名古屋から発信する映画(韓国映画好き)・本・旅のブログ ネタバレなし、感想や評論でない感じたままを書きます。
「モンスターズクラブ」★★★瑛太、窪塚洋介、KenKen、
草刈麻有、ピュ〜ぴる、
松田美由紀、國村隼出演
豊田利晃監督、
72分、2012年4月21日公開
2011,日本,ファントム・フィルム
(原題/原作:宇宙兄弟 )

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「主人公は社会から背を向け
雪山の小さな小屋でひっそり暮らしていた、
彼はそこから企業やテレビ局に
爆弾を送りつけていた、
何故彼はそんなことをするのか、
舞台劇のような感じ、
一人でいる時間が長いから
独白(ナレーション)が多いが
何か新しい感じのものを作ろうという
気概は感じたがカラ回りを感じる部分も」
主人公の垣内良一(瑛太)は雪山の小さな小屋で
生きる上での最低限の暮らしをしている、
食べ、読み、爆弾を作る、
時には猟銃で狩りをし、肉を解体し
僅かな火力でステーキも食う、
非常にシンプルだけれど
どんなに注意を払って自給自足を目指そうと
それが無理なことは分かる。
何かをする時
自分の力だけでは賄えないものが
あり過ぎることに気付かされる
というか、そんなもので今の暮らしはできている。
彼が時折見る亡霊は
既に死んでしまった弟のケンタ(Ken☆Ken)であり、
兄のユキ(窪塚洋介)で
彼らとの会話とナレーション、
あとは主人公がもくもくと行う作業を見守るだけ、
この話がどこへ向かっていくのか
そんなことを考えるのは途中から止めた
きっと強く伝えたい「何か」をもって
作り始めたのだろうが
どうやら監督自身もそれをどう表現したらいいか
決めかねているような
どうにも中途半端な出来となってしまっていた。
今時「革命」だとか
それを個人が地道に爆弾で何かを変えようだとか
そんなことでは何も変わらない程
社会は巨大化し
些細なことでは人々は「もの」を考えたりしなくなった
だから彼のやっていることは
自己満足にしか過ぎないけれど
心のどこかに「そうせ変わらない」という
そんなふうに考える部分があって、
それが分かっているからこそ
この主人公の行動が
方向は間違っているにせよ
どこか心を刺激する。
映画自体はどちらかというと
退屈な出来となっている、
上映時間も72分と短く中途半端だ、
あと少し何か強烈な意志を見せてくれれば
今の時代を貫く
気概に満ちた作品となったかもしれないが
そこには届かなかったようだ。
★100点満点で70点★
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最新映画ランキング(5/14)
「テルマエ・ロマエ」がV3達成!
最終的には50億円近くまで行きそうな勢い。
今年前半の代表作となったようだ。(まだ手見ない)
A(初)貞子3D
B(A)宇宙兄弟
C(B)名探偵コナン 11人目のストライカー
D(初)幸せの教室
E(C)仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦
F(D)僕等がいた 後篇
G(F)わが母の記
H(E)映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!オラと宇宙のプリンセス
I(G)劇場版 SPEC 天
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「宇宙兄弟」★★★★
小栗旬、岡田将生、
麻生久美子、濱田岳、新井浩文、
井上芳雄、塩見三省、堤真一出演
森義隆監督、
129分、2012年5月5日公開
日本,東宝
(原題/原作:宇宙兄弟 )

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「予告編から元気な映画だった、
まさに旬の俳優二人の演技はどうか
楽しみに劇場へ、
結構お客も入っていて
連日の主演俳優のTV露出も
ムダじゃないと実感、
勢いのある映画で見終えてから
無駄に何処かへ向かって走りたくなった」
「兄弟で一緒に宇宙飛行士になろう!」
そんな夢みたいな約束は誰だってしただろう、
しかし弟の日々人(岡田将生)はその夢を叶え
NASAでその瞬間を待っている、
彼はその頃失業した兄の六太(小栗旬)に無断で
兄の宇宙飛行士になる試験に応募し
打ち上げの直前、六太に向かって
「ムッちゃん行かないの?」と宇宙へ旅立った。
メインは兄の六太の宇宙飛行士の試験の様子、
狭い空間に閉じ込められ
様々な課題に取り組んで
どんな状態でも平常心でいられること
同僚との連帯感を短い間で築ける事等
地上では想定出来ないことを試され
見ているだけで窮屈な感じになる、
でも夢を実現させるためなら
そんなこと何でもない、くらいの
強い気持ちが無いといけないだろうな。
一人っ子の自分には兄弟の感情は
想像するしかないが
一番身近な競争相手でもあるし
生涯関わり続けるわけで
弟の方が一歩秀い出てたら
その重圧は物凄いだろうな、
でもまあそんなことをくどくど説明するのでなく
そのあたりの屈折具合は
さすがの小栗旬がさりげなく表現していた。
「悪人」でノー天気な悪人を演じた岡田将生も
さりげなく兄を気遣う細やかさも見せて
二人のキャスティングが成功している。
地上で頑張る兄と
遥か遠く月で夢の中にいる弟、
その弟にアクシデントが起こった、
2時間も前から消息を絶っているという、
助けに行くには遠すぎる、
心の中で祈るしかない。
もどかしくも試験を続けるが
胸がぎゅっと締め付けられるような感覚を
主人公と一緒に感じた。
日本人初の月面歩行の瞬間、
あれは歩行じゃなくてジャンプ!だった、
気持ちは分かるし
あの子供みたいな表情も分かる、
厳しいミッションの途中とはいえ
あれでいいんだ、
だって夢を実現したのだから、
良かったなーあの瞬間。
納得したり
気にいったシーンがあれば
もうそれで映画一本OKだ、
細かい突っ込みどころはあるけど
そんなこと全部忘れるくらい
映画の中に好きなシーンを見つけた
それで良いんだよな
面白かった!
★100点満点で80点★
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小栗旬出演作品
しあわせ家族計画(2000年9月16日公開)広瀬章太 役
羊のうた(2002年3月30日公開)主演 高城一砂 役
あずみ(2003年5月10日公開)なち 役
ロボコン(2003年9月13日公開)相田航一 役
イズ・エー[is A.](2003年10月9日公開)少年A=勇也 役
ハーケンクロイツの翼(2004年7月24日公開) 主演 RIKUO 役
あずみ2 Death or Love(2005年3月12日公開)なち 役 銀角 役(二役)
隣人13号(2005年4月2日公開)十三 役(中村獅童(13号 役)と二重人格役)
Life on the longboard(2005年9月10日公開)憲太 役
輪廻(2006年1月7日公開)尾西和也 役
ウォーターズ(2006年3月11日公開)主演 リョウヘイ 役
オトシモノ(2006年9月30日公開)久我俊一 役
さくらん(2007年2月24日公開)※カメオ出演
キサラギ(2007年6月16日公開)主演 家元 役
スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ(2007年9月15日公開)アキラ 役
クローズZERO(2007年10月27日公開)主演 滝谷源治 役
花より男子F(2008年6月28日公開)花沢類 役
蛇にピアス(2008年9月20日公開)暴力団員 役 ※カメオ出演
クローズZERO II(2009年4月11日公開)主演 滝谷源治 役
ごくせん THE MOVIE(2009年7月11日公開)内山春彦 役
TAJOMARU(2009年9月12日公開)主演 畠山直光 役
踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!(2010年7月3日公開)鳥飼誠一 役
シュアリー・サムデイ(2010年7月17日公開)警官B 役 ※カメオ出演
岳-ガク-(2011年5月7日公開)主演 島崎三歩 役
荒川アンダー ザ ブリッジ(2012年2月4日公開)村長 役
キツツキと雨(2012年2月11日公開)幸一 役
宇宙兄弟(2012年5月5日公開予定)主演 南波六太 役
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「超能力者」★★★☆
カン・ドンウォン、コ・ス出演
キム・ミンソク監督、
113分、2012年3月10日公開
2010,韓国,ツイン
(原題/原作:HAUNTERS/초능력자 )

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「予告編では内容がよく分からなかったが
本編を見たらカン・ドンウォンが悪役で
やはりこれだと宣伝も難しかっただろうな、
二人の超能力対決を主軸とするが
やはり大作映画じゃないから
繰り広げられる闘いは正直ショボイ、
だから全体的にもうひとつ盛り上がりに欠けるが
まあ、韓国映画らしいといえなくもない出来で
自分的には満足だった」
同じ内容をハリウッドでやれば
もっと視覚効果は全然違ったものになるだろう、
でも韓国映画はそんなところで
勝負してないからね
今回はイケメン俳優の対決と
カン・ドンウォンの悪役と
韓国国内では話題性は高かったと思うが
日本ではどうかというと
もう彼らだけでは観客は呼べないという
危機的状況だけは確か。
視線だけで人の心を操れる男は
その力を金を盗むことに費やしていた、
それ自体は悪いことだが
人目につかないようにひっそりと生きていたが
ある時その悪事を見つけられてしまう、
も一人の男、彼は傷ついても
驚異的な回復力でいわば不死身の男。
彼らが出会わなければ
対決なんかしなければ
無駄に人を傷つけたり
殺してしまったりは防げただろうに
二人は出会ってしまい
戦わざるを得なくなっていく。
戦う必然性は強烈には感じないので
その部分でどこか闘いにのめり込めない
これは全部避けられるのに
でも韓国の社会ではそんな弱腰は通らない
ダメなものはダメなのだろう、きっと、
「いいんじゃない」という曖昧日本より
よほど分かりやすくて良いかもね。
コ・スが美味しい役だったこの作品、
結局彼は何を守りたかったのだろう、
自分の持てるもの全て投げ出し
ただひたすら前進する姿は
完結で潔いけれど誰も真似は出来ない
その意味では彼は神に近い存在だった、
その後世界は何か変わっただろうか?
そこまで突き詰めて考えなくてもいいのか、
でもやはり「何故戦わなくてはならないのだ」
そう問い続けてしまう、
その問いには答えてくれない
そのあたりは不満だったな。
出来は悪くない
劇場でお金払っても満足できるはず。
★100点満点で75点★
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カン・ドンウォン出演作品
2004年「彼女を信じないでください」(2005年5月28日 日本公開)
2004年「オオカミの誘惑」(2005年3月19日 日本公開)
2005年「デュエリスト」(2006年4月22日 日本公開)
2006年「私たちの幸せな時間」(2006年9月14日 韓国公開/2007年7月14日 日本公開)
2007年「あいつの声」(2007年2月1日 韓国公開/2011年9月3日 日本公開)
2007年「M」(2007年10月25日 韓国公開/2008年9月27日 日本公開)
2009年「チョン・ウチ 時空道士」(2009年12月23日 韓国公開/2011年7月2日 日本公開)
2010年「義兄弟 SECRET REUNION」(2010年2月4日 韓国公開/2010年10月30日 日本公開)
2010年「Love for Sale」(釜山プロジェクト「カメリア」オムニバス映画 2011年11月 韓国公開予定/2011年10月22日 日本公開)
2010年「超能力者」(2010年11月10日 韓国公開/2012年上半期 日本公開予定)
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「捜査官X」★★★★
ドニー・イェン、金城武、
タン・ウェイ、ジミー・ウォング出演
ピーター・チャン監督、
115分、2012年4月21日公開
2011,香港、中国,ブロードメディア・スタジオ
(原題/原作:武侠/WU XIA )

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「ドニー・イェンと金城武の共演を楽しみに劇場へ、
強盗殺人事件の凶悪犯二人が
山奥の村の店に強盗に入るが
たまたま居合わせた職人に殺されてしまう、
屈強な2人を偶然とはいえ
殺してしまうことは可能だろうか?
金城武扮する捜査官シュウの
綿密な捜査が開始される」
捜査官シュウが雨の中を歩くなんでもないシーンで
一瞬雨が止まったような美しい光景が描かれ
重苦しい心情を投影するようで
そこでは何も語られないのに
見てるこっちは色々考えてしまう、
そんな印象的なシーンがいくつも見られた。
映像自体の持つ力が感じられる。
シュウが地道な捜査を始めると
人畜無害に見える職人リウ・ジンシー(ドニー・イェン)が
実は武道の達人ではないかと疑いを抱く、
このあたりから物語は動き始め
彼の推理が再現フィルムのように映像化され
それを組み立てつつ推理は進んでいく。
前半部分は推理仕立てだが
この映画がそれで終わるわけない
なにせドニー・イェンが居るわけだから
後半は彼の見せ場のアクションシーンの連続で
まさに「待ってました!」そ
れでもしっかり金城武の見せ場も用意され
サービスたっぷり
お腹一杯で楽しい時間を過ごした。
人は人生をやり直すことはできるか?
そんな深いテーマが根底に見え隠れし
家族や村人の為に生きていこうと決心した男が
過去をひた隠しにするが
周囲がそれを許さない
当然だけど人間は多面性がある
その中のどの部分で生きていくのか
ほとんどは自分でもそれを決められない、
結果そんな中で自分らしさを作っていくのだろう。
主人公のリウ・ジンシーの苦悩が
最後に爆発する圧倒的な開放は
それまで抑えていた分
見ているこちら側の感情も掻き立て
ドニー・イェンここに在り!
ジェット・リーが最近姿を見せないのだから
彼に頑張ってもらうしかない
レンタルじゃあこの気分は味わえない
大画面で見て欲しい作品だった。
★100点満点で75点★
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ドニー・イェン出演作品
『ドニー・イェン COOL(原題:「殺殺人,跳跳舞」)』(監督・出演・動作設計・製作総指揮、1998年)※西村由紀江が音楽を担当。
『ヒートHEAT(原題:「K色城市」)』(ゲスト出演、1998年)
『ハイランダー/最終戦士』(出演・アクション監督、2000年)
『HERO(原題:「英雄」)』(中・香合作、2002年)
『ブレイド2』(出演・アクション監督、米国映画、2002年)
『シャンハイ・ナイト(原題:「皇家威龍」)』(米国映画、2003年)
『花都大戦 ツインズ・エフェクト2(原題:「千機變II之花都大戰」)』(2004年)
『戀情告急(原題)』(ゲスト出演、2004年)
『セブンソード(原題:「七劍」)』(中・香合作、2005年)
『SPL/狼よ静かに死ね(原題:「殺破狼」』(出演・動作設計、2005年)※サモ・ハン・キンポーと共演。
『かちこみ!ドラゴン・タイガー・ゲート(原題:「龍虎門」)』(出演・動作設計、2006年)
『導火線 FLASH POINT(原題:「導火線」)』(出演・動作設計、2007年)※義妹の汪圓圓も出演。
『画皮 あやかしの恋(原題:「畫皮」)』(2008年)
『エンプレス/運命の戦い(原題:「江山美人」)』(2008年)
『イップ・マン 序章(原題:「葉問」)』(2008年)
『建国大業(原題)』(カメオ出演、2009年)
『家有囍事2009(原題)』(カメオ出演、2009年)
『孫文の義士団(原題:「十月圍城」)』(出演・動作設計の1人、2009年)
『イップ・マン 葉問(原題:「葉問2」)』(2010年)
『レジェンド・オブ・ザ・フィスト 怒りの鉄拳(原題:「精武風雲・陳真」)』(出演・動作設計、2010年)
『処刑剣 14BLADES(原題:「錦衣衛」』(2010年)
『最強囍事(原題)』(2011年)
『三国志英傑伝 関羽(原題:「關雲長」)』(出演・動作設計、2011年)
『捜査官X(原題:「武侠」)』(出演・動作設計、2011年)
『八星抱喜(原題)』(2012年)
『大鬧天宮(原題)』(出演・動作設計、2012年予定)
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「Black & White ブラック&ホワイト」★★★☆
リース・ウィザースプーン、
クリス・パイン、トム・ハーディ出演
マックG監督、
98分、2012年4月20日公開
2011,アメリカ,20世紀フォックス
(原題/原作:This Means War)

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「ふたりのCIAエージェントが
同じ女性を巡って火花を散らす
そのやり方が公私混同はなはだしく
まさにバカげてるのでホントは笑うとこなんだろうが
本当にバカバカしくて笑えない、
これでは大好きなリース・ウィザースプーンが
全く生かされていなくて
ホント残念な出来上がりになっていた」
二人の男のやっていることを
ただ笑ってしまえばいいのだろうが
凄腕!CIAエージェントという設定が
きっとノレない理由だろう
いくらなんでもどこかにリアルを感じられなくては
笑えないのだ、
コメディがお得意な国だと言うのに
しかもリース・ウィザースプーンを使っても
この出来では不満足。
もともとリース・ウィザースプーンは
軽い恋愛コメディが得意の女優、
その路線でいくつか出演した作品は
結構好きで彼女の作品は全部見てるが
「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道(Walk The Line」で
アカデミー賞主演女優賞なんか獲ったものだから
勘違いしてしまったのか
彼女は美貌で二人の男を惑わせる迫力は無いのに
その点でもこの映画は失敗だ。
彼女の何が男二人を戦わせるのか
その説得力がなければ成立しないのに
彼女に遠慮したのか分からんが
彼女が居ればそれで成立っていうのでは不足だ
ただの頭の悪そうな女性としてしか
こちらに伝わらず、それじゃぁ
派手な銃撃シーンとかも
迷惑な話くらいにしか伝わらない、
これは完全に監督の選択ミスか。
とまあ、この映画がどれだけ
ダメダメか書いても仕方ないので
どこか見どころを書こうと
思いだすが
無いな
他の映画を見た方が良い。
こういう映画を見ると
原案から脚本や演出に至るまで
面白い作品はそういった要素が
全部揃うという幸運に恵まれないと
そして俳優の輝きもしかり。
レンタルでなら元は取れそう。
★100点満点で55点★
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リース・ウィザースプーン出演作品
最近はパッとしない。
Black & White ブラック&ホワイト(2012)
恋人たちのパレード(2011)
幸せの始まりは(2010)
ペネロピ(2006)
ウォーク・ザ・ライン/君につづく道(2005)
キューティ・ブロンド/ハッピーMAX(2003)
メラニーは行く!(2002)
キューティ・ブロンド(2001)
アメリカン・サイコ(2000)
リトル・ニッキー(2000)
カラー・オブ・ハート(1999)
クルーエル・インテンションズ(1999)
完全犯罪(1999)
カラー・オブ・ハート(1999)
S.F.W.(1994)
みんな愛してる(1993)
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「タイタンの逆襲」★★★☆
サム・ワーシントン、レイフ・ファインズ、
リーアム・ニーソン、ダニー・ヒューストン、
エドガー・ラミレス、ビル・ナイ、
トビー・ケベル、ロザムンド・パイク出演
ジョナサン・リーベスマン監督、
99分、2012年4月21日公開
2012,アメリカ,ワーナー・ブラザース
(原題/原作:Wrath of the Titans)

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「アバターの頃は飛ぶ鳥を落とす勢いだった
サム・ワーシントンを久し振りに見た気がした、
前作から10年後という設定、
人々が神に祈りをささげなくなったため、
父であるゼウスを始め
神々の力が弱まっていると言うのだ、
なんかお説教臭くなるんじゃないかと身構えたが
大丈夫、あとはもうほぼ全編壮大な闘いの連続、
やはりこういう何も考えなくて
ただ映像を楽しむ映画ってのも良いものだ」
クラーケンを倒した英雄だが
猟師として子育てをしつつ
静かに暮らしていたペルセウス(サム・ワーシントン)の前に
父である神ゼウス(レイフ・ファインズ)が
助けを求めに現れた、
神々の力が弱まりタイタイン族を抑えきれなくなっており
このままではタイタン族が地上を支配しかねないと。
主な筋はそんなところ
そしてタイタン族の復活の裏には
ある陰謀が進行していたことが分かるが
これは言ってみれば「親子喧嘩」という
ショボイ理由で、その昔は神々が
もっと人間と身近だったとはいえ
いくらなんでも神様が親子喧嘩なんかしてたら
人間の手前それはちょっとダメじゃん!
そんなことを感じながらも
闘いのシーンは迫力満点で見入ってしまう。
ギリシャのパルテノン神殿を見れば
神はいると信じられそうだ
小高い丘の上にそびえ
どこからでも見えて
これなら信仰の対象になると納得できる、
今ではライトアップされ
麓のタベルナ(レストラン)からも見えて
別の意味で人を多く集めているが
かつては信仰の中心として
どれだけ多くの人が祈りを捧げただろう。
空と海に挟まれた地上で暮らす人間は
日々の暮らしの過酷さから
空を見上げたり
どこまでも広がる海に
様々な想いを込めて見ていたに違いない
その中心として信仰があったのだ。
そんな神々しいまでの想いからすると
この映画に描かれているのは
ちょっと下世話な人間の心理そのものだけど
まあそんな些細なことは横において
画面いっぱいに繰り広げられる
炎や飛び散る岩、
異様な姿のタイタン族
そして強大な溶岩オバケのクロノスとの
死闘をただただ見るだけでいい、
これぞハリウッド映画
こんな映像を作る為にどんだけお金をつぎ込んだか
そのバカバカしいくらいの情熱を楽しんだ。
前作は説明が多かったが
今回は一気に本題に入って
あとはもう怒涛のごとく突っ走ってラストまで
観終わって後には何も残らないが
見てる間は楽しめる、
それで何の問題もナシ!
★100点満点で75点★
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前作の感想はコチラ↓
映画「タイタンの戦い」神と人間がもっと身近だった遠い遠いいつかのお話
http://yaplog.jp/sora2001/archive/1541
主演のサム・ワーシントンは、
高校卒業後、レンガ積み職人をしていたが、
19歳の時にシドニーのオーストラリア国立演劇学院で学び俳優の道へ、
やはり夢を叶えるには
準備も必要だと言うことだろう。
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書籍「ナミヤ雑貨店の奇蹟/東野 圭吾著」★★★☆
東野 圭吾著 ,
角川書店、2012/3/28
( 385ページ , 1,680 円)

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「悩み相談お任せください――。
時空を超えて交わされる、温かな手紙交換。
過去と現在が鮮やかに繋がったとき、
すべての真実が明らかになる。
すべての人に贈る、感動と驚愕の物語。 」
(角川書店HPより)
郊外のシャッターの下りた雑貨店、
そこはかつて経済成成長期には
周囲に新しい住宅が増え
多くのお客が来ていたが
大型ショッピングセンターの登場などで
人の流れはやがて変わっていき
経営者が亡くなると
息子は店を継がなかったため
今では取り壊すでもなく風雨にさらされている。
街は栄え、そして何かの理由でさびれていく
シャッターの下りた商店街を
時々目にすると
そこにはかつての繁栄は感じられない。
そんな閉店状態の店は、かつて
雑貨店の他にしていたことがあった、
店の主人が人の悩み相談に応えるというもので
シャッターの郵便受けと
店の裏の牛乳瓶入れが
悩みを受け入れ、解答を相手に渡すという
役割をしていた。
そんな前提も段々と分かってくるわけだが
「そんなことあり得ないよ」
そう思ってしまったら始まらない
時にはこんなささやかな奇跡なら
信じてもいいなと思った。
悩み相談の解答が示されるが
多くは具体的な事は書かれていない
それより毎日の過ごし方だったり
考え方を示唆するもので
これは受け手がどうとでも取れる、
そして結果的に本人が自分の意思で
その悩みを解決していくのだが
その時そっと背中を押してくれた
雑貨店の店主の解答に感謝するのだ。
自分のこれまでの選択に
全て自信を持っている人はいない、
それにその重要な選択をした時でさえ
そのことに気がつかないこともある
振り返ってみると、その時の選択が
今の重要な転機になっていることが分かったりする
そんなちょっとしたきっかけを
この小説では雑貨店の店主の返事という形で
それが時空を超えて
過去と未来がその雑貨店を「ドア」のように
通り抜けていくのだ。
そんな場所があれば
誰でも行ってみたくなる
そしてそんな場所が無いことを
誰でも知っている、
いくつかのエピソードが次第に
どこかで重なり合い
ささやかな奇蹟に心が温かくなる、
今日、道ですれ違った人とも
実はどこかでつながっているかもしれない
それは偶然とも言えるが
それを「奇蹟」と呼べば
こんな小説になるのだろう、
かなりの厚みの本だったがすぐに読み終えた。
★100点満点で75点★
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オリコンの本の総合ランキング(2012年04月29日)
@舟を編む/三浦しをん
A東方求聞口授 〜 Symposium of Post−mysticism./ZUN
Cath Kidston SPECIAL BRITISH ISSUE Spring Summer 2012
B悲鳴伝/西尾維新
CDVD付き 樫木裕実カーヴィーダンスで楽やせ!/樫木裕実
D寝るだけ! 骨盤枕ダイエット/(監修)福辻鋭記
E大往生したけりゃ医療とかかわるな 「自然死」のすすめ/中村仁一
F「空腹」が人を健康にする 「一日一食」で20歳若返る!/南雲吉則
G遊☆戯☆王 ZEXAL オフィシャルカードゲーム ナンバーズガイド/Vジャンプ編集部
HCath Kidston SPECIAL BRITISH ISSUE Spring Summer 2012
I6時間でできる! 2ケタ×2ケタの暗算/岩波邦明
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「わが母の記」★★★★
役所広司、樹木希林、宮崎あおい、
三國連太郎、南 果歩、キムラ緑子、
ミムラ、菊池亜希子、三浦貴大、真野恵里菜出演
原田眞人監督、
118分、2012年4月28日公開
2012,日本,松竹
(原題:わが母の記〜花の下・月の光・雪の面〜)

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「随分前から予告が劇場で流れ
前売券を買っていた作品、
作家・井上靖の原作の映画化、
それは井上靖の自伝的な作品で
少しずつ記憶を失っていく母と
長男でありながら子供時代に離れて暮らしていた息子の
親子の心情を綴った心に沁みる作品となっていた」
昭和30年代から40年代にかけて
郷里の伊豆で暮らすボケ始めた母と
東京で作家として成功している息子の
地理的な距離と
親子としての気持ちの距離感が
くどくど説明されなくても
見てるこちらにスッと理解出来るように
映画全体がムダが無く
スッキリと整理され
これはやはり記憶を頼りに後から当時の出来事を
構築していったから
まさに小説家の自伝という印象。
親子にお手伝いさんや運転手
その他仕事関係の人間まで
同じ空間に10人近くの人間がいるシーンが結構あった、
今ではどの家庭でも
10人もの人間が揃うなんてめったに無く
ある家族を描きながらも
戦後の日本からどんどん失われていった
かつての日本の家族の原風景が描かれていた。
母親の八重を演じる樹木希林が
巧すぎでボケてるんだか
わざと言ってるのか分からないような絶妙な言葉に
思わず笑っちゃうけど
それは可笑しくて笑うと言うより
「仕方ないなぁ」という感じ、
それでも長男が子供の頃作った詩を書いた紙を
大切に保管し暗唱する姿には
胸にこみ上げるものがあった。
誰だって似たような経験があるからだ。
子供の頃、親と離れて
父親の妾と暮らしていた主人公は
心の底では母親に捨てられたと思っていたが
実はそれには訳があったのだと
50年も経ってから事実を知らされる主人公は
母を恨みつつも
愛おしくて堪らないという
複雑な心理を役所広司がまた抑えた演技で
良いんだ、これが。
声高に心情を吐露して
大袈裟な感情の高ぶりなんかで
自分の気持ちを表現するのは
その人の気持ちを表すには分かりやすい
この作品ではそんな過剰な演出はほとんどなくて
時折映像に挟まれる
伊豆の季節の移ろいや
赤や緑の自然の色彩など
どこかで観たような風景に
何かを映してそこに感情を読み取るような
細やかな演出が冴えていたように感じた。
人は自分が誰かに大切にされていると
実感できれば安心できる
そして明日も信じられる、
でもなかなかそんな強い感情を実感することは少ない
だからこそそんな瞬間を感じた時
そこに大切な人がいることを
改めて確認するのだろうな。
ドラマでも出来そうな内容だけれど
大画面に向き合って
自分の事を考えたりするなら
この2時間はとても充実した時間となりそうだ。
★100点満点で85点★
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原田眞人監督作品
さらば映画の友よ インディアンサマー(1979年)
ウインディー(1984年)
盗写/250分の1秒(1985年)
PARIS-DAKAR 15000 栄光への挑戦(1986年)
おニャン子ザ・ムービー 危機イッパツ!(1986年)
さらば愛しき人よ(1987年)
ガンヘッド(1989年)
ペインテッド・デザート(1994年)
KAMIKAZE TAXI(1995年)
トラブルシューター(1995年)
栄光と狂気(1996年)
バウンス ko GALS(1997年)
金融腐蝕列島〔呪縛〕(1999年)
狗神 INUGAMI(2001年)
突入せよ! あさま山荘事件(2002年)
伝染歌(2007年)
魍魎の匣(2007年)
クライマーズ・ハイ(2008年)
わが母の記(2012年)
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「劇場版 SPEC 天」★★
戸田恵梨香、加瀬亮、伊藤淳史、栗山千明、
三浦貴大、でんでん、浅野ゆう子、福田沙紀、
神木隆之介、椎名桔平、竜雷太出演
堤幸彦監督、
119分、2012年4月7日公開
2011,日本,東宝
(原題:SPEC〜天)

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「予告編は面白くて気になったので劇場へ、
TV放送されていたドラマ
『SPEC〜警視庁公安部公安第五課』を映画化。
TVシリーズは全く見てないので
内輪受けだろうギャグは全く「?」で
シリアスさより小ネタでなんとか笑いをとろうと
2時間かけて不毛なことをやってる気がした」
通常の捜査では解決できない犯罪を担当する
「未詳事件特別対策室係(通称ミショウ)」、
そこに所属する当麻紗綾(戸田恵梨香)と、
瀬文焚流(加瀬亮)の2人が、
特殊能力(SPEC)を持っている犯罪者の
引き起こした事件を捜査するということで
クルーザーから大量のミイラ死体が発見され
その捜査にミショウが当たることになった。
ミイラ死体の訳はすぐに明らかになるが
これがこの映画に入り込めるかどうか決めてる
浅野ゆう子演じるマダム陽は
凍りつかせるスペックの持ち主で
冷気を操る“陽”と、炎を操る“陰”との攻撃で、
フリーズドライの要領で、人間をミイラ化させていたが
この大真面目な大袈裟な演技は
監督の意向だろうが
全然笑えない、というか
アホらしくて笑っちゃう。
この他にも体の形態を自在に操る伊藤淳史は
本人役で登場するが
彼のスペックも奇想天外だけど
こんな出来そこないのスペックは
TVでなら笑えるけど
お金払ってまでわざわざ劇場で見せられても
やはり笑えないし
演じてる役者が可愛そうにさえ思える始末。
こういうノリの作品なのだから
これでいいのだろうが
この作品って方向性を変えれば
結構面白いものになりそうなのに
この笑えないギャグだけは
どうにもダメだった、
そんなことじゃなくふとした動作から
思わず笑っちゃうような
そんな演出だったら・・・・、
でもだめか、そうなるとシリアスな部分の
安っぽさが際立つことになるからな。
とにかくこの程度の作品は
TVのスペシャルくらいで勘弁してもらいたい。
次は見ない。
レンタルで充分。
★100点満点で40点★
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堤幸彦監督作品
バカヤロー! 私、怒ってます 第4話「英語がなんだ」(1988年)
HOMELESS(1991年、オノ・ヨーコ主演)
! [ai-ou](1991年)
オオカミが出てきた日(1992年)
中指姫 俺たちゃどうなる?(1993年)
さよならニッポン!(1995年)
金田一少年の事件簿 上海魚人伝説(1997年)
新生トイレの花子さん(1998年)
ケイゾク/映画 Beautiful Dreamer(2000年)
CHINESE DINNER(2001年)
溺れる魚(2001年)
トリック劇場版(2002年)
トリック劇場版2(2006年)
劇場版TRICK 霊能力者バトルロイヤル(2010年)
ピカ☆ンチ LIFE IS HARDだけどHAPPY(2002年)
ピカ☆☆ンチ LIFE IS HARDだからHAPPY(2004年)
Jam Films「HIJIKI」(2002年)
恋愛寫眞(2003年)
2LDK(2003年)
EGG(2005年)
サイレン 〜FORBIDDEN SIREN〜(2006年)
明日の記憶(2006年)
大帝の剣(2007年)
包帯クラブ(2007年)
自虐の詩(2007年)
銀幕版 スシ王子! 〜ニューヨークへ行く〜(2008年)
20世紀少年3部作
20世紀少年 -第1章- 終わりの始まり(2008年)
20世紀少年 -第2章- 最後の希望(2009年)
20世紀少年 -最終章- ぼくらの旗(2009年)
まぼろしの邪馬台国(2008年)
BECK(2010年)
はやぶさ/HAYABUSA(2011年)
平安結祈 heianyuki(2012年)- 本編冒頭で本人も出演し、堂本剛と対談している
劇場版 SPEC〜天〜(2012年)
MY HOUSE(2012年)
エイトレンジャー(2012年)
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「ジョン・カーター」★★★☆
テイラー・キッチュ、リン・コリンズ、ウィレム・デフォー、
サマンサ・モートン、マーク・ストロング、
キアラン・ハインズ、ドミニク・ウェスト、
ジェームズ・ピュアフォイ、ダリル・サバラ出演
アンドリュー・スタントン監督、
133分、2012年4月13日公開
2012,アメリカ,ディズニー
(原題:John Carter )

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初登場5位で浅野君効果の「バトルシップ」(2位)に軍配、
製作費が莫大なだけに、淋しい滑り出しとなった。
「予告でもどんな内容かいまひとつ分からなかった、
火星人の面白い造形を前面にCM作れば
小中学生も取り込めたろうに
彼らは仮面ライダーやコナンを見に行って
こんなきっちり作ってある大作の席が埋まらないとは、
133分と長めだけど、
ふたつに分けても良かったかな、
心理描写以外は結構面白かった!」
愛する妻と娘を失った主人公、
ジョン・カーター(テイラー・キッチュ)は
南北戦争後の1868年、インディアンに追われて洞窟に逃げ込み
あるきっかけで全く別の場所に移動してしまった、
「ここはどこだ?」から始まって
自分が火星に居ることを知り、
その過程で火星で繰り広げられている闘いに巻き込まれていく。
主人公が最初に出会うのは4本の腕を持つサーク族で、
いかにも、な宇宙人の登場で一気に物語は
作り物の世界に突入する、
自分達とは異質な体を持つ主人公を
最初は捕えるが彼らの族長を救うことで
受け入れられる。
その時、主人公の側をくっついて離れない
犬のでっかいのが物凄いスピードで動き
側にいる時は常に主人公の顔を見上げて
見た目は気持ち悪いのに
そのうち可愛く見えてきて、
こんなふうに未知の生きものを
もう少し丁寧に掘り下げてくれればいいのに
他の部分では物語だけがどんんどん進んで
目に見える異質のものを
あまり説明してくれないので
なんだかもったいない。
ジョン・カーターが突然放り込まれた世界でも
覇権を争う闘いがあり
とりあえず善と悪が描かれ
主人公はもちろん善者のヘリウム王国の
王女デジャー・ソリス(リン・コリンズ)と出会い
彼女側を助け
次第に恋に落ちていくわけで
物語の後半では、この恋を成就させ
主人公はこの惑星の留まるのか
それとも地球に戻るのか。
地球で経験したシーンが時折挿入され
果たしてジョン・カーターはどうするんだと
盛り上げようとするが
ここまでの二人の心理状態というか
お互いを好きになる要素が
ドタバタと乱暴に駆け足で描かれるため
二人にとってかけがえのない恋とは
こちらに感じられないのが致命的。
ディズニー作品で子供に多く見てもらおうと
思ったのならうなずけるが
大画面でこそ生かされる
巨大予算を使ったぜいたくな造形で
舞台は素晴らしい
けれどそこに生きる人間というか
生きものというか
彼らの描き方が型どおりで
これじゃあ、大人を納得させるのは難しい。
どこか足したり引いたりしながら
2本に分けて公開すれば
駆け足の部分だけでも救えた気がする
話全体は面白かったが
全体が及第点の平均レベルで
一気に気持ちを燃え上がらせてくれるような
そんなシーンが無かったのが残念。
でも大画面でこそ見るべき映画
見てる間は結構楽しめました。
★100点満点で75点★
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