「ラストデイズ」深い森を観客も一緒にさ迷い歩く

2006年05月07日(日) 0時21分
「ラストデイズ」★★★マイケル・ピット ルーカス・ハース 主演
ガス・ヴァン・サント 監督

深い森をあてもなく歩く男、
たどり着いた大きな家は彼の家で
取り巻きが居候している。

彼らは同じ部屋にいても
主人公は積極的に関わらず
何を考え、どうしたいのか、
そういった情報は何も伝わらない。

実際にあった出来事と、別の事件がヒントになって
作られたこの映画は
見るものによって色んなことが考えられる。

同じ部屋にいて、すごく近くにいながら
結局人は分かり合えないのだとか
深読みも出来るし

クスリで頭がボーッとなっていて
もう積極的に作詞や作曲できたクリアな日々がもどらないのかと
ワリと見たままを感じたりもする。

殺伐として温かみの無い大きな家
それ自体が無関心な世の中を現しているのかもしれない。

冒頭の深い緑の森をさ迷い歩くシーンが
頭の中をよぎる、
不思議な感じだ、目で見ているのは
寒々しい部屋、男が楽器をいじったりしている、
視覚的に見ているものと
頭が感じているものが乖離する妙な感覚を味わう。

気を抜くと眠くなるが
彼の心の奥底を考えると
何だか落ち着かない気分になる。

この静かな胸騒ぎは何を意味するのか、
言葉にうまくならないもどかしさを感じながらも
この訳の分らなさを求めてまた劇場に向かうのだ。

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『ラストデイズ』

あらすじ
『リハビリ施設を脱走し、森の中をさまようロック・ミュージシャンのブレイク。彼は、多大なる成功を収めたために激変してしまった生活環境、そして周囲の反応に戸惑いを隠せず、心身共に混乱を極めていた。森を抜け、何とか家に辿り...
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<img src='http://blog.netrend.jp/UPLOADFILES/k.onodera/lastdays.jpg'>

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 自死を想像することの不可能をそのままに

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fashion bible  2006年05月13日(土) 13時17分
1994年4月5日。 伝説のロックバンド「ニルヴァーナ」のカート・コバーンが自ら命を絶つ。 人気絶頂だっただけに世界中に衝撃が走る。 名声を得ることのプレッシャーに耐え切れず孤独と戦い抜いた末の結末である。 ガス・ヴァン・サント監督は親友の死とカートの死をダ...
映画勝手にひと言  2006年05月12日(金) 10時43分
Last Days

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knockin' on heaven's door  2006年05月11日(木) 23時21分
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バスガス爆発!!
バスガスサクハク!!
ガスバスサツトス!!
ガスヴァンサント!!

昨日は「Last days」を観てきた。
本当なら昨日感想を書こうと思ってたが、
春眠を貪ってしまった。
最近寝ても寝ても眠い。

と言う事で感想を書くので、
まだ観ておらず...
カート・コバーンに捧ぐ――伝説のロックアーティストの最期の2日間

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PICO*THEATRE  2006年05月08日(月) 21時05分

オールディーズを聴くぐらいで、そもそも洋楽には疎く、
だからストーンズの東京ドームにも行くわけじゃないし、
(舞台演出上の小道具という名目で、
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かつて、ドームで堂々タバコをふかした...
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『ラストデイズ』

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ある朝ブレイクは温室に向かった・・
若くして命を絶ったニルヴァーナのボ...
chaos(カオス)  2006年05月07日(日) 20時47分


ニルヴァーナにはそんなに思い入れ無いんですが、
事前に「カート・コバーンの死に着想を得た物語」って聞いてたので、
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今まで彼の死に関する映画なんて、あの嫁(コートニー)が許さんと思ってまし...
It's a Wonderful Life  2006年05月07日(日) 18時52分
森の中の鳥の声や風で葉がすれる音、水音やたき火の音に、ブレイク(マイケル・ピット)は耳を傾けている。繊細に録音されたこれらの音に、僕たちもまたブレイクと同じ様に耳を澄ませ
Kinetic Vision  2006年05月07日(日) 15時21分
ガス・ヴァン・サントの詩的に独創的な世界。
おもしろいとも言い難いけど、嫌いじゃないかな。1994年4月5日グランジを代表する伝説のロックバンド“ニルヴァーナ”のヴォーカル、カート・コバーンは人気絶頂の中、自ら命を絶った。その死にインスパイアされた架空の物語...
かえるぴょこぴょこ CINEMATIC ODYSSEY  2006年05月07日(日) 11時07分
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