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三輪そうめんをお取り寄せ
2010.07.31 [Sat] 08:00

前にもエントリした奈良の三輪そうめんですが、おいしさに惹かれて三輪そうめんの老舗・山本さんから3種類入りのセットをお取り寄せしました。
私が気になったのは、その名も「白髪(しらが)」という超極細そうめん!食品の商品名によくぞこの名前をつけたものだなあと感心してしまうのですが、これがどれだけ細いのか試してみたくって。



右から、細麺の「蔵開き」、極細の「白龍」、そして超極細の「白髪」。白龍と白髪にはモンドセレクション最高金賞受賞のメダルが誇らしげに輝いています。
ちなみに蔵開きは8束で1000円、白龍は5束で900円、そして白髪は1束で472 円という超高級品!わお!



細さの違い、分かるでしょうか? 蔵開きと白髪が並ぶと、その差が引き立ちますね。
茹で時間はそれぞれ90秒、60秒、30秒。30秒ってもう、うかうかしてるとすぐ茹であがっちゃうので焦る焦る。



茹でた状態がこちら。白髪、細っ!!食感もまるで絹糸のようにスルスル〜っと入ってきます(って、絹糸食べたことないけど
ビーフンだと結構これくらいの細さがあるんですが、そうめんでここまで細くできるとは!しかも三輪そうめんの特徴であるコシはしっかりキープされています。これはもう芸術品と呼んでもおかしくないクオリティ。

そういえばパスタでも極細麺は“カッペリーニ(髪の毛)”と呼ばれていますね。どうもヒトというのは極細麺を髪の毛に例えたがる生き物なのかも(笑)。



極細の白髪、白龍と手延べ素麺「蔵開き」の3種類のおためしセットです。
その細さを見比べ、それぞれの喉ごしの違いをお楽しみ下さい。普段なかなかお召し上がりいただけないそうめんの最高級品です。
原料の小麦粉は素麺用に特に吟味した専用粉を使用し、 1200年に及ぶ伝統技法を受け継ぎ11月から3月までの
寒い気象のもと、36時間の作業を経てつくりあげます。 その後更に食感を増すために独自の素麺蔵で長く保存し、
古物(ひねもの)にして詰合せいたしました素麺です。

 

宇和島名物、伊予さつま
2010.07.22 [Thu] 08:00

このブログを始めた時、夏になったら絶対作ろう!と思っていたのが、宮崎名物の冷や汁。いろいろ調べていたら、冷や汁に似た郷土料理が愛媛県の宇和島にあることを見つけました。

「伊予さつま」なるこの料理、なぜ“さつま”なのかは謎ですが、作り方はほぼ冷や汁と一緒。違うのは豆腐を入れないことと、アジではなく鯛を使うこと。さすが鯛そうめんや鯛めしなどの名物がある愛媛県!ちなみに鯛の生産量も全国で1番なのだそう。

鯛のアラを見かけたら即買いして作ったる!と意気込んでいましたが、いつでも鯛が手に入る愛媛と違い、東京で鯛は高級品、ましてやアラなど全く見かけず…。仕方ないのでアジで妥協しました(笑)。

焼いたアジの身をほぐしてすり鉢ですり、白ごまと麦味噌を加えてさらにすり、鉢になすり付けた状態でガスレンジに逆さまに置いて、あぶって焦げ目を付けます。この時鉢がめっちゃ熱くなってるので注意!(実はちょっぴりヤケドしました)。
水と白だしを加えながら混ぜ、とろみがつくぐらいまでのばしたら出来上がり。ホントは薄切りのこんにゃくを入れるみたいですが、買いもらしちゃった…(最近買い物に行くと必ず何かひとつ忘れるなあ)。

ここで私は重大なことに気付きました。これをさらに今から冷やさなくちゃいけないことに!ヤダヤダ!今すぐ食べたいんだあ〜〜!!
熱い鉢から中身を取り出して別な器に移し、水の代わりに氷を入れて強制的に冷やして作っちゃいました。ふっふっふ、食いしん坊は常に工夫を怠らないのだ。



さつま汁をあつあつのごはんにかけ、ネギやミョウガ、きゅうりなどお好みの薬味を添えていただきます。とろみが感じられる濃厚なお味と、焼きアジの香ばしい風味が食欲をそそります。
これが鯛だったらまた違った風味になるんでしょうね〜。くぅ〜、いつか本場で!!

愛媛の美味しい麦みそに、鯛のほぐし身、胡麻、昆布のだしを使って旨味のあるかけ汁に仕上げた、宇和海の焼き鯛たっぷり「伊予さつま汁」と、小魚の美味しい瀬戸内のいりこをたっぷり使って、甘口麦みそと本みりんで作り、ごまも入れて仕上げた「いりこさつま汁」のセットです。愛媛で今も食卓にのる麦みそと海の幸・山の幸をまぶして食べる郷土の味をぜひご賞味ください。

 

津軽の味、支那そば
2010.07.21 [Wed] 08:00

3連休明け。仕事がたて込むかと思いきや割とまったり過ごし、ほぼ定時で上がって家へ帰ると、母にばったり出くわしました。
こんなことはめったにないので、地元で前から気になっていた青森系のお店で“支那そば”を食べることに。

津軽独特のラーメン“支那そば”は、細いちぢれ麺と焼き干しでとったスープが特徴。子供の頃、家族でお墓参りに行った青森で一度食べたことがあります。
あれからもう何十年も経っているけど、なんだか懐かしい、ほっとする味。焼き干しといっても今流行りの魚介系のガツンとくるスープではなく、じわ〜んとしみる素朴な風味のおだし。

Shinasoba

支那そばを食べながら、父と出会ったときのことや、母が伯母(母の姉)から学費の援助を受けた話などを聞きました。いつもは煙たく思うこともある母だけれど、こうして話を聞けるのも健康で元気だからこそ。小言を言ったりできるのも幸せなことかもしれないな、と思いながら、帰り道にまたオチのない長〜〜い話を延々聞かされ、さっきのことをつい撤回したくなる娘なのでした(笑)。





茹で時間約40秒の特製細切りちぢれ麺があっさり魚介ベースの和風醤油味スープに良く絡み、絶妙なハーモニーがご堪能頂ける「細切り津軽ラーメン」、コシのある多加水熟成の手もみ中華麺と吟醸味噌を使ったマイルドで上品な味に仕上げたスープの「津軽みそラーメン」、コシのある中細のちぢれ麺と天然のしじみ貝から抽出したエキスを贅沢に使った「津軽十三湖しじみラーメン」のセットです。


 

チェコ料理と絵本のお店、だあしゑんか
2010.07.20 [Tue] 20:00

夏だ! ビールだ! ビールといえばドイツ?アイリッシュパブ? たまには変わったビールもいいよね。ってことで、四谷三丁目にある「だあしゑんか」というお店へ。
こちらはチェコのビールとお料理、そして絵本が楽しめるユニークなお店。変わった店名が気になっていましたが、チェコの作家カレル・チャペック(紅茶屋さんじゃありません)が飼っていた犬の名前なのだそう。
小さなお店には絵本がぎっしりで、マトリョーシカ型のテルミン“マトリョミン”なども置いてあり、面白い親戚のおじさんちに遊びに来た感じです。

 

まずはチェコ・ザーツ(ジャテツ)産ホップ100%使用のプレミアムビール、エーデルピルスの樽生で乾杯!おつまみにはカマンベールチーズのマリネ、サックリ揚がったカリフラワーをお塩で、トマトとキュウリのサラダもハーブとお塩が絶妙で、シンプルながらもビールが進みます。

チェコの白ワインをいただきながら、ビール煮込みのグラーシュを。牛肉と玉ねぎをじっくり煮込んだシチューで、思いのほかピリリとしたお味。茹でパンのクネドリーキと一緒に。



写真を撮り忘れちゃったけど、ブランボラークというじゃがいものパンケーキもモチモチしてておいしかった♪マジョラムとにんにくが入っていて、タルタルソースのようなソースをつけていただきました。チェコでは主食がじゃがいもで、これはチェコの家庭料理なのだそう。

 

ワインもすっかり飲み干し、再びビールへ。ピルスナーの元祖ともいわれるチェコではお馴染みの定番、ピルスナー・ウルケル。友人はざくろのカクテルを、ちょっとつまめるソーセージのピクルスと一緒に。

あと、こちらも写真を撮れなかったのですが(スミマセン、話に夢中だったので…)ピヴニー・スィールというお料理が面白かった! パプリカパウダーとタマネギのみじん切りが入ったクリームチーズにビールの泡を加えて、お店の方が目の前で混ぜてくれるので、これを穀物のパンに乗せていただきます。チェコのビアホールの定番だそうで、ビールの泡さえも料理にしてしまうチェコの食文化ってすごい!と感心しちゃいました。

私たち以外の席もほぼ予約で埋まっていた密かな人気店。お出かけの際は予約されることをおすすめします。

だあしゑんか オフィシャルサイト



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お茶どころ・狭山の茶そば
2010.07.05 [Mon] 08:00

西新宿にある「ナチュラルローソン新宿西店」の一角に埼玉県のアンテナショップがあるのですが、そこで見つけた「狭山煎茶茶そば」。静岡、宇治と並んで日本三大茶所である狭山のお茶を練り込んだ乾麺です。
抹茶ではなく“煎茶”というのが面白いなと思いましたが、狭山はお茶の産地の中で最も北にあり、他の産地よりも寒冷な気候のため葉肉が厚くなりコク味の濃いお茶になるため、味と風味が生きるのだそうです。
一般的な「やぶきた」ではない、非常に希少価値の高い「狭山みどり」という狭山茶代表の品種を贅沢に使用しています。

 

麺は全体的に鮮やかな緑ではなく、薄い緑とそばの色がきっちり染まっていないところが逆に味があって良さげです。つぶつぶは緑っぽく見えるので、どうやら煎茶のようです。
これはやっぱり風味を味わえる冷たいおそばでいただきたいところ。



ほら、この色がまばらな感じがまたいいでしょう? 見た目と同じく、ほんのり淡いお茶の風味がちょうどいい。そば湯もしっかり緑色でした。鮮やかに見えるように着色料を使っている茶そばと違って「ちゃんとふんだんにお茶の葉入れてるんだもんね!だってウチ茶所なんだもんね!」という狭山の自信を感じた一品でした。

“色は静岡 香りは宇治よ 味は狭山でとどめさす”と歌われる狭山茶を使った煎茶そばです。埼玉・北海道産の小麦粉、北海道産のそば粉、狭山産の煎茶粉、国内産天然塩を使用し、着色料などの添加物は未使用です。