映画「図書館戦争 」無関心が引き起こした悲劇

2013年05月18日(土) 9時25分
映画「図書館戦争」★★★★
岡田准一、榮倉奈々、田中圭
栗山千明、石坂浩二、福士蒼汰
西田尚美 、児玉清出演

佐藤信介監督、
128分、2012年4月27日より全国公開
2013,日本,東宝
(原題/原作:図書館戦争 /有川浩)





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「有川浩は、好きな作家
だけど、このシリーズは読んだ事が無い、
アニメになっていたことは知っていたが
そちらも見た事が無いので
大丈夫かな?と思いつつも劇場へ。
本好きの心を刺激するキーワード満載」



青少年の凶悪な犯罪が起こると
少年は残酷な描写の多い映画を見ていただとか
本の記述を模倣したような犯行などは
それらが悪影響を与えたと報道される、
確かに全く影響がないとは言えないだろう、
でもそれが引き金になり
それだけが原因とは言えないだろと
いつも首をかしげる事になる。

時は元号「正化」という架空の時代の日本、
「メディア良化法」が制定され、
厳しい検閲が行われ
大量の本が廃棄される事態に、
本を守る良識派が結成したのが「図書隊」、
このあたりをテンポ良く描いているので
違和感なくその架空の時代を体験する。



引き金となった何者かによる図書館襲撃、
そこで殉職した館長として
懐かしい顔が登場する
そう、児玉清さんだ。
有川浩の別の作品にも出てたっけ、
児玉さんの顔が映し出されると
本を熱く語っていた姿を思いだす。



権力から「図書」を守る
そんなバカバカしい絵空事だから
設定を受け入れられないと
この映画は楽しめないが

「本を守る」ということを
別の何かに置き換えれば
個の戦いの意味はぐっと身近に感じられそう。


この映画は「表現の自由」を
声高に伝えるものではない、

それよりも「大きな力」が何処かの方向に向かい、
それによって大切な何かが失われる事もあり、
それらも結局は国民の意思によるもので
小さなきっかけから
それがどんな結果をもたらすのか
そんな想像力も必要だと感じた。



原発問題は大震災からこちら
色んなところで噴出している、
でもこの結果をもたらしたのも
自分達、日本国民全体の意志から始まった、
そう思うと「無関心」は怖い
何事も鵜呑みには出来ない、
なんか身が引き締まる思いだ。



映画はアクションあり恋愛あり、
色んな要素が散りばめられて
結構面白かった。

★100点満点で80点


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