次なる課題は、音楽や映像のコンテンツについてだ。iTunesの売上は下がり、

April 01 [Wed], 2015, 12:18
日本通信とVAIOは3月12日、両社の協業によるAndroidスマートフォン「VAIO Phone」を発表した。製造元は日本通信、VAIOはデザイン中心に監修を行った。2015年3月20日に発売する。
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【そのほか、VAIO Phoneの画像多数】

 携帯通信網を持たずに移動通信サービスを提供するMVNOの老舗として格安のSIMやスマホに取り組んできた日本通信と、ソニーから離れて2014年7月1日に新会社として生まれ変わったPCメーカーのVAIO。2014年12月25日に両社がVAIOブランドスマートフォンの投入を予告した際は大きな反響を呼んだが、それから2カ月半がたち、ついにその姿が明らかになった。
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 VAIO Phoneの価格と販売方法については、24回分割払いと一括購入の2種類を用意。24回分割払いの場合は音声通話+上限のない高速定額プランを合わせて月額3980円、音声通話+データ通信容量1Gバイトのライトプランを合わせて月額2980円、端末一括購入は5万1000円となる(いずれもbマーケットの税別価格)。

 格安スマホと比べると高めの価格設定だが、iPhoneやXperiaのハイエンド層と、ローエンド層の間に位置するミドルレンジ層を狙うという。そう考えると、この価格帯になるのだろう。もちろん、VAIO PhoneはSIMロックフリー端末だ(ただし、付属のMicro SIMはVAIO Phone専用のもので、他端末で使えない)。
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 2015年1月30日に行われた日本通信の決算発表会では、VAIOスマホの外箱だけが公開され、散々じらされてきただけに、“箱の中身”への期待が膨らんでいる方も少なくないだろう。まずは「デザイン」にこだわったというVAIO Phoneのボディをじっくりご覧いただきたい。

●ついに“箱の中身”が明らかに

 VAIOロゴを大きく配した黒い外箱をいよいよ開封。撮影したVAIO Phoneの箱には、スマホ本体、マニュアル類、ACアダプタ、USBケーブルが入っていた。このほか実際の製品には、日本通信のMicro SIM(VAIO Phone専用の音声通話+データ通信を用意、ドコモXi/FOMA 3Gネットワーク対応)や、黒いSIMトレイピンなどが含まれる。
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●シンプルな外観で持ちやすいブラックボディ

 VAIOノートを思わせるブラックで統一されたボディは、余計な装飾がなく、実にシンプルなたたずまいだ。カラーはブラックのみで、カラーバリエーションは用意されない。そのため、男性のユーザー向けで、ビジネスユースに適したデザインに思える。

 正面と背面はガラス素材で光沢仕上げ、側面はソフトタッチ塗装による非光沢のマットな質感だ。側面から背面は、曲線を描きながら斜めにカットされており、側面のマットな質感も相まって、握りやすい。最新のスマホとしては少し厚いが、持ってみると極薄ボディよりグリップが安定する。シンプルさと持ちやすさへのこだわりが感じられる部分だ。
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 本体サイズは71(幅)×141.5(高さ)×7.9(奥行き)ミリ、重量は約130グラム。5型液晶ディスプレイ搭載のスマホとしては標準的なサイズで、手に持つとかなりの軽さを感じる。バッテリー容量は2500mAhで、連続通話時間800分、連続待ち受け時間500時間としている。

 ちなみに本体の製造自体は海外のEMS(電子機器製造受託サービス)が行っており、VAIOのPCがウリとする「安曇野FINISH」(長野県安曇野工場における細かな最終品質チェック)は採用していない。

 VAIO Phoneのスペックは、OSがAndroid 5.0 Lollipop、プロセッサがクアッドコアの1.2GHz、メモリは2Gバイト、ストレージは16Gバイト、ディスプレイは720×1280ピクセル表示の5型液晶(IPS)だ。発表会に展示された実機のプロセッサは、Androidの設定メニューによるとQualcomm MSM8916とあり、旧世代のメインストリーム向けSoC「Snapdragon 410」を搭載していた。

 プロセッサは最新の「Xperia Z」シリーズが搭載するSnapdragon 800番台より性能面でかなり譲るが、VAIO Phoneはミドルレンジ向けという位置付けなので、この選択は妥当だろう。

 対応ネットワーク周波数帯は、3Gが2100/800MHz、4G/LTEが2000/1800/800MHz。IEEE802.11a/b/g/nの無線LAN、Bluetooth 4.0、GPS、加速度センサー、近接センサーを内蔵する。Wi-Fi、Bluetooth、USBのテザリング機能も持つ。
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 一方、国内の他社製スマホに見られるNFCやおサイフケータイ、テレビ視聴/録画、ハイレゾ音源再生、防水防塵(じん)といった付加機能はなく、基本的な機能に絞り込んだ製品となっている。

●Xperia Z3、iPhone 6/6 Plusと並べてみた

 参考までに、ソニーの5.2型Androidスマホ「Xperia Z3」、アップルの4.7型スマホ「iPhone 6」および5.5型スマホ「iPhone 6 Plus」とVAIO Phoneを並べ、サイズを見比べてみた。
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 これらの比較対象はハイエンドクラスの製品で、VAIO Phoneが狙う「格安スマホとハイエンドスマホの中間にあるミドルレンジクラス」とは異なるため、内部のスペックやボディ設計にかけているコストは当然差があり、VAIO Phoneが不利になる。あくまで現在人気があるスマホと並べた場合のサイズ感の目安としてご覧いただきたい。
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 こうして見ると、VAIO PhoneはXperia Z3やiPhone 6/6 Plusのような金属による高級感やスリムさには欠けるものの、全体がブラックで統一された飾り気のないミニマルなデザインにまとめられており、ミドルレンジモデルとしてなら納得できる外観だろう。何より、さりげなく入っているVAIOロゴが、VAIOのPCを愛用してきたユーザーにはたまらない魅力となるハズだ(その点、VAIOのPCと連携するような機能も欲しかったが)。

 もちろん、VAIO PhoneはPCのVAIOファンだけを想定した製品ではなく、一般ユーザーを広く対象としている。スマホにかけるコストは抑えたいが、海外メーカーからそのまま持ってきたような格安スマホ、あるいは型落ちで値下がりしたスマホはどうも食指が動かない……といった方は、このVAIO Phoneが有力な選択肢になるのではないだろうか。

 2015年5月より行われる「SIMロック解除の義務化」を前に、このVAIO Phoneがどれほどユーザーに受け入れられ、格安SIMやSIMロックフリースマホの市場に影響を与えるのか、そしてVAIO新会社はPCの枠を超えてどこへ向かうのか、今度の動向に注目したい。●MacBookが復活
Appleは米国西海岸夏時間の3月9日10時から、サンフランシスコで開催したイベントは、堂々たるものだった。

個別に見ると、HBO Nowの独占配信、Apple TVの価格引き下げ、iPhoneを医学研究に生かすResearchKit、MacBook Air?13インチMacBook Proのアップデート、新型「MacBook」、そして、Apple Watchの発売日と価格が発表された。

全体を通して、Tim Cook氏がCEOに就いて初めて参入する製品カテゴリの立ち上げの「総仕上げ」ともいえる瞬間に立ち会ったという印象だ。
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ちょうど3月18日の取引終了後から、Appleの株式は、米国のみならず世界の経済の指標として機能しているニューヨーク株式市場のダウ工業平均30種に組み込まれる。米国一の時価総額を誇る企業としての現在のAppleにとっては、やや遅すぎる小さな名誉も花を添えた。

Cook氏は破天荒ではないかもしれないが、正しいことを確実に実行することができるリーダーだ。特に新しく発表されたMacBookからは、これまでのAppleらしさと、iPhone時代?Cook時代のAppleの姿を垣間見ることができた。

すなわち、iPhoneの魅力と人気を、いかに他の製品に適用するか、という明確な戦略が、イベント全体に流れていたのだ。一方、Apple Watchには、将来的にiPhoneからいかに脱却していくか、というAppleの今後のチャレンジが垣間見られる。

○MacBook:iPhoneと寄り添うカジュアルな「Mac」としての再発明

「ノートブック型コンピュータを再発明する」。このフレーズはMacBook Airが発表された際にも、Retinaディスプレイを搭載したMacBook Proを披露したときにも聞かれる、Appleとしてはおなじみのフレーズとなった。

その象徴的な存在となったMacBook Airは、ハードディスクも光学ドライブも、ネットワークポートも省いた薄型でミニマルなデザインを採用しながら、Appleで最も人気のあるコンピュータの座に輝いている。

Appleが、新たに発表したIntel Core MプロセッサとRetinaディスプレイを採用したモデルに、Intelプロセッサを採用してリリースした懐かしい名前の「MacBook」を再び採用したことは、「これが新しいスタンダードだ」と声高に告げるような意味合いを感じる。

●ポート類の切捨ての意味
ポート類の切り捨てはAppleのお家芸だ。MacBookは結局、光デジタル出力を兼ねたヘッドフォンジャックを残して、他のポートを全廃してしまった。代わりに、新たなUSB-Cポート1つをつけた。

USB-Cポートは1つだけで、本体の充電、データ転送、ディスプレイ出力を兼ね備える。同時に使うにはアダプタが必要で、これがまたAppleのアクセサリの売り上げに貢献することになるが、理想はディスプレイも含めて、ケーブル不要の世界、というわけだ。

充電以外は、ディスプレイ表示も含めて、すべてワイヤレスで完結させる、iPhoneやiPadでは既にできていることを、Macにも持ち込もうとしている。

Retinaディスプレイ、フラッシュストレージ、ワイヤレス、App Store、iCloudなど、iPhoneを便利に使うために用意した様々な技術やサービスを、iPadやMacに適用するという流れが続いてきた。

特に、2014年秋にリリースされたOS X YosemiteとアップデートされたiCloudは、iPhoneとMacを組み合わせて使うことによるメリットを最大化しようと努めている。 こうした時代に、どんなMacBookが作れるか、というゼロからの発想を感じることができる。その点で、これまでのMacとはやや「断絶」した感覚で受け止めた方が良いのかもしれない。

ちなみに、今回のMacBookには、iPhone?iPadと同じ3色のカラーリングが用意される。iPhoneとのカラーマッチングが行える点も、iPhoneユーザーに対するサービスとみることができるだろう。

●将来はiPhoneが不要に?
○Apple Watch:iPhone依存からの緩やかな脱却

直近の2015年第1四半期決算を見ると、Appleの業績のiPhoneに占める割合は68%を超える。前述の通り、Macも、OS X YosemiteとiCloudによって、iPhoneとのコンビネーションが強化され、またMacBookはiPhoneユーザーのためのノートパソコンという色合いが強い。

4月10日予約開始、4月24日発売となるApple Watchもまた、iPhone 5以降と組み合わせて利用するiPhoneのためのウェアラブルデバイスだ。同時にリリースされたiOS 8.2にはApple Watchの設定アプリが追加され、発売を待つばかりとなった。

Apple Watchは非常に腕時計らしいデバイスとなった。Appleは「腕時計の再発明」という言葉を一度も使わず、むしろ完成された機能と形に敬意を払いながら、Apple Watchを作り上げたことがよく分かる。そのため、正確に時間を知ることと、ファッションを構成するアイテムになることという、腕時計全体の目的は共有する。

その一方で、Apple Watchがどのように生活の中で役立つか、Appleはプレゼンテーションの中でたくさんの例示を行った。どれも、iPhoneを前提に再構成された我々の生活の中で、「こうなったらいいのに」という役割を手首に持たせる機能だった。

詳しい機能やアプリについてはここでは触れないが、全体を通じたメッセージとして、「緩やかなiPhone依存の脱却」が流れてていたのではないか、と感じている。

例えば、ジョギングに出るとき、AppleはiPhoneを自宅において、Apple Watchだけで外に出られるようにした。音楽は2GBの領域を割いて、Apple Watch単体で再生でき、ワイヤレスヘッドフォンにも対応する。スポーツトラッキングはもちろん、喉が渇いたらApple Payで水を買うこともできる。

30分から1時間の間、iPhoneをポケットや腕に巻き付ける必要はなく、他の人からのメッセージは届かず、走ることに集中できるのだ。同様に、人と待ち合わせているときにも、iPhoneをポケットの中やカバンの中に入れっぱなしでよくなる。時間を確認することはもちろん、通話もメッセージも、Apple Watchだけで受信できるからだ。

人と会話しているときも、机の上にiPhoneを置いておく必要はない。確かに時計を気にする動作はコミュニケーションにとってはマイナスだが、ケータイの画面に集中するよりはマシじゃないか、とも思う。

こうして、iPhoneを前提にしながらも、人々はApple Watchによって、iPhoneから緩やかに脱却することができるようになる。あるいはApple WatchがLTEの通信をサポートして直接クラウドにつながれば、iPhoneが不用になるかもしれない。

すぐにそうしなかったのは、やはりApple自身がまだiPhoneから離れられない点、そして電池などの技術的な発展が追いついていない点で、時期尚早と言うことだろう。

●Apple製品の共通化が進む?
○Appleの今年を予測する

Appleは、インターフェイスの統一感について、今年はこだわりを見せるだろう。MacBookに採用されたApple Watchと共通のForce TouchとTapTic Engineの組み合わせは、iPhoneやiPadにも拡がりを見せていくことが予想される。

こうした共通化は、パーツの部品を下げるだけでなく、使う人々に対して、Apple製品を使うときの共通した手触り、「Appleの感触」を伝えていくことになるはずだ。体験しなければ伝わらない統一感は、他のメーカーが持たないキャラクターとなり、ブランドになる。
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ブランドを伝える方法が、視覚から触覚へと移行するとどうなるか。この点は非常に楽しみだ。他に、同様の取り組みを行えるメーカーがなかなか出てこないこともまた、Appleの特徴を際立たせることになるだろう。

次なる課題は、音楽や映像のコンテンツについてだ。iTunesの売上は下がり、ストリーミングミュージックの波にも上手く乗れていない。また、Netflixが台頭するストリーミングビデオのトレンドに対するAppleの取り組みも不明瞭だ。

HBO Nowとの提携は、Appleが今年、コンテンツに対してきちんと取り組むという、1つのきっかけとして評価できる。どれだけのチャンネルやコンテンツを大型化したiPhoneやApple TVで楽しんでもらえるようになるか。
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次の大きな発表は例年6月に開催されているWWDCになる。Appleが描く近未来の生活について、期待したいところだ。
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