勃起不全診断 

August 22 [Fri], 2008, 10:27
 一般的医学的評価は薬歴,飲酒歴,喫煙歴,そして糖尿病,高血圧,アテローム動脈硬化の病歴を含む;線維性のバンドまたは線維性粥腫に関する性器の診察(ペイロニー病);そして血管,ホルモン,または神経障害の徴候に関する評価。
 臨床検査手順は血漿グルコース,甲状腺機能,そして血清テストステロン(総テストステロンと生体利用性テストステロン[非性ホルモン結合性グロブリン結合テストステロン])の評価を含む。黄体化ホルモン,卵胞刺激ホルモン,そしてプロラクチンの濃度は有用である;総テストステロン濃度のみによって適切に性機能低下症を診断することは困難である。
 原因が不明である場合,夜間勃起(NPT)検査は多少有用である。しかしNPTは異常であるが勃起は使用できるか,あるいはNPTは正常であるが勃起は使用できない高齢者においてNPTは有用でない。NPTのエピソードはしばしばレム(REM)睡眠を伴う。患者は特殊な睡眠実験室において夜間勃起についてモニタリングされる。夜間勃起の欠如は器質的基礎を強く示唆する。しかし,夜間勃起の存在は覚醒時に使用できる勃起と必ずしも等しいとはいえない。
 血管指標を評価することが有用であると思われる。たとえば,陰茎圧-腕圧指数(陰茎における収縮期血圧を腕における収縮期血圧で除した値)は,無症状の患者であっても,その他の主な血管事象(例,脳卒中,心筋梗塞)に対する危険性を示唆できる。
 必ずしも明らかとは限らない抑うつに関してスクリーニングすることは重要である。高齢者におけるBeck Depression ScaleまたはYesavage Geriatric Depression Scaleは施行者にとって単純かつ容易である。人格的関係も調査すべきである。軋轢が存在するかまたはパートナーとのコミュニケーションが困難であれば,カウンセリングが有益である。
P R
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