2018年4月チェンマイ旅行「Yaang Come Village Hotel」 

2018年06月21日(木) 18時28分
2018年4月チェンマイ旅行「Yaang Come Village Hotel」
チェンマイらしい滞在が出来る


<リンク:人気ブログランキングへ">>→  ★映画のブログ★どんなブログが人気なのか知りたい

恒例の10月の旅行が終わると
3月の旅行計画を立て始める。
今年春の旅行は、新しい土地じゃなく
何度も訪れているタイと決めて、
色々考えてチェンマイに決定!



ホテル選びは大切、
色んなホテルサイトで調べて
「Yaang Come Village Hotel」に5泊と決定。
大きなホテルじゃないが
古都チェンマイらしい滞在が出来そう。

バンコクを経由して国内線に乗り換え
夕方6時過ぎにはホテルに着いた。

レセプションは屋根だけの
開放的な作り、
プールを取り囲むように
宿泊棟がいくつか点在している。

南国の草花の咲き乱れる通路の先、
2階建ての宿泊棟の
指定した通り2階部分に案内してもらった。





気に入ったのがベランダ、
ゆったりしていて
ここでコーヒーを飲みながら
本を読んだ。

都市型のホテルと違って
機能的というより
ゆったりした空間と
静かな部屋、
レセプションから少し歩くのも
雰囲気が良いので逆に楽しい。




朝食の種類も十分、
5泊したが、いくつかは日ごとに替わっていて
満足できる。


ナイトバザールにも
徒歩で5分程度、
通りをひとつ渡るだけでアクセスでき、
夕飯は毎晩バザール中央の
屋台街で食べた。


タクシーの運転手も
ホテルの名前だけで
連れて行ってくれるし
快適な滞在が出来た。



宿に満足できるのは
旅の印象の大きな部分を占めるので
選ぶのは慎重になる、
一番安いランクじゃなく
バスタブ付きとか
少し広い部屋をとれば
間違いないと思う。

さて次はどこへ。

★この記事が参考になったらココもクリック!よろしく←

soramove

書籍「キネマトグラフィカ/ 古内一絵(著)」20年という時間の長さと実感 

2018年06月18日(月) 10時57分
書籍「キネマトグラフィカ/古内一絵 (著)」★★★☆
単行本: 304ページ
出版社: 東京創元社 (2018/4/28)

<リンク:
[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

キネマトグラフィカ [ 古内一絵 ]
価格:1728円(税込、送料無料) (2018/6/18時点)


>@

      →★映画のブログ     
どんなブログが人気なのか知りたい



「映画がフィルムだったころ、
老舗映画会社に勤めた同期六人。
働く事情も夢も、六人六様。
けれど自分の信じた道を必死に進んでいた。
あのころ、思い描いていた
自分になれているだろうか?
―二十年間、映画の変遷を
目撃してきた著者が贈る、
働く人すべての心を熱くする、
渾身の傑作!!。」

(出版社HPより)

始まりは1992年
なんか、ついこの間のようにも思えるが、
26年も前の事だ、
この経過した時間と自分の実感が
どうにも追いつかない。


この本の主人公たち
映画会社に同期入社の6人も
同じように感じ
だからこそ、その時代を
なんとなく共有できる気がする。

映画がフィルムからデジタルに移行し
シネコンなんてものも
無かった時代に
映画の営業や制作、買い付け等々
映画会社の様々な業務が
垣間見えるもの嬉しい。


TVドラマにすぐにでも出来そうな
分かりやすい人物設定

映画産業のうんちくと
女性の社会進出など
テーマになりそうなエピソードが
散りばめられていて
ありがちだなと思いながらも
結構前のめりに読んでいた。

今、働き方改革とか言ってるけど、
本来は他人に決めてもらうものじゃなく
やっぱり自分で勝ちとったり
選ぶものだと思う、

なんか違うなという違和感しかない。


やっぱり頑張る人の物語が好きだ、
根拠なく、応援したいし
その向こうに自分自身も見てるからだ、

傑作とか思わないが
有意義な読書の時間だった。

★オススメ度★
誰もが経験しただろう
仕事のあれこれが書かれていて
読みやすい作品となっている。

★100点満点で75点

soramove                    →  ★映画のブログ
                     どんなブログが人気なのか知りたい

書籍「ウォーターゲーム/吉田修一(著)」読み物としては面白いが並みの作品 

2018年06月03日(日) 9時56分
書籍「ウォーターゲーム/吉田修一(著)★★★
単行本: 348ページ
出版社: 幻冬舎 (2018/5/24)

<リンク:

>@


      →★映画のブログ     
どんなブログが人気なのか知りたい


「考えるんだ!
この世界で生き残るために必要なことはたった一つ。
考える、それだけだ!

突如ダムが決壊し、濁流が町を飲み込んだ。
死者97名、行方不明者50名を超える大惨事。
新聞の一面に躍るニュースの
裏側で渦巻く欲望の数々。
震えるほどの圧倒的展開と、
度肝を抜く大どんでん返し。
小説の無限の可能性を指し示す、
超絶スパイ・エンタテインメント、誕生!!」

(出版社HPより)


吉田修一がこんなジャンルの本を
書く意味が分からない、

本書は読みやすく
エンタメとしては良く出来ているけど
自分が吉田修一で読みたいのは
こんな内容の本じゃない、
そう感じた。

ダムを爆破するという
大掛かりな仕掛け
そしてそこにうごめく
単純じゃない事情が諸々・・・、
そういうことか!と
確かに面白く読める
一気読みという感じだ、
でも、と思う。


なんか事件が起こりました
政治家や怪しいグループが暗躍し
そこにはゲームの駆け引きがあり、
日本だけじゃなく
アジア各地を物語は目まぐるしく
駆け回る・・・という
キーワードのパズルを並べ
あとは書くのは得意だから・・という
そんな印象の小説だった。

どこか破綻というか
型破りで清新な部分が感じられず、
心躍るものを感じなかった。


この作品はシリーズの3作目ということだが
他の2作も自分には物足りなかった、
でも読むのは
どこかに何か面白いものが
あるに違いないと思うからだ。

予定調和的に、定位置にしっかり
着地して、良かった、良かったとなるが
結局大きな黒い闇は
そのまま。
これが吉田修一の作品?
って感じだけが残った。



★100点満点で70点
soramove
http://blog.with2.net/ping.php/38257/1105949103
                    →  ★映画のブログ★
                     どんなブログが人気なのか知りたい

書籍「極夜行/角幡 唯介(著)」寒い寒い寒い記録 

2018年05月12日(土) 1時09分
書籍「極夜行/角幡 唯介(著)★★★☆
単行本: 333ページ
出版社: 文藝春秋 (2018/2/9)




      →★映画のブログ     
どんなブログが人気なのか知りたい


「ノンフィクション界の
トップランナーによる最高傑作が誕生!
探検家にとっていまや、
世界中どこを探しても
”未知の空間“を見つけることは難しい。
大学時代から、様々な未知の空間を
追い求めて旅をしてきた角幡唯介は、
この数年冬になると北極に出かけていた。
そこには、極夜という
暗闇に閉ざされた未知の空間があるからだ!」

(出版社HPより)


何故かこの作者の本は
出版されると目につき
結局読んでいる

自分は別に冒険なんて求めてないし
自分の代りに彼に
冒険の何かを見つけようと
しているわけでもないのに。


極北の閉ざされた世界
グリーンランド北西部の
地球最北のイヌイット村の
シオラパルクに拠点を置き、
白夜の正反対の「黒夜」ともいうのか
太陽も登らない漆黒の闇を
グリーンランドとカナダの国境付近を
四ヶ月かけて探検した記録だ。



よくまあ、そんなこと
思いつくなぁ、

ヘッドライトの僅かな灯りを頼りに
平坦ではない道なき道を
一匹の犬とともに進むという、
全然やって見たくない
まさに冒険だ。

だから、読んでいて
わくわくはしない、

何でこんなことするんだろうという
気持ちの方が大きいが
彼は冒険家なので、それは問わない。


テントの中まで凍ること、
服の中まで凍る事
それらはイメージは出来る、
体験したことは無いが。

でも彼の置かれたというか
自分で進んで行ったのだけれど
極夜と氷の大地を進むというのは
想像を超えている。

ただ、読んで行くと
予想しなかった困難に遭遇し
当初の予定からは外れ
なんか思ったより
ショートカットというか
後半はピューッって走り過ぎて
ラストは尻切れトンボのような印象だった。


思っていたのと、ちょっと違った

これはよくあることだ、
でも本にはそのあたりは
明確にされていない、
だから「極夜を超えて見た太陽の光」に
本来の明るい光を見たい・・・・、
そんな彼の思惑は
こちらにそれが成功したのかどうか
もうひとつよく分からなかった。

未開の地というものは
この地球上には
ほとんど残っていないだろう
だから冒険家は
「違う状況」という方面から
アタックしないと
冒険は成り立たないのかもね。


そういう意味では
地球は狭くなったけれど
何処へ旅しようと
日本と全く違う風景や風習をみれば
まだまだ地球は広いんだとも思う。

次の冒険も期待したい。

関係ないけど
一時人気になった戦争写真家の
あのベレー帽の人
今はどんな写真を撮っているのかな。

★100点満点で75点
soramove
                    →  ★映画のブログ★
                     どんなブログが人気なのか知りたい

映画「タクシー運転手 〜約束は海を越えて〜」ソン・ガンホのリアル 

2018年05月10日(木) 1時09分
映画「タクシー運転手 〜約束は海を越えて〜」★★★★
製作年/国、2017年/韓国
配給:クロックワークス
時間:137分
公開日:2018年4月21日(土)
監督:チャン・フン

ソン・ガンホ、トーマス・クレッチマン
ユ・ヘジン、リュ・ジュンヨル 出演



      →★映画のブログ     
どんなブログが人気なのか知りたい



「実在の人物をモチーフに、
韓国現代史最大の悲劇とも言われる
光州事件のもうひとつの真実を紐解くドラマ。
『高地戦』のチャン・フンが監督を務め、
事件の実情を伝えようとするドイツ人記者と、
彼を乗せ、光州の中心部に入った
韓国のタクシー運転手の物語を描く。」

(ぴあHPより)

チャン・フン監督は、
かつて熱くなった「映画は映画だ」←過去記事へ
の監督なので楽しみに劇場へ。


韓国という国は若い、
国の歴史は古いが、
現在の様な民主的な国家となるまでは
急激な変化がいくつかあり、
この映画が描く「光州事件」も
何度か映画化されている。


ソン・ガンホ演じるタクシー運転手が
光州事件の真っただ中に
放り込まれるが、
歴史を変える様な人じゃなく
ソウルのそれも成績の良くない
運転手が見た真実に
リアルな恐怖を感じた。



主人公のマンソプはタクシー運転手
家賃を4か月滞納し、
11歳の娘をひとり育てている、
家計は苦しいが、いい加減さと明るさで
悲惨な感じはしないのが救いだ。


ソウルから光州に外国人記者を
乗せていけば高額は報酬を
もらえるということで
他のドライバーが受けた仕事を
強引に自分のものにして
光州に向かうが、そこには
想像してなかった悲惨な事件が起こっていた。

当時、報道も政府に統制されていたため
少し離れた隣町では
光州で何が起こっているか知らされず
普段の生活を送っていたが
光州でデモを行う学生に向かって
発砲や暴行が行われていた。

タクシー運転手は、
自分の仕事をしているだけなのに
いつものタクシーのフロントガラスから
見える光景は
報道で知らされていることとかけ離れ
何が起こっているか知ることになる。



ソウルでは、学生が勉強そっちのけで
デモをしているのを
批判的にさえ見ているが、
彼らの考えがどうこうじゃなく
一般民衆に向けられた軍隊の砲火が
「これは違う」と肌で教える。

見てるこっちも
主人公と一緒にその渦中に居て
何か尋常じゃないことが
政府によって行われていることを知る。



今ならスマホですぐに誰かが
発信出来るかもしれないが
新しい時代には
違った形の大きな力の制御が
働いているのかもしれないなと思うと
ちょっと怖くもなる


官僚が誰かと会ったことを
「思い出した」と言って
証人喚問に応じると
ニュースで言う、
誰がどんな力で
記憶を「覚えがない」とか
「思い出した」とか言わせてるのだろう?

本当の恐怖は身近なところにも
あるのかもしれない。


★オススメ度合い★
起こっている事件は悲惨だが
ソン・ガンホが時にコミカルに
飽きさせないので見て損なし。

★100点満点で85点

soramove                    →  ★映画のブログ
                     どんなブログが人気なのか知りたい

映画「パシフィック・リム アップライジング」大味で細部がおろそかで気になる 

2018年05月07日(月) 19時09分
映画「パシフィック・リム アップライジング」★★★
原題:PACIFIC RIM:UPRISING
製作年/国:2018年/米
配給:東宝東
時間 111分
公開日 2018年4月13日(金)
監督 スティーブン・S・デナイト

ジョン・ボイエガ、スコット・イーストウッド
ジン・ティエン、ケイリー・スピーニー
菊地凛子、新田真剣佑 出演



      →★映画のブログ     
どんなブログが人気なのか知りたい



「KAIJU群との死闘から10年。
英雄ぺントコストの遺児ジェイクは、
イェーガー・パイロットとしての
高い資質を持ちながらも環太平洋防衛軍を去り、
違法な転売行為に手を染めていた。
ある日、孤児の少女アマーラと
出会ったことでジェイクの運命は一変。」

(ぴあHPより)

2013年に公開された
ギレルモ・デル・トロ監督による
SF超大作の続編。
デル・トロは引き続きプロデューサーとして参加し、
新たなオプションを装備した
人型兵器イェーガーと、
進化を遂げたKAIJU(怪獣)の
壮大なバトルを描く。

この映画もムビチケを買って
楽しみにしていた作品。


テクノロジーは進化してるんだか
進化した部分は飛躍的に
進化していない部分は
いつまでも置き去りになっているのか
考え出すと辻褄が合わない気がして
気になって仕方なかった。


まあ、本来は映画なんだし
そういうことは言ってはつまらないが

なんか、違和感満載で楽しめなかったな。


前回の大きな戦いから
まだまだ復興の途中、
若き訓練生の中に新田真剣佑を発見、
ちょっと嬉しい・・・
でも出番は少なかった。

怪獣が現れて大変な時に
中国人の女性ボスが高いヒールのサンダルで
走る姿は笑うしかないし、
機械を直すときも
周囲の人達はかなり汚れた服装なのに
彼女だけはバッチリメイクで
一糸乱れぬ感じ、
マンガみたいだ。


絵空事だからリアルを
どのくらい求めるか・・・だけど
やはりおかしい部分は
手直しが必要、
こんな巨大プロジェクトなんだからね。

デコボココンビが奮闘し
巨大な怪獣に打ち勝つわけだけど
どうもラストも
「勝った!」と気持ちよく喜べない、
なんでだろと考えたが
自分自身が映画に入り込んで
楽しんでいないからだろう


冷静に見てたら
ハリウッド映画なんて楽しめないのにね

ということで
妙に冷静で機械と怪獣の戦いを
作り物のワンシーンとしてしか
見られなかった。

何でだろう?

そんな「ハテナ」を考えながら
地下鉄に乗った。

★オススメ度合い★
単純に巨大予算の大作映画を
楽しもうと思って見れば
楽しめる映画だ。

★100点満点で65点

soramove                    →  ★映画のブログ
                     どんなブログが人気なのか知りたい

書籍「水田マリのわだかまり/宮崎誉子 (著)」平成のプロレタリア作家とは? 

2018年05月03日(木) 11時42分
書籍「水田マリのわだかまり/宮崎誉子 (著)」★★★
単行本: 158ページ
出版社: 新潮社 (2018/2/27)

<リンク:
[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

水田マリのわだかまり[本/雑誌] / 宮崎誉子/著
価格:1620円(税込、送料別) (2018/5/3時点)


>@

      →★映画のブログ     
どんなブログが人気なのか知りたい



「水田マリ16歳。正直に言うと、
高校中退ってこと、かなりわだかまってます。
高校を3日でやめて働き始めた16歳のマリ。
殺伐とした洗剤工場の閉塞感の中で、
ストレスがほこりのように積もっていく。
だけど、ウップンと不満は、
生きるのに欠かせないガソリンだ
。低賃金労働の現場といじめ、
外国人労働者、毒親、
そして介護の問題を独特の文体で
リアルに描く平成のプロレタリア作家待望の新作。」

(出版社HPより)

この本は朝日新聞で紹介されていて、
気になったのでネットで購入し読んだ。

16歳の女子の考えや行動が
分からない年代に自分がなってしまったのか、
主人公の言葉や行動は
どれも自分には響くものは無かった、

「ああ、こんなふうに考えるのか」と
思った程度。

どうも最近気分にピタッと来る作品に
めぐり合えていない、
もっと新しい作品を読むべきなのだ、きっと。

指を挟んだら千切れる・・・だとか、
シンナーの様な強烈な匂いが
充満したセクションや
重機が走る危ない工場の敷地内
そんな場所で働く16歳をもって
現代のプロレタリア文学等々
そんなコピーを付けてしまうのかもしれないが、
そんなキーワードから連想される
搾取だとか、権利がないがしろにされるといった
かつてのプロレタリア文学とは
明らかに隔たりがあるので
なんとも居心地が悪い感じがする。



というより
主人公はかなりハードな仕事も
考えようによっては
楽しめるような雰囲気もあるし
せっかくの小説を
おかしなレッテルで一括りにするのは
返ってこの小説に先入観を与えるようで
もったいないなあと感じた。


今なら職業は選び放題、
かつての閉そく感は無い、
ただだからこそ、選べない現実もある、
主人公はプジティブに考え
行動して軽快ささえ見せてくれる。

ワリとさらっと読めたが
自分には深い部分で何か言いたかったのか
良くわからなかった。

表面的には今どきの女の子と読めた。


★オススメ度★
リアルな感じがしなかったというのが
本音、著者の他の作品も
それ程読みたいとは思わない。
読み物として面白いが
そこに何かあるかというと
良くわからなかった。

★100点満点で65点

soramove                    →  ★映画のブログ
                     どんなブログが人気なのか知りたい

書籍「かがみの孤城/辻村深月 (著)」今年度本屋大賞の実力やいかに? 

2018年04月23日(月) 16時33分
書籍「かがみの孤城/辻村深月 (著)」★★★☆
単行本: 554ページ
出版社: ポプラ社 (2017/5/11)

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

かがみの孤城 (一般書) [ 辻村 深月 ]
価格:1944円(税込、送料無料) (2018/4/23時点)





      →★映画のブログ     
どんなブログが人気なのか知りたい



「あなたを、助けたい。
学校での居場所をなくし、
閉じこもっていたこころの目の前で、
ある日突然部屋の鏡が光り始めた。
輝く鏡をくぐり抜けた先にあったのは、
城のような不思議な建物。
そこにはちょうどこころと
似た境遇の7人が集められていた――
なぜこの7人が、なぜこの場所に。
すべてが明らかになるとき、
驚きとともに大きな感動に包まれる。
生きづらさを感じている
すべての人に贈る物語。
一気読み必至の著者最高傑作。」

(出版社HPより)

Amazonであらすじを読んだ時は
読むつもりはなかったが、
本屋大賞受賞ということで
さっそく購入し、読んだ。


554ページという
ずっしりとした重み、
こういうの好きだ、

ただ地下鉄で読もうと
鞄に入れて持ち歩くには
ちょっとかさばる。

不登校の子どもたち
7人が鏡を通って
一つの場所に集められる、
何故この7人が集められたか?
そして「秘密の鍵」を見つけた子は
どんな願いもかなえられるという。

一気読み、とはいかなかった、
確かに読みやすいし
ここに登場する7人のそれぞれの
事情は容易に察しがつく

もちろん知識としてのイメージなので
彼らの切迫した感情までは分からないが。

読み終えて、
良くできた話だとは思ったが
著者の最高傑作!と聞くと
「これが?」とも。


やはり当事者たちの13〜16歳という
年齢が離れすぎてしまったからか
子供にも読みやすいとは思うが
大人んはちょっと深みが足らないかな。

それ程面白いとは感じなかった。

これが今年の本屋大賞ですか。

好みの問題だからね、
自分には合わなかったが

ちょっとした事で
ここに登場する7人と似た境遇を
感じる人も多いのだとも思う。
そんなとき「分かってくれる」という
キーワードはとても重いものなんだろう。

ただし本屋大賞が直木賞や
芥川賞とは別

本当に売りたい本というスタンスなら
自分が買った「10刷」というのは
もう十分売れてる作品なので
前回のように直木賞作品に与えたり
もう売れてる作品に与えるのは
なんか違和感があるけどね。


まだあまり知られてないけど
「知る人ぞ知る」隠れた名作の
推薦を期待したいね。


★オススメ度★
読み物としては面白いので
オススメですが
もうひとつ深みが欲しい。


★100点満点で75点

soramove                    →  ★映画のブログ
                     どんなブログが人気なのか知りたい

映画「リメンバー・ミー」会いたい人がいるなら・・・・。 

2018年04月12日(木) 18時52分
映画「リメンバー・ミー」★★★★★

原題:COCO
製作年/国:2017年/米
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
時間:105分
公開日:2018年3月16日(金)
監督:リー・アンクリッチ
エイドリアン・モリーナ

アンソニー・ゴンザレス、ガエル・ガルシア・ベルナル
ベンジャミン・ブラット、アラナ・ユーバック
レニー・ヴィクター 声の出演



      →★映画のブログ     
どんなブログが人気なのか知りたい


第90回アカデミー長編アニメ映画賞受賞作品

「天才的なギターの才能を持つミゲルは、
ミュージシャンになるという夢を抱いていた。
しかし彼の家には厳格な掟があり、
ミゲルは楽器を演奏するどころか
音楽を聞くことさえ許されなかった。
そんなある日、彼は先祖たちが暮らす
“死者の国“に迷い込んでしまう。」

(ぴあHPより)

久し振りに前売り券というか
今はムビチケだけどね、買って
公開を楽しみにしていた作品を見た、
この映画もJALの機内でも見れたが
チケットを持ってるからね
ガマン、ガマン。

メキシコを旅行した時
お土産物屋でよく目にした
ガイコツグッズは「死者の日」に
メキシコ中で飾られるものというのは

分かったし、
丁度帰国してすぐくらいに
「007」の新作が丁度この日に
ボンドがマキシコシティを疾走するという
タイムリーな感じで強烈に
印象に残っている。

日本のお盆のように
亡くなった人を家族全員が偲び
お供え物をするという
似たような風習だけど
メキシコは「お祭り」に近いかな


主人公のミゲルは音楽が好きだけど
祖先が音楽のために家族を捨てた
過去があるため、長く音楽を禁じている。

お祭りの当日
ミゲルは歌いたくて
メキシコで有名な歌手の墓に
飾ってあるギターを弾いたことで
死者の国に迷い込んでしまう。

ストーリーは単純で
とにかく日の出までに戻らないと
生者の国に永遠に戻れなくなるが

それには祖先に、おまじないを
唱えてもらわないといけないが
ここで波乱が起こる。

極彩色の想像上の動物が
生きているように動き回り
死者の国では全員がガイコツ姿で
死んでるけど、生き生きと活動している
そんな映像は美しく
アニメの世界の創造のすばらしさを感じる。


祖先の写真を飾り
お供え物をして
お盆休みに家族が集まり
お墓参りもする、
そんなとき、ガイコツ姿で「この世」に
戻った祖先は
家族の元気な姿を見ている。

まさに日本のお盆と同じ光景、
ただガイコツって感覚は日本には無いけどね。


この世で忘れられた人は
特別な祝祭日にも家族に会えず
「あの世」でも消滅してしまうらしい、
よく耳にする
「記憶の中で永遠に生きている」っていうのも
その覚えていた人が死んでしまったら
やはり消えてしまう、
永遠なんて無い。


なんか、時々何でもないシーンに
泣けたね、

父親が幽霊でもいいから
会いたい
なんかそんな気持ちを久し振りに
思い出した。

死者が身近にいることは
とても嬉しいことなのだ。
良い映画体験だった。


★オススメ度合い★
映画館じゃなくても
日本でならお盆あたりに
TVで放送されれば
結構刺さる映画だ。

★100点満点で100点

soramove                    →  ★映画のブログ
                     どんなブログが人気なのか知りたい

映画「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」顎を震わせての渾身の演技を見る 

2018年04月06日(金) 16時48分
映画「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」★★★★
原題 : DARKEST HOUR
製作年/国:2017年/英
配給:ビターズ・エンド=パルコ
時間:125分
公開日:2018年3月30日(金)
監督:ジョー・ライト

ゲイリー・オールドマン,クリスティン・スコット・トーマス
リリー・ジェームズ,スティーヴン・ディレイン
ロナルド・ピックアップ,ベン・メンデルソーン 出演



      →★映画のブログ     
どんなブログが人気なのか知りたい


第90回アカデミー賞で
ゲイリー・オールドマン主演男優賞を
辻和弘がメイクアップ&ヘアスタイリスト賞を受賞


「第2次世界大戦中にイギリスを率いた
ウィンストン・チャーチルの
苦悩と決断を描く歴史ドラマ。
首相就任からダンケルク
大撤退までの27日間に焦点を絞り、
ヒトラーとどう向き合うべきか
選択を迫られるチャーチルの姿を映し出す。
独特の風貌からささいな仕種や癖まで
チャーチルになりきった
名優ゲイリー・オールドマンの
渾身の演技も見ものだ。」

(ぴあHPより)

バンコク行きの飛行機で見た、
チャーチル首相という名前は
知ってるが具体的な事は何も知らず
この映画を見た。

次の新首相は誰だ?というとき
多くの議員が嫌っていたのが
チャーチルその人、
本心を包み隠さず言ってしまうので
紳士らしからぬ振る舞いが
その大きな要因のひとつ。

議会内でのしきたり等々、
結局そういうものが
決断を遅らせ、
多くの命を危険に晒すことになる、
今まさに戦闘中なのに
自分たちの保身ばかり考える様子は
きっと日本の政治の世界にも
通じるものがあるのかもしれない。


そんなふうにあれこれ、
考えながら見た。

地続きのヨーロッパ諸国は
次々とヒットラー率いる
ドイツに制圧されていく、
このままではイギリスも長くはない、
そんな悲観的な機運が強く、
ダンケルクに派遣した兵士も
このままでは全滅だというとき、
チャーチルは決断する。

その演説が名演とされるわけだが、
聞いていて気分は高揚し
この人と共に立ち上がろう!という
そんな気にさせてくれる


そんな究極の瞬間には
実際は立ち合いたくないが
聞いていてその場にいるようで
気持ちが昂るのは感じた。

そんな時に別の解決策も
同時に模索されていて
政治の世界も垣間見えて
面白かったし、
果たして今の日本は
こんな風にしっかりやってくれるのか
不安な気持ちも少し。

太った顎を震わせながらの名演、
実在の人物を演じれば
主演賞は確実というジンクスが
またしても守られた。


★オススメ度合い★
映画の内容としては
歴史の事実で変えようが無いし
分かってることだけど、
演技に触れるだけでもいい体験が出来る。

★100点満点で85点

soramove                    →  ★映画のブログ
                     どんなブログが人気なのか知りたい

2018年06月
« 前の月  |  次の月 »
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
http://yaplog.jp/sora2001/index1_0.rdf