白神山地の外れ 

2006年07月26日(水) 23時29分
これは、6月上旬に撮ったものだから、1ヶ月も経過してしまったが
その時期、白神山地へ行ってきた。
世界遺産という名前に惹かれていくには、あまりにも遠すぎる。
気軽にアプローチできる場所ではないのだった。

特に、この時期は積雪の多さ、落石による崩壊などで、
たくさんの回り道をした。ガードレールもない小さな山道を
頼りないワゴン車で走るのだった。
ハンドル操作を誤れば、奈落の底へ落ちてしまう。

それだけに「遠くへ来た」という実感がある。

水を蓄えてくれるというブナが見物だが、
400年のブナ、別名マザーツリーと呼ばれる、その樹木に
逢いに行った。
400年もの間、そのブナの前を多くの人だけでなく
動物も風も雨も通りすぎていったのだろう。

白神山地の外れにある十二湖内にある原生林もまた
たくさんの歴史を感じさせる。
新緑の美しい、この時期、心を満たす妖精が、この森の
どこかに、佇んでいるに違いない。
不思議な時間が、そこには、あるような気がしたのだから。

そして、梅雨が長引く今日、ふと、こんな森の中のことを
思い出したのだった。

蒼天を仰ぐ 

2006年05月06日(土) 20時31分
白馬大雪渓をハイクアップする。

気の遠くなるような、白い帯に向かって。

その上方にある蒼天と共に。

双方のそびえたつ峰の間は、34度にもなっていた。

斜度でなく、温度の話である。

こんな暑いので、雪崩がおきていた。

そんな中を滑走する。

その瞬間、我は風になる。

風になる時、思考をやめる。

時間を満喫するって、そういうことなのだろう

Do it yourself with Energy 

2006年03月07日(火) 20時01分
友達の引越しを手伝う。
半世紀ほどの時間を生きている、その友達はこれで20回目位の引越しだという。
最近は、それほど頻繁ではないが、昔はよく引越しをしたらしい。
その理由に、荷物をあげた。物がそんなにないから引越しが簡単だった。
洗濯機や冷蔵庫などの家電がなかった。
風呂なしが普通で、近くに銭湯があり、銭湯の中には、洗濯機が完備されていた。

今では、70A(アンペア)のマンション、なんてのがあるように、
電気に頼る生活に、めまぐるしく変わったように思う。
今さら、電気のない生活に戻れない。このブログを打っている暮らし。
けれど、年に何回か、無人浜へ行き、太古の人間のライフスタイルを考える。

その引越しで、不要になった板をもらってきて、デスクを製作してみた。
電動ノコギリで切って、電動ドライバーで留めて。
高さも長さも奥行きも自分好みのサイズにした。
極めて快適である。電気に感謝しつつ、電気のない生活に憧れるのだった。

我は、どこに向かうか 

2006年03月01日(水) 14時07分
弥生に入り、春の節句が近づく。
日本大和には、四季があり、それを想うとき、我の脳裏には山が現れる。

1年を通して、姿を変える山は、視覚でみてもわかりやすいし、
温度を肌で感じることが出来る。

例年なら粉雪で舞い上がるはずの季節に、今は雨が降り、雪を解かした。
雪質の急激な変化は、雪を弱くさせ、雪崩の危険を高める。
今、そんな状態にある山は、人を容易に受けつけてくれないだろう。

その間、我は山に対して、遠くから見ているしかない。
いつしか、落ち着いたときに楽しむために、今は、心も体も充電をしてるのみである。
■プロフィール■
kanogawa
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