映画「少年H」その時「NO」と言えるのか

2013年09月10日(火) 7時15分
映画「少年H」★★★☆
水谷豊、伊藤蘭、吉岡竜輝 、花田優里音、
小栗旬、原田泰造、佐々木蔵之介出演

降旗康男監督、
122分、2013年8月10日より全国順次公開
2012,日本,東宝
(原題/原作:少年H/ 妹尾河童)




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初登場7位→6位→8位
そして圏外と少し淋しいチャート



「妹尾河童の自伝的長編小説を、
降旗康男監督が映画化。
昭和初期の神戸を舞台に、
戦争のあった時代を生き抜いた
ある家族の激動の20年間を描く。」



同じ方向が正しいと信じ
信じ込まされた時代、
ある日から皆その方向を見失い
それまでの基準が
一瞬にして「悪」に変わり
子供たちは大人のその豹変ぶりを
目の当たりにし
世の中の胡散臭さを肌で感じた。



戦時下にあっても
庶民はごく普通の暮らしをしていた
でもその普通の生活というのも
現代の目で見ると随分と異質だ。


家族という小さい単位は
そのまま世の中を映している、
外で起こっていることは
どうしようもなく家の中に浸透し
いつしか支配していく、

ただし戦争前夜や戦時中の
人々の心の動きは
頭では分かっても、やはり理解出来ない。
この映画では最後まで
日本全体のマンインドと少年Hの家族の
気持ちの違いが描かれたが
やはりそれもしっくりこなかった。


色んな情報に触れても
明確に想像できないものを
自分達は全身全霊を込めて
NOと言い続けないといけない

最近の政治家の踏みこんだ発言に
危うい方向に舵を取る恐れを
それとなく感じる
だめなものはだめなんだと
焼け野原の神戸の街の映像を見て
気持ちを強くした。


ことさら強く反戦を訴える映画じゃなく、
どちらかというと
淡々とし過ぎていて
物足りない部分もあったが
こういう映画を自分達は
折りに触れてみたり触れたりすべきなんだろう
人間はすぐに忘れてしまう生きものだからだ。


★100点満点で75点


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少年H
軍国化が進む激動の時代
信念を曲げる事なく生きた父と
家族の絆を息子である少年の視点から描く

【個人評価:★★☆ (2.5P)】 (自宅鑑賞)

原作:妹尾河童
cinema-days 映画な日々  2015年12月06日(日) 2時36分


ごく普通の人々が戦争の狂気によって変えられていく様が良く出てたと思う。再現された昭和前期の神戸の街並みが、空襲で壊されてしまう様も良く出来ている。
優しい父と敬虔なクリスチャンの母、好奇心旺盛な少年Hとその妹好子。戦争映画の見慣れた感はあるものの、どこにでもいる一家を通して伝わるこの虚しさと優しさ。
レコードを聴かせてくれる気さくなうどん屋のにいちゃんが思想犯だったり、映画館の映写技師のおとこねえちゃんが出征を苦に首を吊ったり、隣の普通の人々がある日どうなるかなんて誰もわからない。しかしそんな世の中でもまっすぐに力強く生きようとする家族には心打たれました。
水谷豊演じる父親は、単に優しいだけではなく柔軟な考えの持ち主で、よくある戦前の頑固一徹な父親像とは違った。柔らかな眼差しで子供たちを見守っているのだ。これが凄く良かった。
この時代に「H」というイニシャルをセーターに刺繍しちゃうなんて、いくらクリスチャンの母親でも凄い。そして母親の信仰心は、後半の食事のシーンでも試されているかのようだった。そんでもってH少年の主張は現実的で非常に共感できる。
あの戦争は何だったのか。少年の気持...
いやいやえん  2014年02月23日(日) 8時48分
 ムービープラスが実施しているムービープラス・アワード 2013。
 その4部門に投票したので、内容を紹介する。
 今年は男優賞、女優賞が一部門の俳優賞にまとめられ、その代わり作品賞が洋画、邦画に分けられた。

 投票に当たっては、例によって当ブログで未紹介の作品であることを心掛けた。
 すなわち、取り上げたい作品であったにもかかわらず、ブログ記事をまとめるには至らなかったことを、...
映画のブログ  2014年01月10日(金) 0時41分



☆☆☆★− (10段階評価で 7)
8月25日(日) OSシネマズ神戸ハーバーランド スクリーン1にて 15:50の回を鑑賞。
みはいる・BのB  2013年09月29日(日) 12時11分
『少年H』 を試写会で鑑賞しました。

原作を読み始めましたが、面白い原作です。
ちょいとwikipediaで調べたら妹尾河童の少年時代の話なんですね。
今頃知りました

【ストーリー】
 昭和初期の神戸。洋服仕立て職人の父・盛夫(水谷豊)とキリスト教徒の母・敏子(伊藤蘭)の間に生まれた肇(吉岡竜輝)は、胸にイニシャル「H」が入ったセーターを着ていることからエッチというあだ名が付いていた。好奇心旺盛で曲がったことが嫌いな肇だったが、オペラ音楽について指南してくれた近所の青年が特別高等警察に逮捕されるなど、第2次世界大戦の開戦を機にその生活は暗い影を帯びていく。やがて、彼は盛夫に対するスパイ容疑、学校で行われる軍事教練、妹の疎開といった出来事に直面し……。

戦争をはさんだ頃の話であるが、
外国人と交流のあった家族だったため、少し一般の人とは見方が違う。
そこも面白いが、父親が素晴らしい。
そして、子供はそれを上回る好奇心の持ち主で素晴らしい。
後の妹尾河童になるんだが...妹尾河童をよく知りません
日本(大本営)の発表することは嘘っぱちで、いい加減なことだというのがよくわかる。
今回は戦争を直接描いた映画ではな...

息子と一緒に観に行きました。良い作品だとは聞いていたけど、思った以上に良い作品でした。そして、深い。

戦争がいいとか悪いとか、戦争に反対だとかそうでないとか、そういう事ではなくて、
異なる価値観をどう持ち続けていくか、
自分の価値観が他と違った時にそれをどう主張していくのか、
世の中の価値観が全く変わってしまった時に、何を感じてどう対応していくのか、
そういう作品だと思いました。

その点で、少年Hとその父親は、ものの感じ方は同じでも対応の仕方が異なり、それは単に子どもと大人の違いなのか、保護される立場と家族に責任を持たねばならない者の違いなのか、

いずれにし...
ここなつ映画レビュー  2013年09月17日(火) 18時25分

 昭和初期の神戸。「H」 とイニシャルの刺繍されたセーターを来た肇(吉岡竜
輝)は、「いっつも一言多い」 と叱られる、好奇心旺盛な腕白少年。外国人相手
に洋服を仕立てる父(水谷豊)と、熱心なク...
真紅のthinkingdays  2013年09月17日(火) 6時47分
昭和初期・神戸。 小学生の少年Hこと妹尾肇(はじめ)は、洋服の仕立屋を営む父・盛夫、熱心なキリスト教徒の母・敏子、2歳年下の妹との4人暮らし。 ヨーロッパで第二次世界大戦が始まると、神戸の街も次第に軍事統制が厳しくなってきた。 一家で教会へ通い、店の顧客にも外国人が多いことから、盛夫にスパイ容疑がかかってしまうのだが…。 戦争ヒューマンドラマ。 ≪すべてを失った あの夏、我が家の未来が始まった。≫
象のロケット  2013年09月14日(土) 9時55分
試写会で見ました。 【私の感覚あらすじ】洋服屋さん一家が戦争を乗り越えて再生して
うろうろ日記  2013年09月10日(火) 23時14分
進歩的な両親のもとで育った少年は時代がおかしな方向に向かうのに逆らうことができない。戦争を実際に体験した方々は見たくないと言うが、戦争を知らない自分は焼夷弾の見かけと違う恐怖にびっくりした。若い方に見て欲しい映画だと思う。
とらちゃんのゴロゴロ日記-Blog.ver  2013年09月10日(火) 14時57分
映画「少年H」を観てきました。 http://www.shonen-h.com/
JAZZと映画・本  2013年09月10日(火) 9時43分
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