最近とみに体力が低下しており、こういうときはうなぎがいいだろうと、うなぎ店へ行った。
ま、私の体調不調はうなぎごときではカバーできないのであるが。
鮒一(ふないち)は、権之助坂の上りと下りの分岐点にある。1階は調理場だけであり、客席は2階だ。狭い階段を2階に上がると、わずか3卓、8人しか座れない、狭小の店舗だった。どうやら持ち帰り主体と見える。
2階専用のウェイター、ってかおやぢがいて、お茶を出した。流しも丸見えである。
一番安い「うな重 松」1575円を頼んだ。相当待つこと、ようやく出てきたのがコレである。
肝吸いは予想に反して甘く、うなぎのタレはその予想に反して辛く、ご飯全体にタレがかかっているのはいいのだが、ごはんも固めで、うなぎも固めで、決しておいしいうなぎではなかった。
これなら神田や新宿の登り亭の1000円のうな重のほうがよほどおいしい。