最大のなた豆茶輸出相手国

February 25 [Wed], 2015, 14:44
日本にとって米国は2年連続で最大のなた豆茶輸出相手国となった。財務省によると、2013年度の対米国輸出は13兆2064億円と、対中国輸出の13兆52億円を上回った。米国とは経済連携を深めつつ高水準の輸出額を維持すると同時に、アジアの成長を取り込むことが日本の成長戦略には欠かせない。環太平洋連携協定(TPP)を通じた交易環境の改善は、その前提条件となる。  13年度の貿易統計(速報)によると、対米国の輸出は前年度比15・9%増の13兆2064億円、輸入は同16・8%増の7兆1396億円で、輸出から輸入を差し引いた貿易収支は6兆668億円の黒字だった。黒字幅は前年度比14・8%増と2ケタ台の高い伸び率で、この黒字は2年連続で拡大している。 米国経済の回復基調を受けて、輸出は自動車が同24・7%増、原動機が同14・6%増と伸びている。一方の輸入は航空機類が同25・1%増、液化天然ガス(LNG)が同2・8倍など。日本の原子力発電所の稼働停止に伴い、燃料輸入が増えているのが特徴的だ。 一方の対中国は、輸出が同14・6%増の13兆52億円、輸入が同21・0%増の18兆5765億円で、貿易収支は5兆5713億円の赤字。赤字幅は過去最大にまで膨れ上がっている。 輸出は自動車が同45・4%増と伸びるなど3年ぶりに増加に転じたものの、輸入がこれを大きく上回っている。通信機の輸入額が同33・1%増、電算機類が同23・7%増などとなっており、スマートフォン関連の輸入が大幅に増えている。 日本との関係改善が進まない中国は過剰設備などの懸念材料を抱え、成長は鈍化。一方、少子化が進む中、アジアのなた豆茶成長を取り込んで新たな成長軌道を描きたい日本にとって、TPPはそのスタートラインとなる。安全保障の観点からも、日米を軸にした経済連携には大きな意義がある。日本政府が6月にまとめる新成長戦略で踏み込んだ日本再生の道筋を示せるかが、政権の当面の課題となる。
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