「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」本物の巨星の輝きを劇場で見る
2009年11月11日(水) 0時09分
「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」★★★★
マイケル・ジャクソン出演
ケニー・オルテガ監督、112分 、2009年、2009-10-28公開

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スターはやはり輝き続けなければならない、
本物は、ほんのわずか。
「本物の輝きに圧倒される、
ほんの数ヶ月前の映像が眩しすぎる、
そのしなやかな動き、声、ステージのライトを浴びて
マイケルが光り輝く、
でもそこに彼を讃える観衆は居ない」
マイケル・ジャクソンのファンではない、
ただの映画ファンだから
チケットもシリアルナンバー入りだったりする、
混んでいる間を避けてそろそろ良いかなと劇場へ。
この映画は公開12日間で動員169万9,555人、
興収21億1,144万7,190円と
公開2週連続首位獲得。
同タイトルの最新アルバムも、
9日付オリコン・アルバムチャートで「BAD」以来22年ぶりの首位を獲得。
この映画は、マイケル自身がこれで最後と言った
ロンドン公演のリハーサル映像をまとめたもので
短い時間で編集したからか、
意図する部分が無くて
却って素のままでダイレクトに伝わった気がする。
マイケル自身が言いたいメッセージは
コンサートそのものにあっただろうし、
その意味でこの映画から何か強烈なメッセージは感じない。
だからこそ、そこに色んなものを見てしまう、
このライブの為に世界から集められたダンサーが
最高の舞台で踊れる喜びを語る、
その嬉しい表情を見るだけで泣けてくる。
50歳のマイケルが息も切らさず
しなやかに踊る姿を大画面で見て、
美しい声を聞いて
そのまばゆい輝きを見ながら何故か物悲しい
何か悔しいのだ、
人間は時に経過にいつか負けていく、
誰一人勝てないのだと。
でもそれは人の肉体だけだと信じたい。
自分たちは再びマイケルに注目しているけれど、
TVを始めマスコミの最大の注目はノリピー麻薬問題だ、
そんなものなのだ。
少し前にTVで見たマイケルの追悼番組のMTVのオープニングで
マドンナのスピーチにはっとした。
「私たちは彼を見捨てたのです。
私達は、かつて世界を熱狂させたこの偉大な人物が
見捨てられるのを傍観したのです。」
そんな人の心の軽薄な部分も、マイケルは許してくれるだろうか。
完璧なステージを実現するため
何度も繰り返すリハーサルの映像で映画は終わる、
ファンの嘆きや肉親の言葉を織り込むことは出来ただろう、
でもそんなウエットな部分を入れないことで、
物悲しい気分を胸の奥に秘めつつ、
元気なマイケルの姿だけ瞳に焼きつけて日常へ戻る。
★100点満点で85点★
soramove
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ひとつの作品としての出来は特に良いってわけじゃない、
でもココにはただ一人のスターが刻み込まれている。
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マイケル・ジャクソン出演
ケニー・オルテガ監督、112分 、2009年、2009-10-28公開

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ほんの数ヶ月前の映像が眩しすぎる、
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でもそこに彼を讃える観衆は居ない」
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ただの映画ファンだから
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興収21億1,144万7,190円と
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この映画は、マイケル自身がこれで最後と言った
ロンドン公演のリハーサル映像をまとめたもので
短い時間で編集したからか、
意図する部分が無くて
却って素のままでダイレクトに伝わった気がする。
マイケル自身が言いたいメッセージは
コンサートそのものにあっただろうし、
その意味でこの映画から何か強烈なメッセージは感じない。
だからこそ、そこに色んなものを見てしまう、
このライブの為に世界から集められたダンサーが
最高の舞台で踊れる喜びを語る、
その嬉しい表情を見るだけで泣けてくる。
50歳のマイケルが息も切らさず
しなやかに踊る姿を大画面で見て、
美しい声を聞いて
そのまばゆい輝きを見ながら何故か物悲しい
何か悔しいのだ、
人間は時に経過にいつか負けていく、
誰一人勝てないのだと。
でもそれは人の肉体だけだと信じたい。
自分たちは再びマイケルに注目しているけれど、
TVを始めマスコミの最大の注目はノリピー麻薬問題だ、
そんなものなのだ。
少し前にTVで見たマイケルの追悼番組のMTVのオープニングで
マドンナのスピーチにはっとした。
「私たちは彼を見捨てたのです。
私達は、かつて世界を熱狂させたこの偉大な人物が
見捨てられるのを傍観したのです。」
そんな人の心の軽薄な部分も、マイケルは許してくれるだろうか。
完璧なステージを実現するため
何度も繰り返すリハーサルの映像で映画は終わる、
ファンの嘆きや肉親の言葉を織り込むことは出来ただろう、
でもそんなウエットな部分を入れないことで、
物悲しい気分を胸の奥に秘めつつ、
元気なマイケルの姿だけ瞳に焼きつけて日常へ戻る。
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