本当の訳は・・・?

 自民党の鳩山邦夫前総務相が郵政問題で辞任してから、自民党の麻生首相の支持率がどんどん落ちています。
西川氏が報酬を30%、3カ月返上することには「国民を愚弄(ぐろう)するような目くらましだ」と鳩山氏は指摘しています。

 今回の件は、理解できないことがたくさんあります。

そもそも政治家にとって支持率はとても大切なものですし、政治生命に関わることであるにもかかわらず、このような自体は当たり前ですし、それが理解できない麻生氏でもないと思います。
我々の理解できない次元で、西川氏をやめさせられない何かがあるとしか思えませんし、さらに西川氏自身もやめられない何かを引きずっているに違い在りません。
自民党の上層部はその何かを理解して、今回の経緯を見守っているとしか思えませんが、自民党の若手議員には知らされない何かがあって、彼ら若手にとっては、とんでもない危機感を感じているので騒ぎ出している・・・という構図ではないでしょうか。

どちらにしても、今回の件で政権交代が行われるのは確実な状態です。
7月になにかとんでもない逆転があるようなサプライズが起きない限り、致命傷として起きてしまっている事象としか思えません。

次回の選挙によって、いろいろなことが明快に処理されて、日本が良い方向に行くことを期待しています。


最近の小学生の怖い会話

先日、久しぶりに夕方の時間に、車の鍵を自宅に取りに行ったときに子供と会話しました。
学校帰りのホヤホヤという雰囲気で、額に汗をかいて、どうしても話したいことがあるという雰囲気でしたので、少し話を聞いてみました。

「今日ね、学校に朝着いたときに、S君が、おまえ本当に坊ちゃんダナって言うんだ。白いポロシャツに紺の半ズボンなんて、思いっきり坊ちゃんの格好だなー、ってクラス中で坊ちゃん、坊ちゃんて何人も僕をからかっていたら、M君が「おまえら、わかってねーなー、こんなの普通だよ、ふ・つ・う。おまえらのようにボンビーな連中にはわからねえけど、普通だよ。」って言ったら、みんなシーンとして終わっちゃった。」

何とも、大笑いしてしまいましたが、このM君というのは、とっても気が強くてスポーツ万能で、勉強も出来て、さらに代官山に一軒家を持つ本当のお金持ちのお坊ちゃんなので、誰も口答えできないようです。
彼のエピソードは他にもあります。
M.君がある時に
「俺さあ、メロンを半分に割って食べるのが大好きなんだよ。」
そうするとクラスの女の子がこうい言いました。
「えー、わたしメロン嫌い。美味しくないんだもん。」
そうすると、このM君が
「それは、おまえは最高のうまいメロンを食ったことがねえからだよ。俺はいつも千疋屋の3万円のメロンしか食わねーから、そんなまずいメロンしかくえねーから美味しくないと思うんだ。ボンビーはくったことねーだろな。」
とさらっと言ったそうです。

最近の小学生の会話は・・・、怖いです。

イタリアの友人の長話

今日は、イタリア人の友人と長々と国際電話をしてしまいました。
彼は、すでに70歳近い年齢で、イタリアの経済界でも名の知られた人物です。

「イタリアの経済的、社会的問題はとても根深いよ。
そもそも、イタリアの大学進学率は先進国の中でも低く、かつ政治、司法や医学学科を専攻する若者は良い家の人なので、必然的に政治家、弁護士、判事や医者は庶民的では無い。個人差や貧富差が激しいイタリア人の庶民度の基準を何処に決めるか難しい点だが、よく言われる馬に乗ったまま玄関に入れる館を持つ階級がまだまだ残っているし、大きな家と庭園を持って金と教養がパラレルに一致して、おまけに何故か顔まで上品だったりするからね・・。
イタリア社会は全ての組織が不完全で、特に非能率的で機能するのが不思議と思われる伊司法界という問題児がある。裁判が常識的な時間期間内で終わらないし、犯罪容疑者がすぐ開放されてしまう、金持ち保護優遇組織委員会と言ったほうがよいと思うほどひどい組織だよ。
さらに、慢性的に若者の仕事が無く推薦状が顔をきかすコネ社会で、例えばRAIの廊下を歩くと、各室の名札は見た事ある姓ばかり(つまり有名人の2世)と言われ、今も変わりばえは一切ない。
知人がいるかいないかで若者の人生が決まるという異常社会である。

日本でも2009年は不景気と聞いているが、これと同じ状況がイタリアでは何十年いや戦後からずーと継続しているし、若者は万年職探しで疲れきっている。

先日、テレビで日本の特番があってみていたけれども、「アルバイト募集」の看板には感動したよ。イタリアでそんな張り紙したら、そのアルバイト先の電話や受付のひとは仕事にならないのは確実だね。そんなに職があってどうして失業率があんなに日本は高いんだい?」

「つまり・・・」

あまりにも、いろいろと複雑ですぐに答えられませんでした。
日本社会の問題点も、イタリア同様似たり寄ったりですが、まだまともなのか・・・、イタリアの方が住みやすかったことを思い出すと、個人的にはどちらがよいかわかりません。

国境の島々の過疎化現象

 九州最北端の日本海に浮かぶ対馬は、南北82キロメートル、東西18キロメートルの細長い島ですが、広さでは沖縄、佐渡、奄美に次ぐ島の面積を誇ります。
ここは、福岡までは140キロメートルもありますが、韓国の釜山までは50キロメートルに満たない国境の島です。
ここ数年、公共工事の減少のまま経済状況は悪化し、島の人口は毎年1000人前後も減少しています。現在は3万人程度ですが、7万人もあった当時からすると、特に若者労働者が少なく各地区に数名程度しかいないし、その年齢は50代だと言います。
 およそ20年前から、韓国資本がこの島の不動産の買収に乗り出しているそうですが、対馬市議会の国境離島活性化特別委員会によると、不動産の買収は点在していて、日本人の氏名を購入時に使っているため、実体が摑めないでいる状態だそうです。いずれにしても、20年もすると韓国側の不動産買収のほうが、日本人の地主を上回るのは確かであるようです。
 本来、国境沿いの土地は国家の安全保障の問題が絡み、アメリカでも韓国でも、自由主義国家であるにも関わらず、それらの国々での土地の取引にはある程度の条例がかならず存在します。
たとえば、アメリカなら「エクソン・フロリオ条項」があり、アメリカの安全保障を脅かす場合、大統領名で土地の売買取引を阻止できる法律です。同様に韓国でも「外国人土地法」が存在していて、文化財保護区、軍事施設保護区、あるいは軍事上必要な島の土地を外国人が取得する場合、事前の許可が必要であるという法律です。
残念ながら、平和大国日本にはこのような法律は在りません。
このままでは、国境沿いの島々は全て隣国側が支配していく構図になって、気がついたときには、本土もということも冗談ではないように思われます。

これは、韓国に接する対馬のみならず、北海道の離島や、台湾に近い与那国島など、すべて過疎化が進み、住民が減って、日本人がいなくなってしまう前に、日本政府も本腰を入れてさまざまな特別措置を設けて、特区かした政策を今年からでも良いので実現して頂きたいと思います。
与那国島も、現在は台湾が近くにいるので安全ですが、いずれ中国化した時には、台湾から130キロメートルしかない最西端の島を交渉の下手な日本政府は守り抜くことが出来るか・・・心配です。現在は1500人程の人口です。

冤罪の行方

平成2年の足利事件の殺人罪で服役していた元幼稚園バス運転手の菅家利和さんが今日、釈放されました。

彼は17年間の間の人生を関わりのない罪で服役していたわけですが、本当にお気の毒としか言えないことが彼の人世に起きてしまったわけです。
いろいろなことが、偶然重なり彼が犯人であるとなってしまったわけです。
あの周辺に住んでいなければ・・、少女のよくいっていたパチンコ店にいってなければ・・・、当時のDNA鑑定の確率の中に入らなければ・・、刑事達の非道な取り調べで犯人であると言わなければ・・、等々が重なり全てが重罪になるような仕組みが出来上がってしまいました。

人生は時間と空間の一瞬の積み重ねが織りなす舞台ですが、自分がもしこのような主人公を演じなければいけないのなら、とても不公平なものだと思いますし、罪も冒していない自分の心の葛藤はどのようなものか・・、残念ながら経験がないので創造が出来ません。

そのような結果には、どのような原因があったのか、自問自答すると、自分の置かれている環境、すなわち家族、親族、友人、仕事関係者、ご近所の人々との普段の関わりを大切にして、自分の廻りに起きるあらゆる事象に真摯に対峙していく以外、無いような気がします。

 本当の犯人がどこかに存在し、それを知らない被害者側の家族が菅谷さんに対するある気持ちを持ち、罪のない菅谷さんのご家族が背負った精神的な重荷、それらの全てを創ってしまったのは誤認逮捕した警察であり、罪を認めた裁判官達です。
「現在」の自分は全て本人の望んでいる「最高」の姿であり、それ以上でもそれ以下でもないと納得していても、今回の事件の結果は、菅谷さんにとってとても納得できないものであったと思いますし、それらの関わり合いは、どのように解消されていくのか・・・、何が原因でこうなってしまったか、警察関係者、裁判官共々、よーく反省し今後2度とこのようなことが起きないようにするしか、菅谷さんの冤罪に対する彼らの罪は無くならないと思います。
生きて、この世界に帰られて良かったですね。


 


近年のペットの数

現在、日本登録され飼われている犬が1310万匹を超えているそうです。
猫はさらにその数を上回り、1370万匹もいるそうです。
一方で、15歳未満の子供の数は、1700万人となり、3年前からペットの数の方が子供の数より多くなっているのが現状だそうです。

 近年、ペットと言っても、自分の子供以上にかわいがっているかたが多く見受けられ、すでに家族の1人であり、人間と同様に大切にされているますので、長く大切に育てられ、その現象として犬、猫も全体の数の30%以上が10歳以上と高齢化が進んでいて、生活習慣病に冒されているペットも多いようです。

日本は、人間、ペットともに高齢化現象が突き進んでいる特殊な国ですが、その一方で、老人への虐待が多くなったり、年間30万匹以上のペットが自治体で処分されているのも現状です。

人間の本質は、自分にとって都合の良いときは大切にして、どうでも良くなったり、不都合になるといままでどれだけお世話になっても、本能的に切り捨てたくなる動物のようです。
本来、人間が存在するべき「意義」とはなにかわかりませんが、それが「進化」という命題であるなら、動植物は身体にしか進化は具現化しませんが、我々は「精神」や「こころ」も進化させるようにセットされているようです。

目に見える文明ばかりの進化に捉えられてしまうと、一番大事な「目に見えない」進化を怠ってしまう・・・目に見えないことこそ大切ですね。


角度の単位の起源とは?

昔、良く日常生活に使う単位や数はどうしてこうなったのだろう、と思うことがしばしばありました。
昨日、久しぶりに子供の算数の宿題をみていて、次男から上記の疑問と同様な質問をされました。

「ねえ、何で円は1周360度って決めたの?」
久しぶりの厳しい質問に、昔の知識を総動員しました。

「それはね、今のイラク付近に暮らしていた昔の古代メソポタミアの人々が考えたんだよ。1年=12ヶ月=360日に分割して考えたのが起源とされているんだ。実際には、地球は太陽の廻りを365、2422日で1周しているので、その誤差を昔のその時代の人々は、数年に1回13ヶ月年を入れて誤差を修正していたんだけれども、基本的に天文学と深いつながりがあるんだ。
全ての文明の基本がこの時代に出来たと言っても過言ではないよ、天文学、化学的農法、医学、政治の2院制、ワインの製法だってここで生まれたし、この360度は60進法の起源であって、1度が60分だし、1分は60秒でしょう。数学的に、演習を10等分はしにくいけれども、6分割や12分割はしやすいでしょう、60は2,3,4,5、6などの多くの公倍数で割りやすいし、便利なんで、角度の60進法がメソポタミア文明で出来たんだ。」

「ところで、その人達はどんな人種だったの?」
と質問されました。
「シュメール人という人々が起源とと言われているんだけれども、謎が多いね。
自分で調べてみると良い勉強になるよ。」

と言って彼にふってしまいましたが、文明の起源を創ってくれた人々のすばらしさに畏敬の念を持つしか在りません。
こちらは、子供の質問に答えるだけで大変です。

毎日、明るくニコニコが1番。

いよいよ決算を閉めるまで、あと1日です。
3月末ですので、今週中に数字をまとめなければ・・と思い、試行錯誤していますが、経営者としてお恥ずかしい話ですが、今期はとっても厳しかったですね。
従来のクライアントがこの金融情勢で厳しい現状ですので、今期以降はがらりと営業先や仕事のとり組み方針を変えて、生き残る手段を模索し終わったと言ったところでしょうか。

我々の実体経済事態が半分近くに縮小されていますので、その中でどのように仕事を創っていくか、従来の設計事務所スタイルのように、仕事がクライアントから来るまで待っていては餓死してしまう勢いですので、そのスタイル自体の変更を余儀なくされています。

昨日、大学時代の友人と久しぶりに話しました。
彼は大きな組織事務所の所長で3代目の経営者です。
「最近、どうよ?」と僕が聞きました。
「毎日、ニコニコして過ごしているよ。だって暗い顔して世の中が景気悪いとか、建築関係はどうしようもないよとか言っても仕方がないもの。笑顔が1番。明るくニコニコ過ごしましょう・・を大切にしている。」

大変、ありがたいお話しを聞きました。
本当にその通りです。

毎日、明るく「ニコニコ過ごしましょう」と今日から自分に言い聞かせています。

中目黒の街で聞こえてきた言葉

「ねぇ、この建物って、デザイン悪いよね。」
「本当だね、そう思う。もっと良いデザインにすればいいのに。色も変だよね。」
「中目黒って、オシャレなイメージがあるのにこれでは最悪よね。」

先日の朝、中目黒駅前の山手通りで、信号待ちしていたときに耳に入ってきた言葉でした。
20代の女性2名が、中目黒アトラスタワーの45階建の高層棟を観ながら話していた言葉です。

 中目黒アトラスタワーは、中目黒駅前開発として540戸の住宅、店舗、子育て支援施設などのはいる複合建築です。そろそろ竣工の時期にさしかかっていますので、全体像の外観が見えてきている時期に、その女性達がお話ししている廻りの人々も、小さく頷いていました。
個人的にみても、低層階も含めてデザイン的には観るものが無く、がっかりしていましたが、中目黒周辺の一般の方からもそのようなお話しが出るとは残念でなりません。

我々のような小事務所には、このような開発案件の話はありませんが、数十年とその土地の顔になるような建物を設計される組織事務所の方々には「中目黒らしさ」を前提にデザインされていったと思いますが、何ともお粗末な結果であるように感じます。
我々建築家は、その土地の「表情」を演出する役割を演じさせて頂いています。
それは、その土地のイメージを決定する役割であると言っても過言ではありません。

自分も、このような言葉を言われないように頑張らなければ。

「神戸ビーフ」は美味しかった。

いよいよ決算の時期です、今週いっぱいでゴールという感じですが20期目にしてはじめて予想売上が上げられなかった年でした。
世界不況、建築関係の仕事への直撃と厳しい1年でしたが、おそらく4,5年はこんな状況が続くと思った方が良いかと思いますので、このご時世での戦略の立て直しの時期となっています。
みんなに遅いといわれるかもしれませんが、不況の時にいつも強かったので、なんとかなるさ・・・と思っていたのが少し響いています。

 先週ですが、ある国のお偉方が皆さんやってきまして、会食会に参加させていただきました。
運輸大臣、国鉄総裁やその取り巻きがいっぱいいましたが、日本の新幹線を走らせる計画を着々と進めているそうです。
皆様、乗りのよいタイプで、そのうちの2名が日本に訪れるのがはじめてなのだそうです。今回はハードスケジュールで2泊3日のトンボ帰りですので、何も出来ないと嘆いていました。
その2名は「神戸ビーフ」を食して帰りたいと盛んに言っていたのです。
「明日のパーティの出席が遅れても、食べに行きたいんだ。」と主張するので、
「それでは、明日、僕で良ければお連れしましょう。」となり、2名だけ翌日の別行動をして、鉄板焼きに連れて行きました。

「自分の国では、こんな牛肉は存在しない、本日は感動しました。日本で食べることを夢見ていたけれども、本当に美味しいです。」
と感動して頂きました。

今度、その国に行ったときは、空港に赤い絨毯と警察の先導者を用意してくれるそうです。
とりあえず、喜んで頂き嬉しかったです。

日本の「食」の好感度は、その国ではさらに上がったようですが、後は自給率の向上でしょうか。
自国の食材を、大切にして育てていくことも大切です・・、感動してもらうと隣で食べている僕も普段より美味しく感じました。

プロフィール



椎橋 隆
(Takashi Shiihashi)
1955年 東京生まれ。東京理科大学工学部建築学科卒業後イタリアINTER STUDIOに3年間在籍。1989年に建築事務所スタジオキューブを設立し、ホテルトータルプロデュースなどで活躍している。

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