4月26日公開のラブ・ストーリー「砂時計」を試写で観ました。運命的に出会った男女の12年に及ぶ恋の軌跡を描いた物語です。
原作は芦原妃名子さんの少女マンガで、監督は「LOVE SONG」(2001)の佐藤信介さん。
主人公のふたりの過去パートを、夏帆ちゃん&池松壮亮くんが、現代パートを、松下奈緒ちゃん&井坂俊哉さんが演じています。
結果は ★★★☆☆ 星3つ です。
個人的には、過去パートを演じた夏帆ちゃん&池松壮亮くんが良かったです。
杏が抱える心の傷とトラウマを、
みずみずしい感性で演じた夏帆ちゃんもマルですし、
彼女を、全身全霊かけて守ろうとする大悟のまっすぐな愛もマル。
演じるのは、「蒼き狼 地果て海尽きるまで」「夜のピクニック」(2006)の池松壮亮くん。
やっぱり彼はいいです。
ちょっと強引なところはあるけど、優しく見守り続ける、その瞳。
守り切れないやりきれなさを、自分にぶつけるシーンは、胸を揺さぶります。
彼に愛される杏がうらやましいです(笑)。
ぜひ、この映画で初恋の甘酸っぱさとホロ苦さを存分に味わって下さい。
物語の舞台となる島根の美しい景色も、映画に彩りを添えていて、いい感じでございます。
そうそう、夏帆ちゃんと言えば「天然コケッコー」(2007)も島根で撮影してますね。
立場が逆転してるので、比べて観るのも楽しいかもしれません。
それにしても現代パートを演じる松下奈緒ちゃんはラブ・ストーリーがよく似合います。
ラブ・ストーリーの女王ですね。
相手役、井坂俊哉さんは「パッチギ! LOVE&PEACE」(2007)のアンソンです。
一度、取材したことがあるのですが、とっても気さくなナイスガイです。
残念と言えば、限られた時間の中で12年の軌跡を映しだす限界を感じてしまったこと。
正直、この手の映画で、めっちゃ良かったってのがないんですよね。
12年を2時間で描ききるのは、やはり難しいようです。
とはいえ、いきものがかりの「帰りたくなったよ」のメロディは、なにげに心に残るし、池松くんの魅力を再発見できたので良しとしようと思います。
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