2017春・中国の北京に行って来ました!A 

2017年04月24日(月) 19時09分
2017春・中国の北京に行って来ました!A
明十三陵へ

昨年のインド旅行もまだ完結してないのに
昨年に続いて二度目の中国旅行に行って来た。

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万里の長城を後にして
今度は「明・清朝の皇帝陵墓群」(2000年世界遺産登録)に
向かう
、北京から北西に50キロ、
明朝の16皇帝のうち13人の陵墓があり、
「中国の王家の谷」とも言われると
ガイドブックに書いてあるが
墓があるという一点を除いては
その名称はちょっと・・・という感じ。


「ここから50分くらいです」
そう言われて出発したが
山裾をくねくねとほとんどカーブの
緩やかな下りで
先ほど食べたばかりの昼食が
左右に振られて
気分が悪くなったがなんとか
色んな無関係なことを考えて
苦行に耐えた。


ホントにヤバかった。

やっとの思いで到着、
車から出ると急に元気になる、
入場料60元(約1.000円)



明の14代皇帝の神宗万歴帝(定陵)と
ふたりの皇后の合葬墓(1584年)
ここは地下宮殿が有
名で
地下5階位まで階段で下りると
棺や玉座が展示されているが
まさか皇帝たちも400年くらい後になって
静かな眠りを邪魔されるとは
思わなかっただろうな。




敷地は広大で全部見るには
時間がかかるということで
次は「神道」へ。
5分ほどで到着。

「神道」入場料60元(約1.000円)
もとは参道として作られたが
今は道路が出来て分断されている、
そこに一歩足を踏み入れると
ラクダや象の像が道の両側に置かれ
石畳の道はすごくきれいに
整備されているが
きれいすぎて、最近造ったの???



全長7キロの道に観光客はまばら、
暑くもなく寒くもなく快適、
なんだろ、整備され過ぎてると
新しく造った感が出て
なんか感動はしないね。
なんだろこの気持ち。



さて本日の見どころはここまで
北京市内へ戻ります。

北京市内から長城まで
足を延ばすと、田舎の小さな家が見えて
普通の人たちの暮らしが垣間見える、
雑貨屋みたいなものや
小さな商店が続いていたり
遺跡をみるのと同様
興味深いものだ。



2メートルくらいの高い壁で
周囲を覆って
そこに平屋の民家が4軒ほど、
それ全体がひとつの家なのか
親戚なのか、隣組なのか
それは分からないが
誇りに薄汚れた感じ、
でもそこには確かに生活がある。


朝7時出発だったので
6時に起きて、移動は車なので
帰りは眠ってしまった。

北京からわざわざ足を伸ばして
行く程でもないが
今回は世界遺産めぐり
外せない場所、
当時の広大な陵墓は寸断されているが
車で回るほどの規模は
実感出来た。

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soramove

2017春・中国の北京に行って来ました!@ 

2017年04月17日(月) 19時09分
2017春・中国の北京に行って来ました!@
慕田峪長城に登った!

昨年のインド旅行もまだ完結してないのに
昨年に続いて二度目の中国旅行に行って来た。

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ホテルを朝7時にピックアップ、
北京市内では若干の渋滞、
でもすぐに抜けると快調に走り始めた。
1時間半ほどで入口に到着。
万里の長城(世界遺産:1987年に登録)

万里の長城観光というと
有名なのは八達嶺長城、
こちらはガイドブックなんかだと
地下鉄からも行ける場所、
混んでると聞いたので
慕田峪長城に行った。


駐車場近くに入場券売り場があり
ここでガイドさんから
説明を受けて、まずは専用のバスに乗って
ケーブルカーやリフトの乗り場がある
場所まで行く、
入場券と一緒にペーブルカーの
往復のチケット(120元:約2.100円)を
買っていたのでケーブルカーで
一気に登っていく。




かなり高い場所まで登るが、
長城に着いてみると
まだまだかなり長く続いている、

往復を買っているので
下ると戻るのが大変なので
登るしかないけど
はーるか向こうまで続いているので
グズグズして
他の人はどうするか見て様子を窺う。



結局下ることにして
2キロくらい下にリフトが見えるので
まあ、リフトで下りればいいかと
歩き始めた。
山桜がつぼみで、もう少し後なら
咲き誇ってきれいだろうな、

そんなことを思いながら
堅牢な長城を下るわけだけど
その規模のあまりの大きさに
笑っちゃう。





修復はメキシコタイプで
古いものを使っての修復というより
セメントでがーっと
とりあえず、壊れたところを
直したという感じで、やはり残念。


中国の人も欧米人も
皆ひとしく笑顔で
こっちも自然と笑顔になる。

もちろん下から登って来た人達は
笑顔よりも
キツイ疲労の顔でもあるわけだけど
でも良い天気の長城は
笑顔や歓声、
そして写真を撮りまくる人に溢れていた。


結局リフト直前のあたりで
下への通路が何カ所かあったので
そこから下へ降りた、
その道を登って来るツワモノもいて
9時にケーブルカーに乗り
11時半までいたので2時間半くらい、
シャトルバスに乗って入口付近に戻り、
下りたところには土産物屋や
レストランがあり
いくつか土産物を買い、
ここで。昼食を取って、ドライバーさんと
合流した。


最近は旅行でスノーボールを集めていて
万里の長城のスノーボールを
ここで手に入れた。
35元(約620円)ナリ。満足。



人もそれほど多くなく、
自分のペースで観光できた、
また想像していた規模の
さらに上をいく大きさに
さすが万里長城、来た甲斐があった。
しかしこれを人力で作ったのだと
当り前だけど分かっていても
その途方もない作業に
人間の想像力って怖いことだと
改めて感じた。



交通の便の良い
八達峯長城は中国の団体で
混んでいると聞いたので
こちらを選んだが
良い天気にのんびりした雰囲気、
ここに美味しいコーヒーが
あれば完璧だったのにな。

入口に入ってすぐの券売所では
入場券(40元:約700円)と
シャトルバス往復(15元:約260円)
ケーブルカー往復(120元:約2.100円)
このセットを購入したが、
ケーブルカーで一気に登って
2キロくらい下った場所のリフトで
下りるってのがベストかもしれない。


自分はリフト付近の下に降りる道を
下りた、下りなので楽なものだ。


入口付近のレストランや土産物の
一角に日本の「吉野家」を発見、
ただしハイシーズンじゃないからか
閉まっていたのはちょっと気になる。

次は「明の十三陵」に向かう。

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soramove

書籍「みかづき/森 絵都(著)」永遠に、満ちることないからこそ 

2017年03月22日(水) 13時16分
書籍「みかづき/森 絵都(著)★★★★
出版社: 集英社 (2016/9/5)
472ページ、1.998円  

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「「私、学校教育が太陽だとしたら、
塾は月のような存在になると思うんです」
昭和36年。人生を教えることに捧げた、
塾教師たちの物語が始まる。
胸を打つ確かな感動。
著者5年ぶり、渾身の大長編。!」

(出版社HPより)

この作者の本は初めて読んだ。

このところブ厚い本が続くが
これも470ページと
持ち運びにには向かない。

3月18日に読み始めて
本日、23日に読み終えた、
大河ドラマが終わったように
フーッと大きく息を吐く様な感じ。
でも、疲れたんじゃなくて
心地良く、清々しい。



「教育」というものに人生を捧げた
3代記、昭和30年代から
現代まで、ある一家の壮大なドラマだ、
やはりここまで長く描いたからこそ
見えてくるリアルがあると思う、
ただただ作者の力量に唸る。


学校と塾を太陽と月になぞらえ、
塾を運営してきた家族の
彼らの心は常に満月として
満たされることを望みながらも
三日月のまま、

でもその欠けた部分も埋めるべく
長く教育に携わり、努力を続ける、
その途方もない情熱に
所々で胸を突かれる。

ここまでの情熱
自分でも気がつかない
柔らかい信念。

あるといいな
自分にもあると良いな
そんなふうにも。



勉強はやる気がある人に
教えるのはそれ程難しくない、
それより最初からダメだとか
受け付けないような人を
やる気にさせるのが大変なことだ、
でもうまくいけば喜びは大きい、
分かっているけど
時々どこかで手を抜くことが無かったか
自分を振り返ったり。


結局勉強って
自分のすぐに身になる訳じゃなく
それは時にすごく分かりにくく
いつか役立つ事の方が多い、
いや、全く役に立たないことも多いかな、
でもその勉強への姿勢は
他でも必ず役に立つと信じている。



情熱か、
情熱ね
やはり教壇に立つ者には
教える能力はもちろん
情熱がないとだめなんだ。

そんなことをぼんやり考えた。

この作者の他の作品も少しづつ読もう。

★100点満点で90点

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書籍「スキン・コレクター/ジェフリー ディーヴァー (著)」面白いけど、文庫まで待ってもいいかな。 

2017年03月20日(月) 9時35分
書籍「スキン・コレクター/ジェフリー ディーヴァー (著),」★★★★
出版社: 文藝春秋 (2015/10/17)
455ページ、1300円(amazonnで中古購入)

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「科学捜査官リンカーン・ライムは、
犯罪の天才ウォッチメイカーが
獄中で死亡したとの報を受けた。
その直後、新たな難事件がもちこまれる―
腹部に謎めいた文字を彫られた
女性の死体が発見された
。犯人はインクの代わりに
毒物で刺青を刻み、被害者を毒殺したのだ。」

(出版社HPより)


だいぶ前に買って、なかなか手に取らなかったのは
その分厚さ、
で、読み始めたらこれが止まらない、
一気に読んでしまった。

新書の新刊だと2.500円もするので
アマゾンで中古で買った、
このくらいが適当だと感じる。

リンカーンとサックスが登場すると
映画「ボーン・コレクター」の影響で
どうしてもデンゼル・ワシントンと
アンジェリーナ・ジョリーが浮かんでくる、
それほどあの映画の出来が良かったからだけど、
イメージって怖いなとも思う。



今回は連続して襲われた人たちは
刺青が腹部にされていて
しかも毒で彫られているという
聞いたこともない殺害方法、
肌に異常に固執していることから
「スキン・コレクター」と名付けられる。

ベッドや車いすに縛り付けられたリンカーンと
彼の目や耳となるサックスのコンビは
まさにあうんの呼吸で
多くを語らなくても、完璧なチーム。
事件の異常性から犯人の意図を読み解こうと
リンカーンのチームの
粘り強い捜査が始まるが、
わずかな証拠から、いろんな説を組み立てていくのは
さすがと思わせる。


ただそんなふうに地道に積み上げながら
時々重要なことが
あまり説明もないまま解決していくのは
なんかもどかしい。

あとからとってつけたよう説明されるが
どうにも納得できないし、
そう簡単にわかるかな?と疑問も。
まあそのあたりを、さらっと解決するから
最高のチームなんだけど
些細な部分を相当注意深く描写しながら
一方で、割とポーンと飛躍する部分が
もうひとつ引っかかる。


それだけ、全体が面白いし素晴らしので
要求も高くなるのだ。

結局ウォッチメイカーは見事に脱獄し、
そのうち新しい頭脳合戦が読めるだろう。

しかし上下段の450ページ、
終わるのが持ったいない体験、
早く次が読みたい





★100点満点で85点編集の勝利だ!

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映画「ラ・ラ・ランド」劇場へ楽しい非日常を観に行こう! 

2017年03月08日(水) 20時34分
映画「ラ・ラ・ランド」★★★★★満点
セバスチャン: ライアン・ゴズリング
ミア: エマ・ストーン
トレイシー: キャリー・ヘルナンデス
アレクシス: ジェシカ・ローゼンバーグ
ケイトリン: ソノヤ・ミズノ
ローラ: ローズマリー・デウィット
ビル: J・K・シモンズ
グレッグ: フィン・ウィットロック
キース: ジョン・レジェンド出演

デイミアン・チャゼル 監督、
128分、2017年2月24日公開
2016,アメリカ,ギャガ,ポニーキャニオン
(原題/原作:LA LA LAND)



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第89回アカデミー賞
主演女優賞:エマ・ストーン
監督賞;デイミアン・チャゼル



「『セッション』でアカデミー賞3部門に輝いた
デイミアン・チャゼル監督によるミュージカル映画。
『ドライヴ』のライアン・ゴズリングと
『アメイジング・スパイダーマン』シリーズの
エマ・ストーンが共演し、
ロサンゼルスを舞台にジャズピアニストと
女優の恋模様が描かれる。
ムード溢れる音楽とダンスで
描くポップでカラフルなラブ・ストーリーだ。」

ぴあ HPより

アカデミー賞は毎年wowowの放送を
楽しみにして、結果は夜の編集版を観るから
その日は慎重にニュースとかに
触れないようにして、楽しみにしている。

今回の話題はラストのハプニングだろう、
作品賞としてこの「ラ・ラ・ランド」が呼ばれ
3人くらいのスピーチが終わった頃
唐突に「間違いです、作品賞は『ムーンライト』」と。

間違って封筒が渡されたそうなので
仕方ないけど
尻切れトンボのような幕切れ、
昨年末の「紅白歌合戦」みたいな
何で紅組が勝ったの?
思い出した。

さて、映画

しみじみ、やっぱり自分は
映画が好きなんだなと
映画を見てる間中に何度も何度も思った。

冒頭のハイウェイでの歌と踊りのシーン
そしてタイトルの「ラ・ラ・ランド」が
スクリーンに映し出されると
なんか拍手でもしたい気分。



映画の内容とは関係ないが
この監督が脚本も担当して
全編に映画愛が散りばめられていて
リアルを求めると厳しいが
映画の「夢」を見ようとするなら
こんな幸福な時間は無い



ミアは女優を目指してオーディションの日々、
何度も何度も落ちるが
彼女は自ら脚本を書き
ひとり芝居をする。

そしてもうひとり
ジャズクラブを作ることを夢見る
ピアニスト、セバスチャン
彼はミアと出会って
夢を叶えるためにも
意にそわない仕事も引き受けるが
彼女に「それがやりたいことか」と
詰め寄られる。

夢を追って、その間只中には
苦労は苦労じゃない、
でも賞味期限がある
夢を夢として現実と折り合いをつける。



誰もがそんな感情を分かってるから
この映画から溢れるような
情熱を見せられると
なんか切なくなる。
自分はどうだろうと考えずにいられない。



そんなふうに思いながらも
スクリーンでは極彩色の
まさに夢のような世界が展開していく。

でも最後はきっちり
夢はそれを追う者にしか
叶えられないんだとメッセージ。



この映画はハリウッド的なゴージャス感はないが
カラフルで躍動感あふれている、
とても楽しめる映画だ。

良かったな、
もう一回見たいな、

違う結末があれば・・・。

★100点満点で100点

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soramove

映画「ハドソン川の奇跡」実話の映画化のお手本のような映画 

2017年03月06日(月) 22時01分
映画「ハドソン川の奇跡」★★★★DVD鑑賞
チェスリー・“サリー”・サレンバーガー: トム・ハンクス
ジェフ・スカイルズ: アーロン・エッカート
ローリー・サレンバーガー: ローラ・リニー出演

クリント・イーストウッド 監督、
96分、2016年9月24日公開
2016,アメリカ,ワーナー・ブラザース映画
(原題/原作:SULLY)



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「マンハッタン上空で起きた
2009年の航空機事故を題材に、
クリント・イーストウッド監督がト
ム・ハンクスを主演に迎えて描くドラマ。
機長の手記を基に、
制御不能となった飛行機を
ハドソン川に不時着させ、
乗客全員の命を救った奇跡の生還劇を描く。
その時一体何が起きていたのか? 
隠された真実のドラマを
イーストウッドならではの視点で紡ぐ。」

ぴあ HPより


映画館で見たいと思っていたが
先日DVDをレンタルして見た。

世界遺産めぐりが好きで
色々訪れているが、
飛行機に乗るのも、ホテルに
泊まるのも好きで、
この映画のような事態には遭遇したくないな。

全員が無事で救出されたという
事実がホント安心してこの映画を
見られる訳だけれど

パイロットの瞬時の判断が
不幸中の大幸いを生んだことは確かだ。


乗客、乗員全員が生存して
パイロットは一躍ヒーローとなるが
事故の検証が進んでいくと
当時の状況を再現した機械の
シュミレーションでは
高い確率で飛行場に引き返すことが出来たと
証明されたから
彼らは犯罪者のレッテルが張られそうになる。


事実を感情を交えずに
静かに静かに積み重ね
描いている映画だ

もちろんラストは見ているこちらも
気分が高まるが
それでも音楽で盛りたてるわけじゃなく
でもその場にいる誰もが
人間の経験や能力に驚き
そして奇跡的な出来事も可能なのだと
信じさせてくれる。

主人公のトム・ハンクスが
何度か見る悪夢、
彼は今後もあの悪夢を見るのだろうか?

パイロットという職業の
物凄い重圧は計り知れないが
この映画の全体的な静けさが
その重みを感じさせる。


クリント・イーストウッドの作品を
あと何作見られるだろうか。

★100点満点で80点

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村上春樹の新作がやって来た! 

2017年02月24日(金) 23時42分
昨年暮れから楽天ブックスに注文していた
村上春樹の新作「騎士団長殺し」第1部、第2部
厚めの2冊が本日、我が家に。

これに備えて、本を読み終えていたので
明日からいよいよ、新作を読むぞ。




TVを見てたら、昨夜のうちから
書店に並んでいる様子が映っていたが
それはやりすぎ。


どうせ読み始めれば、
感動に厚くなる・・・というより
物語の底にゆっくりと入っていって
「何が言いたいんだろう?」とか

何度か同じ個所を読み返したり・・・、

まあそういう、面倒なことをやりたくて
読み始めるんだけどね。

書籍「〆切本/夏目漱石(著), 江戸川乱歩(著), 星新一(著), 村上春樹(著),他」作家も人の子、イメージと違うところも面白い 

2017年02月20日(月) 1時09分
書籍「〆切本/夏目漱石(著), 江戸川乱歩(著), 星新一(著), 村上春樹(著),」★★★★
出版社: 左右社 (2016/8/30)
365ページ、2.484円

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「かんにんしてくれ給へ どうしても書けないんだ……」
「鉛筆を何本も削ってばかりいる」
追いつめられて苦しんだはずなのに、
いつのまにか叱咤激励して引っ張ってくれる……
〆切とは、じつにあまのじゃくで
不思議な存在である。
夏目漱石から松本清張、
村上春樹、そして西加奈子まで
90人の書き手による悶絶と
歓喜の〆切話94篇を収録。
泣けて笑えて役立つ、
人生の〆切エンターテイメント!」

(出版社HPより)

この本も、昨年、朝日新聞の書評欄を読んで
すぐに注文して届いていたが
読む順番が時々前後
入れ替わったりして
なかなか読めなかったが、
このところ、ハーソカバーの
長編が続いて、お腹一杯感があったので
こんな本も良いなと。


カバーを外すと本の表紙から
裏の見返しまで、
この本に出てくる作家の
泣きごとのような言葉があって
これも微笑ましい


本の作り手の情熱というか、
遊び心も伝わって
嬉しい気分になる


作家も人間、
机に向かったり、人と話したり、
ゆっくりTVも見ていられない、
何も無いところから
ひねり出すわけだから
それは常人には計り知れない
苦悩があるだろうけど。


何とか間に合った
時には間に合わなかった
にしても、作品を生み出した時の
ほんわかした喜びが
こちらもに伝わって
あまり読んだことない作家の本も
読んでみようかなと検索してみたり。



350ページ、ほとんど言い訳や
泣きごと、最後は逃げようか等々


やはり村上春樹はそういうことが
無いようで、〆切の随分早くに
出来上がるようで
それもなんか、裏切られないなと。


編集の勝利のような本、
でも寄せ集めなんだから
2.500円近い定価は高いな、
作家さんにどのくらい入るのか?

夏目漱石や谷崎純一郎から
吉本ばななや西加奈子まで

最近厚くて面白い本が続いたので
息抜きにはぴったりだった。


★100点満点で85点編集の勝利だ!

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書籍「罪の声/塩田 武士著」その“声”に着目した時、「罪」とは一体なんだったのだろう 

2017年02月16日(木) 1時09分
書籍「罪の声/塩田 武士著」★★★★☆
出版社: 講談社 (2016/8/3)
418ページ、1782円

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週刊文春」ミステリーベスト10 2016国内部門第1位!
第7回山田風太郎賞受賞作。

「逃げ続けることが、人生だった。
家族に時効はない。
今を生きる「子供たち」に
昭和最大の未解決事件「グリ森」は影を落とす。

「これは、自分の声だ」
京都でテーラーを営む曽根俊也は、
ある日父の遺品の中からカセットテープと
黒革のノートを見つける。

未解決事件の闇には、犯人も、その家族も存在する。
圧倒的な取材と着想で描かれた全世代必読!
本年度最高の長編小説!」



最近は映画に出かけるより
本を読む時間が増えている、

あとは犬の散歩。


この本は新聞の書評で気になって
ネットで買っていて、
昨年からの在庫、やっと順番が回って来た。

「グリコ・森永事件」って名前に
記憶はあるけど、もう詳細は分からない、
ただ子供が食べるお菓子に
「毒を入れる」という脅迫や
グリコの社長が風呂場から
誘拐されたこと、
身代金の要求はあったが
確かお金は手に入れて無いはず。


会社の名前は変えてあるが
起きた事実のほとんどは
この小説の中で使われているらしい、
面白そうだな、と読み始めた



この小説の読みやすいところは
犯人を追い詰めていくというより、
脅迫に使われた「子供の声」が
自分なんじゃないかと疑う男が
僅かな証拠を頼りに
かなり真実に近づいていくあたり。

これなら自分も凄く身近に感じる。
そして「怖いな」と感じる


そしてもう一方では
新聞社の文化部の記者も
仕事としてこの事件を掘り返し、
二人にとうとう接点が現れる。

犯行の動機とか
犯罪者側の言い分じゃなく、
ほぼ当事者、でも利用されただけの
子供たちの苦しみ、
このあたりはフィクションながら
胸を突かれた。



読みながら感情が高ぶり
思わず涙を流したが
これは感動じゃなく、
彼らの心の苦悩がリアルに伝わったからだ。


「かい人21面相」と名乗り
愉快犯とも言われたようだが

本当はあの時、何が起こり
何が行われていたのか
真実は分からない、
でもその一つの答えがこの小説にある。


凄く面白かった。この著者の他の作品も読んでみよう。

★100点満点で90点

soramove

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書籍「しんせかい/山下 澄人著」それ程スペシャルな感じは受けなかった。 

2017年02月10日(金) 13時09分
書籍「しんせかい/山下 澄人著」★★★☆
新潮社 (2016/10/31)
163ページ、1728円

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しんせかい [ 山下 澄人 ]
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156回芥川賞受賞  2017.01.19

「十代の終わり、遠く見知らぬ土地での、
痛切でかけがえのない経験――。
19歳の山下スミトは演劇塾で学ぶため、
船に乗って北を目指す。
辿り着いたその先は【谷】と呼ばれ、
俳優や脚本家を目指す若者たちが
自給自足の共同生活を営んでいた。
苛酷な肉体労働、【先生】との軋轢、
そして地元の女性と同期との間で揺れ動く思い。
気鋭作家が自らの原点と初めて向き合い、
記憶の痛みに貫かれながら綴った渾身作!」



芥川賞、直木賞の受賞を知って
楽天に予約して
「蜜蜂と遠雷」に続けて読んだ。

内容とは全く関係ないが
「蜜蜂と遠雷」は507ページで1.944円
こちらは163ページで1.728円薄い!
ページ数だけで言ったら
600円位じゃないとな、とか
思いながら読んだ、というか
あっという間に読めた。



著者も初めて知ったし、
芥川賞のニュースで著者が
富良野塾の塾生だったことを知り、
彼の自伝的作品ということで
ここに出てくる「先生」が倉本聰なんだなと
そういう情報はやはり要らなかったな。


冬になれば雪深い
北海道での生活を描いているが
それが「今」なのか
あの時期を振り返って「以前」を
書いてるのか、
「どっちだろう」というような
個所がいくつかあった。


それは仕掛けなのか
どうかわからない。

まあ、そういうことはあるとして
俳優や脚本家の養成を
目的としながらも
自給自足的生活も目指していたので
それなりに大変なこともあったようで
そういったことが描かれているが
ほとんど色んなことに踏み込まず
かなり淡々と描いている。


もっと泥臭い内容にもなれただろうが
当事者とも思えないほど
他人事にさえ思える。

自分の気持ちも
断片的にしか描かれない。


そんな大変なところで
2年を過ごしたのだから
無気力って訳じゃないし
狭い世界で僅かな人数と暮らすわけだから
何かひとつ描いても
面白そうなのに
見た感じをさらっと
なぞっているように感じた。

それを狙ったのかどうか
分からないが
心に残るような
「何か」は自分には感じられなかった。


面白い本に巡り合うと
同じ作者の別の作品も読んでみたくなるが
この作者のは、別にいいや。

ここのところ
ずっと
直木賞作品の方が面白い。


そんな感想。


★100点満点で70点

soramove

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