「沈まぬ太陽」堂々の大河ドラマ、プライドは捨てないということなのか。
2009年11月01日(日) 0時09分
「沈まぬ太陽」★★★★
渡辺謙、三浦友和、松雪泰子、鈴木京香、石坂浩二
若松節朗監督、202分、2009年、2009-10-24公開

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「堂々の大河大作、ときにはこのくらい
見ごたえがある映画も良い、
長さは気にならなかったが、強く訴えかけるものは無かった、
戦後の超近代史もそろそろ自分たちは学ぶべき、
主人公の頑なな態度が気になり
何をもって沈まぬ太陽なのか伝わらなかった。」
日本の高度経済成長を支えた企業戦士、
ひとつの会社で定年まで勤め上げ
家庭よりも会社という典型的な男(渡辺謙)は、
国民的航空会社で組合活動をしていたため、
左遷の人事で10年余り、
それでも会社を辞めることなく、
会社にしがみつくが、このあたりの心情がいまひとつ分からない、
ここで描かれるのはプライドをかけた
意地の張り合いのように思えるのだ。
嫌なら辞めてしまえばいい、
そう言えばきっと「そんな時代じゃなかった」と言うだろう、
その時代を生きたひとならそのムードをというものを
なんとなく分かるのだろうが、
映画にしたのならその時代の空気を描かないといけない、
そのあたりが先へ先へと急ぐあまり
丁寧に描けなかったようだ。
折しも日本航空の再生が問題となっている現在、
企業という巨大な怪物が
何の為にそして誰の為に存在しているのか
そんなことが気になった。
人は誰かに認められたい、
そしてやりがいのある仕事をしたい、
主人公は左遷されたアフリカでは支店の開設に
尽力し、休日は狩りをしていて
傍目にはやりがいのある仕事、充実した人生と感じる、
結局自分がどう感じるかが問題なのだ。
作品の主題に自分は近づけた気がしないが、
映画自体は楽しんだ、このくらいしっかりと
お金と時間をかけて作ってくれれば
それだけで楽しめるのだ。
快適に使っている各国の空港の窓口は
これまで頑張ってくれた人たちのおかげだ、
スムーズにいくということは
それだけ苦労もあったのだろう、そんなことを
感じさせないのがサービスというものだ。
映画の終わりに前の席に座っていた
60代の夫婦が「久しぶりに映画見たね」と
話していたのを聞いて嬉しくなった、
アクションやラブストーリーじゃなく
これだけの手応えのある映画が
家からここまでわざわざ足を運ばせたのかと思うと
映画の力を感じた。
★100点満点で75点★
soramove
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スリリングなシーンも面白かったが、カラチの町並みやアフリカの様子も面白かった。
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それでも会社を辞めることなく、
会社にしがみつくが、このあたりの心情がいまひとつ分からない、
ここで描かれるのはプライドをかけた
意地の張り合いのように思えるのだ。
嫌なら辞めてしまえばいい、
そう言えばきっと「そんな時代じゃなかった」と言うだろう、
その時代を生きたひとならそのムードをというものを
なんとなく分かるのだろうが、
映画にしたのならその時代の空気を描かないといけない、
そのあたりが先へ先へと急ぐあまり
丁寧に描けなかったようだ。
折しも日本航空の再生が問題となっている現在、
企業という巨大な怪物が
何の為にそして誰の為に存在しているのか
そんなことが気になった。
人は誰かに認められたい、
そしてやりがいのある仕事をしたい、
主人公は左遷されたアフリカでは支店の開設に
尽力し、休日は狩りをしていて
傍目にはやりがいのある仕事、充実した人生と感じる、
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作品の主題に自分は近づけた気がしないが、
映画自体は楽しんだ、このくらいしっかりと
お金と時間をかけて作ってくれれば
それだけで楽しめるのだ。
快適に使っている各国の空港の窓口は
これまで頑張ってくれた人たちのおかげだ、
スムーズにいくということは
それだけ苦労もあったのだろう、そんなことを
感じさせないのがサービスというものだ。
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話していたのを聞いて嬉しくなった、
アクションやラブストーリーじゃなく
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