コーチ サッチェル

November 14 [Thu], 2013, 14:23
を切りだすとするか……
  「そういやヨーコ、髪伸びてきたな」
  「そう? あー、そうかも。でも、当分はいいかな、今は切りたくない。どこまで伸ばせるかもやってみたいし」
   もともと床につきそうだコーチ メンズ 店舗ったのが、今では括りあげてやっと。
   だから今は持ち前の髪も束ねても凄まじく長いポニーテールになっている。
  「髪洗うの大変だろうに」
  「まーそうだけどね……コーチ リストレットって、今想像したでしょ。私の髪洗うとこ」
   すると適度に距離を取って威嚇するように言ってくる。
   大丈夫だ、ヨーコの入浴シーンなんぞ想像したら――引っかかるからな。
  「ぢゅらぁんって貞子状態コーチ サッチェルにはなりそうだな、と」
  「ぢゅらぁん? い、言いにくいし……本当にそれだけ?」
  「ああ」
  「そ、そう……」
   そう答えると距離こそ戻すものの、元気がなくなった。
   正直どうやっても怒るか落胆の二択しかなくないか?
  「でも、切らなくてもいいと俺も思うぞ? ポニーテール好きだし」
  「ええっ、そうなの!? ああ、そうなんだ……ふーん」
   今度は微笑みやがる。なんという百面相というか、表情に飽きないな。
   ホニさんも笑顔とか驚愕とかのバリエーションが多かったけども、ヨーコとはだいぶ違う気がする。
   そうだな……ヨーコはミユっぽいかもしれん。
  「……今他の女の子を考えてた?」
  「まあ否定はしない」
  「だ、誰?」
  「妹のミユ」
  「ああ、妹ね……って誰!?」
  「話してなかったけか? ああ、ミユはな――」
   何故かこの家に居るのに、教えるのを忘れている。
   俺の家のもう一人の同居人で、俺の妹ことミユだ。
   ここ一年顔見てないし、どうしてるんだろうなあ……と同じ屋根の下とは言え思う。
   それ程に、交流は断絶してると言っていい。
  「そう……なんだ」
  「まあ、そういうこって。まだ学校に行ってた頃のミユに似ててさ」
  「ふぅん……」
   台詞こそ興味なさげにも聞こえてしまいそうだが、ヨーコの聞く際の目は真剣だった。
   妹の話題はここで止め、今度はヨーコから話を切りだす。
  「たまに買い物に来てるけど
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