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ペルーの家庭料理、アヒ・デ・ガジーナ
2010.02.26 [Fri] 08:00

川崎在住の友人を誘って、前から気になっていたペルー料理店「アルコイリス」に訪れました。ラゾーナの脇の通りを歩いていくと、すぐにお店がありました。ランチは700円と聞いていたのですが、この日は休日だったのでちょっとお高めの休日用ランチメニューとグランドメニューが出てきました。

説明を見てもどんな料理か想像もつかないけど、すべてのメニューが写真つきなのでイメージしやすかったです。どれもとっても美味しそうだったので選ぶのに時間がかかってしまい、迷いに迷った末、私は鶏肉の煮込みがごはんにかかっている“アヒ・デ・ガジーナ”を、友人はハーフ&ハーフで食べられるのに引かれて牛肉と豆の煮込みをオーダーしたら、ママさんから「どっちも人気があるメニューよ」と言われ、意識もせずポップな料理を選んでしまったことに苦笑。

さて、出てきたのがこんな感じ。どどーん!



かなりボリュームがあります。アヒという独特のスパイスで味つけてあり、シチューのようなとろみがごはんに合います。砕いたナッツが入っていて、いいアクセントになってました。
ガジーナとは「歳をとってもう卵が産めなくなった雌鳥」のことで、やや歯ごたえのあるお肉。噛みしめるほどに旨味が出るのは、香川名物・骨付鶏の「おやどり」と一緒です。



友人のお皿もスパイスが効いたお味で、どれもちょっとずつ違う。お肉と馬鈴薯は緑っぽいソースで煮込んであり、白いお豆は日本人的感覚だと甘いのを想像しちゃうけど、こっちもスパイスが入ってます。
ブラジルの豆の煮込みとも違う味なので、ユニークでした。

はあ〜、しかし食べても食べても減らない(笑)。米、豆、芋、肉の典型的な中南米料理。完食できるか危うかったけど、なんとか全部食べられました。ふぅ〜、おなかいっぱい!
食後に私はコーヒー、友人はチチャという紫色のドリンクを。紫色のとうもろこしとパイナップルで作ったジュースで、友人は「さとうきびのジュースに似てる」とのこと。おなじきびの仲間、やっぱり味が似るてんでしょうか?
気が付くと私たち以外の4組(おそらく全員日系ペルー人)は全員チチャを飲んでました。それほどチチャって国民的な飲み物なんですね。

ペルーやブラジルに旅行した時にとっても安心したのが、メインをオーダーすると必ずごはんが出てくること!ヨーロッパ旅行でおいしいパンをいただくのも楽しいのですが、ごはんを食べたい時はわざわざ中華やインド料理店に行かないと巡り会いません。ごはんの国に生まれたDNAが、食べ慣れたものを普通に食べられることに喜びを感じたのかもしれませんね。

アルコイリス(FOOMOO)
五反田と厚木にもお店があります。



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4752002523 世界の料理いただきまーす。 ペルー・アルゼンチン
尾崎 曜子
アリス館  2004-04


  ペルーとアルゼンチンの人に、お国自慢の料理(おたのしみごはん、ミラネッサ等)を学ぶ。国の紹介や言葉のコラムも。世界の国々についての理解が深まるイラストブック。

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福井県名産品、満照豆
2010.02.21 [Sun] 08:00

青山にある福井県のアンテナショップへ初訪問。この辺りはブルーノート東京へ行くときに何度も通っていたけど、こんなところにアンテナショップがあるなんて全然気付かなかった! 
広い店内には工芸品や漆器、美しい絵ろうそくなどが並び、とてもオシャレな雰囲気。食材売り場を見ていたら、何となく熱い視線を感じてしまい、思わず目が合ったのがこれ。



な、なぜに能面!? 目が合ったからには買わないわけにはいかない(笑)。なんだか納豆っぽい見た目も気になります。



こうして見ても納豆っぽいですが、煎り大豆をお砂糖で味付けた豆菓子です。ほどよい甘さなので、やめられないとまらない♪ 原材料も大豆、砂糖、黒糖、ごま油の4つしか使っていないといういさぎよさ。大豆好きにはたまらない、豆感たっぷりの香ばしさが後を引きます。
心なしか能面も笑顔に見えます。
満照豆の製造元である森田屋さんがある越前市には、その昔能面の名作を打つ名家がいて、そこの初代のお名前・満照さんからいただいて「満照豆」が生まれたそうです。

ああっ、ほんと止まらない…助けて〜!

満照豆

満照翁は日頃特に“豆”を好んで食べたと伝えられ、精根を打ち込んで画刀をふるったたくましい“力”もこの豆によって得られたものと信じております。満照豆は、満照翁の遺徳を慕い、そのエネルギーにあやかる様に念じて、古くから伝わる山里の素朴な野趣味を生かした食品です。

 

鹿児島名物、とんこつ
2010.02.17 [Wed] 20:00

北国出身なもので、気が付くと馴染みがある北国の料理ばかり作ってしまいますが、ググッと南に飛び、鹿児島の郷土料理を作ってみることに。
ネットでいろいろ検索していて「とんこつ」という料理を見つけました。“とんこつ”というとラーメンを思い浮かべてしまいますが、こちらは骨付きの豚肉の煮込み料理で、作り方は豚の角煮や沖縄のラフテーの要領。それらと違うのは、醤油ではなく味噌で味付けること。
豚の角煮は自分でも得意料理のひとつに挙げられるぐらい作るのも食べるのも好きなのですが、味噌味は珍しいのでがぜん興味が湧いてきました。
レシピは「レイコさんの台所ノート」さんをベースにいろいろなサイトを参考にさせていただきました。
調味料は普通の味噌や砂糖やお酒でも代用できますが、オリジナルに近付けたかったので、麦味噌・黒砂糖・焼酎を使ってみました。お肉は本来、鹿児島では“とんこつ”と呼ばれている豚バラの軟骨を使うのですが、東京では残念ながら見つけられなかったので、スペアリブで代用しました。

とんこつ
[ジャンル]
和食
[難易度]
★★☆☆☆
[調理時間]
180分
[[ 材料と分量 ]]・・・約4人前
  • 蓋スペアリブ
  • 12本
  • ショウガ
  • 小1個
  • サラダ油
  • 適量
  • 焼酎
  • 適量
  • 大根
  • 1/2本
  • ニンジン
  • 1本
  • こんにゃく
  • 1枚
  • 麦みそ
  • 大さじ1
  • 黒砂糖
  • 大さじ3
  • 黒砂糖
  • 適量
  • 醤油(お好みで米みそ)
  • 適量
[[ 手順 ]]

下準備

1 ) しょうがは薄切りにしておく

作り方

1 ) 鍋に油を入れ、スペアリブを両面焦げ目が付くぐらいに焼く

2 ) 焼酎を回しかけアルコール分が飛んだら、水とショウガの薄切りを加えて煮込む(途中で蒸発しないように水を加える)

3 ) 大根は厚めの半月切りに、ニンジンは乱切りにし、米のとぎ汁で軽く下茹でする

4 ) こんにゃくは三角形に8等分し半分の厚さにして軽く湯がいておく

5 ) 1時間経ったら 大根とニンジン、だし汁を加え、アクを取ってさらに1時間煮込む

6 ) こんにゃくと味噌、黒砂糖を加えてさらに1時間煮込み、醤油(お好みで米みそ)で味を整えて出来上がり


長時間煮込んだだけあって、お肉も野菜も柔らかく、おだしがじんわりとしみておいしい〜お肉がほろほろとくずれて、3時間の労力が報われます、
実は味見した時、ちょっと失敗かなと思ったんです。なぜかというと…

甘〜〜い!!

普段料理にお砂糖を大さじ1杯以上入れたことがないので、3杯入れながら「大丈夫かなあ?」と思ってはいたのですが、予感的中。さらに麦みその甘みも加わって、とにかく甘いのです。九州の味付けは甘いと聞いていたけど、これほどまでとは。
お醤油を入れてもまだ甘いので(鹿児島ではこのお醤油も甘いんですよね)試しに米みそを加えてみたら、やっと好みの味になりました。
でもこの甘み、黒砂糖と麦みそからくる天然のものなので、全然甘ったるい感じではないのです。具よりもおだしがおいしくて、ショウガの辛みもおだしの甘みで包み込まれているから、飲み干せるくらい。米みそだけではこの旨味は出ないので、ぜひぜひ麦みそで作ってみて下さい


 

山形名物、秘伝豆
2010.02.14 [Sun] 08:00

山形といえば「だだ茶豆」や「納豆汁」など豆文化が生活に浸透している地域ですが、中でもおいしいのが「秘伝豆」。9月中旬頃から収穫できる晩成種の白目の青豆で、東北の在来種から選抜され品種として登録されているそうです。
ほんの一瞬の時期しか収穫できない為、幻の豆とも言われ、知る人ぞ知る枝豆という意味合いから「秘伝」の名がついたという説や、“甘さ、香り、実の張り、大きさ、味わいどれも素晴らしい” という意味を込めて、「秘伝」と名づけたという説などさまざまです。(「山形ごとうち便」より)



銀座一丁目にある山形のアンテナショップ「おいしい山形プラザ」で見つけた「秘伝豆漬」。秘伝豆と一緒に漬け込まれているのは、昆布、にんじん、鷹の爪、そしてマッシュルームみたいなのは干し大根。カワイイなあ。
彩りもきれいだし、塩分もひかえめ。干し大根がいい味出してます

こういうお漬け物って、ほとんどが化学調味料や保存料、着色料などの添加物のオンパレードなのですが、この「秘伝豆漬」はそれらを一切使用せず、すべて天然の素材のみで作られています。角のないおいしさはそういうワケだったのね!

製造元の「むつみ漬もの工房」さんは、お父さんが作った野菜を収穫して、お母さんが漬け込み、就農した息子さんがそれぞれの販売先へ配達しているのだそう。漬物に使っている味噌も自家産の米で作った麹と秘伝豆100%作ったこだわりの手作り味噌とのことで、次はそちらも探してみたいと思います。



もうひとつ、近所のこだわり食材店で見つけた「山形の秘伝納豆」。庄内市の丸亀八百清商店さん謹製、秘伝豆の納豆です。
賞味期限から2週間冷蔵庫の中でさらに熟成させてからいただきましたが、食べた瞬間「!!!」とビックリマークが飛び交いました。驚くほど柔らかく、噛まなくてもお口の中でしゅわ〜っと溶けていくのです!
大粒の大豆は中までしっかり発酵させるのが難しいのですが、この大粒がここまでしっかり柔らかくなっているのは、工業製品納豆には出せない味です。
天然のアミノ酸が醸し出す甘みはもちろんのこと、ほのかな苦みも感じられ、豆そのものの旨味がぎっしり。粘りもにおいも十分で、おいしい納豆の要素が全て詰まったすばらしい一品でした。



山形県産 秘伝豆
送料無料、新豆21年産の山形県産秘伝豆です。火の通りが比較的早く、塩茹でやひたし豆でもおいしくいただけます。
高たんぱくで低脂肪、畑のお肉といわれる大豆。一度に沢山茹でて小分け冷凍すれば、毎日の料理に使うのも面倒ではなくなりますよ!

 

シンガポール名物、海南鶏飯
2010.02.13 [Sat] 08:00

水道橋方面に用事があったついでに、久しぶりに「海南鶏飯(ハイナンチーファン)」へ。お店の名前にもなっている“海南鶏飯”とは、チキンスープで炊いたごはんと、茹でた鶏をタレにつけていただく料理のことで、日本では「シンガポール風チキンライス」と説明されることが多いようです。
東南アジアでは一般的な料理で、タイでは「カオマンガイ」、マレーシアでは「ナシ・アヤム」、ベトナムでは「コム・ガー」と呼ばれています。

こちらのお店では蒸しと揚げがあり、蒸しをオーダーするとあっという間に出てきたのでびっくり! 蒸したてじゃなくて冷たかったので作り置きだったのね。納得(笑)。
どろりとした醤油のようなソース、甘辛いソース、ネギ塩油の3種類のソースをお好みでつけていただきます。





ぷるんとした蒸し鶏とチキンスープで炊いたつやっつやのごはんの組み合わせ、もっ最高ーっ☆
温かかったらもっと良かったなあ(笑)。
チキンとごはんの配分を誤ってごはんが残っちゃったけど、ごはんにネギソースを混ぜてみたら、これもなかなかイケました。

シンガポールに転勤していた友人が、地元のホーカー(屋台)を回って食べ歩いていたのがすっごく羨ましかった。いつか本場で食べてみたいなあ。

海南鶏飯 オフィシャルサイト ぐるなび



4093875758 シンガポール美的亜細亜食堂(ダイニング)
小学館  2005-06


  新嘉坡式“1日5食”の美食ガイド。海南鶏飯、肉骨茶、ヨントーフー、チリクラブ、フィッシュ・ヘッド・カリー、ラクサ…。中華、マレー、インドの味が“ミングル”した国で新しいアジア食体験ができる80軒100皿。

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