「蟲師」不可思議な事柄にも理由はあるのです
2007年03月30日(金) 22時30分
「蟲師」★★★
オダギリジョー、蒼井優主演
大友克洋監督
かつての日本には「蟲」が不可思議な
現象を引き起こしていた、
その蟲と共生し、時には行動を封じるのが
オダギリジョー演じる蟲師だ。
ストーリーを追うより
不思議な時代の不思議な現象を
映画館の暗闇で大きな画面を見つめるのが
正しい見方かもしれない。
蟲の表現は幻想的で
美しくもあり、時には気持ちの悪いものもあるが、
ファンタジーとして安っぽくなく、充分成立している。
オダギリジョーはどんな扮装をしようと
相変わらずオダギリジョーそのものだけれど、
蒼井優のはかなげな存在感はなかなか良かった。
通常では割り切れないことは
「何か」が引き起こしているのかもしれない、
その実態はあるのか、無いのかも分からないが
「蟲」が引き起こすと言われれば
そうかもなと感じた。
現在、都会は夜でも明るい
「蟲」の居る場所も限られてしまっているだろう、
田舎の暗い道では、不思議な物音が聞こえたり
何かがサーッと通ったりする、
民話の世界である。
日本は土地の広さは変わらないのに
随分と拡大し、都市と田舎では
たたずまいが全然違う、
山を歩き、鳥の声を聞くような生活をしていると
この映画の不可思議な部分も納得できるところもある。
割り切れない「何か」は
あるような、無いような不確かさで
それでも存在している。
桜の散るのを見て
胸がざわめく
「蟲」が騒いでいるのかもしれない。
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強烈な伝えたい「何か」は感じられなかった、
ファンタジーにこだわるあまり、ストーリーが稚拙になったが、
それでも緑の多い懐かしい風景は楽しめた。
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オダギリジョー、蒼井優主演
大友克洋監督
かつての日本には「蟲」が不可思議な

現象を引き起こしていた、
その蟲と共生し、時には行動を封じるのが
オダギリジョー演じる蟲師だ。
ストーリーを追うより
不思議な時代の不思議な現象を
映画館の暗闇で大きな画面を見つめるのが
正しい見方かもしれない。
蟲の表現は幻想的で
美しくもあり、時には気持ちの悪いものもあるが、
ファンタジーとして安っぽくなく、充分成立している。
オダギリジョーはどんな扮装をしようと

相変わらずオダギリジョーそのものだけれど、
蒼井優のはかなげな存在感はなかなか良かった。
通常では割り切れないことは
「何か」が引き起こしているのかもしれない、
その実態はあるのか、無いのかも分からないが
「蟲」が引き起こすと言われれば
そうかもなと感じた。
現在、都会は夜でも明るい
「蟲」の居る場所も限られてしまっているだろう、
田舎の暗い道では、不思議な物音が聞こえたり
何かがサーッと通ったりする、
民話の世界である。
日本は土地の広さは変わらないのに
随分と拡大し、都市と田舎では
たたずまいが全然違う、
山を歩き、鳥の声を聞くような生活をしていると
この映画の不可思議な部分も納得できるところもある。
割り切れない「何か」は
あるような、無いような不確かさで
それでも存在している。
桜の散るのを見て
胸がざわめく
「蟲」が騒いでいるのかもしれない。
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ファンタジーにこだわるあまり、ストーリーが稚拙になったが、
それでも緑の多い懐かしい風景は楽しめた。
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