<大相撲>天皇賜杯授与自粛、表彰も辞退 名古屋場所で協会
July 07 [Wed], 2010, 22:00
日本相撲協会は7日、野球賭博問題を考慮し、名古屋場所(11日初日、愛知県体育館)では、1926(大正15)年春場所から始まった天皇賜杯の授与を自粛すると発表した。幕内優勝力士に贈られる内閣総理大臣杯など、協会外の企業や団体から授与されるすべての表彰も辞退する。広報部によると、表彰の自粛・辞退は初めて。
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自粛・辞退するのは約20の表彰や副賞の授与。協会は「再生への一歩を歩みだしたに過ぎない現在の状況で、協会外から表彰を受けるのは適切ではないと判断した」と説明している。
幕内優勝力士への優勝旗授与と、三賞(殊勲、敢闘、技能)の表彰は実施され、幕内優勝者への1000万円など協会からの賞金は支給される。各段優勝力士も従来通り表彰される。
このうち賜杯は相撲好きだった即位前の昭和天皇からの下賜金で当時の協会が作成した。名古屋場所優勝者名の賜杯への刻印は「今後検討する」(広報部)としている。
内閣総理大臣杯は68年から幕内優勝者に贈られ、歴代の首相らが、時によろめきながら重さ約40キロの杯を渡す姿が場内の笑いを誘ってきた。01年夏場所では左ひざの痛みをこらえながら優勝を決めた横綱・貴乃花を小泉純一郎首相(ともに当時)が「感動した」と絶賛して話題となった。
今回の自粛・辞退で、幕内優勝者は総額600万円程度とみられる表彰企業などからの「金一封」も受け取れなくなる。【飯山太郎】
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内閣総理大臣杯は68年から幕内優勝者に贈られ、歴代の首相らが、時によろめきながら重さ約40キロの杯を渡す姿が場内の笑いを誘ってきた。01年夏場所では左ひざの痛みをこらえながら優勝を決めた横綱・貴乃花を小泉純一郎首相(ともに当時)が「感動した」と絶賛して話題となった。
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