映画「キナタイ−マニラ・アンダーグラウンド」そのきっかけが、何処にでもある怖さ

2012年05月28日(月) 0時09分
「キナタイ−マニラ・アンダーグラウンド」★★★☆wowowにて鑑賞
ココ・マルティン、フリオ・ディアス、
マリア・イサベル・ロペス出演

ブリランテ・メンドーサ監督、
109分、2011年8月13日よりヒューマントラストシネマ渋谷にて公開
2009年,フランス、フィリピン
(原題/原作:KINATAY )





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「2009年カンヌ国際映画祭監督賞受賞作。
WOWOWで放送したものを録画して見た、
フィリピンの映画なんてなかなか見られない、
多くはきっと明るく楽しいコメディや
恋愛ものが作られているのだろうが
この作品は裏社会を扱ったもの
怖さは視覚効果だけじゃなと感じた」



貧乏な警察学校の生徒ペッピングが主人公、
彼は子遣い稼ぎの為に
麻薬の売買に関わっていたが、
「もう少し稼ぎたくないか?」という誘いに
軽い気持ちで乗ってしまったため
マニラのアンダーグラウンドを
身をもって知ることになる。



走り出したワゴン車が
娼婦を乗せたあたりから
彼はその車とともに
裏社会への道をまっしぐらに進むことになる、
どこにでもその暗い闇は間口を広げ
簡単に意志の弱いものを捉えてしまうようだ。



この映画では残虐なシーンもあるが
ほとんどは主人公の目でみた光景が
ドキュメンタリーのように描かれ
派手な銃撃シーンやケンカも無い
それだけにそこで主人公と一緒に見ることになる
ただひとつの残虐な行為が
却って心底恐ろしく感じるのだ。



後戻りできるきっかけを失い
恐ろしい光景に涙する主人公
彼はこの先、警察学校を出て
警官として働く考えだが
闇社会に片足を突っ込んで
彼の将来が垣間見えるようだ。


マニラは繁華街からちょっと外れると
そこは酔っ払いや呼び込みの多い
かなりいかがわしく、危険な場所
「怖いな」と何度か感じた
結局何気ない日常は
ほんの少しのことで狂ってしまう、
その角を曲がり、その扉を開けたら・・・、
でもそれも始めは自分の意志が
きっかけだということも事実。



ほとんど喋らないペッピングの
顔の表情の僅かな変化
泳ぐような視線の先
「そんなつもりじゃなかった!」
物言わぬ叫びが聞こえたようだ

広く一般には受け入れられないかもしれないが
wowowでこうして見ることができて良かった。





★100点満点で70点


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かつて見たフィリピン映画
「愛シテ、イマス1941」フィリピン映画、東京国際映画祭/2005年10月29日(土) 0時35分
http://yaplog.jp/sora2001/archive/315
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映画「超能力者/초능력자」出会わなければ、戦わなければ・・・・。

2012年05月11日(金) 0時09分
「超能力者」★★★☆
カン・ドンウォン、コ・ス出演

キム・ミンソク監督、
113分、2012年3月10日公開
2010,韓国,ツイン
(原題/原作:HAUNTERS/초능력자 )






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「予告編では内容がよく分からなかったが
本編を見たらカン・ドンウォンが悪役で
やはりこれだと宣伝も難しかっただろうな、
二人の超能力対決を主軸とするが
やはり大作映画じゃないから
繰り広げられる闘いは正直ショボイ、
だから全体的にもうひとつ盛り上がりに欠けるが
まあ、韓国映画らしいといえなくもない出来で
自分的には満足だった」



同じ内容をハリウッドでやれば
もっと視覚効果は全然違ったものになるだろう、

でも韓国映画はそんなところで
勝負してないからね
今回はイケメン俳優の対決と
カン・ドンウォンの悪役と
韓国国内では話題性は高かったと思うが
日本ではどうかというと
もう彼らだけでは観客は呼べないという
危機的状況だけは確か。


視線だけで人の心を操れる男は
その力を金を盗むことに費やしていた、
それ自体は悪いことだが
人目につかないようにひっそりと生きていたが
ある時その悪事を見つけられてしまう、
も一人の男、彼は傷ついても
驚異的な回復力でいわば不死身の男。


彼らが出会わなければ
対決なんかしなければ
無駄に人を傷つけたり
殺してしまったりは防げただろうに
二人は出会ってしまい
戦わざるを得なくなっていく。



戦う必然性は強烈には感じないので
その部分でどこか闘いにのめり込めない

これは全部避けられるのに
でも韓国の社会ではそんな弱腰は通らない
ダメなものはダメなのだろう、きっと、
「いいんじゃない」という曖昧日本より
よほど分かりやすくて良いかもね。


コ・スが美味しい役だったこの作品、
結局彼は何を守りたかったのだろう

自分の持てるもの全て投げ出し
ただひたすら前進する姿は
完結で潔いけれど誰も真似は出来ない
その意味では彼は神に近い存在だった、
その後世界は何か変わっただろうか?


そこまで突き詰めて考えなくてもいいのか、
でもやはり「何故戦わなくてはならないのだ」
そう問い続けてしまう、
その問いには答えてくれない
そのあたりは不満だったな。
出来は悪くない
劇場でお金払っても満足できるはず。



★100点満点で75点


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カン・ドンウォン出演作品

2004年「彼女を信じないでください」(2005年5月28日 日本公開)
2004年「オオカミの誘惑」(2005年3月19日 日本公開)
2005年「デュエリスト」(2006年4月22日 日本公開)
2006年「私たちの幸せな時間」(2006年9月14日 韓国公開/2007年7月14日 日本公開)
2007年「あいつの声」(2007年2月1日 韓国公開/2011年9月3日 日本公開)
2007年「M」(2007年10月25日 韓国公開/2008年9月27日 日本公開)
2009年「チョン・ウチ 時空道士」(2009年12月23日 韓国公開/2011年7月2日 日本公開)
2010年「義兄弟 SECRET REUNION」(2010年2月4日 韓国公開/2010年10月30日 日本公開)
2010年「Love for Sale」(釜山プロジェクト「カメリア」オムニバス映画 2011年11月 韓国公開予定/2011年10月22日 日本公開)
2010年「超能力者」(2010年11月10日 韓国公開/2012年上半期 日本公開予定)

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映画「捜査官X」ドニー・イェンと金城武の見せ場を公平に用意

2012年05月09日(水) 0時09分
「捜査官X」★★★★
ドニー・イェン、金城武、
タン・ウェイ、ジミー・ウォング出演

ピーター・チャン監督、
115分、2012年4月21日公開
2011,香港、中国,ブロードメディア・スタジオ
(原題/原作:武侠/WU XIA )






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「ドニー・イェンと金城武の共演を楽しみに劇場へ、
強盗殺人事件の凶悪犯二人が
山奥の村の店に強盗に入るが
たまたま居合わせた職人に殺されてしまう、
屈強な2人を偶然とはいえ
殺してしまうことは可能だろうか?
金城武扮する捜査官シュウの
綿密な捜査が開始される」



捜査官シュウが雨の中を歩くなんでもないシーンで
一瞬雨が止まったような美しい光景が描かれ
重苦しい心情を投影するようで
そこでは何も語られないのに
見てるこっちは色々考えてしまう、
そんな印象的なシーンがいくつも見られた。
映像自体の持つ力が感じられる。



シュウが地道な捜査を始めると
人畜無害に見える職人リウ・ジンシー(ドニー・イェン)が
実は武道の達人ではないかと疑いを抱く、
このあたりから物語は動き始め
彼の推理が再現フィルムのように映像化され
それを組み立てつつ推理は進んでいく。



前半部分は推理仕立てだが
この映画がそれで終わるわけない
なにせドニー・イェンが居るわけだから
後半は彼の見せ場のアクションシーンの連続で
まさに「待ってました!」

れでもしっかり金城武の見せ場も用意され
サービスたっぷり
お腹一杯で楽しい時間を過ごした。


人は人生をやり直すことはできるか


そんな深いテーマが根底に見え隠れし
家族や村人の為に生きていこうと決心した男が
過去をひた隠しにするが
周囲がそれを許さない
当然だけど人間は多面性がある
その中のどの部分で生きていくのか
ほとんどは自分でもそれを決められない、
結果そんな中で自分らしさを作っていくのだろう。


主人公のリウ・ジンシーの苦悩が
最後に爆発する圧倒的な開放は
それまで抑えていた分
見ているこちら側の感情も掻き立て
ドニー・イェンここに在り!

ジェット・リーが最近姿を見せないのだから
彼に頑張ってもらうしかない
レンタルじゃあこの気分は味わえない
大画面で見て欲しい作品だった。


★100点満点で75点


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ドニー・イェン出演作品

『ドニー・イェン COOL(原題:「殺殺人,跳跳舞」)』(監督・出演・動作設計・製作総指揮、1998年)※西村由紀江が音楽を担当。
『ヒートHEAT(原題:「K色城市」)』(ゲスト出演、1998年)
『ハイランダー/最終戦士』(出演・アクション監督、2000年)
『HERO(原題:「英雄」)』(中・香合作、2002年)
『ブレイド2』(出演・アクション監督、米国映画、2002年)
『シャンハイ・ナイト(原題:「皇家威龍」)』(米国映画、2003年)
『花都大戦 ツインズ・エフェクト2(原題:「千機變II之花都大戰」)』(2004年)
『戀情告急(原題)』(ゲスト出演、2004年)
『セブンソード(原題:「七劍」)』(中・香合作、2005年)
『SPL/狼よ静かに死ね(原題:「殺破狼」』(出演・動作設計、2005年)※サモ・ハン・キンポーと共演。
『かちこみ!ドラゴン・タイガー・ゲート(原題:「龍虎門」)』(出演・動作設計、2006年)
『導火線 FLASH POINT(原題:「導火線」)』(出演・動作設計、2007年)※義妹の汪圓圓も出演。
『画皮 あやかしの恋(原題:「畫皮」)』(2008年)
『エンプレス/運命の戦い(原題:「江山美人」)』(2008年)
『イップ・マン 序章(原題:「葉問」)』(2008年)
『建国大業(原題)』(カメオ出演、2009年)
『家有囍事2009(原題)』(カメオ出演、2009年)
『孫文の義士団(原題:「十月圍城」)』(出演・動作設計の1人、2009年)
『イップ・マン 葉問(原題:「葉問2」)』(2010年)
『レジェンド・オブ・ザ・フィスト 怒りの鉄拳(原題:「精武風雲・陳真」)』(出演・動作設計、2010年)
『処刑剣 14BLADES(原題:「錦衣衛」』(2010年)
『最強囍事(原題)』(2011年)
『三国志英傑伝 関羽(原題:「關雲長」)』(出演・動作設計、2011年)
『捜査官X(原題:「武侠」)』(出演・動作設計、2011年)
『八星抱喜(原題)』(2012年)
『大鬧天宮(原題)』(出演・動作設計、2012年予定)

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映画「青い塩」ありがちな設定だけど希望を見せてくれた

2012年04月22日(日) 19時09分
「青い塩」★★★☆
ソン・ガンホ、シン・セギョン、
チョン・ジョンミョン、イ・ジョンヒョク、
キム・ミンジュン出演

イ・ヒョンスン監督、
122分、2012年3月17日公開
2011,韓国,CJ Entertainment Japan
(原題:BLUE SALT /푸른소금)






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「人生をやり直すため組織を抜け
母の故郷でレストラン開店を目指して
料理学校へ通う主人公ドゥホン(ソン・ガンホ)と
息の根を止めるまでは安心できないと
送りこまれた殺し屋は
何か事情のありそうな女だった」



韓国映画ではありがちな設定
お互い知りあううちに心を通わせ
料理の腕を見込んで
「一緒に店を始めよう、オレは経営を
オマエは厨房で料理を作ってくれ」
何も知らずにそんなことを言うドゥホンを
命令通り殺せないと
組織を裏切ることになり
二人の戦いが始まった。


二人は見つめ合うが
これは恋じゃない

ドゥホンの視線は父親であり
年の離れた友達を見るようだ、
だからウンジョン(シン・セギョン)も
素直に心を開けたのだろう、
このあたりは名優の域のソン・ガンホのなせる技、
彼女にとっては安心できる場所だった。



ソン・ガンホは韓国映画の幕開け
「シュリ 쉬리 (1999)」ではハン・ソッキュのわき役だったが
最近ではあまり外れの無い作品選びで
見て損しない役を掴んでいる、
キャリアを積むってこういうことだろう
韓国映画界という狭い世界にあって
しっかり色んな面を見せて
楽しませてくれている。



アクションやサスペンス映画の半分以上は
裏社会ものの韓国映画は
その流れからまだ脱却できていない、
やはり作りやすいのだろうが
このままでは観客が見放すことになりかねないから
別の視点も必要だ、
自分がかつてあれだけ
韓国映画にのめり込み
年に3回もソウルへ通った熱が冷めたように
熱はやはり同じものでは続かない。



ラストは予想できたが
少し前だともっと悲惨な結末が多かったことに
比べるとほっとさせてくれる、

甘いかなとも思うけど
懸命に生きている人達に
やはりちゃんとご褒美をくれる社会じゃないとね、

あんな海辺のレストランで
自分達のやりたいことを実現できたら
いいだろうな、
そんなふうに出来そうで出来ないことを
見せてくれなくては。

★100点満点で75点


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ソン・ガンホ出演作品
豚が井戸に落ちた日 돼지가 우물에 빠진 날 (1996)
グリーン・フィッシュ 초록물고기 (1997)
ナンバー・スリー No.3 넘버 3 (1997)
バッドムービー 나쁜 영화 (1997) - 特別出演
クワイエット・ファミリー 조용한 가족 (1998)
シュリ 쉬리 (1999)
反則王 반칙왕 (1999)
JSA 공동경비구역JSA (2000)
復讐者に憐れみを 복수는 나의 것 (2001)
爆裂野球団! YMCA 야구단 (2002)
殺人の追憶 살인의 추억 (2004)
大統領の理髪師 효자동 이발사 (2004)
南極日誌 (2005)
親切なクムジャさん 친절한 금자씨 (2005) - 特別出演
グエムル-漢江の怪物- 괴물 (2006)
優雅な世界 우아한 세계 (2006)
シークレット・サンシャイン 밀양 (2006)
グッド・バッド・ウィアード 좋은 놈, 나쁜 놈, 이상한 놈 (2008)
渇き 박쥐 (2009)
義兄弟 SECRET REUNION 의형제 (2010)
青い塩 (2012)

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映画「痛み」クォン・サンウ主演のスター映画

2012年02月21日(火) 7時31分
「痛み」★★★☆
クォン・サンウ、チョン・リョウォン出演

クァク・キョンテク 監督、
104分、2012年2月11日公開
2011,韓国,エスピーオー
(原題:PAIN )






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「クォン・サンウというスターの為の映画、
障害を持ちながら懸命に生き、
自分なりの光明を見出した時
それを許さない現実が
悲劇的なラストを用意している。
映画の出来としてはまあまあ、
内容は及第点というところ」



過去の事故をきっかけに
「痛み」を感じなくなった男、
その特性を利用して
ヤクザの取り立て屋と組んで
なかなか借金を返済しない債務者に代わって
殴られることで恐怖心を植え付け
借金を返済させている。


血を流し傷は出来るが
痛みは全く感じないからだ。



そして出会ったのが
血友病を抱えながら必死で都会に暮らす女、

一緒に暮らすことになり
心を通わせていく、
そして少しお互いの将来が見えた時
男は最後の取り立て屋の仕事をする。


ああ、これはもう
最後は死んでしまうのだろうな、
大体の展開は見えてしまう、
まあ勝負作じゃなく
毎年1本映画を作っているので
ローテーション映画って感じだ。



韓国での興行成績も
初登場10位、最高位4位で
トップ10チャートに4週と
クォン・サンウという名前だけでは
ヒットにはつながらない

やはり内容なんだよな、
当時「最終兵器 弓(최종병기 활)」が公開中で
600万人を動員していて
それと比べてもちょいと寂しい。


コメディからシリアスまで多彩な映画に主演しているが
まだまだコレという代表作を手にしていない
自分の中では「ひとまず走れ!」や「マルチュク通り残酷史」が
好きだったな。


映画自体は虚しさが残り
なんとかならなかったのかなぁと考えながら
劇場を出たわけだけど
なるようにしてなった結末
せっかく懸命に生きていたのだから
どこか希望も見せて欲しかったな。



★100点満点で70点



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クォン・サンウ主演作品
2001年 火山高
2002年 ひとまず走れ!
2003年 同い年の家庭教師
2004年 マルチュク通り残酷史
2004年 恋する神父
2006年 野獣
2006年 青春漫画
2008年 宿命
2009年 悲しみよりもっと悲しい話
2010年 砲火の中へ
2011年 痛み

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映画「マイウェイ 12,000キロの真実」遠くまで走った二人の真実

2012年01月24日(火) 21時59分
「マイウェイ 12,000キロの真実」★★★★
オダギリジョー、チャン・ドンゴン、ファン・ビンビン出演

カン・ジェギュ監督、
145分、 2012年1月14日公開
2011,韓国,CJ Entertainment Japan、東映
(原題:My Way /마이웨이)







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「韓国での公開は日本より一足早く12/21、
惜しくも『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』に次いで
初登場2位で発進、4週目も9位とヒットとなっている
1000万人以上を動員した「ブラザーフッド」と比べると
200万人を超えたあたりで少し物足りないが
映画の内容は見ごたえのある傑作映画に仕上がっていた。」




35年もの長い日本統治のなかで生まれた
真実をベースにした映画、

韓国映画なので日本人は「悪」
韓国人は「善」という描き方は否めないが
当時はたぶんこの通りだったのだろうと想像できる、
今、自分達が考えないといけないことは
過去に学び、人間は世が世なら
こんなことも他者にしてしまうのだという真実だろう。



何も持たないからこそ
走ることに自分自身を表現したジュンシク(チャン・ドンゴン)と
走ることは自分の才能のひとつに過ぎず
ジュンシクをなんとも言えない表情で見つめる
長谷川辰雄(オダギリジョー)、
彼は何不自由ない生活を日本人として送っていた。
この京城(現ソウル)の街並みはスゴイ、
すんなりと映画の魔法に心地よくかかっていく、
やはりこれは映画じゃなくては味わえない至福のひとつ。



ここから二人の運命はどんどん変化していく、
噂に聞くノモンハンの激闘は
長谷川辰雄が狂気の表情を見せる、
いわゆる悪役とはいえオダギリジョーは
この映画で最高の役を手にした。



圧倒的なソビエト軍の戦車部隊を前に
逃げ戻る同胞の兵士に「戻れ!ひるむな!」と
銃口を向ける長谷川辰雄の顔には飛び散る血飛沫
砂ぼこりと焼けた煙
物々しい音、叫ぶ声
不謹慎かもしれないがホントに美しいシーンだ。
この戦闘という地獄絵図から
人間の持つひとつの本質が浮かび上がるのが
なんとも哀しい。



続くソ連の収容所生活での
韓国人と日本人の立場の逆転、
そんな中で描かれる主人公二人のそれぞれの思い、
そんななかでもジュンシクは仲間を気遣い、
辰雄はなんとかギリギリの軍人としての
誇りだけは失わないように生きるのだが、
生きるための選択として
ソビエトの軍服を来た時、彼の中の何かが
決定的に失われた。



戦闘や当時の街の様子など
大規模な予算でいかにも大作的な規模で
描かれているが
この作品で凄いのはそんな中でも
主人公達の心の動きを
その時々の小さなエピソードを見せることで
丁寧に彼らを追っていることだ。



初めて二人が出会った時、
主従の立場は違っても
一緒に走ればお互いの顔を見つめ
同じ様に前を向いて
息遣いが聞こえるほど側で
単純に走ることを楽しんだあの瞬間、
それから随分と時が経ち
随分と遠くまで来た

「ここから京城まで走ったらどのくらいかかるだろう」
案外真面目に言ったジュンシクの心だけは
すでに彼の祖国へ戻っていたのかもしれない。


こんな映画を韓国が作ってしまう現実、
日本でももっと大きな意思をもった作品が
作れないものか。

★100点満点で75点


最近、原発関連で妙な文化人扱いの山本太郎も出演、
俳優はその演技で何かを示すほうがいいと実感。



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カン・ジェギュ監督作品
銀杏のベッド(1996)監督・脚本
地上満歌(1997)脚本
シュリ(1999)監督・脚本
燃ゆる月(2000)プロデューサー
SSU(2002)エグゼクティブプロデューサー
ブラザーフッド(2004)監督・脚本
IRIS -アイリス-(2009)企画
マイウェイ 12,000キロの真実(2011)監督

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映画「密告・者」救われない心、最後に何を見たのか

2011年12月13日(火) 0時09分
「密告・者」★★★★
ニコラス・ツェー、ニック・チョン、
グイ・ルンメイ、リウ・カイチー 出演

ダンテ・ラム 監督、
112分、 2011年10月29日公開
2010,香港,ブロードメディア・スタジオ
(原題:The Stool Pigeon/綫人 )








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「最近ポツポツと公開されてる香港映画、
内容は犯罪もので、
どんどん登場人物が死んでいくという
いずれも同じパターン、
カンフーやコメディ、そして恋愛ものと
もっと製作されてるだろうけど
やはり公開は厳しいのか、
次はそんな楽しい香港映画も見たいと強く思った、
この映画はハードな密告者の運命を描いている」



日本でこんなことがあるとは思わないが
香港警察の捜査官ドン(ニック・チョン)は
かつての犯罪者を密告者として組織に送り込み
捜査の情報を得ていたが
冒頭ではその密告者がバレて瀕死の重傷を負ってしまう。

「密告者を友人のように扱え、
ただし密告者は友人じゃないからな」



最後は見捨てることもあると
言外ににおわせる言葉、
使い捨てとも感じるが
まさにその通り
もとは犯罪者、最後は切り捨てることも必要
そんなハードな関係を見せて
映画は暗黒世界へ深く沈んでいく。



捜査官ドンが新たに組んだのは
出所したばかりの青年サイグァイ(ニコラス・ツェー)、
凶悪犯罪者のバーバイ逮捕に向け
緊迫感のあるシーンの連続、
見つかるのか?なんとかなるのか?
この後どうなるんだ?
助かってくれ!
そんなことを思いつつ
暗い画面を食い入るように見続けた。



ピストルとかもあるのに
何故かナタやナイフでこれでもかと
切りつけるシーンが多く、
痛みを感じさせることに執着してるような
過剰と思えるほどの
痛い痛い演出が続く
でもこれが短すぎてもいけないのは
全体を見終えて感じること

ちゃんと計算されている
そんなふうに思えるのだ。


ラストはどうにかならなかったのか、
甘いと言われようと
最後は僅かな希望を見たかった、

でも最近見た香港映画はほとんどこのパターン、
最後くらい「なんだよ、このオチ」と思えても
うまく逃げちゃうだとか
死んだと思ったら実は逃げてたとか
そんな希望を。


とにかくディープでハードな映画が見たいなら
この映画は満足するはず。


★100点満点で75点



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ニコラス・ツェー作品
硝子のジェネレーション 香港少年激闘団 新古惑仔之少年激闘篇(1998年)【香】
ジェネックス・コップ 特警新人類(1999年)【香】
レジェンド・オブ・ヒーロー 中華英雄(1999年)【香】
わすれな草 半支煙(2000年)【香】
ドリフト 順流逆流(2000年)【香】
恋のQピッド 老夫子2001 (2001年)【香】
鉄拳高 同級生はケンカ王 我的野蠻同學 (2001年)【香】
トランサー 霊幻警察 2002(2001年)【香】
ティラミス 戀愛行星 (2002年)【香】
メダリオン 飛龍再生(2003年)【米・香】
デスパレート 愛されてた記憶 玉觀音 (2004年)【香・中】
ムービング・ターゲット 2004新紮師兄 (2004年)【香】
エンター・ザ・フェニックス 大老愛美麗 (2004年)【香】
香港国際警察/NEW POLICE STORY 新警察故事 (2004年)【香】
PROMISE 無極 無極 (2005年)【日・韓・中・香】
西遊記リローデッド 情癲大聖 (2005年)【香】
四大天王 (2006年)【香】(カメオ・本人役)(第19回東京国際映画祭、大阪アジアン映画祭2007にて上映)
プロジェクトBB 寶貝計劃 Rob-B-Hood (2006年)【香】
かちこみ! ドラゴン・タイガー・ゲート 龍虎門 (2006年)【香】
インビジブル・ターゲット 男兒本色 (2007年)【香】
風雲決 (2008年 アニメーション)【中・香】(秋葉原アニメまつり2008にて上映)
証人 (2008年)【香】(日本では劇場未公開)
風雲 ストームウォリアーズ 風雲II (2009年)【香】
孫文の義士団 十月圍城 (2009年)【香】
全城熱戀-熱辣辣(2010年)【香】(「ホット・サマー・デイズ」の邦題で第23回東京国際映画祭にて上映)
密告・者 綫人(2010年)【香】(「密告者」の邦題で第11回東京フィルメックスにて上映)
新少林寺/SHAOLIN 新少林寺(2010年)【香】
逆戰(2011年予定)【香】(撮影中)

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映画「1911」ジャッキー・チェン出演作100作記念作品

2011年11月13日(日) 19時09分
「1911」★★★
ジャッキー・チェン、ウインストン・チャオ、
リー・ビンビン、フー・ゴー、ジェイシー・チェン、
ユィ・シャオチュン、ジョアン・チェン 出演

チャン・リー 監督、
122分、 2011年11月5日公開
2011,中国,東映
(原題:辛亥革命1911 )







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ジャッキー・チェンの出演作100本目の記念作品


「今年は辛亥革命から100周年、
そしてジャッキー自身の100作目ということで
彼の祖国への想いや自身のキャリア等々
相当思いこみが入った映画だと感じた、
なんとか高い評価を得たいと思ったのか
史実に忠実という点に重点を置いたため
映画のエンタメの部分では不満が残った、
しかしお隣の中国という大きな国を
改めてその歴史について考えてしまった」



孫文という名は知っているが
ジャッキー演じる黄興という人物は知らなかった、

台湾へ逃げてその後海外を拠点に
活動を続けた孫文(ウィンストン・チャオ )と
国内で実際の蜂起の先導を担った黄興、
特に前半は主要人物の紹介ばかりで
整理なんか全くつかない状態。



もっとどこかに重点をおいて整理して
作品に仕上げた方が分かり易いのになぁと思ったが
いやいやジャッキーの真意はそこじゃなく
この映画では皆を楽しませるというより
過去の事実をジャッキー自らの手で
映像に残したかったのだろうな、そんな
熱意はガンガン感じた作品、
でもそれと面白かったどうかは別。



歴史の事実に忠実に描いていけば
見る側の「面白さ」はやはり二の次になってしまう、
そう思うとこの映画って
やはり難しい立場というか
その熱意と製作のむずかしさが
両方色濃く出たような作品となっていた。


見たことある顔がそこここに出てきて
ジャッキーの顔の広さを示しているみたいで
ラスト近くにちょっとだけ
付け加えたようなジャッキーのアクションの御愛嬌。


大きな大きな中国は
10年20年なんて短いスパンじゃなく
1000年規模の大きな川の流れのように
ゆったりと川幅を大きくし
ときに激しく曲がりくねりながらも
どこか大きな海まで民衆を連れ去る
国を変えたい、
庶民の生活を良くしたい
そんな熱くほとばしる国を思う感情も
ゆっくりと飲み込んで
なにもなかったように流れていくのだ。



これはこれでいいから
次は真の100作記念で
スクリーン狭しと動き回るジャッキーを見たい!



★100点満点で70点




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最近ジャッキーの昔の作品がwowowで放送されてて
一応録画するけどなんでだか前ほど
夢中になれない、
アクションのスピードとか
ジャッキー特有の情けないような笑いが
ツボじゃなくなったようだ、
ちょっと寂しい

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映画「アジョシ」ウォンビンの最高傑作誕生!隣のおじさん

2011年09月28日(水) 0時09分
「アジョシ」★★★★★満点(ちょっと甘い)
ウォンビン、キム・セロン、キム・ヒウォン、
ソン・ヨンチャン、キム・テフン、
タナヨン・グウォングトラクル主演

イ・ジョンボム監督
119分、2011年9月17日公開
2010,韓国,東映
(原作:原題:The Man from Nowhere )







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韓国では昨年8月4日に公開され
初登場首位から5週連続の快挙、
最終的に620万人動員し2010年興業成績トップの作品。


「予告は一度も見る機会が無かったが
復帰後最初の怪作『母なる証明』に
意欲的な部分を感じたウォンビンに期待して劇場へ、
社会の底辺でもがく人達
僅かに触れ合った少女を救うため
巻き込まれる形で泥沼にはまっていく主人公に
役者ウォンビンを見た」



髪をボサボサにして
片方の目は完全に隠れてるウォンビンを見て
良い男を隠してるのが分かるが
このあたりの作為的な部分を
差し引いても
この作品はウォンビンの代表作となった.


他人との付き合いを避けて生きて来たのに
近所の孤独な少女のまっすぐな視線が
主人公の魂を揺さぶったのか
悪い方へ悪い方へと転げ落ちていく。



この作品で重要な役を演じるキム・セロンは
「冬の小鳥」←
という作品で今回の難しい役へと
繋がる無垢な心を見せていたが
彼女の真っ直ぐな視線が
何より重要な「孤独の魂」を如実に物語っていた。


子供を使った麻薬密売組織という
驚くべき題材も
この作品の緊張感を増している、
何もかもが全て良い方向へ結実した
そんな映画体験で
心躍る時間を過ごした。



ウォンビンは柔と剛を併せ持って
ラストの冷徹な殺人マシーンとしての
派手な戦いのシーンは
最近見たアクションシーンの中でも秀逸
見せ方に凝った演出で
主役が殺されるわけないのに
手に汗握る時間だった、
悪役の殺し屋ラムの存在も良かった。



やはり役者は代表作が必要だ
ウォンビンはこの作品で
どうやらその代表作を射止めたようだ。
良い作品を選んで欲しいと思った。


最高!


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★100点満点で95点★




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ウォンビン作品
1998
2001
2004
2004
2009
2010 土曜日午後2時 
ガン&トークス 
ブラザーフッド 
マイ・ブラザー
母なる証明 
アジョシ 



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映画「ホームランが聞こえた夏」コテコテのスポ根映画だけど気がつくと素直に感動してる

2011年09月13日(火) 7時35分
「ホームランが聞こえた夏」★★★★
チョン・ジェヨン、ユソン、カン・シニル、
チョ・ジンウン、キム・ヘソン主演

カン・ウソク監督
144分、2011年8月27日公開
2011,韓国,CJ Entertainment Japan
(原作:原題:G-LOVE)







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「聴覚障害者学校の弱小高校野球チームに
国民的スター投手が暴力事件の謹慎処分として
コーチのボランティアとしてやってくる、
そして色々あって奇跡的に
強いチームへと変貌を遂げ
全国大会での1勝も夢でなくなった、そして・・・」



またもコテコテの設定
彼らはバットに当たった球の音が聞こえない、
だから練習の勘で球の行方を
追う事が出来ない、
そんな不利な状況に
暴力沙汰で野球界から追放の噂もある
スター投手がやる気のない様子で登場。


ここまででもう結末は予想がつく
きっとスター投手は立ち直り
弱小野球部は一致団結して心を通わせ
全国大会で快進撃を行う・・・だろうと。



その予想から大きく外れはしないが
そんなちょっと斜に構えたこちら側の姿勢は
聴覚障害という彼らの負った障害を思うより
高校生として全力で校庭を走り回り
必死の形相で野球の白球を追う
その真剣な姿にやはりぐっとくる
何かに夢中になる姿は
やはりいいものだ。
素直に感動している。



主演のチョン・ジェヨン(チョン・ジヒョン)は
2003年の「シルミド」あたりから注目していたが、
「トンマッコルへようこそ」(2005年)は ←
ソウルで公開時に見たが
スクリーンに彼の姿が登場すると
会場の雰囲気が「待ってました!」という感じになり
彼のボソッと話すセリフに観客が笑い
まさにスターなんだなと実感した。



今回も実話をベースにしたとはいえ
スター映画の側面もあり
きっと韓国の劇場では観客が
好きな俳優の活躍に夢中になっていたんだろうなと
そんなことを思いながら見た。


「心の底から声を出せ」
唸り声のような絞り出す声が響く
普通に生活していると
大声を出すことなんてない

それはこの映画の主人公と同じ様、
だから彼らが声を振り絞って叫ぶ時
それは自分の気持ちをも
代弁してくれている気がして心熱くなる



作りは出来過ぎのストーリーで
もうひとつ気持ちがノレないが
それでも結構感動して劇場を後にした。


ここまでストレートだと
なんだかどこか気恥かしい
でもたまには良いかな。


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★100点満点で80点★




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チョン・ジェヨン主演作
-チョン・ジヒョン名義時代-

びりから一等まで僕たちのクラスを訪ねます (1990) 原題:꼴찌에서 일등까지 우리반을 찾습니다
パク・ボンゴン家出事件 (1996) 原題:박봉곤 가출사건
グリーンフィッシュ (1997) 原題:초록물고기
産婦人科 (1997) 原題:산부인과
クワイエット・ファミリー (1998) 原題:조용한 가족
あきれた男たち (1998) 原題:기막힌 사내들
スパイ リー・チョルジン 北朝鮮から来た男 (1999) 原題:간첩 리철진
ダイ・バッド 死ぬか、もしくは悪になるか (2000) 原題:죽거나 혹은 나쁘거나
-チョン・ジェヨン(改名後の出演作品)-

ゴーストタクシー (2000) 原題:공포택시
極端な一日 (2000) 原題:극단적 하루
ガン&トークス (2001) 原題: 킬러들의 수다
血も涙もなく (2001) 原題:피도 눈물도 없이
聞くなファミリー (2002) 原題:묻지마 패밀리  
復讐者に憐れみを (2002) 原題:복수는 나의 것
シルミド (2003) 原題:실미도
小さな恋のステップ (2004) 原題:아는 여자
かわいい (2004) 原題:귀여워
トンマッコルへようこそ (2005) 原題:웰컴 투 동막골
拍手する時に去れ (2005) 原題:박수칠 때 떠나라
ウェディング・キャンペーン (2005) 原題:나의 결혼원정기
ぼくら特殊発掘捜査隊 無くなった黄金佛像を探せ! (2006) 原題:마이 캡틴, 김대출
偉大なる系譜(2006) 原題:거룩한 계보
My Son ~あふれる想い~ (2007) 原題:아들
正しく生きよう (2007) 原題:바르게 살자
カン・チョルジュン 公共の敵1-1 (2008) 原題:강철중: 공공의 적 1-1
神機箭 (2008) 原題:신기전
甘い嘘 (2008) 原題:달콤한 거짓말
彼とわたしの漂流日記 (2008) 原題: 김씨표류기
黒く濁る村 (2010) 原題:이끼
クイズ王 (2010) 原題:퀴즈왕
ホームランが聞こえた夏 (2010) 原題:글러브
カウントダウン (2011) 原題:카운트다운

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