「ヒロシマナガサキ」8/6-8/9 原爆の悲劇を映像に刻む

2007年08月13日(月) 0時59分
「ヒロシマナガサキ」★★★
スティーヴン・オカザキ 監督、2007年アメリカ



日系の監督が世に送り出した
原爆のドキュメンタリー。

被爆した生き証人の方々が
時には体の傷を服を脱いで見せてくれながら、
その時の恐怖の体験や
その後60年の思いを語ってくれている。

中盤には
爆撃の翌日の映像が挿入されている、
これは戦後長く公開が禁じられていたものだ。

ほとんどのシーンに目が上げられなかった、
しかしこれも人間が人間にしてしまったこと。
言葉が無い。

先日、首相が被爆の方々への医療補助の
拡充について前向きな発言をしていたが、
戦後60年経っても、こんな豊かに見える日本で
こんな戦いがあったことを知り
暗い気持ちになる。

人間はなんだろうと考えてしまう。

戦争が終わって、日本の人口の75%が
戦後生まれという状況で
忌まわしいとされる過去が風化していく。

それは時が流れたということ、
仕方ない部分もある、
けれど実際に体験していない世代だからこそ、
体験しないで平和に過ごして来た日々に
感謝したいと強く感じた。

この国はどこへ向かって行くのだろう、
自分が銃を持ち
誰かの命を奪うことが無いように
しっかりと世の中を見て行くべきなのだ。

映画が終わって外へ出ると
いつものにぎやかな風景が飛び込んでくる、
このバカみたいにぬるい平和の中で
自分に何ができるか、そしてすべきか
考えるきっかけをこの映画からもらった。

★採点はムリ。
すべての人に見てもらいたいとは思わない、
目を背けたくなる映像も多いからね、
それでもたった60年前にあったことを
再度胸にしっかりと刻みたい★

★参考になったらココもクリック!←ランキング上昇ボタン

原爆に相当する核爆弾を世界は40万発分保有している。

★映画ランキングはこちら
  • URL:http://yaplog.jp/sora2001/archive/856
トラックバック
トラックバックURL:
 7月末の平日、岩波ホールで「ヒロシマナガサキ」を観ました。
Classic moving Cafe  2007年09月05日(水) 9時14分
 8月になるとマスメディアで流れる戦争の悲劇。8月ジャーナリズムなんてよばれますが、中でも原爆に関する新聞記事、テレビ番組、本などはさんざん見たり読んだりきて、原爆の悲惨さは知っているような気になり、戦後60年以上たっても同じような話しばかりと思ってい...
小盛りほっかいどう  2007年08月30日(木) 18時42分
岩波ホールで、『ヒロシマナガサキ』(スティーヴン・オカザキ、2007年)を観た。 アメリカ映画である。だから、米国の当時のニュース映画やテレビ放送、そして原爆投下時と投下後の記録フィルムが使われている。知ったかぶりはしたくないので言うが、被爆者の映像...
Sightsong  2007年08月13日(月) 21時42分
2007年08月
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
http://yaplog.jp/sora2001/index1_0.rdf