「ゴールデンスランバー」映像にした面白そう

2008年06月03日(火) 0時22分
「ゴールデンスランバー」★★★
伊坂幸太郎著



書店で見かける平積みした本のポップ、
手書きで、その本のススメどころを
簡潔に書いていてつい見てしまうが、
「本屋大賞受賞」もあって
この作家の本を初めて読んだ。

海外ミステリーを読むことが多いが、
最近は日本の有名どころの作家の本も
どんなものか読むようにしてる。

冒頭から若い首相の暗殺から、
何かの組織に陥れられ犯人に仕立てられた
主人公の逃亡劇が始まり、
映画を見ているようだ。

周囲の人間の感情の動きや、
現在と過去を描くことで、
より一層登場人物に深く入り込めるのもいい、
さすが人気作家の本だ、

仕事への行き帰りと、
自宅で3日程で読めてしまった。

そう読めてしまった、
複雑な構造でもなく、取り立てて
驚くような展開もなく、
フツーだった、
こんなことはありえそうだし、
こんなふうになったら嫌だなとは思うけれど、
物語としての想像力不足というか、
物足りなかったのだ。

先日読み終えた「流星の絆」も
同じ作家の「容疑者Xの献身」の感動が
忘れられなくて、期待したが、
やはり心を揺さぶる名作にはそうそう
出会えないということなのだろう。

それでもまたあの感動に会いたくて
本の帯や新聞の広告を見ては
時々賭けでもするように新作を手に取る。

どこが悪いとか、決定的な部分はなく、
なんとなく全体的に淡々とした破綻の無い
ストーリーで
こういうのって映像で何度も見てるので
その部分で心踊るとか
そういうことは無かった。

これが映画だったら
主演俳優が有名なら見てもいいかな。

それでもこのサラリと読めてしまうというところが
この作家の才能なんだろうな、
たぶんというか次作も読みたいと思った。

★100点満点で65点

最近は日本の作家へ目が向きだして
また書店通いが帰宅途中の楽しみだ。

soramove
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# 出版社: 新潮社 (2007/11/29)
# ISBN-10: 4104596035

評価:95点

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今日読み終えました。

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「ゴールデンスランバー」伊坂幸太郎
新潮社 ISBN:978-4-10-459603-4

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