映画「グランド・マスター 」美しいもの、強靭なものも全て滅びていくのだ

2013年06月17日(月) 19時09分
映画「グランド・マスター 」★★★★トニー・レオン、チャン・ツィイー、
チャン・チェン出演

ウォン・カーウァイ監督、
123分、2013年5月31日より全国公開
2012,中国,ギャガ
(原題/原作:一代宗師/The Grandmasters )





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「20世紀初頭の中国が舞台。
北の八掛拳の宗師のパオセンは、
流派統一の任を後継者に譲ろうと考えていた。
一番弟子の馬三と、イップ・マン、
そして愛娘の宮若梅の3人は
グランドマスターの称号をかけて戦う・・・、
というのが予告編知識だったが
武術大会のような試合は行われない、
その意味で肩すかしだけれど
ウォン・カーウァイは監督の美学を貫いたようだ」



真のグランドマスターは誰か、
それはすぐに明らかになる

強いだけではなく、人格も求められるからだ、
そのどちらにおいても
南の詠春拳の葉問/イップマン(トニー・レオン)が
抜きんでているのは映画が始まって
すぐに明らかになる。


分かりやすい裏切りと復讐、
台頭してきた日本軍、
彼らは日本軍だけでなく、現政権にも翻弄され
そういった事実を描く事で
カンフーの真のマスターは?という
予告の持っていき方が
実際の本編とは違う事が分かってくる、
こういう裏切りは絶対にして欲しくないところだ。



カンフーの美しさや
実際のイップマンの生きた激動の時代は
自分の過去記事の「イップマン」↓
映画「イップ・マン 葉問」ドニー・イェンの魂の映画に感動した!
2011年03月23日(水)

こちらの方が詳しいし
カンフーシーンはやはりドニー・イェンが上。
トニー・レオンはちょっと精彩を欠いている。


しかしカンフーにこだわらなければ
カンフーの型の美しさや
背景としての雪や雨や煙る列車のシーンなど
とにかく格調高く流麗。



そこから発せられるのは
ひとつの時代は終わり
栄えるものはいつか没落し
それはカンフーしかり
闘いのシーンであっても
どかこ悲しく、切なく胸に迫る。

チャン・ツィイーも美しかった!



グランドマスターという名前は
真に強いものを決めるということじゃなく、
かつてこんな人達が
カンフーに人生を懸けていたと
その記憶を映像に残すという
この映画全体を示していたように感じた。
壮絶なカンフーを見たいと劇場に行くと
ホント、ガッカリすると思うので
予告や宣伝は慎重にやってもらいたい。


ウォン・カーウァイがカンフーを撮れば
この映画が出来上がる
納得の映像美だった。
新しいカンフー映画の決定版!とまではいかないが
何とも切なく美しい
カンフーでさえ滅びていくのだ


★100点満点で80点


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soramove
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トニー・レオン、チャン・ツィイー共演。
歴史を織り交ぜ、映像美に重きを置いた作風で魅せる。しかし無駄な描写も多く、そこが気になってしまいます。ただ映像は水滴がはねる美しさなどの画が堪能出来ます。

3人の宗師の群像劇っぽい感じなのですが、あんまりカミソリは関わってこないのよね…(かっこいいんだけど、このカミソリ編いらないんじゃないかと)。主演の3人は相当な修練を積んだらしく、特にカミソリ役のチャン・チェンさんは八極拳の全国大会で優勝したらしい(めちゃ強くてかっこよかったわー)。動きや佇まいは素晴らしかったのですが、やはり、スロモを多用って所が…飽きちゃうんだわ。基本、アップかスロモばかりなので、せっかくの動きの見せ方が台無しなんですよ。なんか残念な映画という印象。

因縁のルオメイ対マーサンがいい感じにあってその部分は面白かったのですが、次はイップ・マン対カミソリだと期待したらカットされてて終わりという。人生にクライマックスはない、続くよどこまでもという意図らしいのですが…映画としてはどうなんでしょう。結局はそれぞれの生き方を描いた作品ってことなのかな。
全体に哀愁漂う雰囲気は...
いやいやえん  2013年12月06日(金) 9時12分

これまでカンフー作品を撮った事がないウォン・カーウァイが監督、イップ・マンにトニー・レオン、その恋の相手でもありカンフーのライバルにチャン・ツィイー、と、私が中学二年生だったら夢想するような豪華なラインナップ!本当に、夢にまで見た、夢に出てきそうな作品です。

イップ・マンといえば、ドニー・イェンが演じた「イップ・マン」二部作が最強であり、私の中ではあれ以上のイップ・マンは存在しないのだけれど、もしかしたらこういうトニー・レオンのような、穏やかな立ち居振る舞いができる役者さんの方が、実在のイップ・マンには近かったのかもしれません。「イップ・マン」でのドニー・イェン、抑えて頑張って...
ここなつ映画レビュー  2013年09月02日(月) 16時52分






 一代宗師

 THE GRANDMASTER

 1930年代、中国。北部八卦掌の宗師・宮宝森は引退を決意し、南部との統
一を視野に後継者を探していた。闘神・李小龍ブルース・リーの師であり、詠春
拳...
真紅のthinkingdays  2013年07月11日(木) 23時34分
予告編見た時から、やばいなあと思っていましたが、本編を見て、
やられました。

見事な映像美。

主人公たちが実に魅力的。

映画「グランドマスター」



あらすじ・

20世紀初めの中国。北の八掛拳の宗師・宝森は、流派統一を任せられる
継承者として、弟子の馬三と南の詠春拳の宗師・葉問(トニー・レオン)の
どちらから選ぼうとする。六十四手の達人にしての宝森の娘でも
ある宮若梅(チャン・ツィイー)も候補者として手を挙げる中、
馬三が宝森の命を奪うという謀反を企てる。
それを機に、宝森の敵(かたき)を討つ復讐(ふくしゅう)と後継者の...
Osaka-cinema-cafe  2013年06月24日(月) 5時56分
「グランド・マスター」を鑑賞してきました「花様年華」「2046」のウォン・カーウァイ監督が、ブルース・リーの師匠としても知られる伝説の武術家・葉問(イップ・マン)の波瀾...
日々“是”精進!  2013年06月23日(日) 21時00分
『グランド・マスター』 を試写会で鑑賞しました。

アクション映画に必要なテンポの良さとスピード感が...足りない

【ストーリー】
 20世紀初めの中国。北の八掛拳の宗師・宝森は、流派統一を任せられる継承者として、弟子の馬三と南の詠春拳の宗師・葉問(トニー・レオン)のどちらから選ぼうとする。六十四手の達人にしての宝森の娘でもある宮若梅(チャン・ツィイー)も候補者として手を挙げる中、馬三が宝森の命を奪うという謀反を企てる。それを機に、宝森の敵(かたき)を討つ復讐(ふくしゅう)と後継者の座を奪い合うすさまじい戦いの火ぶたが切って落とされる。


日中戦争前と後で状況が大分変ってしまい、
結局、グランド・マスターってなんなんだろう・・・と、いう気もするのだが
それはさておき、やっぱり特筆すべきは映像美ですね
どうしてアクションの途中にそんなのを入れてくるのか分からんが(笑)
おかげで、テンポが崩れて全体的にだるい映画になっている。
それが、この監督の売りみたいだから、好きな人は好きで嫌いな人は嫌いでいいんでしょう。
私は初めてウォン・カーウァイ監督の作品を観たので知りませんでした。
イップマンの話もイップマ...

ウォン・カーウァイ監督、トニー・レオン主演映画
「グランド・マスター」(原題:一代宗師 THE GRANDMASTER)を
観てきました。

ウォン・カーウァイと言えば、
1990年代には日本でも数々の映画が上映されたものです。

で、あのウォン・カーウァイがイップ・マン映画を撮ったと言うから
どんなもの???と疑問に思い観てきたのですが。

うーむ、これはアクション映画というよりも
アクション「も」あるウォン・カーウァイ映画でしたね!

昔カーウァイ映画の「楽園の瑕」を
睡魔に何度も襲われながら観た時の事を思い出しました。
そう、私はカーウァイ映画を観ると眠くなるのです。
今回も残念ながらそうでした……。
映像は美しいのに。

お話の始まりは以下の通り。

「1930年代の中国、佛山。
 八卦掌と形意拳を継承し
 南北の流派の統一を目指した宮宝森(ゴン・パオセン)は
 自らの使命を継ぐ後継者を探していた。

 形意拳を継承した
 弟子の馬三(マーサン)(張晋/マックス・チャン)は
 自分が後継者になると考えていたが、
 実際に後継者に選ばれたのは
 詠春拳の葉問(イップ・マン)(梁朝偉/トニー・レオン)。

 宮宝森の娘で
 ただ一人...
ほぼ映画感想、ときどき舞台レビュー  2013年06月23日(日) 17時29分
毎日『あまちゃん』を書くことが楽しすぎて…試写会から一週間が経ってしまったのはそのせいだけでもなく、感想が書けなかったんですよねぇ。。。普通すぎて。1930年代の中国。ブルース・リーの師である、イップ・マン(トニー・レオン)のお話。構想に17年、リサ−チと準備に
美容師は見た…  2013年06月19日(水) 9時43分
1936年・中国。 北の八卦掌(はっけしょう)の宋師(グランド・マスター)であるゴン・パオセンは引退を決意し、中国武術の南北統一を後継者に託そうとしていた。 しかし翌年に日中戦争が勃発。 パオセンの一番弟子で形意拳(けいいけん)の達人マーサン、パオセンの娘で奥義六十四手を受け継ぐゴン・ルオメイ、八極拳(はっきょくけん)の宋師カミソリ、そして南の詠春拳(えいしゅんけん)の宋師イップマン、は、技の継承どころではなくなっていく…。 アクション。
象のロケット  2013年06月18日(火) 23時55分
「恋する惑星」や「マイ・ブルーベリー・ナイツ」など、他の誰とも違う独特の映像美を
はらやんの映画徒然草  2013年06月18日(火) 21時20分
一代宗師2013年/香港・中国・フランス (監)ウォン・カーウァイ(演)トニー・
ごみつ通信  2013年06月18日(火) 13時03分
清朝崩壊後の混乱期から日中戦争と香港成立までを生き抜いた武闘家を主人公にした大河ドラマという趣だ。映像センスが素晴らしいので、一つ一つのシーンが名画のように綺麗だ。政治色を持たせないで、人間の生き方に焦点を当てた芸術性の高い内容だった。
とらちゃんのゴロゴロ日記-Blog.ver  2013年06月18日(火) 11時17分
「この映画、結局なんだったの?」 初めて入った池袋シネマサンシャインのエレベータ
事務職員へのこの1冊  2013年06月18日(火) 8時00分
期待してたのにな・・・。
だらだら無気力ブログ!  2013年06月18日(火) 1時33分
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