ゆっくりまわる光 

2006年05月01日(月) 3時07分
例え、気分が
誰の波長にも合わなくて沈んでしまっても 
それでも生きていける

そんな気がした

甘い世界は僕には いらない

ある秋の唄 

2006年03月18日(土) 14時19分
アイロニーなあたしも 一掬の涙を流しました

何故だろう?
夕立のおかげで紡いだ糸も 途切れてしまったの

あたしは飛べる羽があっても
羽ばたこうともせず、逃げてばかり
思い込みが激しくて
すぐ強がってしまうくせがあるから
とっても可愛くないの


    でも、 そんなことキミは全部 知っていたみたい



気付けば夏が終わり、
清楚な萩の花が秋を告げていた



乳白色の群落をしりめに 映えるキミの仕草







突然、




風がふいてきたの
メロディにのかって さ、

その風が、寂しい気持ちをくれました
青と赤の折り合いに容赦なく孤独を突き刺して
愛を唄い、器用に哀歓を平凡に置き換えて

それは まるで    ペルソナの日々で


                   最後の優しい魔法でした


" もう諦めることは終わりにしよう "
水面に映るキミの微笑みが 
あたしの頬を紅く染めていた








突然、




雨が降ってきたの
安易なメロディをのせて さ、



その雨が、優しい気持ちをくれました
青と赤の折り合いに容赦なく突き刺さる現実をうつして
愛を嘆き、不器用で気の毒がられる日々を

それは 眩しいくらい  麗しい日々で


                   最初のサヨナラの言葉でした




茜色の夕日が眩しいくらい、キミは夢をくれました
その物語に終わりはなくて 

                      気の遠くなるようなお話

優しい孤独 

2006年03月17日(金) 3時32分
明後日あいたい


                                そんな気分


連なるばかりの音の破片と
耳鳴りと苛立ちだけが鋭い雑音と化すが
ぼくだけは、夢見心地

セロファンから伝うキミの残響と
夏の残り香が憂いだ

淀んだ隙間を洗い流してしまえばいい
と、消えては まどろむ鋭い雑音
されど ぼくだけは、夢見心地

秋雨が夜に舞いはじめた
言の葉がゆらり
涙は塵と同じで
閉塞した空気と溶けて織り成す世界

エゴは僕を試して
地を這うような優しい孤独をくれた

油絵の世界 

2006年03月09日(木) 17時58分
大勢の中

あたしは逃げる場所がなくて
空を飛んだようだ

飛んだら飛んだで
赤や灰色の空に
たべられちゃいそうになって

というか
ショッピングしてたら

いきなり壁に吸い込まれて
最後は溶けて消えそうだったの
えきたいみたいに

意識が途切れそうになったんだけど
気付いたら

誰だかはっきり憶えてないけど
知り合い周辺の人達がいて
でも、気付いたら
知らない人にかこまれていてさ

何故だか、みんなであたしを罵るのさ






あーあ  







                               なーんだ、夢か

宙を舞うボール 

2006年03月04日(土) 3時17分
どうやら、僕は直球な人間らしい  変化球を投げているつもりだのに
不器用なくらい真っ直ぐに投げた玉は 
誰かに届く前に、途中で壊れて消えてしまう
そして、いつも僕は思うんだ
神様はきっと
僕が投げたボールを誰にも受け止めさせないようにしている と、いうこと

       届かないのは仕方ない と、諦めるのが早くなったこと
 
すら、今ではもう仕方の無い事のように思う  

誰かに繋げたいと思うボールは、繋がらない
逆に、受け入れられないボールばかりをキャッチしてしまう

単純で、簡単な事なのに    ね、

僕のボールが綺麗な弧を描いて、壊れて消えてしまう前に 誰かが受け取ったとしよう
しかしその時点で、僕は同じ空間には存在して居ないかもしれない
まるで宇宙の出来事のように  さ


繋がっているようで繋がっていない僕等
繋がりたくても繋がらない僕等   それくらい儚い、こと

僕は密かに心に決めていた  安易に自分をさらけ出さないこと
僕の前には無数の城壁を

きっと僕のことを見透かせる人なんて 僕自身くらいしか居ないのさ、


君に投げたボールは宙を舞って壊れて消えた   やっとわかったよ、





          僕 等 は ず っ と 平 行 線





でも  君に懸けてみるかな、

しらないしらないおばけ 

2006年02月26日(日) 2時07分
僕とキミの大丈夫が全部こぼれないうちに
大丈夫がこぼれてしまう前に寝てしまおうよ

いつだって、ほら  どんなに言葉を投げかけてみたって
相手の耳に入る前に

 
      一回地面に落ちてしまうの


きっと言葉を放つ側も 受け入れる側も、 自虐的なんさ






そんなの
知ってる知ってる

気付かない振りをしようよ 

2006年02月08日(水) 4時23分
歩く僕の前には
枯れ木と赤紫の淡い空
近くのケーキ屋さんは
今日も人が並んでた


虚しい気持ちに穴をあけてみたが
悲しみを拭うには十分足りていた
でも、
溢れ出すごとに嫌悪感に襲われた

新宿は今日も人混み

他人に紛れないように
ただ、呼吸をしていた( 気もする )


そうだ!この際、


涼風と雨音のにおいや

アイツが振りまいた幸せや

今日の天気とか

虫が嫌いな事とか

海がすきとか 散歩が大好きとか

アイツが笑顔になれることや

無神経に求愛してくる者や

可愛い可愛い動物の鼾とか

アイツが愛おしいと思っている人や

時間にルーズな事とか

自分勝手で 他人に理解されない事とか 

不思議な事とか

考えても絶対にわかんないこととか 

とても晴れた日とか

雨が優しい日とか

猫気質な僕の曖昧すぎる気紛れさとか



ぜーんぶ 何もかも食べちゃってさあ






気付かないふりをしようよ、





追いかけっこ -3- 

2005年12月14日(水) 17時20分
    

   あ 、 も う 帰 ら な く っ ち ゃ 


気付いた頃には、空は黄昏


帰り道
僕はひとり " 麗しい春の夜明けに似合う言葉 " を、捜してた

地元の駅をぬけ、ライトを点けチャリにまたがった


   「 もう真っ暗だね 」


そっと、誰かの耳元に囁くかのような小さな声で僕はそっと呟いてみた

そして、軽く自由を試し 
ふと見上げた月は 生憎、満ちていた

月と追いかけっこ 漕ぎ出した

さっきまで、僕の後ろにいたのに
じわじわと迫ってくる楕円の影

得体の知れない物体は 僕を捕らえて放そうとはしなかった







でもね           結局、勝ったのは 僕だったみたいさ

追いかけっこ -2- 

2005年12月14日(水) 17時04分
駅について間もなく、電車が僕を迎えにきた
目的地までは6駅ある
早起きしたせいか、もう既に眠かった

それを察したかのように
次の駅で座席が空いた 僕は迷いもなくそこに座った

車内は、制服を着た学生ばかり
なにやら、楽しそうな笑い声が飛び交っている
僕には関係ないこと まるで興味は無い

ガラス越し 
すれ違う景色は酷く愛おしく、僕の眠りをグッと誘った

ハッ、と気付くと目的地の一つ前の駅だった
僕は勘違いをし、席を立ってドアまでセカセカと歩いてしまった
恥ずかしい光景である

目的地に着き、ちゃっちゃと用を済ませた

せっかくだし、少し辺りをフラフラしようかなあ と、
駅と駅の間の細い路地にある
寂びれた小さな揚げ物屋へ自然と足が動いた 

実は、そこの揚げ物屋のコロッケを食べるのが 
僕の唯一の楽しみなのさ

けれど、今日は 横目で通り過ぎ、我慢をした
意味なんてないさ なんとなくだよ なんとなく

揺れる街灯を背に ひとり、蛇行しながら
薄暗くなっていく肉の海を泳いでみた
しかし、風は僕だけに温かく 何故か優しかった、ような気がした

意味があるようで無いような時間が過ぎていった

追いかけっこ -1- 

2005年12月14日(水) 16時59分
午後までには、行かなければならない場所があった
今日は珍しく早起きしたので、昼までには外に出かけようと誓った
が、僕が玄関のドアをあとにしたのは もう夕方の4時を過ぎたあたりだった

今日の持ち物は、財布と携帯
タバコなんて吸わないくせに、鞄の中にマルボロとライターを忍ばせて

もう春が近づいているせいか 案の定、僕は光に遊ばれ
チャリにまたがり、ペダルを漕いだ
名前も知らない " あの歌 " を口ずさんで

住宅街を抜け、いつもの曲がり角
今日は近道をせず、敢えて遠回りを選んだ
なんとなく そんな気分だった




      ━あーあ、あいつにも見せてやりてえな、この情景━




そう想いながらも駅までのゆるい道のりを ただ、走った

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