ちまぐー煮を作ってみた
2016.05.30 [Mon] 08:00

以前、秋津の沖縄料理店でいただいた豚足料理「ちまぐー煮」がとても美味しかったので家で作ろうと思い立ち、内臓系を扱っている「肉のハナマサ」に向かったら、そこにあったのはまさしく豚の足… しかも業務スーパーだから大量に…。
“豚足”だと平気なのに、間に“の”が入ると急に生々しさが迫ってくるのはなぜ?

一緒にちまぐー煮を食べた沖縄出身の友人に話したら「私もあのあと豚足を買いに行って作ったよ」と平気そうに話していたので、さっすが沖縄の人!と感心してしまいました。
ちなみにちまぐーは足の先、てびちーは足のすねで、沖縄でもちまぐーは珍しいのだそう。

その時はビビって買うのをやめてしまったのですが、ある日近所のスーパーでカットされた状態の豚足が売られていたので、思い切って買ってみました。一緒に豚バラの軟骨「パイカ」も購入。こちらは「QUEEN'S ISETAN」でたまに買っていた馴染みのある食材なのです。

豚の角煮を作る要領で、いつものようにしょうがのスライス、長ねぎのぶつ切り、つぶしたにんにくと一緒に煮込み始めましたが、念のためレシピを検索してみると
「臭みが出るので3回は茹でこぼす」
「豚足についている毛をコンロの火で焼き切る」
という、いつもの調理法にはないことが書いてありました。
そういえば以前パイカと手羽元を煮込んだ時、パイカの臭みが鶏肉に移ったことがあったっけ。ベストな状態で作るため30分経って茹でこぼした豚足をコンロの火で焼き、さらに30分後に1回、1時間後にもう1回茹でこぼしました。
最後にかつおとこんぶのだし醤油、みりんを加えてさらに1時間煮込んで出来上がり♪

手前がちまぐー、奥がパイカ。3時間かけたのでどちらも大変柔らかく仕上がりました。ぷるっぷるのちまぐーはコラーゲンたっぷり 3回の茹でこぼしのおかげで臭みもなく、とても美味しく仕上がりました。
そしてこんぶのだし醤油を入れたのが大正解 やっぱり沖縄料理の美味しさは昆布だしにあると確信しました。
せっかく時間をかけて作ったけれど、骨が多いので食べられる部分は半分くらい。この希少さがまた美味しさを倍増させている気がした私でした。
 

豚足 煮付 てびち 600g×3袋セット
価格:2527円(税込、送料別)


 

角田納豆センターの納豆2種
2016.05.27 [Fri] 08:00

右の「あぶくま納豆」(50g×3パック)は宮城県角田産の契約栽培大豆を使った極小粒納豆、左の「あやこがね納豆」(50g×3パック)は同じく角田産のあやこがね大豆を使った大粒納豆です。どちらも角田市にある「角田納豆センター(加工連)」さん(名前がステキ!)の納豆で、秋保のさいちで購入しました。角田は県内でも有数の大豆の産地なのだそう。

こうして並べてみると、極小粒と大粒のサイズの違いがよくわかりますね。
東京では極小粒納豆が好まれているらしく、スーパーの納豆棚にも極小粒を置いているところが多いのですが、私はなんだか食べ応えがなくてほとんど買うことはありません。
しかしこの「あぶくま納豆」は極小粒でありながら旨みがしっかり感じられ、極小粒ってこんなに美味しいんだ!と驚かされました。
極小粒が美味しいなら大粒の「あやこがね納豆」は言わずもがな。この美味しい大豆を使った「だいずだなっつ」というソフト炒り豆もあるらしく、めっちゃ惹かれます

加工連 オフィシャルサイト
 

山形の山寺で板そばの鴨せいろ
2016.05.25 [Wed] 08:00

秋保からバスで愛子(あやし)駅へ向かい、そこからJRで山寺という駅へ向かいました。名前の通りここには山の上に建てられたお寺があり、前に蔵王温泉に行った帰りに通り、ぜひ訪れたいと思っていたのです。

山寺は正式には宝珠山立石(りっしゃく)寺といい、松尾芭蕉の「閑さや 岩にしみ入る 蝉の声」というあの有名な句は、おくのほそ道をたどった際にここを訪れて詠んだのだそうです。

一番上にある奥の院までの階段はなんと1000段あまり 以前、香川の金刀比羅宮の785段の階段のうち約半分しか登れなかった苦い思い出がある私は、上りきれるかどうか不安でしたが、階段がまっすぐではなくつづら折りになっていたのと、途中途中でお参りスポットがあって休憩できたおかげか、自分でも拍子抜けするくらい順調に登りきってしまいました。

びっくりしたのは、観光客の数! 田舎のひなびた山寺を想像していたのに、東京の高尾山並みに登る人と降りる人の数がとにかく多く、山寺の人気に圧倒されてしまいました。1時間に1本のローカル線ではありますが、山形〜仙台という都市を結ぶ路線だからなのでしょうか?

上から見る景色が清々しかったな〜。

往復2時間でふもとに下りたあとはランチタイム♪ 駅前にあった「焔藏(えんぞう)」という小綺麗なお店へ。
荷物を無料で預かってくれたらしく、旅行カートを駅のロッカーに預けたことをちょっと後悔しました。

お漬物はフリーサービス。山形の郷土料理“だし”があったのが嬉しかった!

山形といえば木箱に盛られた板そばが有名ですが、その鴨汁バージョンがあったので、名物大好き+鴨汁大好きの私は渡りに船とばかりにオーダーしました。

卓上コンロで温められた鴨なべは、最後まであっつあつ。鴨とねぎ以外にごぼうのささがきも入っていて具沢山。
ただし私が今まで食べてきた鴨汁よりはかなり薄めのつけ汁でした。そういえば前に見た「秘密のケンミンショー」で、山形のお蕎麦はつけ汁が薄めだからたっぷりつける、みたいなことをやっていたっけ。そうなのねー。鴨汁に限っては濃いめのほうが好みなので、別添えのつけ汁を足して味を調整させていただきました。
お値段1600円くらい。う〜ん、ちょっと観光地価格だったかな…。

帰りの仙台駅で、ずんだ茶寮のずんだシェイクをイートイン。いや〜、んまーーーい! 枝豆をスイーツに取り入れることを思いついた東北の先人のかた!あなたは本当に天才です!!


 

ついに会えた!「さいち」のおはぎ
2016.05.24 [Tue] 10:20

秋保温泉に泊まったのは、強く心惹かれるものがあったから。
それは「主婦の店さいち」のおはぎ。
ずっと前にこのスーパーマーケットのおはぎが超美味であることを聞き、さらにNHKの番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」でその丁寧な仕事を見て、いつか絶対に食べたい!と思っていたのです。

朝9時の開店直後でしたが、駐車場には誘導員さんが3人ぐらいおり、次々とやってくる車をさばいていました。見た目は地方の普通のスーパーですが、中に入るとお店の規模からは想像できないくらいのお客さんで賑わっていました。
さいちの年商は6億円、そのうちおはぎとお惣菜が3億円というから、このお店のおはぎとお惣菜がいかに人気があるかわかります。

さいちの特徴は、日持ちさせるための添加物を使っていないこと。なので消費期限は当日なのです。私好みの和のお惣菜や素朴な家庭料理風のおかず、ほっきめし、タマゴサンドなどなど心惹かれるものがたっくさんありましたが、この日は気温が高くロッカーに荷物を預ける予定だったので、できるだけ痛まないようなものを選んで帰宅後にいただきました。

これが憧れのさいちのおはぎ!手のひらサイズでずっしり重みがあります。この立派なおはぎがたったの100円というのが素晴らしい!
もうひとつ、ずんだもちとごまだれもちも買ってみました。ずんだのつぶつぶ感が手作りならではの美味しさで、甘じょっぱ好きにはたまりません ごまだれも驚くほどなめらかで、ごまの風味が香ばしくてとても美味しかったです。

おはぎを割ってみると、中のごはんが意外に小さいことがわかります。ごはんとあんこが1:2くらいの割合で、ずっしり感の原因はあんこだったんですね。
そしてこの粒あんがめちゃくちゃ美味しい!甘さ控えめで小豆の美味しさを生かした風味豊かなあんこなんです。しつこくないから何個でも食べられそう。だからみんなたくさん買うのか(笑) 。
今まで私の中のKing ofあんこは群林堂の豆大福だったのですが、ついにその座をおびやかすものが登場した!というくらい衝撃のあんこでした

実はもう1パック買って翌日にいただいたのですが、中のごはんが固くなっていました。群林堂の豆大福しかり、青木屋さんの柏餅しかり、無添加の和菓子は時間が経つほどに固くなってしまうんですよね。
消費期限が当日のものにはちゃんと理由があることをしかと心に刻みました。

もうひとつ食べてみたかったのが五目煮。サイズ・内容がいろいろある中から、同じおかずが2人前分入った750円のパックを買いました。
さいちの五目煮はすべての食材を別々に調理している、おせち料理の煮しめ並みに手の込んだもの。こんにゃくにはしっかり味が付いていたり、にんじんはあっさりだったり、東北ならではの根曲がり竹、おだしが染みた五目巾着、ねっとりした里芋、そしてツヤツヤのほたて…と、どれを食べても本当に美味しくて大満足でした。
正直、スーパーのお惣菜で750円の煮物を買うことはまずありませんが、この煮物はその価値が十分ありました!

お店を大きくしようとすればできるはずなのに、相変わらずこの規模で営業していらっしゃる。そういう欲のないところも含めて、このスーパーのファンになりました

惣菜弁当の殿堂 味付けは親心、盛り付けは活け花の心得 主婦の店さいち惣菜弁当全集主婦の店さいち惣菜弁当全集
日食外食レストラン新聞編集部

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秋保温泉「ホテル瑞鳳」の朝食
2016.05.23 [Mon] 08:00

披露宴の後は親戚の皆様と別れて、バスで1時間ゆられて秋保(あきう)温泉にある温泉宿「ホテル瑞鳳」のアネックス「ヴィラ瑞鳳」に宿泊しました。ビジネスホテル並みのお値段で本館の温泉と公共スペースが利用でき、朝食ビュッフェがいただけるのです。
チェックインは本館にて。ヴィラ瑞鳳はそこから1分のところにあるウイークリーマンションのようなお部屋。冷蔵庫やドライヤーなどはありませんが、泊まるだけならまあ問題なし(納豆も買ってなかったし)。

ホテル瑞鳳はとても立派なお宿!ふかふかのじゅうたんが敷かれたロビーには甲冑のレプリカが置いてありました。

大浴場がある地下1階は広々とした吹き抜けになっており、堀が巡らされて錦鯉が泳いでいました。のどかな山間の温泉街ですが、こんな規模の宿がたくさんあるのです!さすが「G7仙台財務大臣・中央銀行総裁会議」が開催されるだけのことはありますね。
この日は青葉まつりだったので人出が多かったとはいえ、大浴場には予想以上のお客さんがいてびっくりしま! 本当に人気の高い温泉地なのだと分かりました。
お風呂は男女入れ替え制で、シャンプーバーがあるのがウレシイな。

温泉はナトリウム・カルシウム塩化物泉で、無職無臭のとても入りやすいお湯。大きな内風呂以外に段になった露天風呂があり、とにかく広くてのびのびできます。まあまあの熱湯で、熱湯好きにはぴったりでした
お風呂から上がると上からバンドの生演奏が聞こえてきたので、急いで着替えて行ってみたら、いぶし銀のおじさまたちがベンチャーズを演奏していました!

朝はうぐいすの鳴き声を聞きながら再び本館の温泉へ。毎回旅行の朝風呂では怪我がつきものの私は、特に気をつけて何事もなく入浴終了〜…と思いきや、広い脱衣場で自分の荷物がどこに行ったか分からなくなるというハプニングが フロントに電話してスタッフと一緒に探し、結局最初に人がいて自分の荷物じゃないと思ったところにあったのでした 帰れないかと思った…。

翌朝は大浴場と同じフロアにある食事処にて朝食ビュッフェを。真ん中には和洋中様々な料理が並べられ、何を食べようか悩んでしまいます。
ライブキッチンでは目の前でオムレツを作ってくれるので、私も並んでみました。チーズや野菜などのトッピングもありましたが、私はプレーンで。オムレツ用の小さなフライパンで、実にあざやかな手さばきでオムレツを仕上げていく姿にホレボレしてしまいました。

で、例のごとく地味ですみません こういう品数の多い朝食ビュッフェの時は特に、朝からモリモリ食べられない自分が実に悔しいです。
おかゆや炊き込み御飯、白石うーめん、そして北国ならではの、食紅で色をつけた甘納豆入りのお赤飯があったのが懐かしかったです

気がつけばお魚多し。鮭や鯖はよくあるけれど、めざしは珍しいのでつい取ってしまいました。仙台らしく笹かまも。
お刺身は皆さん海鮮丼に仕立てるようで、錦糸卵など丼の具材もありました。

そして目の前で作っていただいたオムレツはふあっふあでおいしかった〜〜
もうちょっとゆっくりしたかったのですが、何しろお風呂場で痛恨のロスタイムがあったので(笑) 大急ぎで支度をしてチェックアウト。

この辺りには「磊々峡(らいらいきょう)」という奇岩の渓谷があり、マイナスイオンたっぷりで癒されました