「禁断のパンダ」美味しいミステリーが6回このミス大賞

2009年11月09日(月) 0時09分
「禁断のパンダ」★★★★オススメ
拓未 司著、2008/1/26発行、1.365円、343ページ



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『このミステリーがすごい!』大賞第6回(2008年)大賞受賞作品

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「遅ればせながら、美味しいミステリーと
言われるこの作品を読んだ、
途中でホントに面白いんで、次の
「蜂蜜のデザート」もネットで注文した」



神戸の繁華街から少し外れた場所の
小さなビストロで腕を振るう料理人、
柴崎幸太が主人公。

神戸のポートタワー近く男が一人殺され
妻の結婚式に出席した時の偶然の出会いから
彼ら夫婦も事件に巻き込まれていく。

ハラハラ、ドキドキのサスペンス色よりも
主人公の料理人としての考えや
登場する美味しそうな料理の描写が良い、

事件の中身よりも
仕事に対する考え方や、人との接し方とか
主人公の魅力がページを次へとめくらせる。

こんな魅力のあるミステリーも
新鮮で久し振りに本を読む時間を作って
一気に読んだ。

ラストに驚きは無いが
余韻のあるラストの書き方も好きだ、
人間の欲望は果てしない、
頭で想像できることはほぼ実現できると言うが、
タブーの領域に入り込むことは
甘美で恐ろしい。


ミステリーという部分だけを取れば
物足りないけれど
美味しいミステリーとして見れば満足、
個人で店を経営する苦労と喜びも垣間見えて
色んな角度から楽しめる娯楽作品、
これがデビュー作なら次はもっと期待できる。


美食っていってもパンダはいくら何でも・・・。


★100点満点で75点

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soramove
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JUGEMテーマ:読書
柴山幸太は神戸でフレンチスタイルのビストロを営む新進気鋭の料理人。彼は、妻の友人と木下貴史との結婚披露宴に出席し、貴史の祖父である中島という老人と知り合いになる。その中島は人間離れした味覚を持つ有名な料理評論家であった。披露宴での会話を通じて、幸太は中島に料理人としてのセンスを認められ、その結果、中島が幸太のビストロを訪問することになる。一方、幸太が中島と知り合った翌日神戸ポートタワーで一人の男性の刺殺体が発見された。捜査に乗り出した兵庫県警捜査第一課の青山は、木下貴史の父・義明が営む会社に被害者が勤務していたことをつかむ。さらには義明も失踪していることを知り……。宝島社HPより

第6回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作。
美食ミステリーということですが、やっぱりか……。

著者の方は、もともと料理関係のお仕事をされてたということで、選考委員も大絶賛の料理シーンの描写はさすがに素晴らしいです。
すごいおいしそう。
フランス料理食べたくなっちゃった。
最近こういう専門職?を経験されてる作家さんが多いですね。
得意分野で勝負って感じがいいかも。裏側好きだし(笑)
...
ぼちぼち  2009年11月11日(水) 17時57分
パンダはその昔、ある理由から神を怒らせ、その罰として肉を食べることを奪われたのでは…

柴山幸太は神戸でフレンチスタイルのビストロを営む新進気鋭の料理人。彼は、妻の友人と木下貴史との結婚披露宴に出席し、貴史の祖父である中島という老人と知り合いになる。その中島は人間離れした味覚を持つ有名な料理評論家であった。披露宴での会話を通じて、幸太は中島に料理人としてのセンスを認められ、その結果、中島が幸太のビストロを訪問することになる。一方、幸太が中島と知り合った翌日、神戸ポートタワーで一人の男性の刺殺体が発見された。捜査に乗り出した兵庫県警捜査第一課の青山は、木下貴史の父・義明が営む会社に被害者が勤務していたことをつかむ。さらには義明も失踪していることを知り…。『このミステリーがすごい!』大賞第6回2008年大賞受賞作。
関西弁特有の軽?い会話で、とっても読みやすい本。
殺人事件がおきてるのに、それも軽く流されてる感じ。

ところが…

う?ん、それはマズイでしょ [:ショック:]
究極の味を求める? ちょっと、ゲンナリです。
なんとも、後味の悪いものでした、、、ポチッ [:唖然:]




JUGEMテー...
じゅずじの旦那  2009年11月09日(月) 22時36分

禁断のパンダ
拓未 司
JUGEMテーマ:読書

柴山幸太は神戸でフレンチスタイルのビストロを営む新進気鋭の料理人。彼は、妻の友人と木下貴史との結婚披露宴に出席し、貴史の祖父である中島という老人と知り合いになる。その中島は人間離れした味覚を持つ有名な料理評論家であった。披露宴での会話を通じて、幸太は中島に料理人としてのセンスを認められ、その結果、中島が幸太のビストロを訪問することになる。一方、幸太が中島と知り合った翌日、神戸ポートタワーで一人の男性の刺殺体が発見された。捜査に乗り出した兵庫県警捜査第一課の青山は、木下貴史の父・義明が営む会社に被害者が勤務していたことをつかむ。さらには義明も失踪していることを知り・・・。第6回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作

うわ?「タルト・タタンの夢」を読んで「何か食べたい…」って思ってしまったけど、これは本当に美味しそうな料理が目の前に広がります。食べたい、食べたい、食べたい…って途中までだけど。

食べものはすごく美味しそうなのに、真相が…ラストは衝撃でした。人がいっぱいいなくなります。最初から怪しげな人はわかるんだけど、どうしてそんな事になっ...
ナナメモ  2009年11月09日(月) 20時38分
「禁断のパンダ」拓未司(2008)☆☆☆★★[2008042]
※[913]、国内、現代、ミステリー、第6回「このミステリーがすごい」大賞受賞、美食、グロ

※ネタバレ・・になるかな?未読者は注意願います。

「このミス大賞」らしいといえば、らしいのだろう。巻末に掲載された選評で茶木則雄は「他のミステリー新人賞では最終に残るのも危うい作品だと思う。ミステリーとしては、お世辞にもよく出来たとは言えない作品」と語る。ぼくもまったく同感である。まずこの作品はミステリーとして、あるいは小説とし...
図書館で本を借りよう!?小説・物語?  2009年11月09日(月) 13時40分
第6回「このミステリーがすごい!」大賞受賞作のものですね。このミス大賞は、「チーム・バチスタの栄光」が非常に面白く、海堂尊の全著書をチェックするようになりましたし、「サウスポー・キラー」という作品もミステリーとしてすごく驚いたというほどではなくても、オ...
地下室で手記  2009年11月09日(月) 1時12分
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