「縞模様のパジャマの少年」少年の無邪気さが恐ろしい事実を際立たせる

2009年08月20日(木) 0時09分
「縞模様のパジャマの少年」★★★★
アザ・バターフィールド主演
マーク・ハーマン監督、94分、2008年、アメリカ 、イギリス

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「第二次大戦下のドイツ。8歳の少年ブルーノは
ナチス将校の父の昇進に伴い
ベルリンから田舎の屋敷へ引っ越し、
彼はそこでバジャマ姿で働く人たちを見つける」



高圧電線で囲まれた収容所で
強制労働をさせられているユダヤ人を、
親の言うとおりに戦争の「敵」と信じるが、
そこで自分と同じ年ごろの少年と言葉を交わすようになり
ふたりは友達になっていく。


そこで何が行われているかは
家族にさえ話せない秘密だった、
黒く立ち上る煙が人を焼却している煙とは
普通誰も考えつかないだろう、
のどかな田園地帯にはおよそ似つかわしくない
恐ろしいことがそこで行われていたのだ。



自分たちはそのことを歴史の事実として知っている、
でも少年にしてみれば、可愛がってくれる
父親が話す言葉を信じるのだろうし、
「知らない」ということが罪とも思えるが
実際にはどうしようもなかったことだろう。

では歴史を知ることに意味があるのか、
そこから本当に自分たちは学んでいるのか、
どうも素直にうなづけない部分もあって
自分自身の胸が痛む。

なんとも冷酷なラストで驚く、
でも映画の中で見ているから一人の命について
考えるが、戦争の狂気の中では
人間一人の命がいかに粗末にされたか、
とても悔しいし残念なことだ。


まだまだ世界のどこかで同じ民族同士が
銃を向けあっている、
だとしたら何を学んでいるのだろうね。

とても重たい映画だった、
でも見終えて戦争について、
そして人の命についてたまには
真剣に考えるのもいいだろう。


★100点満点で75点

soramove
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見る前から中身は想像できたが
ラストは意外だった。

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《縞模様のパジャマの少年》 2008年 イギリス/アメリカ映画 − 原題 − T
Diarydiary!  2009年11月07日(土) 21時05分
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映画、言いたい放題!  2009年10月08日(木) 3時01分
2008年:イギリス+アメリカ合作映画、マーク・ハーマン監督、エイサ・バターフィールド主演。
?青いそよ風が吹く街角?  2009年08月30日(日) 21時34分
'09.07.27 『縞模様のパジャマの少年』(試写会)@サイエンスホール

yaplogで当選。縞模様のパジャマが意味するところや、少年の境遇については、チラシや試写会の案内で理解していた。重い内容だろうとは思っていたけれど、有刺鉄線越しに少年2人が向き合う姿が微笑ましくて応募。しかし、これは・・・。

「ナチス将校の父を持つ8歳の少年ブルーノ。大きな屋敷に住み、友達に囲まれて何不自由ない生活。無邪気に暮らしていた。父の昇進にともない一家は田舎へ移り住むことになる。大きいけれど陰気な屋敷には兵士達が常に出入りする。学校へも通えず外出も許されない毎日。ブルーノは自分の部屋の窓から見える農場で、縞模様のパジャマの農夫達が働いているのを見つける。隙を見て屋敷を抜け出したブルーノは農場へ向かう。そこで彼はシュムエルという縞模様のパジャマ姿の少年と出会うが・・・」という話。これは重い・・・。衝撃のラストと言うわりに、そうでもない作品は多いけれど、これは本当に衝撃。その結末へ向かう最初の場面から、見ている側には2人の少年の無邪気な行動が、とんでもない悲劇を生んでしまうのではないかと、ある程度予想している。予想していたにもか...
・*・ etoile ・*・  2009年08月24日(月) 23時23分
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学校に行くかわりに家庭教師がくるような環境の中で友達も出来ず、退屈した彼は、部屋
小さな街から  2009年08月23日(日) 8時29分
第二次世界大戦下のドイツ。 8歳のブルーノはナチス将校の父の昇進により田舎町に引っ越す。 遠くに見える“農場”(ユダヤ人収容所)には、昼間でも“縞模様のパジャマ”を着ている大勢の人がいたが、そこへ近づくことは両親から固く禁じられた。 ブルーノは、“農場”まで探検に出かけ、金網越しにシュムエルという同い年のユダヤ人少年と友達になるが…。 反戦ヒューマンドラマ。 PG-12
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縞模様のパジャマの少年 (2008/英=米)
The Boy in the Striped Pyjamas
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