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April 13 [Sun], 2008, 12:56
 最近、『シーンというルールが苦手だった』、という言葉を聴きました。昔のTRPGにはなかったルールなのでそういう方は少なくないようです。思い返してみると最初は私も、『今までなくても出来たものを何故わざわざ?』、と戸惑った記憶があります。

 逆に何故、気にならなくなったかと言われても、慣れてしまったからとしか答えられない事ではあるのですが…後々、自分が慣れた後も時折そういう話をする機会があったので、私なりに、何故『シーン』が導入されたのか、その理由を考えてみました。


 1.視点の多様化
 これは色々なところに書かれている事なので省きますが、個人的にマスターシーンを作れるようになったのは大きいと思います。プレイヤーからは本来見えない部分を演出する事で、物語に厚みを持たせられます…実際出来るかはGMの腕次第ですが。

 2.世界の枠
 ガープスで遊んだ事がない私にとって、数年前までTRPGとは西洋風ファンタジー世界を旅するものでした。地図はあれど、詳細な街のガイドなどはなく、詳細のほとんどはGMが決めなくてはなりませんでした。つまり、必要以上の世界がなかったのです。
 しかし、ここ数年で増えてきた現代風TRPGにおいてはそうではありません。日本があり、東京があり、私達の知る街がある。もしかしたら都庁は魔物の巣窟かもしれませんし、能力を使えば空も飛べるかもしれませんが、一般的な常識は存在するのです。
 その為、GMが想定していない場所へも簡単に行けます。勿論現実を過度に持ち込み、GMに強いるような事をするのは問題ですが、その折り合いとして、『この中で自由に行動してください』という形にする為に『シーン』ルールを導入したのだと思うのです。


 さて、何故こんな話をしたのかというと、最近見直しているシステムがありまして、その話をする為の前置きなのですが…なんというか、二回目にして早くも方向性が決まってきたのかもしれません。そう、『前置きが長いブログ』として…ちょっと問題ありますね。
P R
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 奥さんと酒をこよなく愛し、日夜年齢査証疑惑と戦う趣味人。自称"七つの名前を持つ男"、通称"先生"。

 好きな色は葉の緑、血の赤、闇の黒、水の青、雪の白。金属の銅と洋酒の琥珀等。淡い色より濃い色。

 ヘビーゲーマーにしてヘビースモーカー、飲兵衛にして活字中毒、夏男にして雨男。最近運動不足気味。

 奥さんと揃いの煙草に、奥さんから貰ったジッポーで火を灯し、今日も幸せ一色の紫煙を吐き出している。
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