「ヴィヨンの妻〜桜桃とタンポポ〜 」私は産まれた時から、ずっと死ぬ事を考えていました

2009年10月17日(土) 0時15分
「ヴィヨンの妻〜桜桃とタンポポ〜 」★★★★
松たか子、浅野忠信主演
根岸吉太郎監督、114分、2009年、2009-10-10公開




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「太宰そのものと思って見たが、
どこまでが真実なのかは分からない、
時代の空気や人々の活気などは
新鮮だった、松たか子の良さが光る作品」



以前、東京の三鷹に住んでいて
太宰の命日の「桜桃忌」にたくさんの赤いさくらんぼで
太宰の墓が埋めつくされるのを目にして
作家の作品が残るのは分かるとして
作家をこんなに深く愛するのは
奇妙にさえ感じたのを覚えている。


とか言いながらも、最近は「太宰治と旅する津軽」なんて
本を買って、どうせ東北を旅するなら
テーマのある旅も良いかななんて、
太宰の「津軽」という小説の創作の旅を
なぞろうかとか考えてもいる。

「私は酔わないと人と話が出来ないんです」
映画の主人公が言う、
かと思えば、大金を奪って逃げたり
貧乏暮らしの妻と子に冷淡だったり、
でも時々のちょっとした優しさが、そこれまでの
全部をチャラにしてしまえる得な性格でもある。

会話は小説から引用したような
堅苦しい言い回しが多かったが、
かえって時代物のような雰囲気を与えて悪くなかった、

浅野忠信はあくまで浅野忠信で、ここでも
演じているという感じはしない。


しかし松たか子は良かった、
彼女のための映画といっても良いだろう、
理性的でありながら
それでも主人第一の絶対的な部分を強く持ち、
一緒に生きていくだけで充分と
切ない純愛をささげる。

出来は良かった、
ただ映画としての強さはもうひとつ、
強く心揺さぶられることは無い、
ただ物語のいろんな場面で
自分だったらどうだろうかと考えて
どっちが生きにくいだろうかなんて
比べても意味ないよなと。


★100点満点で75点


soramove
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雰囲気だけで演じる浅野忠信、自分は好きな俳優だけれど、演技はうまくないのだ。

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 太宰治の同名短編らしいが自分は未読。 登場人物全員がダメ人間だらけで、正に太宰
みんなシネマいいのに!  2009年10月31日(土) 23時16分
映画「ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~」についてのレビューをトラックバックで募集しています。 *出演:松たか子、浅野忠信、室井滋、伊武雅刀、広末涼子、妻夫木聡、堤真一、光石研、山本未來、鈴木卓爾、小林麻子、信太昌之、新井浩文、他 *監督:根岸吉太郎 *原作:太宰治..
映画レビュー トラックバックセンター  2009年10月28日(水) 9時35分
この世には 生まれた喜びと 刹那さと


 太宰の生誕100年だそうな。この映画の前の「斜陽」を見逃したのはアホかもしれない。でも生誕100年だからといって、何でもかんでも絡まなくてもよかろう。私はとっくに太宰を卒業したはずなのだから。
 私にとって文学への嵌
空想俳人日記  2009年10月28日(水) 8時17分
「人非人でもいいじゃないの。私たちは、生きていさえすればいいのよ」松たか子が素晴らしい。冒頭の泣き笑いでどきっとさせた後は、居酒屋での解放された顔と、警察に連行されたときのこわばった顔と、大谷を慈しむ顔と、おびえる顔、困った顔、母の顔、強く立ち向かう顔...
再出発日記  2009年10月27日(火) 17時03分


現代日本映画界における文芸映画の巨匠・根岸吉太郎監督の作品なので、太宰治の小説は読んだことはないが(恥ずかしい)、見逃す手はないと思い、出かけた次第。
映画「ヴィヨンの妻 〜桜桃とタンポポ〜」を鑑賞。
FREE TIME  2009年10月23日(金) 0時17分
[ヴィヨンの妻] ブログ村キーワード ↓ワンクリックの応援お願いします↓ 評価:6.5/10点満点 2009年89本目(83作品)です。 【あらすじ】 戦後の東京。 酒と女に溺れ、愛人までも作ってしまう小説家の大谷(浅野忠信)。 その大谷を健気に支える妻の佐知(松たか子..
《ヴィヨンの妻 〜桜桃とタンポポ〜》 2009年 日本映画 才能がある小説家の大
Diarydiary!  2009年10月18日(日) 19時06分
第二次大戦後の東京。 放蕩者の小説家・大谷が踏み倒した酒代を払う代わりに、妻の佐知は飲み屋“椿屋”で働き出した。 店は明るい佐知目当ての客でにぎわうようになる。 大谷は相変わらず飲み歩き、借金を作り、浮気を繰り返していたが、外の世界でどんどん輝きを増してゆく妻に、次第に不安を感じるようになっていった…。 大人のラブ・ストーリー。 
象のロケット  2009年10月18日(日) 16時38分
監督:根岸吉太郎原作:太宰治出演:松たか子、浅野忠信、室井滋、伊武雅刀、光石研、山本未來、鈴木卓爾、小林麻子、信太昌之、新井浩文、広末涼子、妻夫木聡、堤真一試写会場 : ヤクルトホール公式サイトはこちら。<Story>大酒飲みで浮気を繰り返す小説家・大...
NiceOne!!  2009年10月17日(土) 18時41分
太宰治作品といえば、知識として『人間失格』だの『斜陽』だのとタイトルだけは頭に浮かぶけれど、実際には道徳の教科書に取り上げられていた『走れメロス』くらいしかまともに読んでいない気がする。だから、太宰治
たいむのひとりごと  2009年10月17日(土) 17時12分
この映画は太宰治の「ヴィヨンの妻」の映画化であり、短い話のこの小説の台詞がかなりそのままに使われる一方、話が短い事もあって、エピソードを幾つか増して登場人物や出来事の幾つかは膨らませてある(太宰の他の作品を入れ混み入らせてある)。酒飲みの小説家の大原と云う男については、太宰の履歴に合わせる様、自死願望や行為があり、妻の方には出会いと結婚前の好きな人のエピソードを組み込んである。広末涼子演じる小説家の愛人は妻に勝つ愛人のように憎らしげで反省のかけらもない一方、妻は松たか子がかなり好演しているが、どうもいい妻過ぎる部分が仕草からも溢れ出てい過ぎていて、最後の台詞が奥深い事を悟って言うように聞えてしまうのだが、おそらく世間知らずで夫に依存しすぎていた妻が世間で生きているものの重みのなさを悟り深く考えることもないじゃないのよ(まあ自分の事もあるし)、ってな風味のある小説の方での印象が変革されている。というのも妻は自分のしたことにある風、センシティブな態度もあるのが松たか子演じる映画の妻ではあるが、小説の妻の方はもちょっと肝っ玉妻なんじゃないかと。 映画の中ではやはりさくらんぼを食べるところ...
しぇんて的風来坊ブログ  2009年10月17日(土) 14時33分
監督:根岸吉太郎
出演:松たか子、浅野忠信、室井滋、伊武雅刀、広末涼子、堤真一、妻夫木聡

「放蕩三昧の小説家大谷の妻佐知は、夫が盗んだお金のカタとこれまで何年も踏み倒してきた酒代を払う為、夫婦で営んでいる椿屋という飲み屋で働くことにした。
それまで
日々のつぶやき  2009年10月17日(土) 14時05分



☆☆☆☆☆ (5段階評価で 5)
10月11日(日) シネ・リーブル神戸 シネマ1にて 14:40の回を鑑賞。
みはいる・BのB  2009年10月17日(土) 10時29分
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