ねえムーミン 

2005年06月17日(金) 0時47分
いつものねこが雨に打たれていた。
自由とは、誰かの庇護下に入らないこと。
自己からも絶対的に解放すること。

トーベ・ヤンソンの言葉。
「誰かをあんまり崇拝しすぎると、ほんとうの自由は得られないんだよ」

土曜日のすごしかた 

2005年06月13日(月) 23時11分
同居を始めて半年になるが、どうして同居人は一度もご飯を作ってくれないのか。

彼いわく、「どっちも働いてるんだからごはんは別々(外食)でもしょうがない」。

共働きとはいえ、いや、共働きだからこそ、
早く帰ったほうが作ってもいいのでは?
と、違和感を覚えていたワタクシ。

ついついその不満をぶつけてしまった。
「たまにはつくってくれることがあってもいいでしょう?」
という言葉に、
「そりゃ、あってもいいよ」という返事はないだろ。
不満を口にすると、相手が納得して折れるまで、
パンチを繰り出し続けてしまうのがいけないくせである。

「どうしてそのことにそんなにこだわるのかがわからない」
そりゃね、一緒に作ることはあるのだから、
そーんなにこだわってたわけじゃないんだけど。
言い始めると不満が爆発してしまうのよ。

そんな折、わたしの好きなパトリス・ジュアンの共著『土曜日のごちそう』をみつけた。

平日のごはんはあきらめて、
休日にごはんをつくろう、と提唱するスタイルが、
はりつめていた心をゆるませてくれた。
ムリシナイ、ムリシナイ。

何歳かあててみて! 

2005年06月12日(日) 0時53分


年を聞かれたときに、すんなり答える人間でありたいものです。
そんなわたしもお年頃。
「いくつ?」とか自分から聞いといて、
「なーんて、レディーに聞くのは失礼か。しっけいしっけい」
などというベタなことを言われることがあります。

逆に、年を聞いたときに、ホントうぜーなーと思う反応が、
「いくつだと思う?当ててみてー」という回答。

そういう人には決して見た目どおりの年を答えてはいけないという、
不文律があるわけで。
しかし、心を石にして若めに見繕ってあげたとしても、
「えーそう?うれしい!まあそんなもんよ」と言って、
一杯おごられたりして、
結局答えは教えてくれないこともままあーる。

ヘンなお世辞を言いたくないので年は聞かないようにしていーる。

同居人にその話をしたら、「松本人志か」といわれた。
「『そんなショートクイズしたくないんじゃー』って言ってたよ」

その返しは使えるナ。

女の話 

2005年06月09日(木) 22時35分
経理・総務課の女性に声をかけられて、
アルバイトの川本真琴(としておこう)と3人でランチをとる。
女3人寄るとかしましい。
というか、わたしこういうの苦手なんですけど。
「男ばっかりでつらいんじゃない?
女同士で話したいこともあるだろうしさ。
せめて川本さんがいてくれてよかったわよ」
と、派手顔の経理女史が言う。
経理女史は、そうとうストレスが溜まっているようで、
会社の人間がいかにダメかということを延々語り続け…。
そして最後に「あーあ、5階(わたしと川本さんの部署)はいい男ぞろいでいいな」
と締めくくった。

そこからは、川本さんと経理女史(ケリーと呼ぼう)で部員の私服チェック→毒舌合戦。
プリンスは朝サングラス出社で「気取ってんじゃねえよ」と言われ、
山田五郎は「いつも同じ服」(何セットも持っているらしい。清潔感はあるんだけど)

エースは、「髪もツンツンになってさ、服装も最近色気づいたんじゃない?」
「最近香水かなんかつけてない?ちょっと匂いきついよね」
とひとしきり話題にしつつも、とくに悪口にはなっていないのがおかしかった。
五郎とプリンスは「きもちわるい」部長は「ブサイク」とまで言われているのに。
二人とも、エースのことはなんだか気になっているようで、
みょうにけん制している雰囲気。おもしろくなりそうだ…。

末っ子はまあ、「ああいう服装(襟付きのシャツ)が好きなんだって」
という淡々としたコメント以外、とくに何もなく。
きっと男性として意識されていないのだろう。
アルバイトの男の子に至っては、話題にすら上らなかった。

「ソラミミさんはどんな人がタイプなの?」というので、
「わりとブサイク好きですよ」と答えておいた。
つつがない。そつがない。

ちょっと海まで 

2005年06月08日(水) 22時03分
海に来てしまった私と部長。
えろうハイカラなところですな。
すべての部屋から海が眺められる瀟洒なマンション。
切り立つ山の周りをトンビが鳴きながら旋回しとります。

マンションの入り口から絨毯が敷きつめられ、
いくつもの応接セットを通り抜け…。
あまりの豪華さに「笑うよな」と部長がおっしゃいます。

部長はよく笑うけれど、
ほがらかというのではけっしてなく。
「おもしろい」ことを笑うというより、一段階超えて、
ありえない状況が当然のこととしてまかりとおっている、
そんな世間とオノレを笑っている、屈折した笑いのように感じられます。

目的のおひとは、その極めて豪華な別荘で、
テーブルに花柄のティーセットを並べて待っておいででした。
御大自らいれるミルクティーと、果実たっぷりのフルーツタルト。
それらをすべてたいらげると、
「こんなものを食べていただけますかな」と言われて、
缶詰パイナポゥスライスが差し出されます。
おなかいっぱいで眠くなっちゃいました。

いったい私は葉山くんだりまで何をしに行ったんでしょう。
駅前のカフェで反省会です。
昨日出した企画書についてダメだしをされました。
今までは「相手に求められるものをつくれ」とひたすら言われてきたのに、
「自分の好きなものを」と突然言われても、
はて、なにかあっただろうかと考えてしまいます。

仕事においてそう言われることは、
ある意味、恵まれているのかもしれないけれど、
「好きだけじゃ仕事にならない」とたたきこまれてきたこの数年間です。
自分をときはなつのは並大抵ではアリマセン。

解放したとて、なにか残るかどうかあやしい。

キャラたち過ぎなり 

2005年06月07日(火) 23時42分
新しい会社にきて5日目。
部内の人のキャラが際立っているのに驚かされます。
人はみな、誰かとかぶらないように後天的に性格付けして生きていくものなのでしょう。
最も年下の人は、一見暗いのかと思いきや、よく笑う末っ子気質。
少し上に、クールで仕事のできる、しかし病弱なエース。
その上が、高貴な雰囲気をただよわせるプリンス。
キッチュ似の一番常識人らしく見える穏やかな男性、
奥の席に、おメメキラキラの山田五郎。
彼は毎日白いシャツを着てきており、いつも少しイラッとしているようす。
そして最後につかみどころのない部長(頭髪がいつもダイナミックに渦を巻いている)。
部長はボソッとギャグをかますのですが、私はよく聞こえなくて2、3度聞きなおしてしまいます。
いやがらせか!?

プリンスの仕事を手伝ったら、終わったときに「ありがとう」と拍手してもらいました。
それも、拍手はタンゴのように片方の耳に寄せて、ゆっくりと。
噂によると、プリンスの夢はホストになることだったらしいのです。
大学院出てるのに……ようわからん。
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