今の僕にできること 

November 10 [Thu], 2005, 2:40


今の僕にできること。それはきっと書き残すこと。
考えた事、思った事、素直な文字で書き残すこと。
それ位しか、僕にはできないから。
だから少しだけ、ここに書き残しておこうと思う
いつか迎える日まで。


そんな日。


曖昧な世界と流れに委ねる僕等 

October 31 [Mon], 2005, 15:52
曖昧な世界と流れに委ねる僕等



機械仕掛けのような世界
歯車が回る音が、どこか切なくて
記憶の隅に居座る声と
鳴かないカラス
霧が埋め尽くす世界で
出会えた人と出会えない人

必然と意味づけした貴女
偶然と強く思った僕
当然と世界は定めた
その曖昧な流れに身をゆだねる
和音が一粒弾けた
広がり浸透し
拡散する音は、世界を壊し
そして世界を修復する
これも曖昧な流れ
全ては曖昧で甘く苦い

出逢っていたら
きっとお互いの世界を壊し合う
そんな存在にしかならないんだと思う
夢の置き場に壊れた僕等
それもいいと思うけど
並んで壊れいく世界と
歪んだ流れを見つめることも
流れが当然と定めたなら
それはきっと当然の流れ
きっと僕は君を愛してる

優しい毒 

October 30 [Sun], 2005, 15:52

優しい毒


黒い爪が入り込み
優しい毒が満たしてく
引き返してきた過去の遺物
それは君そのもので
画像を鮮明に映し出す
歩く僕はまた惹かれ
流れる旋律の後を追う

心臓に喰い込んだ黒い爪
愚かな僕は毒を大切に宿す
居心地が悪い
どこに居ても何もかも
「どこに居ても同じだと」
君の声が届く
時が来るのを只待つだけの僕
散っていく友と呼べる人々
残された僕らは
体に残された異物に苦しむ

響く鐘の音は
瓦礫の塔から世界へと
歯車の音を掻き消して響き渡る
「聞える?壊れていく音」
夢の中で君は楽しそうに微笑み
僕に語りかける
桜色の月の下君が微笑む
何者にも消すことができない
優しい毒に擁かれて
僕は今日も眠りにつく

眠る世界 

October 30 [Sun], 2005, 15:51
眠る世界


求めてたのは新月
その光を僕は求めてた
月が上がる夜を待ち遠しく
生き物が見入るその光に
何かを求めて
消してくれるかもしれないと

月が憎くて
高く見下ろす月を睨んでた頃
懐かしい夜風の香り
奇麗事を詰め込んだ体に
見える月は掠れてた
秋の空に浮かぶ月
君の夢を少し分けて
それを目印に僕は君を探す
そして迷い込む深い世界

辿り着けないなんて最初から解ってた
同じ世界に住み違う物を見て
同じ月を見る同じ世界で違う世界
月も風も同じなのに月も風も違う別の世界
ノイズ交じりに見える君
ここは僕の住む世界
ここは君の住む世界
同じ世界で笑う別の世界
螺旋の羅列を頼りに僕は行くよ
進む先に君は居ないけど

不弦 

October 29 [Sat], 2005, 15:50
不弦




同じ言葉を重ねたら
どれくらいの高さになるだろう
同じ願いを重ねたら
どれくらいの重さになるのだう

不安定に積み上げた言葉
不規則にばら撒いた願い

買い取ってはくれないだろうか
捨てるにはもう重過ぎる
処分場はきっと溢れてる

雨上がりの暗い空
コンクリートの階段は
冷たく濡れてる

茂みから飛び出した黒いトカゲは
水溜りで喉を潤す

しっぽの切れた黒いトカゲは
悲しげに告げた
無くした物が再生する
便利だけど悲しいことさ
生えたらまた同じことを繰り返す
君らはいいね

黒いトカゲは空を見上げ

「君らはいいよ」

そう告げて茂みに消えていく

必然 

October 24 [Mon], 2005, 15:49
必然



暗く冷たい場所に
橋を架けてくれますか?
綺麗な橋でなくてもいい
そこを渡って行けるのなら
自分では橋を架けれないから

一歩近づくと壊れしまう橋でも
僕は渡れる
たとえ途中で全てが崩れ去っても
君が架けてくれたのなら
僕は落ちても平気だ
ありがとう。と笑顔で言える
落ちていく中で

落ちていく静けさの中で
僕は悟るだろうか?
足りない物は沢山あるんだね
求める物は沢山あったんだね
必要とする心
必要とされる心

一番愚かなのは
僕自身なんだと
手を伸ばせば気づいてもらえたのにね
ただそれだけの事

繋ぎあわせて行くこと
欠けてしまった物でも
また繋ぎあわせれば
不完全でも完全になるってこと
それが定着すれば全ては完全なんだね

深い問 

October 22 [Sat], 2005, 15:49
深い問



探し物が見つからなくて
苛立つ自分に嫌気がする
足元にさえ無い
それは形がある物なのかもわからず
苛立ちは募るばかり

嫌いな物が増えていく日々
好きな物は減ってしまう
助けてと
誰か助けてと声に出せれば
どんなに楽だろう
臆病な僕は逃げ切ることしか考えない
日々をただやり過ごし
呼吸と思考だけが規則正しく

問いかけを残してください
僕に必要な問いでさえ
僕には解らない
何をして
何処へいけばいいのですか?
誰を尋ねればいいのですか?

そんな僕を笑いますか?
そんな皮肉でも
今の僕には温もりに感じる
助けてと云えるようになるには
何処へいけば
何をすれば

探していた物はなんだろう
物なのか者なのか
もう疲れたよ

少しの夜 

October 21 [Fri], 2005, 15:48
少しの夜


煙草の火だけが赤く光る
煙さえ隠す暗い部屋
見つけた答えは問へと変わる
何度も繰り返して
また問だけが僕を不安にする
同時に幸せな感覚が
溢れだしてくる

「気楽に行けよ」
僕が殺した僕の声が蘇る
朝に出会い
夜に別れる
そんな簡単な出会いだけであったなら
孤独は消えるのかな
そして再び出会うことがなければ
孤独なんて感じずに朝を待てるのかな

自分の中に溢れる自分を抑え付けては吐く
誰かに縋りたくて
他人を拒絶する僕が
誰かに縋るのは卑怯なことですか
悲しいことが永遠に続くなら
少しの楽しさはより楽しくなるの?
それなら
僕はそれを望む

君へ 

October 19 [Wed], 2005, 15:47
君へ



綺麗な月が夜空を飾る
冬の澄んだ風は
その輝きを増す力になる
酔いが深い問へと僕を誘う
何故?だけが唯一救いの言葉

何千年もそこにある物と
十数年の僕の力量は
試すまでも無く
無力感に笑った

失った頃に比べれば
少しは強くなれたかな?
自ら死を選んだ君を
愚かだという人もいた
あの日も僕は逃げ込んで
みつからない答えに苛立っていた

少しだけ楽になりたい
荷物を少しだけ降ろすような
そんな感じで楽になれたなら
数え切れないほど夢を見たい

白い肌を隠すように
衣を羽織る君が好きだった
夏の日にはとくに思い出して
黒く長い髪を切ったときの
顔が今でもこころを締め付ける

回廊 

October 17 [Mon], 2005, 15:46
   回廊


冷たい影が足元から絡みつく
いつか私を包み込み
その冷たさに私は酔いしれる
全ては夢の続きで
夢の終わりはいつも突然

必然に行われることも
筋書き上の出来事なら
それこそ書き換えることは
私にはできない

愚かだね私も君も
逢えないね私と君は

崩れたバランスは
崩れた場所から
崩れたバランスを保つ
崩れてしまっても
天秤はまたそこから
始ろうとする
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