映画コーラスを観て来たの 

2005年06月03日(金) 10時59分
月曜日に『コーラス』を観て来ました。
本国フランスでは義務教育課程に合唱の時間が必修科目に組込まれることになり、
『アメリ』を超える絶大なるヒットとなったのだそうです。

さて、物語そのものがすごく心に沁みました。
製作がニューシネマパラダイスの人なんですね。どおりでね。

不粋な言い方をすると、スクールウォーズの合唱版みたいな感じでしたが、
寄宿学校「池の底」に赴任した山下真二、いえ、マチュ−先生役のジェラール・ジュニョ氏今後この人の顔を見るだけで感動してしまうかもしれません。

モランジュ役のジャン=バティスト・モニエくんは美しい顔、美しい金髪、美しい声と、それはそれは美しいのですが、変声期が来たらもうこの声ではなくなってしまうんですなぁ。
顎が長いからたぶん全然違う声になっちゃうね。はかないものです。

さて、この映画をうちのジュニアコーラスの参考にしようと企んでいた私ですが、
ところどころちびっ子に不向きな台詞があって、あぁ、日本の女子児童には聴かせられないなぁ。みたいな(笑)
さすが性に奔放なフランス。なんも問題ないのでしょう。

で、この映画のコーラスは男声をソプラノからバスまで振り分けて歌っているのですごく筋の通ったハーモニーが聴かれます。やはり低音部があるってうらやましい。
サントラ盤はまだ買ってないのですが、途中でキリエを歌っていたなぁ。やはり宗教曲の作りの方が断然合唱として基礎になるなぁと思いました。


ウチのコたちにも小さな宗教曲とかマドリガルをさせてみようかな。
仮名をふったりしてけっこう熱心についてきてくれるんですよね。
といっても、月に2回計3時間ほどの練習なので、映画のようにはいきませんが。
でもがんばろう


あ、話がそれちゃったけど、この映画で一番良かったのはぺピノ少年でした。

うずくまる私 でも楽しい 

2005年06月03日(金) 9時56分
バレエを20年ぶりに再開しておよそ10ヶ月。
バレエって音楽的に一番に理にかなったものだと思います。
(身体的には大変ですが)

さて、いわゆる趣味のクラスで、趣味のバレエ、略して「趣味バ」
先生は分け隔てなく初心者にもベテランの奥様と同じステップやフォームを一緒に踊らせてくださり(よそは「そんなのまだ早いわよ!」みたいなところもあるらしい)良いところをどんどん誉めてくださって、出来ないところがあったら適格な指導を加え、またどんどん誉めてくださる見事な指導法をされます。
なので私でも落ちこぼれにならず、和気あいあい楽しくレッスンに通わせてもらってます

前半のバーレッスンの最後、今日の先生はフロア中央で美しく前後に開脚をなさっているではありませんか。もちろん、皆さんもいっせいにススス…と開脚。

ひとり背中を丸めてうずくまる私。
皆さん開脚のままぺったりお腹を床につけてる時、私は手のひらをつくのが精一杯。
皆さんなんと軟らかいの!?

「背中丸めないのよ〜

と近付いて来る先生。
でも、背中を伸ばすと床がうんと遠くなるんですよ。
と思ったら、後ろから押してくださった。

そう、私は前後開脚なんてとんでもない。90°くらいしか開かないのだ。
初めてバレエを習った4歳のころ、あの時も私だけ体が硬く、クラスのみんなはスパッと脚を開いて、いとも簡単にお腹を床につけていた。
幼気な幼稚園児のふりをしてなんと軟らかいのか!?と幼心に思ったね。
子どもは出来る出来ないにシビアなので肩身も狭かったなぁ。

と幼い日々を回顧していたら、先生が正面にまわって私の両手をつかんでくださったのだ。それはつまり前に引っ張ってくださるということ…
レッスン室の中はおおっと楽しげな歓声が……

ギャボ〜と悲鳴をあげたものの、実は先生は私の体の硬さを的確に把握されていて、傍から見ているような痛さではなく、ほどよい痛さで筋がのびるような引っぱり方をしてくださいました。

こんな感じで体が硬い私ですが、このクラスってすごく居心地が良いです。
お気楽に踊らせてもらってます

音階は続くよどこまでも 

2005年05月28日(土) 19時49分
さて、ドレミファソラシドは『天地創造』に関連してるという話ですが、
神は
1日目に天地を創造された昼と夜が分けられた。(第1音 ド:日本語の土と同じ音なのが不思議だわ)
2日目に大空を作られた。地上はまだ水だけ。(第2音 レ)
3日目に地を作られ、海と陸が分かれた。草木を生やされた。(第3音 ミ)
4日目「地を照らせ」と太陽を、夜は月と星が光った。(第4音 ファ)
5日目は海に魚を、空に鳥を造られた(第5音 ソ)
6日目に陸の生き物と人間アダムとエバを造られた。(第6音 ラ)
7日目は造られたものたちの出来栄に満足され「休息」された。(第7音 シ)

そして、悪魔(ヘビ:ルシファー)がエバを誘惑し、林檎を食べたいという「欲」を持たせます。第6日目までは神の言う通りにしていた人間は平穏な思考をしていたので6度音程(ドラ)という穏やかな協和音程だったのが、第7日目には悪魔に心乱され自分の願望をもとに動き始めるので7度音程(ドシ)というぶつかりあう不協和音程になってしまうんだそうです。

ここで、6度が協和というならば他の音程はどうなるんじゃ?という疑問が浮かびます。
6度はきれいな音程ですが、純正律の中では3:5もしくは5:8で、一番格下(?)なんですもの。

アダムとエバはで、数字では6、音程なら6度。
いつも天上を仰いでいる△と天上から恩恵を受ける▽の2つが重なりダビデの6角形で表されます。それが第7日目に心乱されたことで三角形がひしゃげで体の中心に四角◇の自我があらわれ、また6角形は☆の5角形に変化します。
それは自分の足(思考というか願望というか)で歩き始める人間の姿を表し、ここで人間は5、つまり5度音程となるのだそうです。

これは、5度圏のもとになってるってことじゃない!?

西洋の理論などまるでおかまいなしに地球上のあらゆる地域で5度をもとににした民族音階はド→ソ→レ→ラ→ミ、これをならべかえるとドレミソラという5音音階になります。
なんと、あちこちで無意識に5度を使うとは…あ、普通は物理的に5度が使われたって考えられてますので。あくまで西洋の観念でのお話。

そして、7度は欲や願望を「知る前」「知った後」の境界となるので、引き裂かれる様な感覚を感じるのだとか(私はバチーンと感じますが)。

シュタイナー関連の本を読んだらば 

2005年05月28日(土) 18時44分
GWにウサヴォちゃんちに行った帰りに銀座のヤマハでしこたま本を楽譜を買いました。
以前の記事のラヴェルの他に、リストとかJ・シュトラウス二世の楽譜を買い、他にザックス分類法の本とか、コダーイ333とかいろいろ(ま、それらは後日話にあげると思います)

で、そのうち1冊が、シュタイナー学校の先生が書いた本で、シュタイナ−学校(ヴァルドルフ学校)における1〜3年生の音楽の時間について。の本です
それを読んでいると、そもそもシュタイナ−教育についてあんまし(っていうかほとんど)知らないので、欄外の注釈や巻末の参考資料と首っ引きになりました。
そこで、音階についての参考資料を読んであらあらまぁまぁ、音階とはこんな壮大なスケールだったのかと、ぴっくらたまげてしまいました。
あ、ここではスケールと音階のスケールをかけてみました(笑)

常日頃、楽典は西洋の音楽理論であって、西洋(まぁラテン語圏ていうか、教会がらみというか、何とか楽派が栄えて発展した欧州と考えてます)の人々の考え方によって築き上げられたものだ、と生徒さんたちにお話してるんですが、やはり西洋の音楽理論には宗教心っていうのがこんなにも関係しているんだということをあらためて知りました。

音階ってドレミファソラシドな訳ですが、これって天地創造が表わされているんですって。(というか、音階には色々な変遷がありますので、人々は無意識のうちにこの音階にたどり着いちゃったってことみたいよ)

それと、ドレミファソラシドで作られる音程って14種類あるんですが、その中で基本的な1、2、3、4、5、6、7、8度(完全、長短、増減は置いといて)は宇宙と関係してるんですって。

字数の関係で つづく 

野原で手を叩け♪ 

2005年05月15日(日) 0時59分
今朝は今年度3回目のジュニアコーラスの練習日
ずらり並んだ新入生ちゃんは初々しく、
前年度から継続の高学年ちゃんたちは頼もしかった

さぁ、せまり来る「合唱の集い」まであと2ヶ月。
そして練習はたったの6回しかない。
さぁどうする?何を歌うか?どうハモるか?


と思ったら、高学年ちゃんから「マンモスのやつがいい」と意見が。

あら、実は私もそう思っていたのよ。うふふのふ。
というわけで、いずみたく氏の「野原で手を叩け」2部合唱を練習。
あらあらまぁまぁ2回目なのに上手に歌えるじゃないの
というわけで、この曲は決定。

そしてもう1つは3部合唱でモーツァルト「きれいな鈴の音」

そうです。オペラ『魔笛』の中で、パパゲーノの持つ魔法の鈴の音を聴いた囚人達が
『なんてきれいな鈴の音なんだ!こんなの聴いたことない!ララララ〜♪』
と踊り出すアレです。
なぜこの楽譜がうちにあったのかいまだわからないのですが、いいあんばいに編曲されていて、昨年度から練習を積んで来ました。

この2曲でいいかな、と思ったら、制限時間までまだ余裕があってもったいないので、
中越地震復興への願いをこめて本田路津子氏訳詞「ひとりの手」も歌うことにしました。
この曲は簡単なのとフォーク調なのとでもうバッチリ歌えていて一番かわいらしいかもしれません。
がんばるぞーガルバンゾ−

太郎? 

2005年05月14日(土) 1時04分
ぷま父から「これ聴きなさいね」とテープを渡された。

『ラヴェル ソナチネ pf.アレクサンドル=タロー』と書いてある。


「タローだけどフランス人だと思うよ。FMでやってたの。」

なるほどね。
タロー=アレクサンドルなら太郎かもしれないけど、アレクサンドル=タローだもんね。
なんて会話のなかで、まだ暗譜が怪しいと漏らした私。

「何言ってるの!早くしなさい。暗譜だよ暗譜!」

わたし、誉められると伸びるんだけど、プレッシャーに弱いの
途中で止まる夢にうなされる日々です。


伴奏者ゲット! 

2005年05月14日(土) 0時32分
うちのジュニアコーラスも3年目
最初は2人から始まり増減を経て昨年度末は進学で一気5人減
うぅぅぅぅ…もともと少なかったし、今いるコたちにもっと楽しく歌ってもらおうと気合いを入れました。
したらば、
今年度初回はズラリとならんだお子たちが



朝から幻か?

と思ったら幻でなく、新メンバー勧誘にご尽力くださったボランティアスタッフの方々のおかげでついに20名です。ほんにありがとうございます

さてさて、
大喜びもつかのま、伴奏者が見つかりません。
練習日の土曜日が空いている方がいらっしゃらない

ちなみに指揮者のあれやこれやの暴君振りにさっさかさっさか応じ、
移調もスラスラ、初見もスラスラで弾いてくれて嫌な顔ひとつ見せない。
それが合唱の伴奏者。もちろん腕前もいります。

ええ、そうです。
弾ける、かつ私の要求に応じてくれなければダメなんです
その場で次々移調してくれたり、初見はもちろん初見で伴奏付けもしてくれなくちゃ嫌なんです。

せまる演奏会に向け、学校や施設訪問で連弾をしてくださる親しいJ子先輩に無理矢理お願いしてみた。一時期だけ無理に時間をさいてくださることに。
ああ、お忙しいのにどうしよう……


そんな時、留学していた教え子のMちゃんから連絡が
『日本に帰って来ました。伴奏引き受けます』

よっしゃ〜
この人なら条件に申し分ないぞ
(もちろん以前からラブコールをしていたの)

というわけで交渉成立。
片道2時間かけて来てくださることに
でもすご〜くギャラが安いんだよね。ごめんね。
ま、まだ若いし、色々ノウハウを教えるから修行だと思ってちょうだい

ラヴェルで親指カックン 

2005年05月12日(木) 1時52分
ぺルルミュテール氏版の楽譜でソナチネを弾くこと5日ほど。
う〜ん、今まで自分で色分けしてたところがみんな書いてある。
しかも簡潔で具体的に。


ぐふふ、こりゃあいいあんばいだ


今まで色分けしてたところで何ケ所かが、例えて言うなら、
妖精さんに「ほら、ここよ、捕まえてごらんなさい、ウフフフ」
って言われているのに捕まえられない、みたいな感じだったのですが、
そこらへんもよくつかめます。

あちこちm.g. 、m.s.と、右手と左手の使い方が指示されていて、
これは他の版では見たことなかったです。(あるのかもしれないけど)
なるほど、この音を左の指で弾けば親指カックンにならないんだ
って箇所も。

というわけで、暗譜。独り酔いしれて弾いています。
ちなみに2楽章は学生時代に唯一誉められた思ひ出の曲。

…今気が付いたけど、高校生時代、音大生時代、現在、
と、3期に渡って弾いてるじゃない?このソナチネ…
…いつになったら人並みに弾けるようになるのか?

つまり、レッスンに行ったら己の現実に崩れ果ててしまうのね

あらためましてリトミック 

2005年05月10日(火) 15時32分
さてさて、2月のある日、NPO法人リトミック研究センターなるところから封書が届きました。中をあけてみると、リトミックの講習会の案内書でした

ふむふむ…リトミックの春期講習会…
毎月1回1年間のコースもあるのね…

書類を呼んでみると、リトミック教育の良さ、楽しさを全国へ♪
というのがリトミック研究センターの理念のようです。

…どうやら学生の頃にキャンパスでお見かけした教授のお名前も。
私のならった教授は…えーと、えーと、忘れた(^ ^ ;
なんてのは冗談で、女性の素敵な先生でした。

だがしかし、リトミックは難しかった。
ボールを投げたり転がしたり、2、3、4拍子に合わせて
ぐるぐる歩いたり、手は2拍子、足は3拍子、顔は5拍子、
ってのは冗談ですが、1年生の未熟者の私にはハードだったなぁ。
自分にリトミックができるだろうか
10年以上も経ってるし、体はにぶってるし、体重も(笑)

ちょっと不安だったけど、でも、なぜか私の中で、やってみたいな!
と背中を押すものがあって、ひとまず春期講習会に参加させてもらおうと考えました。

が、とある先輩に話をしてみたら、
あぁその講習会けっこうハードだし、月1のやつは休めないし試験があるし、大変よー!
あんなのやめときなさいよ、っていうじゃありませんか…。

でも、20代前半ならばここでくじけた私でしょうが、今や立派な30代。
音楽的な感性の違う人の言うことをうのみにはできません。
自分のこの目で確かめなくっちゃ始まらないのです。

というわけで、申込書をポストに投函
内心ドキドキドキンちゃんで、3月のとある日、
新潟市音楽文化会館に赴くのでありました。

そして、この選択はお宝発見だったのです。 つづく




リトミック初めの一歩 

2005年05月09日(月) 0時00分
リトミックとの初めての出合いは黒柳徹子さんの『窓際のトットちゃん』の中に出てくる「トモエ学園」でのリトミックのお話。小学生だった私は読んだままリトミックをイメージしたものの、バレエともフォークダンスとも違う いったいどんななんだろう? でした。

「トモエ学園」の園長先生である小林宗作先生(あれ?この字でいいのかな?)はすごく優しそうで魅力的な先生。こんな校長先生がいたらいいなぁ、って思ったら、母が「学生時代、幼児教育の講議で玉川学園に見学に行った時に小林宗作先生にお会いしたことがある。この本の通り、温かいお人柄だ。」と。
なんと、うちのママは小林宗作先生に会ったことがある!なんとうらやましいことだろうか!と、子供心にびっくりたまげたんでした。戦後は玉川学園の先生をされていたのだそうです。

さて、その後10年経ったころ、音大受験のために受けた声楽のレッスンで、私の音への感覚や反応を見た先生から「あなたリトミック科になさったら?きっと合うわよ。」と言われたことが。その後なんだかんだで声楽科に入りましたが、なんだかリトミックってやってみた方がいいような気がして、選択科目でリトミック?氓ネるものを履修しました。

が、これが朝イチの授業で、夜更かしの多い私は体も頭もついていけなかったのでした。実際なかなか難しいことやってたしなぁ。
修了試験では先生の弾く対旋律に合わせて、二人組みでその対旋律を表現......相手のコと必死でやったんですが、先生は(なにやってるの......?)と真面目に不思議な顔をしてました。
よって、リトミックって難解なものに感じてしまい、そのままになってしまったのでした。

ですが、今年はどうやらリトミックを勉強する機会がめぐって来たようです

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