書籍「下町ロケット 」中小企業のプライドを見せろ!

2011年08月01日(月) 0時09分
「下町ロケット 」★★★★池井戸 潤 著 ,
小学館 、2011/7/30.3版
( 416ページ , 1,785 円)



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第145回直木賞受賞作品


「かつてロケット開発に携わっていた佃航平は、
現在親の跡を継いで従業員200人の会社を経営している、
現実的な資金繰りの厳しさや
思わぬところから特許侵害の訴えをされたりと
困難な状態を乗り切りつつ
かつての夢を新しい形で実現させようとする」



以前読んだ「鉄の骨」は
大企業の新人が主人公で
一気読みだった記憶があるが
今回も直木賞を受賞してから
売り切れが続いていたが
ネットで予約して、届いてから
2日で読破、面白かった。


会社を経営するということは
200人の生活も支えることで
そのため経営には慎重にならなといけないが
主人公は自問する
「じゃあ、自分の夢は諦めないといけないのか」

両立するのが一番いいが
自分のやりたいことw犠牲にしたら
生きてる意味がない、
そして主人公は決断する。

こういうとことが「うまい」なぁと思う、
現実的に考えれば
仕事に「夢」なんか持ちこむのは
「?」ってことにもなる
でもただ経済的な問題だけで
自分の時間を費やすのは
仕方ないと言ってしまえばそれまでだけど
本当にそうだろうかと、
なんとか自分の求めるものだって
会社経営の中で求められるなら
それが一番良いに決まってる。



そんな「夢」と「現実」を
中小企業と大企業の対立という
分かりやすい切り口で
「自分だったらどうだろう」と常に
考えさせられながら一気にラストまで、
直木賞納得の内容だった。



人間的に徹底的に悪人ってのが
出てこないのも良い、
結局自分の為に働いているとしても
会社という大きな船に乗り込み
ひとつの目的地に向かう時
否定的な事ばかりじゃなく
「何が出来るか」を一緒に考えることが
一緒に仕事をするということなんだろう、
仕事で「やりがい」を実感することは
そう簡単には無い
でもその仕事で得られなけれな
自分の大切な時間を費やす意味もない。


前を向いていれば
きっと良いことがある、
それは甘っちょろい幻想だろうか、
きっと多くの人は
口には出さなくても
組織の中でも実現できる
自分なりのやりがいを求めているに違いない、
読み終えて勇気がでる小説だった。




★100点満点で80点



soramove
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「鉄の骨」★★★★
2010年05月03日(月) 0時09分

池井戸潤著、講談社、2009/10/07初版
541ページ、1890円
「鉄の骨」白熱の談合ドラマで541ページが長く感じない


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面白かった〜!熱い思いが胸に込み上げてきて、もうね、夢中で読んだ。
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