映画「エクレール・お菓子放浪記」戦中戦後の甘くない現実

2011年07月27日(水) 21時28分
「エクレール・お菓子放浪記」★★★
吉井一肇、林隆三、高橋恵子、
遠藤憲一、早織、いしだあゆみ出演

近藤明男監督
105分、2011年5月21日より全国順次,
日本,マジックアワー、『エクレール・お菓子放浪記』全国配給委員会
(原作:原題:エクレール・お菓子放浪記






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甘くて美味しいお菓子を
そこら中で簡単に手に入れることが出来る幸せ。

「最近は日本という国について
あれこれ考えることが多くなった、
大震災がかなり大きな影響を与えている、
この映画のロケ地も
多大な被害を受けたと聞いた、
では映像に残ったものを
映画館で見ようと劇場へ」



昭和17年、孤児院を脱走したアキオ(吉井一肇)は
盗みで刑事に逮捕される。
そのとき腹をすかしたアキオを見かねた刑事(遠藤憲一)は
甘いアンパンを「食え」と差し出した。

その後、感化院に入れられイジメを受けるが
唯一の救いは教員の陽子(早織)の歌と優しさだった、
どんな逆境にあっても
人は何か希望があれば頑張れるのだ。



その後はフサノ(いしだあゆみ)の養子となるが、
それから終戦を迎える頃まで
アキオの苦難は続く、
その時々で教員の陽子が教えてくれた
エクレールというフランスのお菓子が
映画に登場するが
それは、甘い本物のお菓子ではなく
話の中で想像するばかり、
それでも想像の中でエクレールは
とても甘い異国のお菓子で
まさに希望の光のようだった



戦中から戦後にかけて
食糧事情は最悪で
そんな中、甘いお菓子なんて
夢のまた夢、
だからこそ恋い焦がれ
それが勇気を与えてくれるのだ。



今朝の朝日新聞の朝刊で
ソマリアでは1200万人が飢饉に
苦しんでいるとあった、
戦争や政情不安、天災など
様々な理由で人は命のギリギリの状態を経験する、
そこに希望がありますように!と
祈らずにはいられない。



映画はセリフがもたついたり
ストーリー展開で
見せる要素がバランスが悪いと
感じる部分もあったが
そんなこと飢えを経験したこともない
甘っちょろい現代人の自分が
何を言えよう、
まずは事実を知って
そこから何を学ぶか。



始終礼儀正しく
前向きだった主人公の
まっすぐな瞳を見れただけで満足。


★100点満点で70点★


soramove
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ガイコツのような、いしだあゆみが凄い存在感で
戦中戦後の大変な時期、人間はこうして生き延びたのだと教えてくれた。

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『エクレール・お菓子放浪記』という題名から、なんだかスイーツな映画なのかと勝手に思っていた本作。

しかし、本作の中身はそんな甘っちょろいものではなく、戦中・戦後の混乱期をたくましく生き抜く、孤児の物語でした。

主人公の孤児・アキオを演じる吉井一肇くんのボー
昭和18年(1943年)、孤児院を飛び出した少年アキオは、空腹に耐えかねて菓子袋を盗む。 しかし、刑事・遠山はアキオを捕まえず、逆に笑顔で菓子パンを食べさせてくれる。 その後、感化院に入れられたアキオは、スパルタ式指導を受け夢も希望も失いかけるが、院長秘書の陽子先生が歌う『お菓子と娘』の歌が心の安らぎとなるのだった…。 戦争ヒューマンドラマ。
象のロケット  2011年07月30日(土) 13時45分
★★★★  お菓子の好きなパリ娘、ふたり揃えばいそいそと、角の菓子屋へポンジュール  よる間もおそしエクレール 腰も掛けずにむしゃむしゃと 食べて口拭くパリ娘」という懐かしい歌が流れると、なぜかとどめなく涙が落ちてきた。  これは戦争中から終戦直後に亘って
ケントのたそがれ劇場  2011年07月30日(土) 9時53分
お菓子放浪記・・・お菓子の職人になる為にがんばるの?なんて観る前は思ってましたけど、戦時中孤児になった少年が、お菓子によって得た甘く温かな幸福感を心に秘め一生懸命生きていく物語でした。辛い目にあっても、あのお菓子を食べた時の幸福な気持ちがあったから・・・
黒猫のうたた寝  2011年07月29日(金) 23時58分
エクレール・お菓子放浪記 詳細   公開日:2011年05月21日   製作国:日本   配 給:マジックアワー、「エクレール・お菓子放浪記」全国配給委員会   上映時間:107分 エクレール・お菓子放浪記 公式サイト   映画「エクレール・お菓子放浪記」オフィシャルホ…
映画まとめてみました  2011年07月28日(木) 9時41分
西村滋の自伝的作品『お菓子放浪記』を映画化。孤児の少年が戦争末期から戦後の混乱期を様々な人々と出会いながら生き抜く姿を描いたヒューマンドラマだ。主演は本作が映画初出演となる子役・吉井一肇。共演にいしだあゆみ、遠藤憲一、林隆三らベテランが揃う。監督は『ふみ子の海』の近藤明男。吉井が美しいボーイソプラノで歌う「お菓子と娘」は思わず聞き惚れてしまう。
LOVE Cinemas 調布  2011年07月28日(木) 2時07分
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