「ラブ・ファイト」ささやかな勝利でいい

2008年12月12日(金) 8時16分
「ラブ・ファイト」★★★☆
林遣都 、北乃きい 、大沢たかお 、桜井幸子 出演
成島出 監督、2008年、126分



幼なじみの女の子に
いつも助けられてばかりの
気弱な主人公が
彼女に勝ちたいと始めたのは
ボクシングだった。

ジムのオーナーは
かつての栄光を引きずった
日本チャンピォンで、
今は新しい才能を育てたいと
なんとかつぶれかけのジムを運営している。

このストーリーがどこへ向かうかは
なんとなく分かるが
そんなことどうでもいいと思える衝撃が
やってくる。

桜井幸子の登場だ。

やわらかな笑顔、
かつてはTVドラマの常連も
最近は見かけない、
なんとなく嬉しく、姿勢を正す。

映画の中で彼女は落ち目の女優で
死体の役では海の水を体にかけられ、
写らない横顔で涙を流す。

こんなことまでさせるなよ、
そう思いつつも、
これがやりたいことに繋がると信じるなら
何でもやるべきなのかとも。

夢を掴もうと努力する姿や、
身の回りの他人から見たら
低いハードルとも見えるものでも、
必死になる姿は
すごく身近に感じる。

フツウの生活に
輝かしい栄光なんてほとんど無い。

自分たちが見たり聞いたりするのは
誰かの成功した華々しいものが多いけれど、
それは現実じゃない。

主人公の幼なじみの女の子より
強くなりたいという、
そのくらいの願いが妥当だ、
けれど、映画ではその女の子が滅法強いのだけど。

この映画は50席くらいの小さな映画館で見たが、
客は10人くらいの寂しい興業、
でもちょっとホロリとさせられ、
しみじみ感じた部分もあり、収穫だった。

見逃した人も是非レンタルで見て欲しいな。

★100点満点で75点★

soramove
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絶賛とまではいかないが、なかなか面白かった。

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◆原作は、まきのえり「ラブファイト 聖少女」西村亜紀(役:北乃きい)より強くなりたいとボクシングを始めた立花稔。
ゼロから  2011年01月03日(月) 12時53分
原作付きの作品って、鑑賞後に原作を読んだりして、
その度に、やっぱり原作の方が良かったと感じる事が多いけど、
この作品は、原作より良かった数少ない作品でした。

ただ、大沢たかおの桜井幸子のエピソードが多すぎて、
林遣都と北乃きいのエピソードが希薄になってしまった感じがあるので、
もっと少なくした方が良かったような気が・・・
とは言え、その大沢たかお、主役クラスとしては華が無いけど、
脇としては良い味を出していた気がします。

北乃きいのアクションシーンは、素晴らしかったので、
日本で軽く見られがちなアクションだけど、アクションもできる女優として期待。


製...
映画雑記  2009年02月16日(月) 13時22分
平主任ファイト。
石塚です。
BIGLOBE平主任ブログ  2008年12月31日(水) 0時11分
 大沢たかお初プロデュース作品「ラブファイト」(東映)。林 遣都と北乃きい、若い2人がパワー全開で弾けた“痛〜いラブストーリー”。とっても楽しめました。


 稔は幼稚園の頃からいじめられっ子で泣き虫。そんな稔をいつも助けてくれたのは、幼なじみの亜紀だった。やがて10年の時が流れ、高校生になった稔(林 遣都)は、やはり不良たちに絡まれいじめられていた。そしてそれを相変わらず亜紀(北乃きい)が、拳とキックで不良たちを撃退して助けていた。しかしそれは、美人に成長した亜紀に惚れた不良たちが、常に亜紀と行動を共にしている稔を“彼氏”と勘違いして絡んでくるという構図で、そのため稔は亜紀の影響...
シネマ親父の“日々是妄言”  2008年12月16日(火) 19時47分
監督:成島出
出演:北乃きい、林遣都、大沢たかお、桜井幸子、波岡一喜、鳥羽潤

「幼馴染の稔と亜紀、いじめられっこの稔をかばってくれていた亜紀は高校生になって綺麗に成長し学校のアイドルだったが、相変わらずヘタレの稔を得意の喧嘩で助けていた。しかし稔は
日々のつぶやき  2008年12月15日(月) 14時18分
映画「ラブファイト」の感想です
ジャスの部屋 -映画とゲーム-  2008年12月15日(月) 11時04分
11月28日(金) 17:45〜 チネ1 料金:0円(ポイント使用) パンフレット:600円(買わず) 『ラブファイト』公式サイト 幼馴染の少女に守られてきたいじめられっこのヘタレ少年が一念発起、ボクシングを習い、少女の呪縛から逃れようとする話だ。ちょっと違うけど。 強い少女役は、北乃きい。意外と身体能力が高いようだ。鈍臭い娘だと思っていたんだけどね。 ヘタレ少年役は、「バッテリー」で生意気な小僧原田を演じた林遣都。 ボクシングジムの会長に、大沢キカイダーたかお。髪型のせいか今回はあまりキカイダーでなかった。 大沢たかおの昔の彼女の女優役に桜井幸子。 大沢たかおが、脚本に惚れこんで、プロデュースも行ったとのこと。 少年少女と中年の2つの愛が物語の中心となっている。 東映にしては、珍しくセンスのいい映画で、東映としては、良くあることだが、まったく客が入っていなかった。 まさに掘り出し物という感じの作品で、プロデュースした大沢たかおには、素直に感謝したい。Kikaider, good job! お勧め度:☆☆☆★ 格闘度:☆☆★ 俺度:☆☆☆★
ダイターンクラッシュ!!  2008年12月15日(月) 0時44分
ボクシングが好きだということは以前寺山修二が監督した『ボクサー』の記事(→こちら)で書いたので割愛するが、いじめられっ子の主人公がボクシングを通じて成長していく話とあっては黙ってはおれない(って程ではないけど)。それに期待の若手女優の北乃きいも出演している。けど、公開されて結構経つのに評判も聞こえてこず、「多分それ程面白くはないんだろうな」とか予想しながらの鑑賞となった。いじめられっ子の稔(林遣都)は小さい頃からいつも幼馴染の亜紀(北乃きい)に助けられてきた。高校に入学しても相変わらず不良に追いかけ回される毎日。その原因は可愛くなった亜紀のBFと勘違いされているからで、襲われる度にケンカの達人になった亜紀に救われている。ある日、不良に襲われているところを大木(大沢たかお)に救われる。心酔した稔が後を追ってみるとボクシングジムであった。入門を希望するも、ジムでたった一人のボクサーのタケ(波岡一喜)が病で引退するのを機にジムを畳むつもりであった。タケの説得に折れ、大木はジムを続けることにし、稔も練習生となった。亜紀に内緒で強くなりたいと練習に励む稔。そんな稔に憧れている恭子(藤村聖子)...
古今東西座  2008年12月13日(土) 13時45分
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