映画「ダーク・シャドウ」白塗り自慢のジョニー・デップの映画

2012年06月03日(日) 19時09分
「ダーク・シャドウ」★★★
ジョニー・デップ、エバ・グリーン、ミシェル・ファイファー、
ヘレナ・ボナム=カーター、ジョニー・リー・ミラー、
クロエ・モレッツ、ガリバー・マクグラス、
ジャッキー・アール・ヘイリー、ビクトリア・ウィンター出演

ティム・バートン監督、
113分、2012年5月19日公開
2012,アメリカ,ワーナー・ブラザース
(原題/原作:Dark Shadows )





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全米では初登場2位、興行収入3.000万ドル弱と控えめなスタート。


「1960年代に放送されたTVシリーズを元に映画化、
ジョニー・デップが長く製作を望んでいたと
予告で言っていたが
計画されただけで脚本は急いで作ったのか
映像的なバカバカしい笑い以外
ティム・バートン監督作品に見られる
大人がニヤッと笑えるようなブラックな部分は少なく
まさに毒の無いTVシリーズを見てるようだった、
これで大画面じゃなかったら
ひどくつまらない作品と感じただろう」



ジョニー・デップはバートン作品では
白塗りが基本なのか
今さらこんな扮装しなくてもいいのに
そんなことを思いながら
まあ、ヴァンパイアなんだから
この肌の色は仕方ないか
でも奇想天外な内容なのに
ストーリー自体がそれ程突き抜けて
驚きが無いのが残念だった。



見てる分にはそれなりに
見て笑えるシーンも多く
退屈はしないが、
やはりこの二人のコンビには
もっと期待してしまうので
その点では物足りなかった。


1752年にイギリスからアメリカに移民し、
裕福に育ったバーバナス・コリンズ(ジョニー・デップ)は
ある日、魔女によってヴァンパイアにされ、
生き埋めにされてしまう。
そして1972年、工事現場から偶然掘りだされ
コリンズの屋敷に戻るが
コリンズ家は没落していて
街を牛耳っていたのは彼に魔法をかけた
魔女のアンジェリークだったのだ。


そこから二人の因縁の対決が始まるのだが
「心躍る」とか
「斬新な映像」とか
どこかひとつでも
「ああ、見て良かったな」という部分があれば
それで映画なんて結構幸せに見られるのだが

この作品では淡々と物語が進行していくだけで
ジョニー・デップファンならともかく
自分の様な単なる映画好きには
退屈な部分も多かった、
ラストの対決は良かったな。


それだけ。


★100点満点で65点


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ティム・バートン 監督作品


1982年 ヴィンセントVincent
1984年 フランケンウィニー Frankenweenie
1985年 ピーウィーの大冒険 Pee-wee's Big Adventure
1988年 ビートルジュース Beetlejuice
1989年 バットマン Batman
1990年 シザーハンズ EDWARD SCISSORHANDS - 監督/製作/原案
1992年 バットマン・リターンズ Batman Returns - 監督/製作
1992年 シングルス Singles - カメオ出演
1992年 ホッファ Hoffa - カメオ出演
1993年 キャビン・ボーイ/航海、先に立たず - 製作
1993年 ナイトメアー・ビフォア・クリスマス The Nightmare Before Christmas - 製作/原案
1994年 エド・ウッド Ed Wood - 監督/製作
1995年 バットマン・フォーエヴァー Batman Forever - 製作
1996年 ジャイアント・ピーチ James and the Giant Peach - 製作
1996年 マーズ・アタック! Mars Attacks! - 監督/製作
1999年 スリーピー・ホロウ Sleepy Hollow
2000年 マリオ・バーヴァ 地獄の舞踏 - テレビ映画、出演
2001年 PLANET OF THE APES/猿の惑星 Planet of the Apes
2003年 ビッグ・フィッシュ Big Fish
2005年 チャーリーとチョコレート工場 Charlie and the Chocolate Factory
2005年 ティム・バートンのコープスブライド Corpse Bride - 監督/製作
2007年 スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師 Sweeney Todd: The Demon Barber of Fleet Street - 監督
2009年 9 〜9番目の奇妙な人形〜 9 - 製作
2010年 アリス・イン・ワンダーランド Alice in Wonderland - 監督/製作
2012年 ダーク・シャドウ Dark Shadows - 監督/製作
2012年 リンカーン/秘密の書 - 製作
2012年 フランケンウィニー Frankenweenie- 監督/製作

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映画「ロボット」インド映画を侮るなかれ!日本のCGなんか遠く及ばない!

2012年05月24日(木) 0時09分
「ロボット」★★★★
ラジニカーント、アイシュワリヤー・ラーイ出演

シャンカール監督、
177分/139分、2012年5月12日公開
2010,インド,アンプラグド
(原題/原作:ENDHIRAN THE ROBOT)






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「ラジニカーントと言えば『ムトゥ 踊るマハラジャ』
98年に公開されて初めてインド映画を見た、
3時間近くの大作だったが
インド映画初体験に圧倒されっぱなし、
今回の作品も本来は177分のところ
劇場公開は139分の短縮版が上映されている、
たぶんあの無関係な踊りの部分が
カットされているのだろうが
まあ、体験版としてはこのくらいでも充分」



アカデミー賞を獲得した「スラムドッグ&ミリオネア」で
ラストのエンドロールで
出演者が踊り出した時
「これ、これ!」ってニヤリとしたが
「何だ、これ!」って思った人も多かったと思う、

インドでは映画は庶民の娯楽、
暑い外から劇場内は冷え冷えで
たっぷり3時間を200円くらいで楽しめる
まさに日常を忘れさせてくれる
これこそ非日常の娯楽。

自分達とは映画に対する姿勢がそもそも違うのだ。


スーパースターという呼び名がついたラジニカーントは
小太りのおっさんだけど

白い肌でも美男でも無い彼が
スターで居ること自体が
インドの庶民の憧れなんだろう、
まさに手が届きそうな「夢」が
派手に踊り、美女と結婚するなんて・・・、
そんな古臭い出世物語なんて
今時どうだよと思うけど
インドでは大真面目なのだ。



今回は感情までもったロボットを開発し
よりによって自分に似せなくてもいいのに
博士役のラジニカーントのクローンのような
チッティという名のロボットの開発にからんで
勧善懲悪の物語が進んでいく。


相手役のサナ(アイシュワリヤー・ラーイ)は
1994年のミス・ワールドで
彼女を映画で見たのは2回目、
「ジーンズ 世界は2人のために Jeans (1998)」の頃と
全然変わっていない美しさ、
もちろんキスシーンも無し
たぶんふたりが見つめ合うシーンでは
会場中が大変な騒ぎになったんだろう
そんなドキュメントも見たい気がする。



とにかくかなりの大作で製作費もかなりだろう、
CGは笑っちゃうほど
あり得ないシーンを再現して

これならチャチななんちゃってCGでもいいのに
そこをアイデア満載で見せてくれる、
海外のマーケットを意識した
英語のセリフも多く、
世界中にインド人が居ることを考えれば
これは世界中でヒットしているのかも。





とくにダークなロボットとなったチッティが
自ら自分と同じロボットを作り
100体くらいのフォーメーションで
色んな形になって戦うシーンは
面白かった、
「よく考えたなー」と感心し笑った、
「凄い!」っていうより
凄過ぎて笑っちゃうのは何だろう?



これこそ娯楽大作
お色気以外は特に制約もなく
製作者達が「どーだ、面白いだろ!」と
スクリーンの向こうから
満足げに笑ってるようで
ただただ楽しい時間を過ごした。


★100点満点で70点


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ラジニカーント出演作品

ダラパティ 踊るゴッドファーザー(Dalapathi、1991年)
ヤジャマン 踊るマハラジャ2(Ejamaan、1993年)[1]
ヴィーラ 踊るONE MORE NIGHT!(Veera、1994年):2006年日本公開
バーシャ 踊る夕陽のビッグボス!(Badsha、1995年)
ムトゥ 踊るマハラジャ(Muthu、1995年)
アルナーチャラム 踊るスーパースター(Arunachalam、1997年)
パダヤッパ いつでも俺はマジだぜ!!(Padayappa、1999年)
バーバー(Baba、2002年)
ラジニカーント★チャンドラムキ 踊る! アメリカ帰りのゴーストバスター(Chandramukhi、2005年):2006年日本公開
シヴァジ(Sivaji: The Boss、2007年)
ロボット(Enthiran、2010年)(映画祭上映時の仮タイトルは「ラジニカーントのロボット」[2])

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映画「Black & White ブラック&ホワイト」リース・ウィザースプーンを生かしきれず残念な出来

2012年05月06日(日) 19時09分
「Black & White ブラック&ホワイト」★★★☆
リース・ウィザースプーン、
クリス・パイン、トム・ハーディ出演

マックG監督、
98分、2012年4月20日公開
2011,アメリカ,20世紀フォックス
(原題/原作:This Means War)







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「ふたりのCIAエージェントが
同じ女性を巡って火花を散らす
そのやり方が公私混同はなはだしく
まさにバカげてるのでホントは笑うとこなんだろうが
本当にバカバカしくて笑えない、
これでは大好きなリース・ウィザースプーンが
全く生かされていなくて
ホント残念な出来上がりになっていた」



二人の男のやっていることを
ただ笑ってしまえばいいのだろうが
凄腕!CIAエージェントという設定が
きっとノレない理由だろう
いくらなんでもどこかにリアルを感じられなくては
笑えないのだ、

コメディがお得意な国だと言うのに
しかもリース・ウィザースプーンを使っても
この出来では不満足。


もともとリース・ウィザースプーンは
軽い恋愛コメディが得意の女優、
その路線でいくつか出演した作品は
結構好きで彼女の作品は全部見てるが
「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道(Walk The Line」で
アカデミー賞主演女優賞なんか獲ったものだから
勘違いしてしまったのか
彼女は美貌で二人の男を惑わせる迫力は無いのに
その点でもこの映画は失敗だ



彼女の何が男二人を戦わせるのか
その説得力がなければ成立しないのに

彼女に遠慮したのか分からんが
彼女が居ればそれで成立っていうのでは不足だ
ただの頭の悪そうな女性としてしか
こちらに伝わらず、それじゃぁ
派手な銃撃シーンとかも
迷惑な話くらいにしか伝わらない、
これは完全に監督の選択ミスか。


とまあ、この映画がどれだけ
ダメダメか書いても仕方ないので
どこか見どころを書こうと
思いだすが
無いな

他の映画を見た方が良い。
こういう映画を見ると
原案から脚本や演出に至るまで
面白い作品はそういった要素が
全部揃うという幸運に恵まれないと
そして俳優の輝きもしかり。

レンタルでなら元は取れそう。


★100点満点で55点


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リース・ウィザースプーン出演作品
最近はパッとしない。

Black & White ブラック&ホワイト(2012)
恋人たちのパレード(2011)
幸せの始まりは(2010)
ペネロピ(2006)
ウォーク・ザ・ライン/君につづく道(2005)
キューティ・ブロンド/ハッピーMAX(2003)
メラニーは行く!(2002)
キューティ・ブロンド(2001)
アメリカン・サイコ(2000)
リトル・ニッキー(2000)
カラー・オブ・ハート(1999)
クルーエル・インテンションズ(1999)
完全犯罪(1999)
カラー・オブ・ハート(1999)
S.F.W.(1994)
みんな愛してる(1993)

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映画「タイタンの逆襲」これぞハリウッド大作、ただただ映像を楽しみたい

2012年05月04日(金) 11時10分
「タイタンの逆襲」★★★☆
サム・ワーシントン、レイフ・ファインズ、
リーアム・ニーソン、ダニー・ヒューストン、
エドガー・ラミレス、ビル・ナイ、
トビー・ケベル、ロザムンド・パイク出演

ジョナサン・リーベスマン監督、
99分、2012年4月21日公開
2012,アメリカ,ワーナー・ブラザース
(原題/原作:Wrath of the Titans)






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「アバターの頃は飛ぶ鳥を落とす勢いだった
サム・ワーシントンを久し振りに見た気がした、
前作から10年後という設定、
人々が神に祈りをささげなくなったため、
父であるゼウスを始め
神々の力が弱まっていると言うのだ、
なんかお説教臭くなるんじゃないかと身構えたが
大丈夫、あとはもうほぼ全編壮大な闘いの連続、
やはりこういう何も考えなくて
ただ映像を楽しむ映画ってのも良いものだ」



クラーケンを倒した英雄だが
猟師として子育てをしつつ
静かに暮らしていたペルセウス(サム・ワーシントン)の前に
父である神ゼウス(レイフ・ファインズ)が
助けを求めに現れた、
神々の力が弱まりタイタイン族を抑えきれなくなっており
このままではタイタン族が地上を支配しかねないと。



主な筋はそんなところ
そしてタイタン族の復活の裏には
ある陰謀が進行していたことが分かるが
これは言ってみれば「親子喧嘩」という

ショボイ理由で、その昔は神々が
もっと人間と身近だったとはいえ
いくらなんでも神様が親子喧嘩なんかしてたら
人間の手前それはちょっとダメじゃん!
そんなことを感じながらも
闘いのシーンは迫力満点で見入ってしまう。


ギリシャのパルテノン神殿を見れば
神はいると信じられそうだ

小高い丘の上にそびえ
どこからでも見えて
これなら信仰の対象になると納得できる、
今ではライトアップされ
麓のタベルナ(レストラン)からも見えて
別の意味で人を多く集めているが
かつては信仰の中心として
どれだけ多くの人が祈りを捧げただろう。


空と海に挟まれた地上で暮らす人間は
日々の暮らしの過酷さから
空を見上げたり
どこまでも広がる海に
様々な想いを込めて見ていたに違いない
その中心として信仰があったのだ。


そんな神々しいまでの想いからすると
この映画に描かれているのは
ちょっと下世話な人間の心理そのものだけど

まあそんな些細なことは横において
画面いっぱいに繰り広げられる
炎や飛び散る岩、
異様な姿のタイタン族
そして強大な溶岩オバケのクロノスとの
死闘をただただ見るだけでいい、
これぞハリウッド映画
こんな映像を作る為にどんだけお金をつぎ込んだか
そのバカバカしいくらいの情熱を楽しんだ。



前作は説明が多かったが
今回は一気に本題に入って
あとはもう怒涛のごとく突っ走ってラストまで
観終わって後には何も残らないが
見てる間は楽しめる、
それで何の問題もナシ!



★100点満点で75点


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前作の感想はコチラ↓
映画「タイタンの戦い」神と人間がもっと身近だった遠い遠いいつかのお話
http://yaplog.jp/sora2001/archive/1541

主演のサム・ワーシントンは、
高校卒業後、レンガ積み職人をしていたが、
19歳の時にシドニーのオーストラリア国立演劇学院で学び俳優の道へ、
やはり夢を叶えるには
準備も必要だと言うことだろう。

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映画「ジョン・カーター」面白いけど散漫な印象、せっかくの巨大予算に命が吹き込まれていない

2012年04月25日(水) 18時12分
「ジョン・カーター」★★★☆
テイラー・キッチュ、リン・コリンズ、ウィレム・デフォー、
サマンサ・モートン、マーク・ストロング、
キアラン・ハインズ、ドミニク・ウェスト、
ジェームズ・ピュアフォイ、ダリル・サバラ出演

アンドリュー・スタントン監督、
133分、2012年4月13日公開
2012,アメリカ,ディズニー
(原題:John Carter )






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初登場5位で浅野君効果の「バトルシップ」(2位)に軍配、
製作費が莫大なだけに、淋しい滑り出しとなった。



「予告でもどんな内容かいまひとつ分からなかった、
火星人の面白い造形を前面にCM作れば
小中学生も取り込めたろうに
彼らは仮面ライダーやコナンを見に行って
こんなきっちり作ってある大作の席が埋まらないとは、
133分と長めだけど、
ふたつに分けても良かったかな、
心理描写以外は結構面白かった!」



愛する妻と娘を失った主人公、
ジョン・カーター(テイラー・キッチュ)は
南北戦争後の1868年、インディアンに追われて洞窟に逃げ込み
あるきっかけで全く別の場所に移動してしまった、
「ここはどこだ?」から始まって
自分が火星に居ることを知り、
その過程で火星で繰り広げられている闘いに巻き込まれていく。



主人公が最初に出会うのは4本の腕を持つサーク族で、
いかにも、な宇宙人の登場で一気に物語は
作り物の世界に突入する、

自分達とは異質な体を持つ主人公を
最初は捕えるが彼らの族長を救うことで
受け入れられる。


その時、主人公の側をくっついて離れない
犬のでっかいのが物凄いスピードで動き
側にいる時は常に主人公の顔を見上げて
見た目は気持ち悪いのに
そのうち可愛く見えてきて、
こんなふうに未知の生きものを
もう少し丁寧に掘り下げてくれればいいのに
他の部分では物語だけがどんんどん進んで
目に見える異質のものを
あまり説明してくれないので
なんだかもったいない。



ジョン・カーターが突然放り込まれた世界でも
覇権を争う闘いがあり
とりあえず善と悪が描かれ
主人公はもちろん善者のヘリウム王国の
王女デジャー・ソリス(リン・コリンズ)と出会い
彼女側を助け
次第に恋に落ちていくわけで
物語の後半では、この恋を成就させ
主人公はこの惑星の留まるのか
それとも地球に戻るのか。



地球で経験したシーンが時折挿入され
果たしてジョン・カーターはどうするんだと
盛り上げようとするが
ここまでの二人の心理状態というか
お互いを好きになる要素が
ドタバタと乱暴に駆け足で描かれるため
二人にとってかけがえのない恋とは
こちらに感じられないのが致命的。



ディズニー作品で子供に多く見てもらおうと
思ったのならうなずけるが
大画面でこそ生かされる
巨大予算を使ったぜいたくな造形で
舞台は素晴らしい
けれどそこに生きる人間というか
生きものというか
彼らの描き方が型どおりで
これじゃあ、大人を納得させるのは難しい。



どこか足したり引いたりしながら
2本に分けて公開すれば
駆け足の部分だけでも救えた気がする
話全体は面白かったが
全体が及第点の平均レベルで
一気に気持ちを燃え上がらせてくれるような
そんなシーンが無かったのが残念。



でも大画面でこそ見るべき映画
見てる間は結構楽しめました。


★100点満点で75点


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最新映画ランキング(4/22付)
@仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦
A名探偵コナン 11人目のストライカー
B僕等がいた 後篇
C劇場版 SPEC 天
Dバトルシップ
E映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!オラと宇宙のプリンセス
Fタイタンの逆襲
GBlack & White ブラック&ホワイト
Hももへの手紙
Iジョン・カーター


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映画「バトルシップ」浅野君、ほぼ主役だった!

2012年04月20日(金) 19時09分
映画「バトルシップ」★★★☆
テイラー・キッチュ、浅野忠信、
リアーナ、リーアム・ニーソン出演

ピーター・バーグ監督、
130分、2012年4月13日公開
2012,アメリカ,東宝東和
(原題:Battleship)






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ユニバーサル映画100周年を記念して製作された本作。
アメリカ本国より一ヶ月も先に日本で公開されたが、
「名探偵コナン 11人目のストライカー 」に阻まれ2位発進!



「ハワイで世界各国の護衛艦が集まり、
大規模な軍事演習行われるなか、
沖合に正体不明の巨大な物体が現れた。
それは宇宙に向けたメッセージをたどって
地球にやってきたエイリアンの母船だった」



こんな広い宇宙
人間以外の行きものだって存在するだろう


誰だって考えることだ、
そして強大な通信設備でシグナルを送ると
宇宙から編隊を組んだ5つの謎の物体がやってくる、
それは通信設備のあるハワイの海へ落ちて
折しも軍事演習中の駆逐艦と交戦することになる。


地球外生命が人類にとって
友好的かどうか、
これは現実になってみないと分からない、

地球人だって
自分たちより少し劣った宇宙人を見つけたら
果たして友好的な態度を見せるだろうか。


ありそうだけど、ありえないだろ!
そんなB級テイストを匂わせつつ
駆逐艦や戦艦の戦いは
かなりリアルで迫力があり
安い映画と一線を画している

そしてこの映画では準主役として
自衛艦の指揮官ナガタ(浅野忠信)が
添えモノじゃなく
後半はほぼ出ずっぱりで
それだけで嬉しくなる

こんな大作映画に普通に出てる事が。


エイリアンの造形は目新しさは無い
知的水準が高く
二足歩行となるとやはり同じ様な形になるのか
プレデターもどきに金属のスーツで覆われているが
グラスの向こうにはなんとも頼りなげな目が見えて
確かに顔は怖いけど
割と簡単にやられちゃうあたり
そのさじ加減って難しいなぁと実感。


あまりに強すぎては
人間が勝てるわけないし
かといって弱いのはおかしいし
圧倒的最新技術を誇りつつも
「戦う」「戦わない」を赤と青の色で判断して
無差別に攻撃するわけでもなく
彼らの狙いが分からないが
とりあえず撃退してメデタシメデタシ


ただし相手は通信を受け取ってやってきたわけで
先陣隊が戻ってこなければ
きっと次はもっと大きな兵力でやってくるだろうし
ホントの危機はこれから・・・ってことだろう、
このままだと完全に地球は乗っ取られるだろうが
そういう問題は無かったように
皆の笑顔で終わると言う
なんともノー天気な映画。


ハリウッド大作にありがちな
見てる間は見どころもたっぷりで楽しめるが
終わってみれば何も残らない映画
でもこれは大画面で見て
日本人俳優の活躍を楽しみたいところだ。



★100点満点で75点


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テイラー・キッチュ出演作品
今年大作が2本公開されるなど、これから期待の俳優
まだ魅力はそんなに感じない
バトルシップ(2012)
ジョン・カーター(2012)
バンバン・クラブ 真実の戦場(2010)
ウルヴァリン:X−MEN ZERO(2009)

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映画「タイタニック 3D」この映画は大好きだが3D効果は限定的で残念

2012年04月16日(月) 19時09分
「タイタニック 3D」★★★★
レオナルド・ディカプリオ、ケイト・ウィンスレット出演

ジェームズ・キャメロン監督、
194分、2012年4月7日公開
アメリカ,20世紀フォックス
(原題:TITANIC)






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1997年に公開され世界的に大ヒットした作品を
ジェームズ・キャメロン監督の手で3D化。



「劇場でたぶん10回目くらいの鑑賞が
109シネマズのアイマックスで見られた喜び、
普段は避ける劇場中央の席で観たが
3D効果はほとんど感じられなかった、
これなら通常版を見たかった、
メガネを外したり付けたりして観たが
クリアな色で観た方が断然良かった、
3Dの意味ナシ」



この映画は大好きで
旅行先のバンコクでも劇場で観た、
その時はラストあたり会場中が泣いていて
それが泣くとかいうレベルじゃなく
ワンワン泣き叫ぶという感じに近く
こんなに感情移入してくれてるところを
ディカプリオにも感じてもらいたいくらいだった。
名古屋の大劇場・名宝劇場の閉館上映会でも
この映画を観に行った、
やはりこの映画は大画面で見なければ
意味がないからだ。



潜水艦からの映像には
泥に埋もれ、廃屋のような舟の内部が映しだされる
そしてさらにカメラが内部に入っていくと
次第に光が射し、映像はゆっくりと
当時の姿へと変わっていく、
静かにこちらの気分も高揚していく
いよいよ始まる、始まる。



ローズを助けたジャックが夕食に招かれ
一等客専用の食堂で
その日暮らしで心配は無いのかと
同席の好奇心からの質問に答えて、
「とても満足しています。
私は生きていくのに必要な
元気な体と絵を描く道具があるから。
毎朝起きるたび、今日は何が起こるのかと楽しみです。」



堂々としたジャックの答えを
これから一生結婚縛られて行くいく運命の
ローズは言いようのない表情で見つめる。


人々は舟の上で出会い
図らずも運命を共にする
そしてロマンスとスペクタクル
当時の最新CGを使っているとはいえ
奇妙な怪物が出るわけでもなく
想像の範囲でそれがまさにリアルに描かれる、
先日観た「アーティスト」と同様の
語り尽くされた物語に過ぎないが
真正面から描ききり
輝く様な絶頂期の若さを振りまく
二人の主人公の姿を永遠に刻んでいる。



時折3Dメガネを外して
クリアな色を観た
多くのシーンでは全体がぼやけてしまっているが
この3D効果なら
リバイバルで構わないから
通常版のこの作品を大画面で楽しみたいと思った。


DVDでも持っているが
見たことは無い
久し振りに大画面で「タイタニック」を見て
やはり劇場で見ないとと
改めて感じた、
出航する舟の舳先に立ち
「未来はオレのもの」と声を上げる姿
目の前には青い海が永遠に続いている、
その先に何があるか誰にも分からない
だからこそ前を向いて。


★100点満点で80点


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ジェームズ・キャメロン監督作品
タイタニック 3D (2012) 監督/脚本/製作/編集  
二重被爆〜語り部・山口彊の遺言 (2011) 出演  
サンクタム (2010) 製作総指揮  
アバター<特別編> (2010) 監督/脚本/製作/編集  
アバター (2009) 監督/脚本/製作/編集  
ターミネーター4 (2009) キャラクター創造  
アントラージュ★オレたちのハリウッド (シーズン3) (2006〜2007) ゲスト出演  
アントラージュ★オレたちのハリウッド (シーズン2) (2005) ゲスト出演  
エイリアンズ・オブ・ザ・ディープ (2005) 監督/撮影/出演/製作  
海底火山の謎 (2003) 製作総指揮  
ジェームズ・キャメロンの タイタニックの秘密 (2003) 監督/出演/製作  
ターミネーター3 (2003) キャラクター創造  
ソラリス (2002) 製作  
ダーク・エンジェルII (2001〜2002) 企画/脚本/製作総指揮  
ダーク・エンジェル (2000〜2001) 企画/脚本/製作総指揮  
ハリウッド・ミューズ (1999) 出演  
タイタニック (1997) 監督/脚本/製作/編集  
ストレンジ・デイズ/1999年12月31日 (1995) 脚本/原案/製作  
トゥルーライズ (1994) 監督/脚本/製作  
ターミネーター2/特別編 (1993)<未> 監督/脚本/製作  
アビス/完全版 (1993) 監督/脚本  
プロローグ・オブ・ターミネーター2 (1991)<未> 出演  
ハートブルー (1991) 製作総指揮  
ターミネーター2 (1991) 監督/脚本/製作  
アビス (1989) 監督/脚本  
エイリアン2/完全版 (1986)<未> 監督/脚本  
エイリアン2 (1986) 監督/脚本  
ランボー/怒りの脱出 (1985) 脚本  
ターミネーター (1984) 監督/脚本  
ギャラクシー・オブ・テラー/恐怖の惑星 (1981)<未> プロダクションデザイン/第2班監督  
殺人魚フライングキラー (1981) 監督


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映画「アンダーワールド 覚醒」敵は最強、味方はわずか!

2012年03月31日(土) 9時49分
「アンダーワールド 覚醒」★★★☆
ケイト・ベッキンセイル、スティーヴン・レイ、
マイケル・イーリー、テオ・ジェームズ、
インディア・アイズリー、チャールズ・ダンス出演

レン・ワイズマン監督、
88分、2012年2月24日公開
2011,アメリカ,SPE
(原題:Underworld 4 AWAKENING )





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まだまだ人気、
約2540万ドルの興収で全米首位デビュー
4週に渡ってトップ10入りを記録している。



「大好きなヴァンパイア映画、
近所ではアイマックスでしか上映が無かったので
2.200円も払って見た、
映画の視覚効果としてはバッチリ、
そして何より視界いっぱいに広がる大画面、
でもそこで繰り広げられるのは
血が飛び散り、肉がパックリ割れるような
殺しまくりのシーンの連続で
好きな映画だけれど、やり過ぎ感も・・・」



この映画はまずこれまでのシリーズを
ちゃんと見てないと
これだけ見ても何が起こってるか
正確に把握が出来ないので楽しめない

そんなふうに割り切った作りになっている。
こういうのって興行的には
ジリ貧になるだろうな。


自らもヴァンパイアでありながら
ヴァンパイアの長老を殺したことで
ヴァンパイア族と狼のライカン族の双方から
追われる立場になったセリーン(ケイト・ベッキンセール)の
孤独な戦いがまた始まった。



黒ののボンテージスーツをクールに着こなし
表情ひとつ変えずにやってくる敵を
ひたすら殺しまくる美しき戦士だ。


病的に白い顔
唇の端に血の筋が付いている
ヴァンパイアでありながら
同じ種族からも狙われる存在、
とにかくこのシリーズはどうにでも広がり
エンドレスになりそうだ、
1000年もの長きにわたる殺し合いの歴史だからね、
新しい強大な敵や
かけあわされた新しい種を登場させれば
まだまだいけそうだ。



今回はライカンが密かに人間社会に溶け込み
最大の逆襲を狙っていることが
徐々に判明し
主人公はそれを阻止しようと立ち向かう。


夜のシーンが多く
闘いの連続
時にスローなシーンが飛び散る鮮血さえ
美しく映し出す、
そうそうこういうシーンを見せてくれなくては。



立ちふさがる最強の敵も
わりと笑える「そんな死に方?」っていうぐらいの
あっけない終わり方で
メデタシ、メデタシ。


どこかにゴールがあるのだろうが
しばらくは同じ様なパターンでいくのだろう、
でも見てるこちら側としては
これまでの歴史を振り返ったり
それなりに成果の上がった部分や
これから目指すものを
なんらかの形で見せてくれないと
熱くなれない



でもしばらくはこの孤高の戦いは続くだろうな、
続く限り劇場で観たい。


★100点満点で75点



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ケイト・ベッキンセイル出演作品
アンダーワールド 覚醒(2012)
ホワイトアウト(2009)(2009)
モーテル(2007)
もしも昨日が選べたら(2006)
アンダーワールド:エボリューション(2006)
アビエイター(2004)
ヴァン・ヘルシング(2004)
アンダーワールド(2003)
しあわせの法則(2002)
セレンディピティ(2001)
パール・ハーバー(2001)
金色の嘘(2000)
ブロークダウン・パレス(1999)
シューティング・フィッシュ(1997)
月下の恋(1995)
から騒ぎ(1993)

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映画「スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス 3D 」名作のはじまりを再度大スクリーンで

2012年03月25日(日) 15時30分
「スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス 3D 」★★★★☆
リーアム・ニーソン、ユアン・マクレガー、
ナタリー・ポートマン、ジェイク・ロイド、
イアン・マクダーミド出演

ジョージ・ルーカス監督、
136分、2012年3月16日公開
2011,アメリカ,20世紀フォックス
(原題:STAR WARS EPISODE1 THE PHANTOM MENACE 3D )






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映画ファンでなくても
この映画のタイトルくらいは知ってるだろう
そんな名作が3Dで大スクリーンに蘇った!


「せっかくの機会なので
TOHOシネマズ 名古屋ベイシティのスクリーン4で鑑賞、
さすがに大画面で迫力がスゴイが
3Dの効果はもうひとつ、
やはり3D様に撮影されたものじゃないから
奥行きは充分に感じられたが
いかんせん飛び出てこなかったのが残念、
でもこの名作がまた大スクリーンで見れただけでも感謝」



後半の始めから始まって
20年あまりを経て、その前の世代を描くと言う
荒唐無稽な製作姿勢に驚いたが
監督の思い入れたっぷりの映像に酔いしれた。

そして「アバター」が3Dで大ヒットした後あたりから
スター・ウォーズが3D化しているらしいと聞き
早く見たいものだと思っていた、
今回の3Dで蘇るという話は大歓迎
前売券も買って待っていて
ようやく大画面で見た。



ストーリーは問題ない
改めてあれほどヨーダがアナキンを
ジェダイにするのに疑問を持って
反対していたんだと感じたし
アナキンの行動も子供っぽい無邪気さと
捉えていたが、
深読みすればそんなところにも
将来の「闇」が潜んでいたんだなぁと
感じたこともあった。


公開当時は前3作とは比べ物にならない
CGの技術で
圧倒的な映像の美しさ、斬新さに目を奪われたが
今、見返してみると
映像のいくつかのシーンは古臭く
チャッチイと感じる部分もあって
目が肥えて来たということか
技術を売り物にする映像って
残酷な面もあるなと実感。



肝心の3Dはメガメを外すと全体がにじんでいて
確かにその点での奥行きは感じられるが
目の前に手で触れられるような
飛びだし感は全くなく

それはもう先日見た「スパイダーマン」の新作の
ビヨーンっとこっちに飛び出してくる
あのインパクトには及ばない。

と、いうことで
今回の公開は名作を大画面で見ると言う
嬉しいことはあったが
3D部分ではもっと頑張ってもらいたいなぁというのが
素直な感想、

今後続けて公開されるというが
次はもっと飛び出して欲しいな、
それから長時間のメガネは疲れるので
そのへんもここいらで大幅な
技術革新も果たしてもらいたい。


★100点満点で90点★3D効果はもうひとつなので10点マイナス



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ジョージ・ルーカス監督作品
THX 1138 THX1138 (1970年) 監督・脚本
アメリカン・グラフィティ American Graffiti (1973) 監督・脚本
スター・ウォーズ Star Wars (1977年) 監督・脚本
スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス Star Wars Episode I: The Phantom Menace (1999年) 監督・脚本・製作総指揮
スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃 Star Wars Episode II: Attack of the Clones (2002年) 監督・脚本・製作総指揮
スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐 Star Wars Episode III: Revenge of the sith (2005年) 監督・脚本・製作総指揮
インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国 Indiana Jones and the Kingdom of the 監督・脚本・製作総指揮

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映画「シャーロック・ホームズ シャドウゲーム 」見どころギッシリのシリーズ最新作

2012年03月23日(金) 7時19分
「シャーロック・ホームズ シャドウゲーム 」★★★☆
ロバート・ダウニー・Jr.、ジュード・ロウ、
ノオミ・ラパス、ジャレッド・ハリス、
スティーヴン・フライ出演

ガイ・リッチー監督、
129分、2012年3月10日公開
2011,アメリカ,ワーナー・ブラザース
(原題:SHERLOCK HOLMES: A GAME OF SHADOWS )






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前作のおさらいはコチラ↓
映画「シャーロック・ホームズ」劇場へ行けば、奇想天外な世界へ連れて行ってくれる
2009年08月01日(土) 0時00分



「舞台が現代ではないことを
忘れてしまうようなスピード感、
気を抜くと置いていかれる感じは
新しい体験と言えなくもない、
今回は続編といえる作品、
いよいよ仇敵のモリアーティ教授(ジャレッド・ハリス)と
決着をつけることが出来るのか、
その最大の敵の野望が見えて来た時
果たしてシャーロック・ホームズ(ロバート・ダウニー・Jr.)は
それをどんなふうに阻止するのか
ハリウッド大作を楽しんで見た」



大まかなストーリーを頭に描きながら見ないと
あまりに急スピードで展開するので
一体このシーンがどんな意味があるんだろう?
そんなシーンが随所に登場して
最初戸惑う、
でもまあハリウッド映画がそんな
雑な仕事するわけないんで
その不整合性も余裕で楽しみたいところ。



見ていて思うのは
天才的なホームズだけではこの映画は成り立たず
やはり助手のワトソン(ジュード・ロウ)の
存在に負うところが大きい

彼のなんとなく漂う理知的な雰囲気が
ハチャメチャなホームズの言動と
良いバランスを映画に与えている。


大きな陰謀を阻止すべく
急いで移動しなければならないという時に
全員で馬での移動をするわけだが
その時のホームズの様子は
バカバカしいけど視覚的にコテコテのギャグに
思わず笑ってしまう、
他のシーンでも時々そんな笑いの小ネタを挟みつつ
いよいよクライマックスへ。



感じたのは最難の事件であり
最強の敵と言われるモリアーティ教授に
重みが感じられなかったこと、

スケールの大きさに予算を取られすぎたのか
いかにも大きな壁というより
「オマエ誰だよ!」って感じで
そのあたりは惜しいところだ。


あのノオミ・ラパスが女装してて
こちらも違和感あり
最初からコスチュームでは見てるこちらも戸惑う、
彼女の良さは生かし切れてなかったが
こんな大作に抜擢されて
次には彼女が主役の映画も見られるだろう。


いくつか収穫があった映画だった、
いかにも娯楽大作でこれは大画面で見るべき、
まだまだ2年後くらいには
新しい謎に挑むホームズとワトソンが見られそうだ


★100点満点で75点



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ガイ・リッチー監督作品
ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ Lock, Stock and Two Smoking Barrels (1998) 監督・脚本
スナッチ Snatch (2000) 監督・脚本
スウェプト・アウェイ Swept Away (2002) 監督・脚本
リボルバー Revolver (2005) 監督・脚本
ロックンローラ RocknRolla (2008) 監督・製作・脚本
シャーロック・ホームズ Sherlock Holmes (2009) 監督
シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム Sherlock Holmes: A Game of Shadows (2011) 監督

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