だからiPhone 6に変えてからというもの、落とすことが増えた。1週間に1

March 22 [Sun], 2015, 17:21
●iPhone 6とiPhone 6 Plusの違い
5カ月以上「iPhone 6」をメインのスマートフォンとして使い続けてきて、予想外だったのは「iPhone 6 Plus」に変えたいと一度も思わなかったことだ。iPhone 6で満足している。だからといって

、誰にでもiPhone 6を勧めようとは思わない。iPhone 6とiPhone 6 Plusは見た目が同じだから、どっちを選んでもそんなに変わらないと思ってしまうが、デバイスの役割がけっこう異なる。大?小

どちらを選ぶかではなく、普段どのようにスマートフォンを使っているかで自ずとどちらが適しているか分かるし、選択を誤ると使いにくい。その違いが想像していたよりもはっきりしている。私

のスマートフォンの使い方ではiPhone 6がぴったりなのだ。
iPhone 6 plusケース
○6はコミュニケーションデバイス

4.7インチのiPhone 6は「モバイル"コミュニケーション"デバイス」だ。iPhone 5s以前のiPhoneから続く、iPhoneの自然な進歩といえる。画面は大きくなったし、デザインも変わったけど、iPhone

5sユーザーなら何の違和感もなく乗り換えられる。

でも、5.5インチディスプレイのiPhone 6 Plusは違う。画面が1.5インチも大きい上に、従来のiPhoneよりもバッテリー動作時間が格段に長くなった。搭載しているプロセッサはiPhone 6と同じだが

、HD動画の再生、動画の編集、画像加工などもバッテリーの減りを気にせず行える。「モバイル"コンピューティング"デバイス」として使えるiPhoneだ。実際に使ってみるまでは6と6 Plusの違いは

、MacBook Airの11インチと13インチを選ぶ感じなのかと思っていたが、今は一昔前のMacBook Proの13インチと17インチ(今はないデスクノートMacBook Pro)の関係の方が近いと思っている。
シャネルiphone6 ケース
私の場合、日常的にiPad Air 2とMacBook Air、Mac miniも使っている。iPhoneをタブレット代わりに使ったりはしないので、常に持ち歩ける携帯性が大事なのだ。その上でiPhone 6は重要なタスク

を処理するのに十分な大きさを備える。私のニーズを満たしてくれている。

●丸いエッジで得たもの、失ったもの
○使いやすいけどキズつけやすいトレードオフ

エッジが丸いデザインは、薄さと相まってポケットにスッと入れられるし、エッジからのスワイプもやりやすい。ただ、表面がキズつけやすいし、すぐ落としてしまう。iPhone 5sに比べると、そう

したデメリットとのトレードオフが避けられないデザインだ。
iPhone 6 plusケース
iPhone 6シリーズのデザインは、ウォーリーストーンとか、リバーストーンと表現されるけど、確かにそんな感じで、iPhone 6を使い始めてから手のひらでiPhoneをくるくると回すのがクセになっ

た。ペン回しと同じで、何か考えながらつい回している。もちろんこれ、落下事故を頻発させるので他の人にはおすすめできないし、自分でも止めたいのだが、ついやってしまう (クパチーノから

パワーをもらえるウォーリーストーンというわけではないのだが……)。

そして、iPhone 6を使うようになって両手入力があたり前になった。片手に持って親指打ちすると安定しないのでしぶしぶ切り換えたのだけど、結果的に日?英ともに入力スピードが飛躍的に上がっ

た。特に日本語両手フリックは、ブラインドで打てるようになったら超速い入力が可能だ。

●iPhone 6のここがいい!
○カメラ、ストレージ、Touch IDは満足も……

iPhone 5sのカメラも素晴らしかっただけに、iPhone 6を使い始めた直後はカメラの改善効果は小さいと思っていた。ところが、しばらく使ってiPhoto上で過去の写真と比べてみたら、iPhone 6の方

が明らかに失敗が少なく、全体的に写真が締まっていた。暗い場所での撮影に強くなり、合焦スピードが速くなった効果だろう。筆者の場合、写真撮影は基本的に全てオート。撮影する時に「スマ

ホをしっかり固定」を心掛けているだけ。細かい撮影設定が可能なサードパーティのカメラアプリを使って一枚一枚を丁寧に撮る人にはあまり変わらないかもしれないが、私のようなズボラ撮りだ

と間違いなくより良い結果が得られるようだ。
アイフォン6エルメス
ストレージを64GBにしたのも良かった。32GBにするつもりが、16GB、64GB、128GBというラインナップで、これまたしぶしぶ64GBを選択したのだが、カメラとiPod機能にしかストレージを消費しない

ような使い方でも64GBのゆとりは正解だった。Appleの思うツボかもしれないが、次期iPhoneで16GBモデルがなくなって32GBモデルが復活したとしても64GB以上を選ぶだろう。

Touch IDの認識精度も上がったと感じている。認識エラーが少なくなった。iOS 8でTouch IDのAPIが公開され、アンロックだけではなく、パスワード管理アプリ1Passwordなど様々なアプリでも使え

るようになったので重宝している。Touch IDが便利だからiPhoneをメインのスマートフォンに使っているところがあって、Touch IDがなかったら2014年のスマホはCyanogenベースの「OnePlus One」

を選んでいたような気がする。

●iPhone 6のここが不満!
Touch IDといえばモバイルペイメントサービス「Apple Pay」だが、今のところ米国でも使える店が限られる。Whole Foodsという食料品店と、Panera Breadというカフェ/パン屋でたまに使うだけだ

。ただ、Apple Payは楽しい。支払いが楽しくなるのだ。そこがAppleの巧いところで、利用できる店が増えたらどんどん使うと思う。

不満点は、まずスピーカー。アラームや端末サウンドのために存在するというレベルで、音楽やビデオを楽しむならちゃんとしたヘッドセットは必須だ。おそらくAppleもヘッドセットを含めて

iPhoneと思っているからBeatsを買収したのだろう。
シャネルiphone6ケース
私の場合、MacとiPadも併用するiPhoneのライトユーザーだからバッテリーは余裕で1日もつ。ただ、iPhone 6のバッテリー動作時間はiPhone 5sよりも「若干改善したかな…」という程度で、ヘビー

ユーザーだったら不満を覚えそうだ。

●3月9日のイベントでiPhoneの選び方が変わる?
○これが最後の4.xインチiPhoneになるか……

3月9日のスペシャルイベントで、新しい4インチiPhoneが登場するという噂もちらほらしているが、じゃあ次のiPhoneも4インチ台の機種にするかというと、次はiPhone 6 Plus相当にするかもしれな

い。

私にとってiPhoneは、カメラであり、iPodであり、M8モーションコプロセッサを搭載したフィットネストラッカーであり、モバイルWi-Fiホットスポットである。だから、常に身につけて持ち歩いて

いる。でも、iPodとフィットネストラッカー、簡単な情報取得を「Apple Watch」でまかなえるなら常に持ち歩く必要はない。カバンの中やデスクの上に置いておける。それなら、より大きなバッテ

リーを備えたモバイルコンピューティング向けiPhoneの方が便利だ。
グッチ iphone6 ケース
ただ、iPhone 6を使い始めてからApple Watchは不要ではないか、とも考え始めた。iPhone 6の重量は129グラムで、iPhone 5s(112グラム)よりも重いのだが、薄くてバランスが良いため重く感じな

い。常に身につけるのが苦ではなく、ポケットにiPhoneを入れているのを忘れて生活している(でも、今のところ曲がってはいない)。「Apple Watch+大画面iPhone」「携帯性に優れたiPhoneだけ」

のどちらに進むかは、今のところApple Watch次第。3月9日のイベントを楽しみにしている。

iPhoneでフィットネスアプリを使うなら、小型のBluetoothヘッドセットがあると便利だ。おそらく、Apple Watchを音楽/Podcastプレーヤーとして使うにも必要になるだろう。1年ほど前、ジョギン

グ時に持ち出すデバイスをiPodからiPhoneに変えた時から、小型Bluetoothヘッドセットを色々と試してきた。今はJaybirdのBluebuds Xに落ち着いている。でも、不満がないわけではない。小型

Bluetoothヘッドセットはこれから必要とする人が増えるだけに実用的な製品の選択肢がもっと増えてほしいと思う。

iPhone 6は85点! 概して満足だが残念なところも- 半年使い込みレビュー
写真: マイナビニュース
●情報量増加は○
iPhone 6が発売されて早半年。じっくり使い込んだうえでのiPhone 6の評価をライターの海上忍氏に記してもらった。

○写真や動画もiPhone 6のほうが見応えあり

iPhone 6のSIMフリーモデルをオンラインのApple Storeで購入、昨年9月19日に宅配便で到着して以来使い続けている。特に目立った故障はなく、これといった傷もない。指紋を拭き取れば新品同様

、といいたいところだが、Lightning端子やヘッドフォンジャック部分をよく見れば、半年近く経過したなりの汚れがある。

その約半年を振り返っての感想だが、第1に挙げられるのは「iPhoneならでは」の安定感。その1週間ほど前にリリースされたiOS 8を体験済だったこともあり、操作に迷うことがない。スリープボタ

ンの位置が右側面上に変更となり、スリープするときやスクリーンショットを撮るときに戸惑いはしたが、操作に関しては他に迷いようがない。Android端末の場合、端末ごとに機能もOSのUIも多少

異なるため機種変更後しばらくは混乱しがちだが、この点OS/ソフトウェアとハードウェアを一体的に作りあげるApple製品の強みといえるだろう。

iPhone 5sと比較した液晶ディスプレイの大きさは、感覚的には"一回り以上"だ。4から4.7へと、インチサイズで表現するとわずかだが、実際に手にすると差は歴然。ピクセル数が72.7万から100万

へと増加したこともあって、いち画面あたりの情報量が多い。

写真や動画もiPhone 6のほうが見応えがある……と個人の感覚を書いたところで伝わらないかもしれないので、情報量の多さを体感した事例を列挙してみよう。たとえば、WEBページ。iPhone 5sで

はスクロールしなければ確認できなかった部分が、iPhone 6ではページランディングと同時に確認できる。「カレンダー」も、水平方向に構えたときiPhone 5sでは4日間のところが、iPhone 6では6

日間表示できる。ホーム画面に並べておくアプリも、iPhone 5sでは1画面あたり最大4×5段+4=24だが、iPhone 6では最大4×6段+4=28だ。

●ホールド感は△
○筆者の手からはみ出すiPhone 6

しかし、iPhone 6は身長172cmの筆者の手からはみ出す。iPhone 5sでは、画面のどの部分でも持ち手(左手)の親指でタップできたが、iPhone 6はエイヤッとばかりに親指を伸ばさなければ届かない

。2週間ほどでだいぶ上達したが、ホームボタンダブルタップで画面全体がずり下がる「簡易アクセス」を使いこなせるようになってからは、さらに気にならなくなった。
シャネルiphone6 ケース
とはいえ、ホールド感はiPhone 5sのほうが上だ。幅がわずか6.4mm増えただけだが、"握っていることの安心感"が低下した感は否めない。アルマイト処理のアルミニウム製ボディはiPhone 5sと同じ

だが、いざ使いはじめてみると手にしたときの感覚はだいぶ違う。iPhone 6の側面は丸みを帯びた形状になっており、角張っていたiPhone 5sよりも"引っかかり"が少ないのだ。

だからiPhone 6に変えてからというもの、落とすことが増えた。1週間に1回とまではいかないものの、月に2〜3回は床に落下させている。透明なバンパーを装着しているため、傷らしい傷もなくこ

こまで来たが、"裸族"のままではとうの昔にディスプレイが割れていたに違いない。

●個人的にインパクトが大きかったこと
○「10軸センサー」は歓迎

デザインや手にしたときの感触がiPhone 6の"外向きの変化"だとすれば、IC/センサー類の追加?機能向上は"内向きの変化"と言えるかもしれない。64bitデュアルコアのSoC「Apple A8」、イメージ

センサにオートフォーカス用素子を組み込んだ「Focus Pixels」、最新/最速のWi-Fi仕様「802.11ac」対応……いずれも目視確認はできないが、操作性や使い勝手に大きく関わるニューフィーチャ

ーだ。

個人的にインパクトが大きかったのは、A8のコプロセッサ「M8」。加速度センサーとコンパス、ジャイロスコープから継続的かつ消費電力を押さえてデータを収集することは従来のM7と大きく変わ

らないが、新たに搭載された気圧計もサポート。これで、階段の昇降やフロア間の移動も検出可能になり、新たに標準装備されたアプリ「ヘルスケア」で確認できるようになった。

筆者はジョギングを日課としているが、iPhone 6を肌身離さず持ち歩いているわけではなく、別に運動量を測定したいわけでもない。そもそも大柄なiPhone 6を持って走りたくないし、前述したと

おり落としやすいので必ず自宅待機させている。ではなぜ「M8」に注目するかというと、それは「屋内測位への期待」だ。

現在、国土交通省を中心に進められている「高精度測位社会プロジェクト」では、2020年の東京オリンピック?パラリンピックを視野に高精度な測位環境の環境づくりに力を入れている。その(エン

ドユーザ側の)主役となるのがスマートフォンであり、内蔵のセンサー類だ。

なぜiPhone 6が関係するかというと、地下街や建物内での正確なナビゲーションを実現しようとすれば、Wi-FiやBluetooth(ビーコン)の活用にくわえ、「10軸センサー」(加速度センサー×3、ジャ

イロセンサー×3、電子コンパス×3、気圧センサー×1)の装備が要求されるからだ。まだ実証実験の段階ではあるが、iPhone 6はこの条件を満たしているうえ、デュアルドメインピクセル採用の

Retinaディスプレイは屋外でも見やすい。iPhoneの国内シェアを考えても、屋内ナビのリファレンス端末の1つになることは確実だろう。
ルイヴィトンiPhone6ケース ●がっかりしたのはNFC
○いまからでも対応を進めてほしいNFC

一方、がっかりしたこともある。それは「NFC」の扱いだ。AV機器関連の仕事もしているので、かなり頻繁に新しいBluetoothスピーカーとペアリングする必要があるのだが、この作業は結構なスト

レス。Android端末のように、かざすだけでペアリングできればいいのだが、iPhone 6ではモバイル決済サービス「Apple Pay」に対応するためだけに利用される。ここはAppleがこだわるべきフィー

チャーとは思えず、ソフトウェア/OSレベルで実現可能になるのであれば、いまからでも対応を進めてほしい。

○iPhone 6への満足度は?

最後に、筆者のiPhone 6に対する満足度だが……100点満点で85点だ。現在は家族に譲ったiPhone 5s(92点)と比較すると若干落ちるが、それは「ホールド感の不足」に尽きる。画面が0.7インチ大き

くなること自体に抵抗はないし、カメラのレンズ部分がわずかに出ていることも気にならないが、握った手の小指に載せなければ安定しない。バンパーを外せばジャストフィットするものの、そう

なると手から滑り落ちやすくなる。サイズ感とホールド感の問題は、iPhone 6にかぎった話ではないが、その"黄金比率"は今後時間をかけて探っていくしかないのかもしれない。
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