっぱいあるんだよ?女の子一人じゃ無理だよ」
「でも…」
勤務時間でもないのにして貰うのはいけない気がする、例えそれが折角の気持ちを無碍にする事になっても。
俯いていると頭に掌の重みを感じた。
見上げると優しい笑顔。

「良いんだよ、俺が手伝いたいんだし。えっと…『メイリン』ちゃん」

心が暖かくなる。
いつの間にか、気がつけばあの笑顔が心の中に住み着いていた。

????

メイリンは新人、サイは2年目。
イメージはコンビニバイト。

勉強バカなザラの話 

2006年08月07日(月) 9時18分
「俺にとってカガリはATPだな」
「はぁ?突然何の話だよ」

カチャとずれた眼鏡の縁を上げて真面目そうに呟き柔らかく微笑んだアスランの横でカガリは訝しげに聞き返した。
今はバスの中、受験を間近に控えている彼は右手に生物学の参考書、左手に受験生のお供、そう赤い下敷きを持っている。
覗き込むと開いているページは確かにアデノシン三リン酸と記されていて、ご丁寧にも赤でマーカーされている。
その横にはアスランの整った如何にも彼らしいメモも見えた。
しかし、その言葉の意は取れない。

「一体何で私がATPなんだ?」
もう一度、首を捻ってから返す。

目を丸くしたアスランは小さく声に出して笑って目を細め、そして口を開いた。
「ATPがないと人は基本的な代謝機能も働かないだろ?つまりはATPなしじゃ人は生きていけない」
「うん」
「つまり、カガリが居なくちゃ俺は生きていけないって言う話」

「へぇ…って、えぇっ!?」

軽くカガリの肩を引き寄せると、参考書と下敷きを座席の横に置き、眼鏡を外す。

「だからずっと傍にいてよ?」
そう…耳元で呟いた。

????

アスランがガリ勉でキモい(…)てかマニアック(笑)

私的見解。 

2006年06月06日(火) 22時39分
デス種後の事をじっくり妄想してみる。
まずは姫。
おそらくは今まで通り、もしくは以上の仕事をしているような気がする。
もうそれこそ息つく間もなく、といった感じで。
側にいるのはきっとキサカとか何だろうなぁと思います。
個人的にはシンでも良い。
アスランの変わり的なことをシンがしてると何となく良いなぁと感じるのですよ(カガ+シン好きです)
デス種後ゆっくりカガリと話す機会があって、もう立派な施政者(ラスト付近ではなってましたもんね?)となったカガリの話に納得しながらも何処かしらかの反発はあって。
それでカガリにガンとあたっても彼の心の何処かにはオーブに対する愛国心…と言うんでしょうか、そんなのがあるから結局はオーブを許しちゃうんだと思うんです。
現にシンがオーブを憎んでいたのはオーブが本当に好きだったから、だからあんなことになって怒っていた…って感じだと思うんですよねー。
だからキチンと話し合えば和解も可能だと。
今までの罪滅ぼし…とは自分の口からは決して言わないと思いますし、寧ろデス種時にシンがしていたことは彼が本当に正しいと思ってやっていたことですから多分姫もそんな風には取らないと思いますが(周りがどう思うかは別として)シンはシンなりの思いでカガリの護衛兼秘書みたいな感じの立場に来るんじゃないかなぁ…なんて。
アスランはあたしプラントに行く派です。
姫の側に入れない、そう思うか思わないかはまぁ解らないのですがそれよりも彼はぎちょが居なくなって混乱しているプラント…自分の故郷をどうにかしたいと思うと思うのですよ。
あれだけみんな議長の案を、そして議長を崇拝(敬愛でしょうがこう見えた)(笑)していたんですから、政府関係者も人々も混乱していると思うんです。
例えラクスが議長となっても、簡単には騒動も喧騒もそして混乱も収まらない。
だったら少しでも力に…と今度は誰に言われるでもなく自分の、本当の自分の思いで行動するんじゃないでしょうか。

種学園細々連載始まるよ! 

2006年05月31日(水) 23時08分
桜並木が風に揺れる。
先日まで五分咲きだった桜の花は、まるで今日という日を祝うかのようにたわわに咲き誇っていた。

今日は私立椎戸学園高等部の入学式…


基本的に新入生は取らない主義なのだが、本年からは新課程の導入と共にその概要は廃止。
寮も充実しているので地方からも多々新入生が集まった。

ざぁ…と、また風が桜を抜ける。
攫われた花びらが、ぱっと空に舞った。
そして真新しい制服に身を包んだ新入生の頭上へと花びらの雨を降らせる。


肩に付いた可愛らしいピンクの花びらをひょいと摘むと、シンはまた風にソレを流す。
さわさわと桜を擦る風の音が優しく並木道に響いていた。
暫く瞳を閉じ、そして、真っ直ぐに並木道の奥に見える校舎を見据えた。

「新しい生活の、始まり…だな」

そう小さく独りごちれば、颯爽と風を切るように歩を進める。
それは何処か何かに立ち向かうようにも取れた。


「よっ、シン。遅かったじゃないか」
「遅刻するかと思ったわよ?」

校門をくぐると、いつもの顔が其処にあった。
中学の3年間、共に学び遊び、そして成長してきたメンバーだ。
彼らの顔を見回すと、シンはニッと口端を引き上げた。

「また、3年間みんな一緒だな。宜しく!」
「当たり前じゃない」
「そうだよー、クラスも同じだったら良いのにね」

ルナマリアがそれに同調し、メイリンもそれに頷いた。


『新入生は体育館へと集合してください、繰り返します新入生は…』
途端アナウンスが入り、誰とも無く移動を始めた。
シンたちも行くかと視線を合わせると、体育館へと続く列へと紛れた。


今日から何か新しいことが始まる。
その気持ちで、シンの心はいっぱいだった。


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とまぁこんな感じで学パロ此処で更新です。
数が溜まってきたらページ作ります。
や、面倒なわけではなくてデスね!(言い訳か)
カガシンなアスカガなキラカガなカガルナなサイメイなお話になる予定です。
カガリの卒業式まで全力失踪ー!
都合的に1年ザフトっこはみんな同い年です(笑)
お馬鹿なネタが多いです、途中からきっと(…)