VS-880と私

June 07 [Sat], 2008, 15:03
僕が最初に体験したMTRは17歳位の頃買ったTASCAMの4TRカセットMTRでした。全く知識無かったんだけど、多重録音とかピンポンとか、もう毎日ワクワクでしたね。その後688っていうカセットで8トラ録れてしまうという、名機だと思うんですけど、確か35万円くらい出して当時買いましたよ。ルックスも良かったんです。

その後プロになって初めての録音が、プリプロでTeacの1インチ24トラオープンリール、MIX DOWNがいきなり3348とSSLでしたからね(笑)こりゃ凄いなぁと思いましたよ。おぉこれがプロの現場かぁとか^^

で、次に衝撃だったのがADATですよね。アレシスの。S-VHSのビデオテープ使った8TRデジタルMTRですけど、これも思い出深いです。3台シンクさせて「これで3324じゃん!」みたいな。A-DAT互換FOSTEX RD-8と混ぜたりして面白かったですよ。

で、VSですよ!

1996年だったと思いますけど、これはパラダイムシフトでしたね。スペックの説明とかはこのブログの趣旨じゃないので控えますけど、大体、V-TRACKという概念が凄い。切り貼りから内部エフェクトから、使い倒しました。

一方でProToolsといったPCメインなDAWも台頭していたのですが、当時はまだまだ高価でしたから。

このVSはレコーディングからライヴまで、ほんとよく活躍してくれたんです。当時は自室スタジオでオケ全部録音して、タイのスタジオでVO録音後、東京でA-DAT5台に移してTDとか、やや複雑な事をやってましたが、後続の1680時代ではほぼ1680だけでTDまでやってたと思う。

下はサンレコさんに取材して頂いた時の記事



HDDの容量は500MBとかだったのかなぁ。カートリッジ式で、あれを抜き差しするのも気持ちよかったわけです(笑

ライヴの仕込みなんかレコーディングデータ入ったVSを6台同期させて作ってたんですが、MTCでその6台が普通についてきた事に感動でした。例えばA-DAT4台同期とかだと、個体差でディレイ出たり、巻き戻し時間にブレがあったり、色々あったんで。

1997年頃。右に見えるはVS880。ROLAND万歳!!


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プロフィール
  • ニックネーム:福間創(フクマハジメ)
  • 性別:男性
  • 誕生日:1970年11月10日
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幼少の頃よりのパソコンマニア。電子音楽全般に興味を持ち、十代後半からシンセサイザー、コンピュータを導入して作曲開始。 p-model,yapoosのシンセサイザーを歴任し2001年より自身のユニットsoyuz projectを結成。以降、バックボーンである電子音楽をベースにフロア~クラブ音楽に対応しつつ、決してそれだけに留まらないエレクトロ・サウンドを展開している。

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