春日部の客先へ行った。東武伊勢崎線
竹ノ塚駅を通過した。
尼崎の大事故ですっかり影が薄くなったが、3月15日、電車がまだ来るにもかかわらず踏み切り番が踏み切りを上げてしまい2名が亡くなる
事故があった場所だ。
竹の塚には30年前は回数券を使って毎週のように通っていた。が、この20年はクルマで行っており、竹ノ塚駅も踏み切りもまったくのご無沙汰だった。
しかしながら、21世紀のご時勢に、踏み切り番がいる踏切が都会にあったとは驚きだった。
私は関東の私鉄の踏み切りのすぐそばで育ったため、踏切には大いになじみがある。私が相当な年になるまで踏み切り番がいた。カンテラや旗を振って電車が通過するとレバーを操作して遮断機の棒を上げていたのを鮮明に思い出す。自動化されてからも踏み切り番はいた。時効だが、
朝の混雑時はしまっている踏切を上げて通してもらったことが何度もある。真剣な顔をして棒を上げて通してくれた踏み切り番の顔をよく覚えている。
しかしそのうち踏み切り小屋も撤去され、踏み切り自体も高架工事でなくなった。
竹ノ塚にはまだ踏み切り番のいる踏切があったのだ。
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