「九月に降る風」永遠に続きそうだった、あの夏

2009年10月11日(日) 0時09分
「九月に降る風」★★★★
リディアン・ヴォーン、チャン・チエ、ジェニファー・チュウ、
ワン・ポーチエ、リン・チータイ、シェン・ウェイニエン出演
トム・リン監督、台湾 、107分 、2008年 、2009-08-29公開




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「台湾の高校生活も日本とそう変わらない、
いつも一緒の仲間にいくつかの出来事があり、
それからなんとなく全員であうことが無くなった、
誰にでも似たような経験がある、
そんな永遠に続くとも思えた夏」



見終えた感想はそつなくまとまってるなと、
もっとどこか無鉄砲で
自分たちには出来そうもなかったことを
画面の少年達に替わりにやってもらいたかったが、
どこにでもありそうな、
ちょっとしたすれ違いや、無理解が
ずっと一緒と思えた関係を感嘆に壊していく。

そういう時期を過ごしてみて分かるのは
あまり分かったような態度をとらず、
もっとバカみたいに、思うままに振る舞っても
良かったかなということ。


でも結局は自分の決めた範囲を
超えることは出来ないのだろうな、
そういうのって寂しいとも思わないが、
自分にはムリと思えたハードルを
いつも感嘆に飛び越えていく仲間を
眩しいような気持ちで見たことなんかを
ふと思い出す。

何もしなくてもただ一緒にいる
ムダとも思える学生の頃の時間を過ごして
大人は何が大切かを選んでその後を
生きていくのだ。

無鉄砲で思いやりがないと思えた少年が
実は友人の為に有名人のサインを真似る為に
何個も何個も野球のボールをムダにしたことを
後になって知るシーンがある、
そんなものなのだ、
自分がしたいのなら
それは報われなくても満足したい、
永遠に伝わらなくても、それでいいと思いたい。


なのに「何で分かってくれないのだろう」と
考えずにはいられないのが現実だ。

劇場で見なくても、レンタルで見かけたら
見てほしいな、
名古屋での公開の終了日に駆け込んで見た映画。


★100点満点で70点


soramove
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台湾の映画っていうのも、あまり見る機会がないので
どうしても見たいと思っていた。

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台北郊外の街・新竹にある高校に通う、ほんのチョイ悪な男子グループ7名の群像劇。無邪気な悪戯を繰り返す前半は観ていて楽しいのだが、次第にメンバー間の関係が変化していき、切なくほろ苦い結末になっていく。結論から述べると、かなり気に入った。驚くべきことは台湾の高校生の話なのに、全く違和感を感じなかったこと。設定は1996年なので、今は日本も台湾も高校生のあり方は変わっているのかもしれないが、少なくとも僕には自然にすんなりと受け入れられた。逆に言えば同じ脚本で日本で撮ってもあまり手を加える必要がないように思えた。何となくひと時代(もっと?)前の日本の青春映画に通ずる雰囲気を持った作品になっている。また、この時代の台湾は野球人気に火がついた時期で、そんな最中に起こった八百長事件で多くの選手が球界追放処分となった悲しい出来事が高校生たちのドラマとリンクして、切なさがより一層のものとなって効果をあげている。『九月に降る風』を監督したトム・リンはこの作品が実質デビュー作。作品の舞台となった新竹は彼の出身地。故にかどうかは分からないが、ロケーションが魅力的で、街が生き生きと描かれている。僕が特に気に入った...
古今東西座  2010年02月06日(土) 9時04分
《九月に降る風》 2008年 台湾/香港映画 − 原題 −九降風 − 英題 −
Diarydiary!   2009年12月14日(月) 20時01分
『九月に降る風(原題:九降風)』
昨年の映画祭のときに観にいった友人から勧められて約1年。
ようやく公開されたので観にいってきました。
東横線の渋谷駅の入口にたくさんポスターが貼ってあったので
もしやかなりの話題作になっているのではと期待してました。
小籠包日記  2009年10月17日(土) 14時30分
2009年 台湾
監督:トム・リン

高校一年から三年までの8人の仲間達。
1996年、当時台湾で実際に起きたプロ野球の八百長事件とからめて、高校生たちが織りなすかけがいのない
一年間が切なく描かれていく。

ちょっとした気持ちのすれ違いや小さな誤解から彼らの思いの外溝は深まり、どんどん気持ちがバラバラに
なり、取り返しがつかないほど遠く離れていってしまう…。
そんな危ういバランスの上に成り立っていた友情だったなんて思いもしなかったのに。
この関係はこれからもずっと続くのだと...
jenny's cafe  2009年10月15日(木) 17時43分
また一つ、素晴らしい青春映画が台湾から届けられた。いつも教官室に呼び出される7人組。一緒にプロ野球の応援に行ったり、真夜中のプールに忍びこんで真っ裸で泳いだり、学校をさぼって近くの大きな木の下でたわいもない話をしたり、野球と煙草とバイクと女に興味津々な...
まてぃの徒然映画+雑記  2009年10月13日(火) 17時59分
2009年9月19日(土) 16:20〜 ユーロスペース1 料金:0円(会員ポイント使用) パンフレット:700円(それなりに充実しているが、買っていない) 『九月に降る風』公式サイト 台湾産青春映画。舞台は、台北の南の新竹市なる田舎町。この辺は、昔を思い出し郷愁がそそられる。 映画の内容は、その爽やかなタイトルと異なり、かなり痛い。 1〜3年の男7人組の物語。バカなことを行い、バカな対応をし、バカな結果となる。 しかし、ラストシーンは、吹っ切れたように、爽やかだ。 個人的には、主人公たちのアホな行動が招く不幸の連鎖にあきれてしまい、のめり込めない作品である。登場人物に共感ができないのだ。 強いて言えば、留年生のバット持って暴れる奴が、ナイスガイだったか。 プロデューサーの名前にエリック・ツァンのおっさんの名前を発見。 野球賭博が、かなり重要視されているが、1996年当時、高校生などにも大きな影響を与えた事件だそうだ。 ちなみに、台湾野球の八百長事件を元に馳星周が「夜光虫」という小説を書いている。 台湾野球と言えば、劇中「打てないから、日本が郭李を強奪した。」というようなせりふがあった。伊藤智仁(おまけで小...
ダイターンクラッシュ!!  2009年10月12日(月) 20時20分
昨年の東京国際映画祭で鑑賞(映画祭での上映時は「九月の風」)に引き続き2度目。すごく印象に残る作品だったので、日本公開が決まったらすぐに見にいこうと思っていた。
tomozoのうれし★たのし★大好き  2009年10月12日(月) 12時52分
1996年、9月。 台湾・竹東高校のトラブルメーカーであるタンたち7人は新学年早々教官室に呼び出されるが、注意を受けるのは日常茶飯事。 ポケベルで連絡を取り全員集合しては、リーダー格のイェンを中心に他愛もなくつるんで遊んでいた。 しかし、学年も異なる仲間たちの固い絆が、ある事件をきっかけに少しずつ崩れてゆく…。 青春群像劇。 PG-12
象のロケット  2009年10月12日(月) 0時08分
2008年に台湾で話題になった青春ドラマです。 仲の良い7人の高校生たちを中心に、彼らのほろ苦い青春を真っ直ぐな視線で見つめている作品でした。
とりあえず、コメントです  2009年10月11日(日) 9時48分
本作が長編デビュー作となるトム・リン監督が自分の高校時代に重ね合わせて脚本を書いた青春群像劇。昨日の記事『女の子ものがたり』が女の子同士の友情と別れ、大人への成長を描いたものだとするならば、本作はその男の子版ともいえる。ジェシカ・アルバでリメイクされた『アイズ』のオリジナル『the EYE』の製作総指揮に加わったエリック・ツァンのプロデュース作品。
LOVE Cinemas 調布  2009年10月11日(日) 0時56分
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