ドン・ジョヴァンニ→モルゴーア・クァルテット 

January 31 [Tue], 2012, 2:19
昨日はモーツァルト協会のドン・ジョヴァンニでした。
11月に演じたことが遠い昔のように思えます。
大きい舞台もいいですけど、こんなやり方もいいですね。
どちらもモーツァルトであることには変わりないわけですし、音楽家である以上、どう歌うか…ということに集中できる環境は居心地の良いものです。

ピアノの河原さんがテクニックはもちろん、間の取り方、ドラマの構成、どれをとっても素晴らしすぎて、それだけで幸せな時間を与えていただいた、そんな思いがします。


そして今日はモルゴーア・クァルテットの第36回定期演奏会に出かけました。
昨日僕たちが演じた舞台の上で、今日は素晴らしい弦楽四重奏が…何とも不思議な感覚でした。

プフィッツナーの弦楽四重奏曲なんて初めて聴きました。

名手4人のアンサンブルの妙味に酔いました。
弦楽四重奏ですから、当然、演技なんてアリマセン。
音だけで人々を魅了している現実を目の当たりにして、オペラ歌手ももっともっと音楽家になれるのでは…そんなことを考えました。

Don Giovanni 

January 23 [Mon], 2012, 22:07
去年の11月に続き、今年も新春からDON GIOVANNIを歌います。
今回はモーツァルト協会主催で、芸大時代にお世話になった永竹由幸先生のお声がけにより、参加させていただくことになりました。キャストは皆さん、僕より若いので、僕は長老ということになります
今回は道具もなければ、衣裳もありません。多少の動きはありますが、音楽を楽しんでいただけるのではないかと思います。
オーケストラではなく、ピアノでの演奏ですが、ピアノの河原忠之さんが素晴らしいのです。ピアノの常識を覆されますよ

1月29日 13時〜 東京文化会館小ホール
ぜひお越し下さい。

すでにチケットをお申し込みの方は、間もなく届くと思います。
よろしくお願いいたします。

うたうたう 

January 23 [Mon], 2012, 0:30
女声合唱団「翠声会U組」第6回演奏会 創立20周年記念

上記のコンサートにご招待していただいたのは、僕の作詞した曲が初演されるからであった。作曲は信長貴富さん。


二部合唱による6つのソング「うたうたう」

1空の端っこ
2残したいもの
3雑草(ななし)
4うたうたう
5たとえば君が歌うのも
6行方


赤坂有紀さんの指揮、澤瀉雅子さんのピアノ、そして翠声会U組の皆さん、それぞれのご努力によって、僕の詩が何倍もの、予想以上の輝きを放ちました。作曲の力も大きいことは当然ですが、演奏して下さった皆様のご尽力の賜物だと感じました。
この詩を綴る間、歌についていろいろと考えました。歌ってなんだろう…と自問自答しながら、歌われる言葉を捜した、そんな気がします。
初演の皆様のたおやかで、そして凛とした演奏に、歌を見た思いがしました。
良い機会を頂き、感謝の念に絶えません。

この「うたうたう」が、たくさんの方々に愛唱されることを、そしてそれぞれの言葉として歌われるといいなと思いました。


club max 新春大勉強会 

January 14 [Sat], 2012, 0:07
1月6日にずいぶんと久しぶりに門下生の勉強会をやった。門下生と言ってもそんなに数が多いわけではない。多いわけではないが、数年振りに受験生を指導するようになったので、勉強会復活とあいなった。

教えることは学ぶことであるとつくづく思う。生徒たち…いや、仲間たちと言ったほうが適している気もするが、とにかく彼らの演奏を聴いていると、その成長の過程や苦しみを少なからず知っている自分としては、たとえそれが現時点での花であったとしても、全てを愛でることになんら抵抗がない。

また、かつて受験を経験し、大学で学び、しかし今は音楽が生活の中心にないかもしれない生徒たちが懸命に歌う姿には心から有難うを言いたい…そんな気持ちになった。

生徒たちには大学受験という越えねばならぬハードルがあるわけで、そのためには何だってしてきた。
でも本当に教えたいことは音楽の素晴らしさ、その素晴らしい音楽を生活の内に置く素晴らしさ(むずかしさ)、そしてその素晴らしいものをより素晴らしいものとして昇華させるための厳しさ、しかしそれを乗り越えたときの喜びがいかに幸せであるか…すべてが師の受け売り。でもそこにはともに精進する喜びもあってね。

音楽が自分を苦しめる種になることは僕も同じ。
でもその音楽に救われることも同じ。
唯一無二の音楽をみんなはその内に秘めている。
ともに学んだ音楽がみんなを生かすものとなりますように。

ファンタスティック・ガラ 

January 13 [Fri], 2012, 9:40
今更で申し訳ない。。。
年末から年始にかけて家族の体調がすぐれず、今年は年賀状すらもかけぬ有様。書いて下さった方、申し訳ございません。。。

すでに6回目を数える神奈川県民ホールのファンタスティック・ガラ・コンサート。
その全てに出演させていただき、3回目以降は司会もやらせていただいている、自分にとって大切なコンサートです。
調子よく喋っているように聞こえるかもしれませんが、コンサートのときとは異なり、大勢の共演者のこと、自分のレハートリー以外の作品に触れること等、小心者の自分としては毎度、軽度の胃痛を覚えるほどです。
しかしお客様は年々増え(2000人越え!)、しかも発売日当日にずいぶんな枚数がデルという人気ぶり。
神奈川のコンサートの代表として定着したといっても良い気すらします。

とにかくバレエあり、オペラあり、オーケストラありで、楽しさいいとこどりの贅沢コンサート。
今年はバレエの高岸さんが歌声を披露するという離れ業まで飛び出し、大いに盛り上がりました。

神奈川フィルも6回全てに参加しているオーケストラですが、公益法人移行に際し、かなり財政が厳しく(数億円集めないとならないらしい…)、「ブルーダル基金」と称した募金活動を行っています。
この公演のときもたくさんの方々にご協力いただいたとのこと。応援するものの一人として胸が熱くなりました。

このファンタスティック・ガラ、きっと今年も続くでしょう。
音楽が生活の中にある…これは自分の目指す目標の一つですが、このコンサートでは、その理念が理想的な形で実現していることを強く感じます。スタッフ、共演者、お客様に感謝です。


遅くなりましたが、2011年、最後のコンサートの日記でした。


にほんのうたコンサート 

December 26 [Mon], 2011, 22:20
昨日がうまくいったからか、今日も体調よくステージに立つことが出来ました。
今日のコンサートは小学生も何名か来てくれました。
大人の横にチョコンと座って一緒に歌っている様に、心から感動しました。
だって「冬景色」を教えるように歌いかける大人や、「めだかの学校」をこう歌うんだよと言わんばかりに歌いかける子どもの姿がそこにあるのですから。
歌を続けていて良かったな、と思う瞬間がそこにありました。

ロビーにお見送りに出ましたが、皆様「楽しかった」と仰って下さって、
またまた勇気を頂戴した思いがします。

このコンサートではいろいろな方に助けていただきました。
心よりお礼申し上げます。


足利第九 

December 26 [Mon], 2011, 2:14
今年最後の第九は足利市民会館。
群馬交響楽団さんと足利市民合唱団の皆さんとの共演でした。

こちらの第九には2004年に一度お邪魔していて、ずいぶん久しぶりではありましたが、打ち上げにお呼ばれしてすぐに過去の記憶が蘇りました。
2004年には仙台フィルさんとの共演ではありましたが、梅田さんと初めてご一緒した年でもありましたから、この2011年の邂逅に不思議な想いがしました。

足利の皆さんの第九は、近年体験した合唱団の中では最も少人数でありながら、決してパワー不足ではなく、それでいてキチッと稽古し準備した様子が伝わるような洗練された美が在ります。
しかもそれが、アマチュアにありがちな無機質な子音の強調や、機械的な強弱はほとんど存在せず、音楽的に機能しているところが素晴らしいと思います。

それにしてもいろいろなオケ、いろいろな指揮者、いろいろな合唱団と共演させていただき、あらためて第九の奥深さを感じます。だってどの演奏も全く異なるのですから。

今日は指揮の梅田さんの棒捌きを惚れ惚れとしながら見つめていました。自分の知る限り、最も最低限のアクションで、でも最大限の効果を導くような指揮をなさる方だと感じます。うーん、導くというより、プレイヤーを信じているという感じ。激しさに引っ張られる…そんな指揮も嫌いではありませんが、梅田さんのような指揮で第九を歌えたことが今日一番の収穫だと思いました。


今年も第九でたくさんの方々とご一緒しました。
音楽でつながる…素晴らしいことだと思います。
ご一緒してくださった皆様、聴いてくださった皆様、有難うございます。

三重音楽祭・第九 

December 23 [Fri], 2011, 23:50
初めて三重県に行きました。
今回の第九はいろいろと楽しいことがあって、まずは新日本フィルとの初第九だったこと!!
(これで在京のオケで第九をやっていないのは某国営放送のオーケストラだけとなったぞ)
新日本フィルには尊敬するオーボエの古部さんがいらっしゃいます。
そして最近お友だちになったフルートの荒川さんもいらっしゃいます。
さらにコン・マスは密かに崇拝する西江さん。もちろん他にもたくさんの素晴らしい方々が!
彼らトッププレイヤーとの共演だけでも心踊りますし、新しい第九体験になることは間違いないわけです。

そして指揮は小松長生さん。毎度その力強い求心力に圧倒されます。今回は本まで頂戴しました。ヤッタ

あとはよくご一緒するソリストの皆さんとの共演!!これ、とっても大事。仲悪い人とはやりたくなーい!! いや、やるよ、大人ですから。。。

でもね…一番言いたいのは合唱のこと!
合唱が高校生主体だったのが珍しく、実に刺激的でした。
高校生の「喜びの歌」を導くバリトンの否定のソロは、これまでにない緊張を強いられました。大人として子どもたちと如何にして向かい合うか、そんな問いを否応なしに突きつけられた感じがして、でもそれでいて悪い気はしませんでした。

彼ら彼女らの頑張りも素晴らしいことでしたが、それ以上に、あのような経験を与えるべく準備した三重県の大人の皆さんが素晴らしいと思いました。
子どもたちの晴れやかな笑顔が実に印象的でした。



また津に行くぞー!!

激しいお誘い 

December 20 [Tue], 2011, 16:34
今年もあとわずかになりました。今年最後のリサイタルのご案内です。

12月26日14時から、横浜みなとみらいホールで「にほんのうた」コンサートに出演します。

加藤昌則さん、鵜木絵里さんという、協力なサポートを得て、童謡や唱歌も織り混ぜながら、気楽に楽しんで頂けるコンサートです。
今回は親子で、もしくはお爺ちゃん・お婆ちゃんとも楽しんで頂ける内容となっています。

大人2千円、小学生は千円という料金も魅力的でしょう?発声指導なんてのもありますよ。幻の名曲、チョコマ茶漬けもやりますよ。

あなたも、抜群の音響を誇るみなとみらいで、プロの伴奏とともに、年忘れ一曲を歌いませんか?

ご連絡お待ちしています!
よいこのみんな、みなとみらいホールで僕と握手!!

横須賀芸術劇場少年少女合唱団!! 

December 20 [Tue], 2011, 0:09
横須賀芸術劇場少年少女合唱団なる、漢字だらけの少年少女合唱団があります
この画数の多さに負けないくらい団員も多い。130人どわっ!!
しかもウマイいい子揃い
そんな団のクリスマスコンサートにゲスト出演させていただきました。

1000人越えのお客様と、素晴らしい指導スタッフと、愛情タップリの運営スタッフ…たくさんの大人たちに守られている子どもたちがそこにありました。
こういうのを「地域に根ざした活動」って言うんだなーと、感心するとともに、たくさんのことを学ばせていただきました。

大好きな子どもたちとの共演ですから、楽しくないはずはないのですが、自分も子どもたちを教える身としては多少嫉妬していたのも事実。自分の子どもたちにもこんな体験をさせてあげたいなって。

子どもたちにサインをせがまれて嬉しかったのですが、何かの紙の切れ端を持ってきた女の子がいて、これにサインを書けと言うではないですか。嫌な顔せず書きましたよ、僕は。大人ですからね。
するとその少女「なんて書いてるかわかんない」と言うではありませんか。「…あの、サインですから、私の名前なんですけど」と答えましたよ、僕は。子どもじゃありませんからね。
するとその少女「だからそれが読めないって言ってるの」と言うではありませんか。「…あの、ですから私の名前なんですが、もしかして何て言うか知らない?」
するとその少女「知らないから書いてって言っているんでしょう?」と言ってニコリ

だから子どもって好きさ

これからも横少(略しました)応援します。
いつかシンフォニーや初音とも共演して下さいね。


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