陽炎の辻2 第9話「決断」

November 04 [Tue], 2008, 13:55
第9話の感想の前にひとつ。

友達が教えてくれました。
どうもありがとうございます。

少し前のものになりますが、
山本さんが「陽炎の辻2」について話した記事がありました。

10/24付msn TVニュース

立ち回りのことや、近藤由蔵さんとのエピソードを
話しています。
確かに、由蔵さんがいっぱい話されたあと、
磐音さまが返事だけしたり、さらに質問したりの
一言ってのがありますね。

ネット版は文字だけですが、
記事の内容から、文章だけなの?という疑問が浮かんでいます。
こちらでは産経新聞がないので誌面構成がまったくわからない
のですが、このネット版のTVニュースは
例えば、一般紙だと週末に週間テレビガイドみたいなものが
入っていますけど、
そういうところなどに載ったものなのでしょうか。
産経では週間のテレビ番組案内は別刷ですか?
そういうものにリンク先の記事が入っている可能性が
ありますか?
それとも、これはネットだけの記事なのでしょうか??


さて。
「陽炎の辻2」第9話「決断」は、
おこんちゃんのこと、利高派粛清のことともに、
前回「雷鳴」からの続きであり、
前回と合わせてで前後編のような作りになっていた
と感じました。

利高派の捕縛を殿が命じ、全員捕縛したところで
激しい雷雨でしたので、
前回の稲光を受けての収束かと感じたからです。
それが音や光、水を使った効果としての部分での象徴で
あったかと思いました。
嵐のあと、晴れ晴れと青い空の下、父上が関前に帰られる。
そのお見送りには磐音さまとおこんちゃんがいる。
それもまたこの2回のエピの一方の締めでした。


冒頭は今回も金兵衛長屋。
今回は朝で、長屋の人たちが井戸端で顔を洗ったり、
朝ごはんの用意をしたり。
そこへ現われたウキウキの金兵衛さん。
磐音さまの差し入れのウナギが効いたのか?

またおこんちゃんの見合い話を画策したよう。
今度は一度にお相手を3人!!

顔を洗う手が一瞬止まる磐音さま。
金兵衛さんの前に集まっていく長屋の人たちに合わせて
立ち上がってます。話にも参加してます。
周囲の様子を気にしながら動いていたり、
金兵衛さんの言葉を聞くたびに手が止まるのがおかしい〜。
前回までの動揺とは違う。取り繕ってます。

長屋の人たちは金兵衛さんに「大丈夫かよ」
「またおこんちゃんに剣突くらうんじゃないのかい?」
と心配してます。
はつねばぁさんが「今度剣突くったら」「奈落の底〜」と
エコーつきで脅かしてます(笑)。
複雑な表情ののち無理に合わせて笑い、
すぐに顔が戻った磐音さま。
まだ金兵衛さんに話せるような段階じゃないですもんね。

このシーンの金兵衛さんも先週の冒頭同様ノリノリでした。
始まりを前回と同じパターンにしたところからも、
あえてそうしたのかなという、なんとなくの後編ぽさを感じます。

今回もタイトル前のナレーションはなし。


今津屋に早足で向かう磐音さま。
関前の殿様に今津屋さん、若狭屋さんが招かれての宴席に、
磐音さまも案内役として同行するとのナレーション。
いつもとは違うきりりと引き締まった表情で
今津屋さんの暖簾をくぐります。
「ごめん」
声も低く、気合が入ってます。
仕事モードですね。


このシリーズでは初めての、いつもとは違う着物の磐音さま。
袴と羽織はいつもの黒いの?
おこんちゃんも宴席に呼ばれていたのに、
自分が出る場所ではないとお断りしたようです。

磐音さまに金兵衛さんの様子を気にして聞くと、
言いにくそうに「本日はすこぶるご機嫌でいらっしゃいました。はい」

訝るおこんちゃん。
「またぞろ見合いのお話ですかな」と入ってきた元締さん。
おこんちゃんに目で聞かれ、とぼけた顔して首をひねる磐音さま。
「懲りん人ですな」と楽しそうな元締さんの言葉に
怒り爆発のおこんちゃん。
元締さんと磐音さまがそそくさと出かけようとすると、
おこんちゃんが怖い顔して磐音さまの前に立ちはだかりました。

金兵衛さんにへそを曲げられても困るから言えないというと、
おこんちゃんがへそを曲げました(笑)
磐音さま、うろたえてる。
「観念なさいませ」と元締さんに言われて、
見合い相手は3人だと話すと、
おこんちゃんの動きがとまった。
しまった!な表情の磐音さま。

さらに旦那様の吉右衛門さんも話に加わり、
「3人」に笑いだした。
おこんちゃん怒り心頭。
ぴしゃっとふすまを閉めて、あっちへ行ってしまいました。
困ったーー!な表情になってます、磐音さま。
元締さんの口車に乗っておこんちゃんに話してしまったのは
失敗だったね。

このシーンの磐音さまの表情は、
昨年のシリーズから通して初めてのコミカルさ。
今まで見せたことのない表情が表に出たのは、
心の開き方が今までとは違うからでしょうか。
中の人がこういう表情ができるのは、ファンは知ってる。
吉右衛門さんと由蔵さんのあの楽しそうな会話があってこそ
磐音さまの表情が生きたシーンでもあったかと思いました。


関前藩江戸下屋敷。
実高さまの前には、招かれた若狭屋さんと番頭の谷三十郎さん、
じゃなくて義三郎さん。
番頭さんですから、若狭屋の旦那様のうしろでニコニコしてらっしゃいます。
今津屋さんからは吉右衛門さんと元締の由蔵さん。
父上と磐音さまが同席して、左右に控えてます。

殿からの両店への感謝の言葉に、
吉右衛門さんが磐音さまの功績だというと、
「坂崎磐音にも困ったものじゃ。勝手に家中を離れおった」
と嘆かれる。
深川六軒堀屋敷に勤番中だと思われては?と
申し上げる吉右衛門さんと由蔵さん。
殿様の穏やかさ、チャーミングさがこういう会話を
生むのですよね。

夜になり、酒席では、
磐音さまが殿から「まだ独り身か」と聞かれました。
「どこかによきお人は?」との話になり、
話題はおこんちゃんのことに。

由蔵さんが父上におこんちゃんは町娘だから
磐音さまの嫁にはダメか?と、
酔いに任せたことにして、ずばりと質問。

話を止めようとした磐音さまに、
殿は「かまわぬ。座興じゃ。」
父上に「どう答える?」

出奔した事実を磐音の心情を盛り込みつつ
(殿に説明しているようでありながらその実、
磐音に対する、わかっておる。責めてなどいない。
の意味もあったのではないかと、私は思いました)
前置きとして話し、お家だけでなく、坂崎家とも縁を切った。
すでに嫡男ではない。
「磐音が坂崎家の跡継ぎでない以上、
磐音は自ら選んだ道を進みましょう。
それがしが口を挟むことなどござらん。」

父上のこの言葉にうるっときました。

公の立場として超えられない一線はあるが、
息子であるお前のことは信じている。だから父は何も言わぬ。
自分で道を開けとの励ましでもあったかと思います。

由蔵さんは感激の面持ちでしたよね、父上の言葉に。
座興の形で勢いで始めた話ではあったものの、
父上の息子への愛の大きさ、深さ、
潔さというよりも誰にも貶められない気高さのように
感じたのですがそれらは、
由蔵さんのちょっとした策略など吹き飛んでしまう次元の
ものだったと思います。
だから、謝罪した。

父上の言葉を聞いている磐音さまの切なそうな申し訳なさそうな、
特に最後にちらっと父を見てうつむいた表情。
これほどの父上の、期待に応えられなかった自分。
心中察してあまりあります。
それに、息子なんですよね、この顔、この表情。
父上のいるところでしか私たちも見ることのできない顔に
なってます。

それにしても、磐音さま、頬がほんとにほっそりとして。


今津屋に戻った、吉右衛門さん、由蔵さん、磐音さま。
正睦氏の覚悟をしみじみと振り返る吉右衛門さんに、
磐音さまは宴席から引きずっていたであろう父上に対する
申し訳なさから、坂崎家は父の代で終わりだと言います。
直接の言葉にしなくても、この日の父上の思いに磐音さまが
何を思っているのかは、観ている私たちに伝わります。

とっくにその覚悟はしているものと思っていたと
吉右衛門さんに言われていますが、
覚悟していてもなお目の当たりにすると・・・というところでしょうか。
あるいは、磐音が覚悟していたつもりのさらにずっと上だったか。
吉右衛門さんの
「正睦さまが隠居されるまでには何かよい手立てが見付かるかも」
は、このドラマが長く続いていけば伏線になるかもしれません。

気の張る席で疲れたのか、こくりこくりの由蔵さん。
おこんちゃんが入ってきて、
磐音さまは父上がおこんちゃんを招きたいと言っていたと
話しました。
おこんちゃんは遠慮しようとしますが、
旦那様に「二度も断っては失礼にあたります」と
言われてしまいます。

おこんちゃん、お断りする口調がきついけど、
見合いのことでまだ怒ってるの?

旦那様の言葉にお招きを受けることになりました。


翌朝の宮戸川。
磐音さまはいつものようにウナギ割きの仕事です。
父上との会食のことを相談すると、
松吉さんが川遊びにすれば
父上とおこんちゃんがゆっくり話せるだろうと提案。
ここの磐音さま、いつもと違うんですよね、表情が。
どう考えたものでしょう?


磐音さまが金兵衛長屋に戻ると、
金兵衛さんが肩を落としてため息ついてます。
声をかけると、おこんちゃんから手紙で怒られたとか。
実は亡くなった母親の気性に似てるんですって、
おこんちゃんは。
ふと何かを思い立って、金兵衛さんに話しかける磐音さま。


川遊びの当日。
支度をするおこんちゃんは色っぽいです。
磐音さまが迎えにきました。

宮戸川では、鉄五郎親方が父上にご挨拶。
そこへ金兵衛さんがやってきました。
磐音さまは金兵衛さんを誘ったんですね。
父上に紹介したかったのかなと思います。
それとおこんちゃんと金兵衛さんの仲直りも仕組んでる?
おこんちゃんはビックリ。
金兵衛さん、再び絶好調です(笑)

そして舟へ。
一瞬しか映りませんが、
磐音さまが父上に「どうぞこちらです」のしぐさをするところ、
かっこいーです。

父上は、磐音さまのことを国のみんなで心配していたけれど
安心した。周囲の皆さんのおかげだと思っていると話しました。
そして、母上の照埜さまから頼まれた帯をおこんちゃんへ。
また、息子の顔になってるよ、磐音さま。
母上のことを思ってるのだよね。

感激して涙ぐむ金兵衛さん。
つられて泣きそうなおこんちゃん。

さて、来ました、本日のクライマックス。
父上がおこんちゃんの婿選びに磐音を加えてくれぬかと
言い出されました。
「おこんさんを磐音の嫁にもらいたいと申し上げた」

ここの鉄五郎親方の表情、素敵です。
そっと微笑んでらっしゃる。

ビックリしてしゃっくりが出ちゃう金兵衛さん。
声を震わせて、
冗談でしょう。おこんは町娘です。身分違いです。
と。
「いやいや」
「倅は浪々の身にござる。」

頭を下げ「それがし、どんなことが起ころうと、
おこんさんに誠心誠意尽くします」と言う磐音さまを
半信半疑のような顔して見てましたね、おこんちゃん。

あの言い方にはウソはない。
山本さん、あのトーンであの言い方しかないってとこで、
言葉を発したと思います。

おこんちゃんは泣き出してしまいました。
4年前、橋の上で祈る磐音さまに一目ぼれしてからの
思いが叶いましたね。
奈緒さんのことを思いやって一歩引きつつ、見守りつつ、
時には奈緒さんのことなのにムキになって磐音さまを
責めたりもした。
実ってしまったら自分が辛くなるだけなのに。
それでも磐音さまが好きだからそばにいた。
その気持ちが報われました。

酒を飲んでもいいかと父上に尋ねる金兵衛さんに、
飲めば約束なったということになると言う父上。

泣いてる金兵衛さんとおこんちゃん。
もりもりと食べ始める坂崎親子。

でも。
磐音さまのまさに決断までの表情は見応えがありました。
ウナギを食べたときに初めて笑顔になりましたけど、
そこまでの目は決して嬉々としていたとは私には思えません。
いつものように状況をじっと見ていたところもあったと思う。
磐音には越えなければならない思いがあったはず。
そのことと、目の前の父上の願いと。

ところで、「泣きながら食いなさい」の金兵衛さんの言葉に、
おこんちゃんと磐音さまの中の人は噴出さなかったんでしょうか。
中の人の戦いは続く?(笑)


父上を送っての帰り道。
坂崎親子は待ち伏せされてました。
相手はもちろん、利高と尾口小助。それに刺客4人。

手をこまねいていたら明日にも切腹だと、
邪魔なものはみんな成敗し、お家を建て直すのは自分だと
言う利高。

父上は磐音さまに「この場で引導を渡すがよい」と
討ち果たせと言いました。

尾口のセリフは悪なりにかっこよかったですね。
でも磐音さまは「ここで死ぬわけにはまいらぬ」。

「直心影流、お目にかける」
今日は抜刀後、初めに峰に返し、決めの波動CGの時は、
刃にしました。斬る、ということです。
「参る!」
磐音さま飛んだ!
今日は受けの剣ではないということでしょうか。
とっととケリをつけました。
利高を見て「お覚悟めされ」
間髪いれず(という表現はOKでしょうか)一撃。
そして、刺客を睨みつけて「控え!」
ビビッて去っていきましたわ。
勝ち目はないですもんね。
雇い主が死んでしまいましたし。

尾口と重なるように斃れた利高。
そのふたりに左右から寄る父上と磐音さま。
磐音を見る父上。その父上を見る磐音。
今日はこの表情を何度もしますね、山本磐音さまは。
髪の乱れもまた素敵でした(こらこら)。

空に走る稲妻。

利高の死骸を前に、寝巻き(おそらく)姿のまま小姓に刀を持たせて
出てきた殿が、中居さまと伝之丈にすぐに利高派を捕縛せよと
申しつけ、続いて磐音を呼び、
「半蔵と同道し、一党を捕縛いたせ」と命じられました。
ここの磐音さまの「はっ」は腹に力が入ってました。

振り出した雨。
というよりも豪雨。
粛清の象徴として、清める意味もあったかと思いました。


数日後。
佃島。
父上は江戸を離れます。
今度は由蔵さんもお見送りです。

ここの由蔵さんと父上の会話は、
江戸では商人の力がいかに強いかということだと
思っていいんですよね。
もちろん、鷹揚で謙虚な父上の姿勢あってこそでしょうが。
父上は、おこんちゃん、磐音と別れの挨拶。
おこんちゃんには磐音さまのことを「お頼み申す」と頭を下げ、
磐音には「おこんさんを大切にな」と言いました。
舟に乗るところまで見送る磐音さま。


その頃、金兵衛長屋では。
金兵衛さんが「婿殿の父上はいんでしまわれたか」
へらへらとしてます。
「なにをありまの水天宮。言わぬが花の吉野山ってかー」
ですって。


お見送りの港で、空を飛ぶかもめを見て奈緒のことを思う
おこんちゃん。
そーです、こちらはまだ決着がついてないのです。
「おこんの不安はそこにあった」とナレーションが締めくくりました。



ここからは、原作との比較も含めての繰言です。

関前の殿様との酒宴の席で
おこんちゃんは磐音さまの嫁としては・・・・と話し始めた由蔵さんを、
磐音さまは何度か止めようとしました。
殿の御前でそのような話は、という意味であったかと思います。
原作では、由蔵さんがこの話を始めたことを
「磐音は息を呑むほどに仰天した」
(15巻「驟雨ノ町」P.28)とあります。
突然言い出されたことだったんですね。

突然といえば、原作では、
父上の佃島上陸におこんちゃんも一緒に、の話を、
磐音さまは当日突然言い出しています。
(13巻「残花ノ庭」P.268)

原作では日光社参ののちに
父上と磐音さま、おこんちゃんと金兵衛さんの川遊びがあり、
その席で「おこんさんを磐音の嫁に」は同じですが、その前に。
磐音が父上を迎えに行き、徒歩で二人で今津屋へおこんさんを
迎えに行くのです。そして、3人で宮戸川へ行きます。
今津屋までの道すがら、父上が磐音に
「小林奈緒のこと、もはやそなたの心中にないな」と念を押します。
磐音の答えは
「父上、ないといえば嘘になりましょう。ですが、
奈緒どのも私も関前を出た時、別々の道を歩く宿命を
負わされたのです。奈緒どのを追う旅でそのことを
気づかされました。今や奈緒どのは、吉原有数の太夫
(ドラマではこの言葉は使わず「花魁」と言っています)の
一人にございます。私とは別世界の女子にございます」
と答えます。
(15巻「驟雨ノ町」P.58)
ですから、原作ではあの舟の中で父上が
おこんちゃんを・・・と金兵衛さんに言い出したのは、
磐音にとっては突然ではない。磐音も承知していました。

・・・という違いがありました。

ドラマでは、磐音さまがおこんちゃんの見合い話に
ざわつく自分の気持ちに戸惑うところから
橋の上で胸に顔をうめたおこんちゃんを引き離さなかった
ところまで、
その気持ちの変化を自ら受け入れていくさまを、
中の人が丁寧に丁寧にその表情と目で見せて、
積み重ねていってました。
そして、舟の中での父上の「おこんさんを磐音の嫁に・・・」は
磐音さまには事前の相談も何もないことであったという
描き方だったと私は受け止めて観ました。
あの時に何度か映った磐音さまの表情から察すると、
それを自分の気持ちとする「決断」に持っていっていました。
磐音の
「どのようなことが起ころうと、おこんさんに誠心誠意尽くします」
は原作どおりです。(15巻「驟雨ノ雨」P.71)

ドラマの30分の枠の中にあれだけのシーンを詰め込んでますから、
その上父上が奈緒さんのことを磐音に確認するシーンは
入れるところがなかったかなとは思うのですが、
あってもよかったのではないかと今時点では私は思います。
そうすると、今回のラストシーンでのおこんちゃんの不安・・・の
言葉にはつながらないのかな。
今後のあらすじを読んだ限りでは、それがあってもなくても、
奈緒さんの身にこれから起こることでおこんちゃんは不安になると
思われますから、だったら入れてくれたほうが・・・などと思います。
あくまでも、一視聴者のわがまま勝手な考えです(笑)
同じ理由で脚本家さんはむしろ、なくてもいいと思われたのかも、
とも思います。


それで、前回の感想で書いて、
ひとつ下の記事のような理由で削除してしまった部分、
私の中のおこんちゃんの嫁話の流れへの「割り切れなさ」は
どうなったかですが。
第9話を観終わった時点では、
第8話を観ながら思っていたことと変わっていません。
おこんちゃんが磐音さまと幸せになることが割り切れない
のではありません。
それが磐音さまの幸せなら「よいのです」
引っ掛かりは・・・別のところにあります。
ドラマの中の、奈緒さんについての磐音さまの決着のつけ方、
また奈緒さんがその時になにをどう言うのかを聞いて、
それがどういう心理からかを考えて、
そののち今のこのもやもやがどうなっているかなと
思っています。
(指示代名詞多過ぎ)

次回はこの話は一旦おいて、
お香奈さんお佐紀さん姉妹のエピがメインのようです。


今回も、この長い文章を読んでくださいまして、
どうもありがとうございました。

  • URL:http://yaplog.jp/sora1031/archive/1369
Comment
小文字 太字 斜体 下線 取り消し線 左寄せ 中央揃え 右寄せ テキストカラー リンク 絵文字 プレビューON/OFF
画像認証  [画像変更]
画像の文字 : 
利用規約に同意
 X 
禁止事項とご注意
※本名・メールアドレス・住所・電話番号など、個人が特定できる情報の入力は行わないでください。
「ヤプログ!利用規約 第9条 禁止事項」に該当するコメントは禁止します。
「ヤプログ!利用規約」に同意の上、コメントを送信してください。
きみこさん。
さらに考えたことを書いてくださって、ありがとうございます。
磐音さまは、殿の御前での宴の際の父上の言葉に、自らの親不孝を
強く思ったことと私も思います。申し訳なさも一気に心の中で膨らんだ
のではないかと。ずっと心の中にあったとしても、実際に目の前にいる
父上があのような言葉を言われたのですから。その思いが、今津屋に
戻った時に吉右衛門さんの前で自分のした親不孝は取り返しがつか
ないと言った、あの言葉につながっていると思いました。引きずって
いたものを吐露できるところに吉右衛門さんとの信頼関係があるのだ
なぁと思って、見ました。
辛かったんだろうと思います。殿の御前以来ずっと。
それであの屋形船です。さらに両親の大きな愛を感じてしまったことと
思いますから、自らの親不孝さをますます申し訳なく思っての、あの
磐音さまの表情だと、私も思います。江戸にいて自分が背負っている
ものすべてがあの時の磐音さまに押し寄せていたのかなと思いますし、
そのひとつはきみこさんのおっしゃるとおり、両親への思いだったの
だろうと私も思います。
November 07 [Fri], 2008, 14:50
きみこ
空さん、再びこんにちは!

屋根船でのシーンで、磐音さんが複雑な表情をしていたことについて、
今日、別な考えが浮かんだので、また書き込みさせてください。

豊後関前藩の下屋敷で、父の覚悟を聞いて、磐音の心の声として、ナレーションが、”父正睦の胸の内を、磐音は思いやった”と言っていましたが、屋根船のシーンでの磐音も、下屋敷でのシーンと同じように、
父の胸の内を思い、申し訳ない気持ちになって、あのような複雑な表情をしていたというのもあったのかな?と思いました。

磐音は、事情があったとはいえ、勝手に家を出て行ってしまい、
坂崎家を断絶しかねない状態にしてしまったのに、
父は、磐音のとってしまった行動を理解し、受け入れ、尊重し、
そして磐音の将来のことまでも考えて、想ってくれている・・・。
そして、母も磐音の身を案じ、磐音が世話になっているおこんに、
自分が坂崎家に嫁入る時に実家から持ってきた帯を、おこんに渡して欲しいという・・・。そんなにまで自分のことを想ってくれる両親に、
自分が勝手なことをしてしまったがために、悲しく、寂しい思いをさせてしまって、いろいろと心配をさせてしまい、親不孝をしてしまったことに、とても申し訳なく思い、あのような複雑な表情になってしまったというのもあったのかな?と思いました。





November 07 [Fri], 2008, 14:22
ルイスさん、こんにちは。

小松さんの演技は、多彩さや円熟味を感じますよね。あの長屋の空気
そのもののようにも思います。
今シリーズはあと3回になり、磐音さまとおこんちゃんのことは方向性が
決まりました。

>まだ奈緒さんの事が残っているんですよね!!
奈緒さんのことがどうなるのか、気になりますね。

>今週の磐音さまも素敵でしたね!
頬がほっそりとしていて、いつもにも増して顔が小さくて。
その陰影が素敵でした。
刺客を睨みつけた場面も眼福の極みで、ほんとにゴチソウサマでした
って感じでした(笑)
November 07 [Fri], 2008, 14:06
アルビーのママさん、こんにちは。
私の見方は厳しいでしょうか。まずは見ているものを100%受け入れて
理解すること、組!で象山先生が言われていたように「人は同じものを
見て、別のことを考える」ものだと思っており、できうる限り全方位的な
考え方や思いを知ることをいつもしたいと思っています。ですから、そこ
に対するあれこれは本当はないんです。それをする時に、自分の気持ちは差し挟まないというか。このドラマについて書いた文章との間に、
その視点についての矛盾はないものと思っています。気持ちの部分は
分けて書いているつもりでもあります。理解と納得はベツモノという感じ
です。力不足のところが多々あると思いますから、しているつもりのこと
がどれだけ伝わっているのかはわかりませんが、努力はしているつもり
です。

母親のお気持ちを書いてくださってありがとうございます。
私には息子はいないので、教えていただけてありがたかったです。
アルビーのママさんの言われるように、江戸時代のお家に対する
考え方や事情も慮らないといけませんよね。おっしゃる通りだと
思います。
November 07 [Fri], 2008, 13:57
きみこさん、こんにちは。

おこんちゃんと金兵衛さんの喜ぶ姿、父上の笑顔は、めでたさいっぱい
だったと思いますし、あのお三方の目線だとただただよかったね〜に
なると思います。
磐音さまは、きみこさんが書かれたようなあれこれの整理が何もできて
ないからか、複雑な顔をしていましたね。
でも、「おこんさんに誠心誠意尽くします」と口にしたので、おそらく気持
ちの一番幹になる部分は決断したということなのだろうと思います。
にしても、あの磐音さまの表情にお3人がまったく頓着ないのも、よく
考えれば少し不思議でした。

あそこの表情はどんな気持ちで?と、その胸に去来するもの、そこから
出てきていた表情について、ドラマの磐音を生きた山本さんの思い、
考えを訊きたい気分です。
結局、私が引っ掛かっているのは、奈緒さんは?ということよりも、磐音
さまの気持ちは?坂崎磐音として、その生き方、自らの決意へのケリの
つけ方、筋道の通し方として、それでいいのね?!というところなのだと
思い至りました。

原作26巻の奈緒さんについては、ドラマがずっと続いたら、あそこも
入れるとしたら、どうするのかな?と思います。そこにつながる形になっているのか。
あと3話、どういう収め方になるのかをじっくり見ていきたいと思います。
November 07 [Fri], 2008, 13:38
ルイス
こんばんは。
前回と話が繋がっているようですが、相変わらず金兵衛さん@小松氏のお芝居は本当に微笑ましいですね!!

あと、展開がもうここまで・・・、磐音さまとおこんさんが遂に・・・、と言うところまで片付いたなぁと思ったらまだ奈緒さんの事が残っているんですよね!!またひと嵐来そうな展開になりそうです。

それから今週の磐音さまも素敵でしたね!いつもと違った着物の色の雰囲気がより大人っぽく思えてなりませぬ。あと刺客に向かって睨みつける表情も素敵でした!!
November 05 [Wed], 2008, 21:43
アルビーのママ
先回新参者の癖に偉そうな事書いてしまったみたいで失礼しました。私は、演技が安心して見ていられて尚且つ目も楽しませてくれる役者さんを喜んで見ているただのミーハーです。陽炎のことはただただもったいないなあと思っているだけなのです。時間短縮、経費節減の中で、良いものをというのが判るだけに余計にもったいないと、愚痴っているわけです。私には空さんのほうが厳しい見方をされていると思えるのですが・・・
それから奈緒さんのことですが、高校生の息子を持つ身から見ると、磐音の母上の立場に近いので、こういう見方もあるかなということで、おこんには自分の息子に刃を向ける兄はいないと。悲しい事情や陰謀があったにしても。幼馴染って美化されることが多いけど、昔から知ってるってことはいいことばかりではないかもしれません。あの時代、お家の事情も大きいですよ。
November 05 [Wed], 2008, 20:47
きみこ
全文書き込みできなかったので(^^;)、
もう一回書き込みさせてください。

中越さんが先日のステラのインタビューでのステラの
”磐音はおこんにやさしい言葉をかける一方、奈緒への
思いを捨てきれずにいる様子だ。”という言葉に、”ずるいですよね磐音さんって(笑)。磐音さんの中では答えは出ているんだろうと思んです。
 でも決着がつけられない。そういうところって優しさかもしれないけどずるい。”と言ってましたが、中越さんが言うような思いが、屋根船でのシーンでの磐音にあって、あの複雑な気持ちでいるような、抑えた表情になっていた?というのもあったのかも?と思いました。

原作での奈緒に対する磐音の決着のつけ方、
奈緒の気持ちを知ってしまうと、今だに納得いかないものを感じるんですが、ドラマで、そのあたりのことが、どのように映像化されるのか、
山本磐音はどんな想いを抱き、どんな表情をするのか?楽しみです


November 05 [Wed], 2008, 12:15
きみこ
空さん、お久しぶりです。こんにちは!
毎日見させていただいています

私も今回の空さんの記事と、コメントを読ませていただいていたら、
奈緒について、書かせていただきたくなったので、
書き込みさせてください。

屋根船でのシーンで、おこんちゃんと金兵衛さんが喜ぶ姿には、
私も感激して良かったね〜と思ったんですが、
奈緒のことを思うと、複雑な気持ちになりました(T.T)。

私も原作は読んでいまして、原作での、磐音のおこんへの気持ちの
変化、磐音の両親がほとんど奈緒のことを言わずに、
おこんのことを、案外あっさりと気に入って、受け入れてしまう様子に、ちょっと納得がいかないものを感じていたんですが、ドラマで見ても、やはり納得がいかず、複雑な気持ちになりました(T.T)。

原作第26巻「紅花ノ邨」での、あの奈緒の言葉を読み、
奈緒の磐音への深い、一途な想いを知ってしまったので、
なおさらそう感じてしまったのかもしれません。

屋根船での、父上が金兵衛に、おこんを磐音の嫁にもらいたいと言うシーンでの磐音さん。おこんと金兵衛が喜びを露にするのとは対照的に、控えめな、複雑な気持ちでいるような、抑えた表情でしたね。たしかに嬉々とした表情ではなかったですね。磐音は、感情をあまり露にする人ではないというのもありますが、やはり私も、磐音の心の中に、まだいろいろな思いがあって、すぐには率直に喜びを表す事ができない、複雑な気持ちがあったのかな?と思いました。そのいろいろな思いの中に、奈緒のことも含まれているのかも?と思いました。(他には、自分の将来の生活のこととか、急だったので、気持ちの整理がつかなかったというのもあるのかな?と思いました。)

November 05 [Wed], 2008, 12:12
アルビーのママさん、こんばんは。
はじめまして。いらっしゃいませ。
コメントを書き込んでくださって、どうもありがとうございます。

アルビーのママさんがおっしゃるように、「陽炎の辻」シリーズは原作の
大筋は変えないで作られていますね。
奈緒さんのことについては、私の場合は26巻「紅花ノ邨」を読んだから
というところがあります。26巻を読んでなかったら、もっとさらっと納得
していただろうと自分で思います。

私も磐音さまの原作を知っていてドラマを観ているので、原作をまったく読んでいない人がどう観るのか、出てくるエピソードをどう受け止めるのかを、第一に家族、それに山本さんのファンではない友達数人に時々
聴いています。その両方の見方をいつも知っていたいと思うからです。
30分枠はNHKの上層部が決めたことでありましょうし、製作スタッフは
決まった大枠の中でいいものを作ろうと、さまざまな工夫や努力を
されていると私は感じています。ここ数回は今シリーズの最初の頃に
感じていた消化不良な部分は感じていません。私の方の慣れもある
かもしれませんが。
短縮された枠の中で、あれだけのいい役者さんをそろえて、あれだけの
演技を見せてもらっている。見せたいところを絞り込んで、可能な限り
こだわって丁寧に作られていると私は思っています。もったいないとの
思いももちろんありますが。
アルビーのママさんは厳しい基準でご覧になっているのですね。
私はずい分甘く、そしていい加減なのかもしれません。
November 04 [Tue], 2008, 23:31
アルビーのママ
コメントするのも始めての新参者です。陽炎の原作ファンで かつ山本さんが磐音ということで楽しんでいます。(一応)。時間短縮原作の巻数増加からこのようなことになるのは目に見えていたので、はっきり言って頭の中で場面の追加をしながら見ています。NHKには言いたいことが山ほどありますが・・・ただひとつ、原作の流れを大筋で変えてないだけでもましかと思っています。全く違う筋になってたり、犯人まで変わってしまう推理物ってのもありますんで・・・華麗なる一族もややその口かな。奈緒の件はあれはあれでいいんじゃないかな、あ、テレビじゃなくて原作ですが。とても大切だったことは判るけど、いつまでも引きずり続けるのもなあ・・幼馴染って美化されやすいし・・・ただテレビのははしょりすぎと思います。あれでは時間経過もないしおこんが奈緒のことを心配してたのも出てこないから、唐突すぎて違和感あるかも。
それにしてもいい素材すばらしい役者さん揃えてあの短縮はないだろう。丁寧に作れば良いのにとつい愚痴が出てしまいます
November 04 [Tue], 2008, 21:52
片隅の陽炎ファンさん、こんばんは。
複雑な心境を抱えていらっしゃる方の思われるところは片隅の陽炎
ファンさんと似ておられるようだと、私は感じております。
引っ掛かっておられる部分はおっしゃるとおり原作もそうなので、
原作を読んだときから・・・ということのようですね。
私は原作を読んだときは、これは微妙ながら許容範囲かなと思って
いたので、ドラマになり、三次元で登場人物が動くのを観て初めて
うーーーん・・・と思った鈍感さです。
そして、最後には納得したいと思ってもいます。まだまだ諦めては
いません。

それにしても、なかなかに大胆な編集をすでになさったんですね。
私はチャプターを入れることはありますが、そこまでです。
ちなみに、8、9話はチャプターは入れていません、そう言えば。
November 04 [Tue], 2008, 21:22
片隅の陽炎ファン
放映の週明けの日課だった公式HPを開くのを躊躇っている私。
きっと、祝福メッセージで溢れているだろうなぁ。。。。
でも、素直に良かったね、と言えないのです。
空さまの記事を読ませて戴いて、あ、もしかしたら、こう云うふうに感じてもイイのかな?と少し勇気づけられました。
(空さまにはご迷惑でしょうけどvv)
ついね、奈緒さまのことを考えてしまうのです。
なぜ、磐音の母上はあのように大切な品物を許婚の奈緒には渡さなかっただろう?!?!実は前作の頃から、磐音の両親の奈緒への対応、仕打ちが解せなくて。
明日は義理の娘となる奈緒には渡せなくても見ず知らずのおこんには渡せるの??よく分かりません。原作も品物こそ違いますが同様の設定ですから、ドラマがどうこうではないのですが・・・・・
すみません、ヘンのコトに拘りすぎていますね。
ただ、一連の結婚既定大作戦(?)の中で、磐音が殆んど伏し目で、おこんの顔を正面から見ていなかったことに、磐音に複雑な思いが残っているのかな?と少し救われた気分になったり。
あ〜、いささか奈緒さまサイドに立ち過ぎましたでしょうか?
でも、やはり、孤立無援の中で、一人で己の人生を決断していかざるを得なった彼女を思うと、やはり手放しで、おこんちゃん良かったね、とはいえない。
お見合い話しで墓穴を掘り続ける山本磐音と尾口との殺陣の場面以外はバッサリとカット編集してリピートしている無礼者な私です。
偏見丸出しなアホ長口舌で、コメント欄を乱用して申し訳け御座いません!!お読み棄ておき下さいませ。


November 04 [Tue], 2008, 21:11
rukaさん。
9話は磐音さまの父上の器の大きさ、深さと家中を離れた息子磐音に
対する愛情を、ひしひしと感じた回でした。
奈緒さんのことは、おこんちゃん同様、私も気になります。
November 04 [Tue], 2008, 19:25
ruka339
空さんこんばんわ
いや〜磐音のお父様
さすがです!
金兵衛さんに
「磐音を婿候補にくわえてくれぬか」と
おしゃりまた「おこんさんを嫁にくれぬか」と
ゆうお言葉
やはり磐音さまは坂崎家から
出た身とゆうことも
あり、また磐音さま自身の道を
進んでほしいとゆうことなんでしょうね
その話しを聞いた金兵衛さん
身分の違いや娘のおこんははねかえりだと
おしゃってはいたものの
磐音さまは「それがし・・何がおころうと誠心誠意尽くします」と
おしゃった時
金兵衛さんおこんさん嬉しさのあまり
大泣きされてました

しかし、おこんさんは
「磐音さまは奈緒さまのことをどう思うのか?」と
ゆうのを気にされてますよね。
November 04 [Tue], 2008, 19:07
2008年11月
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30
最新コメント
アイコン画像いとまき
» 近々の出演番組など (2014年10月01日)
アイコン画像
» 近々の出演番組など (2014年09月28日)
アイコン画像いとまき
» 近々の出演番組など (2014年09月27日)
アイコン画像いとまき
» 近々の出演番組など (2014年09月27日)
アイコン画像
» 『Lost Memory Theatre』のこと。5-A (2014年09月24日)
アイコン画像プクポン
» 『Lost Memory Theatre』のこと。5-A (2014年09月18日)
アイコン画像かなかな
» 『Lost Memory Theatre』のこと。4:セットリストからC (2014年09月14日)
カテゴリアーカイブ
月別アーカイブ
プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:空
読者になる
座生まれ・O型
すべての始まり。
twitterもやってます。
"sora1031"部分をクリック
されると、別画面でtwitter
単独での表示ができます。
ご連絡はbluesky1031★
GMAIL.COMまで。
(★をアットマークに、
大文字を小文字に変えて下さい)
★空(@sora1031)twitter★
http://yaplog.jp/sora1031/index1_0.rdf
Since 2005.2.21 COPYRIGHT(C)ちっぽけな役者でいたい彼のコト。 2005-2014 ALL RIGHTS RESERVED.