(無題) 

2010年05月15日(土) 16時46分
いつだって気付いた時には手遅れで、私は誰も守れない。



苦しそうに辛そうに呼吸をする貴方に懺悔も出来ない程に鈍感で自己中で。



幸せですか?
幸せでしたか?


何もしてあげられないでごめんね。なんて言葉では無くて、ありきたりな涙でも無くて、ありがとうって伝えたいのに、浮かんでくるのはネガティブな言葉ばかり。


ただ時が来るのを待つの。どんなに苦しいだろう、辛いだろう。


私は貴方に貰ってばかりだったね。

棄てられた馬。 

2010年04月02日(金) 21時49分
ゴミ捨て場が私の最も落ち着くところ。


初めから必要の無いもの。何年かして不必要になったもの。
…ガラクタ。


それらに埋もれて圧迫されて窒息していく。




腐った生物。
熟れ過ぎた果実。
野菜の屑。
…残飯。


腐臭にまみれながら共に腐っていきたい。
ドロドロと溶けながら、自らも腐臭を発しながら。



そんな空想を毎日繰り返すうちにすっかり本当のゴミになってしまったようです。




しかし、私はそのまま錆びていく。
ものに圧迫されて潰される事も、ドロドロに腐る事も出来ずにずっとゴミ棄て場で自己主張を続けているようで居心地が悪くて仕方がありません。



本当は誰かに必要とされたかった。
誰かに必要とされないならば、カタチに残っても仕方がありません。



溶けて消えて無くなりたい。誰の心にも残らないように。

暗闇。 

2010年01月05日(火) 18時43分
暗闇。


信号機の赤。

血の色。


僕の思考はバラバラだ。


僕の躯までバラバラになりそうだ。


完全なる孤独の世界に行ったなら、このバラバラな思考は統一出来るの?


暗闇に浮かぶ電灯の下、吸い込まれて行きそうな影が地面に写った。



このまま、暗闇に吸い込まれ、溶けてしまえたら完全なる孤独の世界へ行けそうな気がして暗闇まで後一歩、踏み出す事が出来ないでいる。

a Tree 

2009年09月07日(月) 22時41分
夕焼け




あの樹の向こうには何が見えるのだろうか。


絶望も希望も吸収し、枝を広げ続けているあの樹の向こうには。



私は彼処まで歩いて行こう。ゆらゆらと漂うように。

ウロ。 

2009年08月18日(火) 22時06分
最近、心の中がなまぬるく不透明です。



その感覚は嫌いじゃない。

寧ろ心地よい。


しかし、何もかもが不透明だと何が良いのか何が悪いのかもわからなくなる。


心の中を探ってみる。

そこで大きな虚を見つけた。

時々、得体の知れない者が私の心の虚に住み着くのだろうか。

帰り道。 

2009年06月23日(火) 22時14分
暮れゆく太陽を眺める。



いつでも、変わらない事はなく。変わらない。と思っていたって、意識なんてしなくたって日々変わってく。



気持ちも。浮いたり沈んだり。



それは、人格自体が変わったとかではなく、ただの心の移り変わりなのにな。



と思っていても、それはひとには通じない事を確認しました。

或る日。 

2009年03月16日(月) 18時24分
僕は、ベンチに座って空を見上げる。


真っ蒼な空に、綿菓子みたいな雲が沢山。


あー、なんかおいしそうだなぁ。


なんて思って、苦笑する。


ちいさい頃から変わってないなぁって。



僕が僕でいる事に、何も意味は無くとも、これからもずっと、ずっと、僕は僕でしかいれない。



たまには、現実から逃げ出す事も必要だなぁ。と、雲の上に乗った自分を想い描くのです。

監獄。 

2009年02月06日(金) 17時40分
私は、四角い箱の中に閉じ込められている。


窓はひとつあるけれど、絶対に外に出られないようになっている。


今日も窓を開け、外を眺め、その世界へ想いを馳る。

手を伸ばしてみても、掴む物は漂う空気のみ。
外の空気はなんて荒い手触りなんだろう。


握り締めると、手のひらがザラザラとして、とても不愉快だ。



私は窓を締め、柔らかく心地の良い箱の中で外気に触れたザラザラとした手のひらをずっと眺めていた。

冬の到来。 

2008年12月01日(月) 18時59分
頭が痛くてどうしょもなくて、目を開けている事すら困難です。


目の奥からジリジリ、こめかみがキリキリ。


もし、本当に神様がいるのなら、とてつもなく意地悪です。少なくとも私には。


何故、心を作ったんですか?何故、すぐに壊れてしまうんですか?
人間は面倒な生き物です。


空のように強くなりたいだとか、湖のように静かな心でいたいとか、全部、全部どうにもならない。


いつまでたっても、嫌味なちっぽけな気味の悪いひとがた。溶けてしまったら良かった。あの人の熱でドロドロと。


体がバラバラになるくらい、心臓が止まってしまうくらい寂しいです。

ねぇ。 

2008年09月16日(火) 23時15分
私は一体なんで息をしているんだろ?


生きるってなんなんだろ?

雨に打たれ、親にも見放され、それでも必死に息をしていた小さな真っ黒な猫。


生きる事を無駄に嘆いてたあの頃の私は自分のエゴで助けようとした。病院に連れていくだけのお金も、移動手段も無かった私は枯れ草の先にミルクを浸し、それを猫の口に持って行った。
猫は確かに其れを舐めとった。


ずっと側にいてあげたかった。しかし、目を離した。その一時間程の間に小さな真っ黒な猫の躯は冷たくなっていた。


ザァザァと音を立てながら降る雨の中で私は立ち尽くしていた。


何故、猫は冷たくなった?死にたがりの私はまだ動いている。私は猫の事を忘れない為に生きているんだったかな?



















ずっと、忘れられない、小学生だった時のある一日の話でした。未だに黒猫が一番好きで、一番悲しくなります。
プロフィール
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詩のような、散文のようなものを書き殴ってます。


海月です。
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